2011年9月22日木曜日

台風一過 秋の風


台風一過、涼しい風に誘われて木曽川まで散歩に出た。
濁流は水かさを下げたが、岸辺にゴミを残した。
あゆ釣り監視小屋は立木のお陰で流失を免れたが、半分潰れた。
以前も同じ光景を晒したことがあった。懲りない面々の顔が浮かぶ。
テニスコートは泥で埋まったまま。ボランティアがまた汗をかくことになるだろう。


そう言えば、新聞に名古屋市の避難勧告のことが書いてあった。
名古屋市の人口200万人に対して避難勧告対象者が109万人。市民二人に一人の割で避難勧告を出したことになる。これに対して避難所の収容能力が25万人、避難者は4800人だけ。勧告対象の0.4%に過ぎない・・と。
お役所の事なかれ主義と云うか?あとでケチを付けられないためと云うか?お役所仕事はこんなものか?
翻って、いざというときの我が家の避難場所は近くの小学校に指定されているが、狭い路地ほどの道を抜けて行くよりは、もっと安全な体育館が等距離にある。だから、内心では、こちらに決めている。


そんなことを考えながら1万歩を歩いた。
暑さ寒さは彼岸までとはよく言ったもので、今日から気候がころっと変わった感じ。
彼岸花も彼岸を忘れず律儀に咲いているが、秋の野には、はやはりコスモスがお似合いのようだ。

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