2017年7月14日金曜日

集中豪雨は凄かった


今日は当地に朝から降った集中豪雨が、全国ニュースになった。
犬山市に降った雨は午前10時半ころには120mm/時の記録的豪雨だったそうな。
さもありなん。我が家でも凄かった。
2日前の12日夕方に降った雷雨のため、国宝犬山城の天守閣の鯱鉾の一方が破損して全国ニュースになったばかり。地元では「何か悪いことの前兆でないかと」噂していたところであり、それがまさに的中したか?

犬山城から直線で4.2km南に位置する我が家では、8時に家内が病院へ出かけたときに雨が降り出し、それから10時半ころまでドシャ降ったり弱まったり。
それも11時には雨は上がった。
数10メートル先の洪水貯留地はあっという間に満水になった。
五条川と新郷瀬川が氾濫し、広い範囲に亘って冠水した様子をヘリコプターが中継した。

家内が病院から帰宅する為の電車が途中の駅から先が不通になったので、
13時に5つ先の駅まで、急いで車で迎えに走った。
途中、道路が一部冠水して交通渋滞を起こしていたので、時間が大幅に遅れた。
14時半過ぎに自宅に帰り着いた。
そして、しばらくしたら電車が走っているのが目に止まった。
多分そうなるだろうなぁ・・と思っていたらその通りになった。

ニュースを見たと言って、5人から見舞いの電話を頂いた。
ありがたきかな!

大雨や雷雨の注意報や警報が中濃や犬山地方に、どうも出易い気がする。
木曽川があり濃尾平野から気流が流れ込みやすい地形になっているからなのだろうか?
しかし、徳川家康が木曽川左岸に御囲堤を築かせて以降、尾張は水害に強くなった。
今日冠水した地域の水はけも速やかに行われるだろう。


2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

120ミリ/時の豪雨とは凄かったですね。ちなみに2000年9月東海豪雨で自宅近くの天白川が氾濫して甚大な被害が出た。その時書いた日記のメモを見たら、530ミリ/日、95ミリ/時
だった。その豪雨を肌で実感したので、それ以来降水量50ミリ~100ミリ/時のニュースを耳にすると、雨の降る凄さをイメージできるようになった。
東海豪雨以前、排水は最大50ミリ/時が設計値だったのを100ミリ/時に変更した。今も堤防など、改修工事を進めているが、まだまだ進行途中のようだ。
120ミリ/時が頻繁に発生するとなると100ミリ/時の設計でも十分ではなくなりますね。
今回の豪雨は、ボクんち付近は9時ごろパラパラ降った程度。施設を9時半に出て自宅に向かった。念のため折り畳み傘を持参したが、1度も開かなかった。極端な局地的な豪雨だったですね。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 貴兄がきちんとメモしているのには感心しました。東海豪雨の日は、ボクは町主催のキリンビール見学会の帰りにバスの窓から新川の増水を見ながら帰った記憶があります。その後しばらくして新川が決壊しました。あの時と較べてみても今回のほうが降り方は凄かったと思います。でも、降った地域が狭いから、トータルでは水量は少なかったかもしれません。五条川が流れ込む新川がどうだったか?何も言われなかったところからも、そんな想像ができます。
名大病院へ行っていた家内の話でも、昨日は名古屋市内では雨が少なかったようです。