昨日の呼吸器外科での定期検診で異常が見つかった。
開口一番先生は「ガンマーカーが上がっています」と言って、プリントアウトした血液検査データシートのCEAの値が5.9になったいるところに赤線を引いた。
「今までにも上がったことがあるように、炎症でも上がることがありますから」と付け加えた。
「体調はどうですか?」と問われたから、この1ヶ月間の体調不良を訴えた。
特に、胸部の締めつけ感と咳する時に痛んだことを告げると、先生が敏感に反応した。
そのあとのCT画像診断がいつもより慎重に見えた。
先生は一旦上下全てにわたってスクロールを終えてから、ある箇所の画像に戻し、
「ここに影があります。4ヶ月前には全くなかった影ですが、ガンなら4ヶ月でこんなに大きくはなりません。多分、炎症でしょう。」と診断した。
更に、「1週間分の薬を出しておきます。良くなってもこの影が消えるには1ヶ月位かかります。1ヶ月後にまた診ましょう。」で診察を終えた。
ガンでなく、只の炎症との診立てだからあまり心配したこともなかろう。
最近の体調不良の原因がこんなところに潜んでいたのかな?
処方された薬はレボフロキサシン。合成抗菌剤クラビットのジェネリックである。
そう云えば、膀胱炎になった今年の1月にも飲んだ。
あれから4ヶ月は、ちょっと短い気がする。
体力の衰えのせいかもしれない。
2 件のコメント :
いつも貴兄のブログを拝見していて、体調が芳しくないこともあるようだが総じて毎日行動的でアクティブな生活を送っていると推察していた。しかし想像以上に、日々体調がすぐれない時があるようですね。手術の影響で免疫力が落ちているのだろうか。あまり無理しないでご自愛ください。
家内が八事日赤に入院していたとき、定期検診でCT,MRIなどの写真、検査データーを見せられて説明を受け、データだけ持ち帰った。写真は貰わなかった。ブログの写真は貴兄が希望して入手したのですか。そこまで希望する患者はいない? 貴兄らしいですね。
>忠ちゃん 3回目の手術(8月で3年になる)以降に訳の分からない体調不良が出たり出なかったりするようになりました。出るときは腰の痛みや、胸の締め付け、息切れ、倦怠感などですね。今年に入ってから特に多くなりました。そう云うときは散歩もままなりません。まあ、酸素ボンベをカートに載せて外出しなければならないようなことはないから助かっています。感染には随分気を付けていたのですが、今回は、まさかという印象です。
添付の画像は先生がパソコン画面をコピーしてくれました。要求したわけじゃありません。先生からのサービスですよ。先生にしてみれば、血液検査データのコピーと同じ感覚なのでしょう。
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