2011年11月11日金曜日

トリプルイレブンの日はボクの記念日

今日は‘11.11.11はトリプルイレブンの日。何か珍しいイベントでもあるかと調べたが、名鉄、近鉄が記念入場券を出したことが目につくくらいで、世間的には特別な日ではなかったらしい。
だが、ボクにとっては記念日になった。
即ち、肺がんを手術して、最初の1年間を無事通過したという記念日である。

‘11.11.1のファイブワンの日に肺がん手術1年後のPET検査を行い、今日がその結果を聴く受診日。
PET画像を読影した医師が検査依頼先の呼吸器外科の主治医先生へ出した報告書、その写を貰ったが、そこには次の通り所見が書いてある。

前回検査(2010/09.02)を参照しました。
右肺上葉切除後です。
術後部位にSUVmax4.5の集積が見られます。おそらく術後性変化と思われますが、やや目立つ印象であり、経過観察をお願いします。
積極的に転移巣を疑わせる異常は見られません。
その他の異常も見られません。

主治医先生は、
「硬くなったリンパ節をはがして肺に穴が開いたので、空気漏れを塞ぐために肺と胸膜を癒着させる治療をしましたよねぇ。多分、そのせいだと思います。今は何をやるということも出来ませんので、そこに書いてある通り、経過観察するだけですねぇ」とおっしゃった。
次回からは、予定通り、3ヶ月ごとの検診になる。

本当は、何も無く順調ですねぇ、という先生の言葉が聞きたかったが、そんなに甘くなかった。
肺癌患者であることにはかわりはないということで、心せにゃならんか?
まあ、転移がなかったから、生き延びられる希望がつながったことを喜ぼう。

0 件のコメント :