2011年5月20日金曜日

初めてのハリ治療

今日は接骨院で、生まれて初めてハリ治療を受けた。
接骨院で治療を受けたのは、生まれて以来2回目である。
前回は42年前の郡山時代のこと。
休日を挟んで2週間の夜勤を続け、
しかも重い荷物を持ち上げる仕事だったから腰を痛めたのだった。
以来、接骨院に通ったことはない。

痛めた腰のほうは、以前ほどの回復力がない。
やはり、歳のせいなのだろう。
そう思っていた矢先に、新しく出来た接骨院の評判がいいのを聞きつけた。
藁にもすがる思いとまでは言わないけれど、気分的には試しに行ってみるか!・・である。
保険適用で初回が500円ということは、事前に調べてある。

電気マッサージ、温湿布と足先のバイブレーション、その後にハリ治療と整体マッサージというメニューを受けた。ハリは保険適用外で別途500円。今日は1000円の支払いだった。

問題のハリ治療だが、生まれて初めてやることだから痛いかどうかが心配だったが、
それは全くの杞憂だった。ほとんど無痛である。
うつ向けになっている自分ではハリを刺すところを見られないので、質問して尋ねた。
ハリはステンレス製で使い捨て。勿論、先端は尖っている。
昔は、オートクレーブで滅菌して再使用していたそうだ。
髪の毛よりもやや太い。
ハリを収めた鞘を皮膚に押し付け、皮膚がそれを感じている間にさっとハリを刺し込む感じ、
・・・との説明だった。
挿し込む深さは部位によるけれども腰では2.5㌢程。
これを腰からお尻にかけて7本刺したと言われた。
この後、ハリに電流を流して、15分ほどのマッサージを行った。

結果は、少し体が軽くなったような気がするが、所詮はマッサージだから劇的に良くなるものではないだろう。左程の感激もない。

接骨院からの帰り道で見かけたウツギ。スイカズラ科のハコネウツギらしい。
童謡「夏は来ぬ」で卯の花と呼ばれるウツギはユキノシタ科の別物らしい。
ウツギは種類が多くてややこしい。

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