2011年5月12日木曜日

友の元気な姿を見た


不動即痛(動かざれば即ち痛し)は、かかりつけの整形外科が数年前に出した案内パンフ(104ページ及ぶ内容はなかなかのもの)に書いてある格言である。
東洋医学の「通じざれば即ち痛し」をもじったのかも知れない。
こちらは血液の流れが悪ければ痛むということだから、不動即痛とは神経、筋肉、関節がスムースに動かなければ痛むということらしい。
痛めてから1週間経ち、腰の痛みも相当に和らいだ。
そうなったら、少しづつほぐしながら動かして行くこともまた腰痛治療の鉄則なのだが、
3日連続の雨降りではそれもままならない。

パソコンをいじりながらなんとなく聞いていたテレビから、井の頭のストリートミュージシャンの歌が聞こえてきた。名古屋でのライブ放映らしい。
そうと分かれば多分、T君が現場にいるだろうと、とっさに反応してテレビを見た。
居た居た、やっぱり居た。観客の一員としてリズムに合わせて手足を動かしていた。
彼は学生時代に井の頭近くで下宿したことがあったご縁で、追っかけをやっていると聞いたのは数年前のこと。奥さんに先立たれたから、今じゃ、何の遠慮がいるものか!かも知れない。
熱中できるものがあって、行動できる体力もあるということだから結構なことだ。
お互い老いたとは云え、まだまだ老け込む歳ではない。
友の元気な姿は自分への励みにもなる。
早速、彼に「見たよ!」とメールをした。

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