2011年8月31日水曜日
台風12号 伊勢湾台風コースが怖い
米軍の台風情報、今日の11時発表の進路予想図で見ると、
日本の上陸地点が昨日より西にずれて、予想中心線が紀伊水道に向かって伸びている。
上陸は9月2日の夜半と読める。
これがまた東にずれて潮岬をかすめて北北東に進もうものならば、
52年まえの伊勢湾台風と同じになる。
そう思ったら、あの時の悪夢がよぎった。
明後日の9月2日は2ヶ月ごとの術後観察検診日だが、
帰りの電車が止まるくらいのタイミングになりそうなので、
それが今のところ一番の心配。
今日の夕暮れまでには、スダレと遮光ネットの撤去と雨戸の点検をし、カレージ屋根をロープで固定して、我が家の台風対策を完了しておこう。
2011年8月30日火曜日
コップの中の争い
民主党の代表選挙が終わった。
元はといえばコップの中の争いだが、民主党の国会議員だけで選んでおいて、
あとは自動的に総理大臣になるのだから、我々国民も無関心ではいられない。
まあ、馬鹿の派閥に属する海江田が悪(ワル)に尻尾を振ったところで、一番勝たせたくないヤツだと決まったが、決戦投票で負けたのでヤレヤレだ。
あとは誰でもよかったのだが、野田に決まって、今のところ一番クセがないから、何となくホットするところはある。
その野田がノーサイドにしましょうと言ったが、ことが収まるとは思えない。
悪(ワル)の一統と袖を分かつくらいの決意を望みたいのだから、さもなければ、速やかに解散総選挙で国民の審判を仰ぐべきだよ。
一昨日、庭先の芝とブロックの間で見つけた羽化前のセミ。
アリに集られてもがいていたので木の幹に戻してやったが、
昨日の朝、地面に落ちてアリの餌食となっていた。
選挙で負けたヤツ等よりも、長年の苦労が実らなかったこちらの方が、よっぽど哀れだよ。
元はといえばコップの中の争いだが、民主党の国会議員だけで選んでおいて、
あとは自動的に総理大臣になるのだから、我々国民も無関心ではいられない。
まあ、馬鹿の派閥に属する海江田が悪(ワル)に尻尾を振ったところで、一番勝たせたくないヤツだと決まったが、決戦投票で負けたのでヤレヤレだ。
あとは誰でもよかったのだが、野田に決まって、今のところ一番クセがないから、何となくホットするところはある。
その野田がノーサイドにしましょうと言ったが、ことが収まるとは思えない。
悪(ワル)の一統と袖を分かつくらいの決意を望みたいのだから、さもなければ、速やかに解散総選挙で国民の審判を仰ぐべきだよ。
一昨日、庭先の芝とブロックの間で見つけた羽化前のセミ。
アリに集られてもがいていたので木の幹に戻してやったが、
昨日の朝、地面に落ちてアリの餌食となっていた。
選挙で負けたヤツ等よりも、長年の苦労が実らなかったこちらの方が、よっぽど哀れだよ。
2011年8月28日日曜日
日曜日のバナナ買いはボクの役目
日曜日にボクがやらねばならぬ仕事はバナナ買い。
自転車で10分のところのスーパーが開店する8時半ジャストを狙って、駆けつける。
1カット198円の売り出しバナナは先着100カットかぎり。
毎回20人くらいの行列のあとに並ぶが、ドアが開いて真っ先にバナナ売り場に進むのが、彼らの半数はいるか?同類人種はどこにもいる。
1カットで10数本以上あるから、我が家の二人の1週間分の朝食用バナナが確保出来る。
バナナの他には、300グラム1パック18円の豆腐、1袋18円の白玉うどんも買う。
こちらは1日じゅう売っているから急ぐ必要はないが、来たついでに買う。
148円の牛乳も買うことがあるが、これはもっと安い店があるから買うなと家内から指示が出ている。
以上をかごに入れてレジに向かえば、大体は1番客になる。儲からない客だが、他のお客はゆっくり大量に買うだろうから、そちらで儲けてもらいたい。
トーストにジャム、カスピ海ヨーグルトとバナナ、これに数カ月前から緩下剤代わりのドライプルーンが加わり、飲み物はカフェオレ。
これがボクの朝食メニュー。もう10数年来変わっていない。
常用するような医薬品、補助食品の類は一切なし。
肺がんだけは余分だったが、腰痛以外に、体調に問題なし。
健診結果にも問題なし。
74才初めての今日の日曜日、いつもと変わらぬ日曜日である。
2011年8月27日土曜日
阿呆とルビがふられて名を残す
テレビに顔が出るたびに、ボクが心密かに悪罵する5人の人物がいる。
悪(ワル)、馬鹿、阿呆(アホ)、タワケ、クソダワケ。
前3人は政治家だといえばおおよそ見当がつこうというもの。
あとの二人、地方自治体の首長と言えばこれも見当がつこうが、クソダワケは名古屋の品格を貶め続け、タワケはそれに悪乗りしていると言えば、自ずと誰だか解かる。
そのうちの一人の阿呆が昨日やっと退陣を表明した。
誰も評価してくれないから本人自ら「名前が歴史に残るだろう」と言った。
阿呆の面目躍如である。名前が残っても阿呆(アホ)とルビがふられるだろう。
後継選びでは悪(ワル)が隠然と構えながら、裏で悪さを繰り返えす。
大風呂敷に過ぎないことが判明したにもかかわらず、マニフェストに戻れと叫んで、裏権力を振りかざす。馬鹿もそこへ首を突っ込む。
だらしのない政権政党に代わって期待されるはずの野党だが、その存在感はなんと薄いことよ!
やはり日本は沈没するしかないのか?
悪(ワル)、馬鹿、阿呆(アホ)、タワケ、クソダワケ。
前3人は政治家だといえばおおよそ見当がつこうというもの。
あとの二人、地方自治体の首長と言えばこれも見当がつこうが、クソダワケは名古屋の品格を貶め続け、タワケはそれに悪乗りしていると言えば、自ずと誰だか解かる。
そのうちの一人の阿呆が昨日やっと退陣を表明した。
誰も評価してくれないから本人自ら「名前が歴史に残るだろう」と言った。
阿呆の面目躍如である。名前が残っても阿呆(アホ)とルビがふられるだろう。
後継選びでは悪(ワル)が隠然と構えながら、裏で悪さを繰り返えす。
大風呂敷に過ぎないことが判明したにもかかわらず、マニフェストに戻れと叫んで、裏権力を振りかざす。馬鹿もそこへ首を突っ込む。
だらしのない政権政党に代わって期待されるはずの野党だが、その存在感はなんと薄いことよ!
やはり日本は沈没するしかないのか?
2011年8月26日金曜日
痛かった仙骨ブロック注射
1ヶ月ぶりの今日の仙骨ブロック注射は、本当に飛び上がるくらい痛かった。
こんなに痛い注射は生まれてはじめ。下手としか言い様がない。
2番の中待合に呼び込まれた時から嫌な予感がしたが、見事に的中だ。
院長は1番診察室で2番診察室は若い医師の担当と決まっている。
初めて見る若い医師。患者との対応は自信に満ちているようだ。
「どうですか?」と様子を訊くから、「良くなりました」と応えたら、
「今日も注射をしておきましょう。再発予防にもなりますから。しばらく1ヶ月ごとに注射をしに来て下さい」と否応なしに言われてしまった。
最近腰の調子が良くなったから、今日の注射は逃げ腰だったんだけどねぇ!
ベッドにうつ伏せに寝転び、パンツを下げて尻を出し、更に下腹部に枕を宛てがわれた格好は、
まさしく屁っ放り(へっぴり)腰。
尻に痛ぁ~い注射を一発食らって、尻に帆掛けて逃げ出した。
送り出した看護師に、「今日の注射は痛かった!」と訴えたら、
「そりゃ~ァ、今日のはよく効くことでしょう」だって!
今日で通院を終えようか思っていたのだが、
リハビリのお姐さんからも、
「良くなったからと言って、急にリハビリは止めないほうがいいよ」と言われたから、
まだしばらく通院することにしよう。
2011年8月23日火曜日
8.23 集中豪雨
今朝7時のNHKニュースのトップに我が町名が出た。
今朝の集中豪雨で床上浸水被害が出た地域の市町名である。
昨夜は寝入りばなを雷鳴と風雨の音で起こされた。
風雨はさておき、長時間にわたる雷光と雷鳴の多さは過去に経験したかどうか?くらいの物凄さ。停滞前線が北に上がったところへ南から暑い気流が流れ込んだためらしい。
今朝、起きがけに我が家の被害をチェックしたが、玄関タイルの上に砂が溜まっていた以外に被害らしいものはなかった。砂は、屋根樋から雨水が溢れ落ちて地面の砂をえぐった痕跡である。
豪雨がどんなものだったか?
50㍍先の洪水調整池を見に行ったら、池が完全に没した証拠を周りの金網フェンスに残していた。ポンプ小屋のポンプも水に浸かった跡がある。調整池が出来てから10年も経とうか?ここまで水位が上がったのは初めてであり、当然、想定外だろう。
東日本大震災と比べるべきものではないが、時として襲う想定外の自然の猛威は、案外、身近なところにもあると言えよう。
2011年8月21日日曜日
自転車の修理
昨日から最高気温が30℃を切るようになった。
前線が太平洋沿岸に沿って停滞しているためなのだが、従って、天気は雨が降ったり曇ったりしている。
お陰で、体は元気を取り戻した。
ジッとしているのが勿体ないので、自転車の速度シフト用ワイヤーを取り替えることにした。
ボロボロになったワイヤーの取替は自転車屋へ行けば済むことだが、
暇はあるので、当然、自分で修理だ。
ブレーキ用ワイヤーとシフト用ワイヤーは別物だということは意外だった。
こういうことがあるから、事前にネットで調べることは必須だ。
マニア向けにピンからキリまでいろいろ有って、どれがどうだか判らない。
結局、アイテム探しに結構時間が掛かった。
いざ現物を漁りにホームセンターへ。
ところが意外に置いていない。
特にインナーワイヤーは有っても、アウターワイヤーがない。
やっと3店目のイオンの中の自転車屋で見つけた。
インナー、アウター合わせて796円也。
作業で少し手こずったのがアウターのカット。
適当な長さにカットするのだがカッターがないので金ノコで切った。
インナーにグリースを塗りながらアウターに挿入。
インナーが最適のテンションを保つようネジで固定して、終わり。
雨ざらしで赤サビが浮いているポンコツの6段変速のシティ・チャリである。
既に、タイヤとチューブ、ペダルも1回更新して、一応、それなりに手入れしてある。
これまで8年以上乗っただろうか?これで、更に数年は乗れそうである。
2011年8月19日金曜日
久しぶりの木曽川ベリ
お盆休みに来ていた孫娘たちが昨日帰って行ったので、
今日から平穏に戻った。
北から南へ前線が通過し、朝から雨で気温も下がって、
昨日まで続いた猛暑からほんの一時、解放されたものの、
11時ころからまた照りだして暑さがぶり返した。
雨上がりの一時の涼しさに誘われて、久しぶりに木曽川べりへ自転車で出かけた。
陽が差すと、待ってましたとばかりにクマゼミの合唱。
林間の木漏れ日にエノキの幹の苔が映えた。
見渡すかぎり川底を見せずに滔々と流れる木曽川の臭いを風が運んだ。
芙蓉並木に名残のピンクが一つ。
その下にオハグロトンボのツガイが舞う。
オニヤンマはカメラに収まらず、
コンデジではミズヒキの花にはピンが来ない。
3ヶ月ぶりの木曽川べりでしばし遊んだ。
今日から平穏に戻った。
北から南へ前線が通過し、朝から雨で気温も下がって、
昨日まで続いた猛暑からほんの一時、解放されたものの、
11時ころからまた照りだして暑さがぶり返した。
雨上がりの一時の涼しさに誘われて、久しぶりに木曽川べりへ自転車で出かけた。
陽が差すと、待ってましたとばかりにクマゼミの合唱。
林間の木漏れ日にエノキの幹の苔が映えた。
見渡すかぎり川底を見せずに滔々と流れる木曽川の臭いを風が運んだ。
芙蓉並木に名残のピンクが一つ。
その下にオハグロトンボのツガイが舞う。
オニヤンマはカメラに収まらず、
コンデジではミズヒキの花にはピンが来ない。
3ヶ月ぶりの木曽川べりでしばし遊んだ。
2011年8月8日月曜日
腰痛体操を行う(ウィリアムズか?マッケンンジーか?)
整形外科の院長先生が打って呉れた仙骨注射をきっかけに、この2週間で腰痛が著しく改善した。
腰痛の治療は、他所のことは知らないが、今のかかりつけの整形外科では注射の他にリハビリをやってもらうだけ。これを保存治療というらしい。そのことは本などで調べて分かった。それ以上の改善を求めるためには、自分で体を鍛えるしかないというのが常識らしい。
リハビリのお姐さんからエクササイズのコピーを貰って来て、これを参考にしながら、とにかく自己流で腰痛体操を続けている。
その後の調べで、腰痛体操の流儀は2つに大別できるらしいことが分かった。
100年以上も前に開発されたウィリアムズ体操と、60年前に開発され日本で数年前からやっと知られるようになったマッケンジーエクササイズ。
前者は腰の屈曲(前に折る)を重視し、後者は腰の伸展(後にそらす)を重視する。
両者はお互いに真逆のエクササイズを重点に置いているということ。
自分の腰痛診断には納得の行かないところがある。
MRI画像で見ると、第4と第5腰椎の間のところで脊柱管が狭くなっているから脊柱管狭窄症と診断されても尤もなことながら、脊柱管狭窄の特徴である間欠跛行の症状は出ていないことと、椎間板ヘルニアも診られるようなので、腰椎間板ヘルニアと診断されるほうがすっきりする。
脊柱管狭窄症なら後ろへそらす(伸展)のはきつくても前屈(屈曲)は楽だと言われ、椎間板ヘルニアはその逆だそうだ。自分の症状は後者である。
という訳で医師の診断に逆らって、自己流の診断をした上で、椎間板ヘルニアには特に有効だと言われるマッケンジー法を加えることにした。
ウィリアムズ体操とマッケンジー法の併用については、
マッケンジー法では他法との併用は禁止になっているようだが、このことについては、ときと場合によってはどちらをとってもよいから、やってみて、気持ちの良い方からやってみましょう、と云っているところもある。
もとより、結果責任はすべて自分にかかってくるから調子が悪くなれば止めるだけのこと。
一昨日から最高気温が35℃越える猛暑日が続き、散歩もままならない。
代わってサイドステッパーが役に立つ。
20分以上踏み続ければ汗が滴り落ちるけれども、室内だから熱中症の心配はない。
これも腰痛対策のうち。
腰痛の治療は、他所のことは知らないが、今のかかりつけの整形外科では注射の他にリハビリをやってもらうだけ。これを保存治療というらしい。そのことは本などで調べて分かった。それ以上の改善を求めるためには、自分で体を鍛えるしかないというのが常識らしい。
リハビリのお姐さんからエクササイズのコピーを貰って来て、これを参考にしながら、とにかく自己流で腰痛体操を続けている。
その後の調べで、腰痛体操の流儀は2つに大別できるらしいことが分かった。
100年以上も前に開発されたウィリアムズ体操と、60年前に開発され日本で数年前からやっと知られるようになったマッケンジーエクササイズ。
前者は腰の屈曲(前に折る)を重視し、後者は腰の伸展(後にそらす)を重視する。
両者はお互いに真逆のエクササイズを重点に置いているということ。
自分の腰痛診断には納得の行かないところがある。
MRI画像で見ると、第4と第5腰椎の間のところで脊柱管が狭くなっているから脊柱管狭窄症と診断されても尤もなことながら、脊柱管狭窄の特徴である間欠跛行の症状は出ていないことと、椎間板ヘルニアも診られるようなので、腰椎間板ヘルニアと診断されるほうがすっきりする。
脊柱管狭窄症なら後ろへそらす(伸展)のはきつくても前屈(屈曲)は楽だと言われ、椎間板ヘルニアはその逆だそうだ。自分の症状は後者である。
という訳で医師の診断に逆らって、自己流の診断をした上で、椎間板ヘルニアには特に有効だと言われるマッケンジー法を加えることにした。
ウィリアムズ体操とマッケンジー法の併用については、
マッケンジー法では他法との併用は禁止になっているようだが、このことについては、ときと場合によってはどちらをとってもよいから、やってみて、気持ちの良い方からやってみましょう、と云っているところもある。
もとより、結果責任はすべて自分にかかってくるから調子が悪くなれば止めるだけのこと。
一昨日から最高気温が35℃越える猛暑日が続き、散歩もままならない。
代わってサイドステッパーが役に立つ。
20分以上踏み続ければ汗が滴り落ちるけれども、室内だから熱中症の心配はない。
これも腰痛対策のうち。
2011年8月2日火曜日
ガンに強い病院ランキング(週刊ポストを読む)
最新号の週刊誌の見出しで目を引いたのが、「遺言特集」の東洋経済と「がんに強い病院ランキング」の週刊ポストの2誌。
どちらかと言えば、死ぬことよりも生きることを優先すれば後者だろうという訳で、週刊ポストを買ってきた。
実は、「独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター」が全国のがん診療連携拠点病院院内がん登録全国集計を7月26日に発表したのを、早速覗いてみたのだが、
http://ganjoho.jp/professional/statistics/hosp_c_registry.html
http://ganjoho.jp/data/professional/statistics/hosp_c_registry/2008_report.pdf
283ページにも及ぶ膨大なもので、とても全容を読み取ることが出来なかった。
そんな折に、タイミングよく週刊誌が取り上げ、刺激的なその見出しにつられて、めったに買わない週刊誌をついつい買ってしまった次第である。
ランキングは患者の受入数の多い順に並べたに過ぎないのだが、多くの患者が他院からの紹介で受け入れているということを見れば、患者が多いほどその病院の信頼が厚いということができる、というのが週刊誌側の意図であるようだ。
確かに、素人目にはそうしてくれたほうが手っ取り早くて納得しやすい。
胃がん、肺がん、大腸がん、肝臓がん、乳がん、前立腺がんについて夫々40病院がランキングされている。
ボクが手術を受けた病院は全国18位で31位の県がんセンターの上にある。
自分の選択眼に間違いなかったことを確認して嬉しくなった。
今回の画期的なデータ公表は患者側には大いに歓迎されるのだが、一方で患者集中によって医師の負担が一気に増えるのが心配だ。
ボクの2週間の入院期間中、1日の休みもなく診てくれた先生に感謝の意を込めて、先生の休日についてお尋ねしたことがあったが、先生は、「患者さんが増えていますからねぇ・・」と言われただけだった。休みたいけど休めないのだ。
そうは言っても、がん治療は早期発見と病院選びが肝心である。
いざという時はこういうデータがあるのはありがたい。
どちらかと言えば、死ぬことよりも生きることを優先すれば後者だろうという訳で、週刊ポストを買ってきた。
実は、「独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター」が全国のがん診療連携拠点病院院内がん登録全国集計を7月26日に発表したのを、早速覗いてみたのだが、
http://ganjoho.jp/professional/statistics/hosp_c_registry.html
http://ganjoho.jp/data/professional/statistics/hosp_c_registry/2008_report.pdf
283ページにも及ぶ膨大なもので、とても全容を読み取ることが出来なかった。
そんな折に、タイミングよく週刊誌が取り上げ、刺激的なその見出しにつられて、めったに買わない週刊誌をついつい買ってしまった次第である。
ランキングは患者の受入数の多い順に並べたに過ぎないのだが、多くの患者が他院からの紹介で受け入れているということを見れば、患者が多いほどその病院の信頼が厚いということができる、というのが週刊誌側の意図であるようだ。
確かに、素人目にはそうしてくれたほうが手っ取り早くて納得しやすい。
胃がん、肺がん、大腸がん、肝臓がん、乳がん、前立腺がんについて夫々40病院がランキングされている。
ボクが手術を受けた病院は全国18位で31位の県がんセンターの上にある。
自分の選択眼に間違いなかったことを確認して嬉しくなった。
今回の画期的なデータ公表は患者側には大いに歓迎されるのだが、一方で患者集中によって医師の負担が一気に増えるのが心配だ。
ボクの2週間の入院期間中、1日の休みもなく診てくれた先生に感謝の意を込めて、先生の休日についてお尋ねしたことがあったが、先生は、「患者さんが増えていますからねぇ・・」と言われただけだった。休みたいけど休めないのだ。
そうは言っても、がん治療は早期発見と病院選びが肝心である。
いざという時はこういうデータがあるのはありがたい。
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