先日の採血結果を待って昨日は手術が出来るかどうかの判定診察を受けた。
予約表には術前ERG と書いてあったが、ERGとは何か?気にすることも無く受診した。
受信後に、何がERGだったのか気になったので調べてみたら、Electoro Retino Gram 網膜電図と云うらしいけど、この検査はしなかった。
要するに、この検査をするまでもなく他の検査で、手術可と判定が出たのだろう、と解釈した。
どんな検査をしたか、一応、後日の参考までに記しておく。
瞳孔開放 精密眼圧 角膜内皮細胞顕微鏡 精密眼底 スリットM
これらのうち角膜内皮細胞顕微鏡だけ今までやったことがない。
細胞数は左右とも2400~2600あり問題なし。1600以下だと手術不可だと先生の言。
血液検査結果は、すべての項目で正常範囲に入っており、こんな人は珍しいと褒められた。
次いで、手術の説明。
今まで考えたことも聞いたこともなかったのが眼球への感染のこと。
首から下なら感染しても治療はできるが、首から上、具体的には眼球と脳などは感染すると治療できないので、医師は細心の注意を払うが、患者も医師の指示にキチンと従うこと、・・と冒頭で説明。
その他、手術に伴う合併症と後発白内障危険性については予め予想された範囲内の内容である。
その他に、女医先生が強調されたことの中で印象に残ったのは、
入れる眼内レンズはやや黄色がかっていて、無色透明ではないが、これが最新のものであること、
手術時間は10分程度で行うところもあるが、自分は15~20分を掛けて慎重を期していることの2点。
このように説明されれば大方の患者は安心して先生に任せられると思うだろう。
昨日も患者が溢れるばかりの多さで、予約時間から1時間半待たされた。
同日午後の診察を受けた家内に、「ご主人を随分待たせて済みませんでした」と言われたそうだから、先生の気配りもなかなかのものである。こんなところが人気が出る理由の一端でもあろう。
次回は、手術4日前に、目薬の指し方の説明がある。
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