2011年5月26日木曜日

玄関ドアノブ交換

玄関ドアノブが壊れた。
32年間も、毎日ガチャガチャ使ってきたからノブも壊れようというもの。
2本有る止めネジの1本の受け側のネジ穴がすり減って、ネジが絞められなくなった。
アルミの鋳物で出来ているサムラッチ付きの装飾錠だから何とか直したいのだが、
自分の手に余るので、諦めることにした。

代わりに交換できるものを探した。
びっくりしたのは仕様の多さと値段の高さ。
ドアノブの機構そのものはどのメーカーでも大体同じなのだが、
セットバックとかビスピッチとかの寸法がまちまちだから、
雑多有るなかで目的とする品物の選択余地は殆ど無いことが判った。
また値段の方は、ちゃちな握り玉ノブならホームセンターで数千円から手に入るが、
ダブルロックで、且つ、見てくれの良いものになると、安いものでも3万円以上、
ドア側を加工しなければ取り付けられないから、
業者に頼むとすれば出張料と加工料が最低でも1万円かかるので、
しめて4万円はくだらない計算だ。

以上、2日間かけてネットで調べ、ホームセンターに足を運んで検討した挙句に、
決めたのは、今付いているものと同じもの。
それでも2万円以上の買い物である。
メーカー廃番でありながら市場に残っていたから良かったと思うしかない。
たかがドアノブされどドアノブである。
少量多品種の耐久消費財だから高いのだろうか?
防犯のためならエンヤコラ!

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