2013年3月8日金曜日
びっくり仰天 床下に水溜り
今日から5日間の予定で風呂のリフォーム工事が始まった。
昨日、工事前の準備のため、建築32年後にして初めて洗濯パンを取り外した。
床に開いたポン穴から床下を覗いてびっくり仰天。
何と床下に水溜りが出来ているではないか!
しかも排水パイプの周辺の水が溜まっていない地面は、広範囲に亘って塩が吹いて乾燥した様に白くなっていた。
原因の一つは、洗濯パンの排水トラップと排水パイプへ挿入するフレキシブルホースとをつなぐゴム製の特殊部品が、経年劣化してボロボロになっていたことによる漏水である。
ゴムの劣化具合から推測すると何10年も前からだろうか?
これで思い当たったことがある。
築10年経った20年位前に排水ピットの底が抜けたので、工事をしてもらったことがあった。
その時、排水ピットから床下に至る部分の地面が陥没していると工事人から指摘された。
布基礎のコンクリートのしたがえぐられて外の光が床下まで届いていた、と言うから相当ひどかったようだ。生憎、現役時代で会社に出勤していたので、家内が確認しただけで、自分は見ていなかった。
それにしても腑に落ちない。
ゴム部品が10年やそこらで劣化するものだろうか?
仮に、劣化していなかったとすれば、地盤沈下の原因は排水パイプの入口側で水が溢れていたためだ、ということになる。
そう考えて、排水パイプの高さを調べてみたら、あった!あった!これが原因かというのがあった。
ピット側の出口レベルと床下の入り口レベルとの差が20㌢くらいしか無い。
おまけに、出口側は臭気防止にエルボーを上向きに付けてあるから、排水には抵抗となっている。
そうか、これで平仄が合った!
今日来た工事人に現場を見て貰ったところ、ボクと同意見であり、
きちんと対策すると言ってくれた。
元はと云えば建築当時の根本的な設計ミス。今となっては不満をぶつける相手もいない。
それに気づかず、よくぞ今日まで、毎日床下に排水していたものだと、我ながら呆れる思いだ。
水はけが良くて、水溜りが狭い範囲にとどまっていたのは不幸中の幸いである。
この家もあと15年位も保てばいい。
登録:
コメントの投稿
(
Atom
)
0 件のコメント :
コメントを投稿