2011年12月11日日曜日

整形外科で今更血液検査とは?

もう4日前ことだが、整形外科で血液検査しましょうと言われて採血したが、どうにも納得行かないので書き留めることにした。

当日の担当医は腰痛オペセンターの副センター長だから、常勤医の中では上から3番目だろう。若手の医師のなかでは比較的ベテランの部類かもしれない。

形どおり「調子はどうですか?」と訊くから、「いいです」と答えた。
「立って下さい」と言われて、何のことかとキョトンとしていたら、
看護師が椅子の脇に立つようにと、助言した。
「前に曲げて下さい」というから、足を少し開いて目一杯前屈した。指先が床に届いた。
「後ろに反らして下さい」というから、これも目一杯後屈した。
全く問題ないはずだが、医師は何も言わない。
医師はカルテをパラパラとめくって、「注射をしばらくしていませんね」というから、
「ここ3ヶ月しておりません」と応えた。
すると、「今日は注射をどうしますか?」と訊くから、「パスします」と応えた。
医師は未だ何かを探すようにカルテをパラパラめくって、「他に治療している病気はありませんか?」と訊いてきたから、「治療はしていないけれど、肺がん手術をして観察中です」と応えた。
更に、手術はいつ、どこで?と訊くから、正確に年月日と病院名を応えた。

問題はこのあとだ。
一度、「血液検査をしましょう」と言い出した。
こちらは、眼科で血液検査をつい最近やったところだし、肺がん手術のアフターフォローを2ヶ月ごとにやっていて、問題ないことは分かっている。PET検査もしているのだ。
更に整形外科でチェックしなければならないような検査項目が有るのだろうか?
腰痛にガンが起因しているかも知れないと思ったのだろうか?
患者に有無を言わせない物言いであったので、仕方なく、何も言わずに従うことにした。
後で診療明細書を見たら、リュウマチ因子の検査が入っていた。
なんで今更?
とにかく患者に説明しない医者である。こんな医者は珍しい。

このクリニック、ボクには今のところ1~2週間ごとのリハビリだけでいいのだが、少なくとも2ヶ月に1回は診察を受けろと言うから、受診しているに過ぎない。
採血の結果は、次回の受診の時わかるが、2ヶ月位先になる。

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