届いた中古パソコンはびっくりするほどの良品だった。
5年落ちの中古なら普通はキーボードに使用感が出ているものだが、
僅かにタッチパッドにテカリがある以外に、すり減って文字が薄くなったりテカリが出たりしているキーは皆無。バッテリーも1時間は保つ。
作動は全く問題なく、サクサク動いた。
ディスプレーにドット抜けは見当たらない。
起動ディスクと16Gのフラッシュメモリー、それにインストール済みのmicrosoft
office 2010 のプロダクトキー番号の記載書など、付属品も万全。
商品説明に「非常に良い」と書いてあったが、その看板に偽りはなかった。
そんなことで、気分良く使いだしたら、注文品のスペックと違っていることに気がついた。
最初に、本体に貼ってあるIntel inside のラベルで気がついた。core
i5になっている。
注文はcore i3だ。
パソコンの中のバージョン情報を確認したら間違いなくcore i5である。
道理で、随分サクサクと動く訳だ。
この間違いはどう言うこっちゃ?
多分、売手側の在庫管理に手違いがあって、そのことに気付いていなかったのだろう。
このまま黙っていようかと思ったが、相手に申告すべきところを故意に申告しなかったようで、
気分が悪い。しばらく逡巡したあと、先方にメールで連絡した。
数時間後に、「今回このままで構いませんので、ご安心くださいませ。また何かありましたら、弊社すぐ対応させていただきます。宜しくお願い申し上げます。」との返事が来た。
これでよし!
骨董好きが骨董屋の店で骨董品を買ったら、あとで掘り出し品と判って、骨董屋の亭主に告げたようなものかな。気分良し!
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