2013年3月19日火曜日

シャープのLED電球のカバーが地に落ちた



シャープが地に落ちたと書くと語弊があるから、見出しを正確に書いた。
ことは写真を見れば一目瞭然。
要は電球のカバーがパックリ割れて玄関のタイルの上に落っこちたということ。
昨夜、玄関でガチャッと音がしたのを2階のベッドの中で聞いたが、
まだ家内が1階にいたから、何かを落としたのだろうというくらいに思っていた。
今朝、起きて見て、シャープのLED電球のカバーと解った。

この電球カバーは接着剤でくっつけてあるだけ。
接着剤にまだ粘りがあって、重力に耐え切れずに落っこちたのである。
使用して2年くらい経つだろうか?
この程度の使用期間で自然落下した原因は設計品質の悪さにある。
接合部分はお互いにプラスチックで出来ているのだから、
ネジれば引っ掛かる構造にしておけばいいものを・・・、と呆れた。

そうだ、これは笹子トンネルの天井坂落下事故と同じだ。
あれも接着剤を過信したために、接着剤の劣化した場合の次善策を怠ったのだった。

たかがLED電球一つと言うまい。
一事が万事ということもある。
我が家は昔からシャープ製品を結構使ってきた。
その理由はただひとつ他社製品より安かったからだが、
アナログテレビも洗濯機も、パナに比べて明らかに劣っていた。

シャープは鴻海の支援話をご破算にしたかと思えば、サムスンの支援を受けてその軍門に降った感あり、更にまた、米半導体大手のクアルコムに100億円の支援を求めたものの、相手は3月期営業利益の黒字化を条件に半額を出し渋っているらしい。
シャープの姿はなりふり構わないというか?節操が無いというか?ボクにはそんな風に映る。
そんな折に、LED電球のカバーが落ちた。
ボクの中では「シャープが地に落ちた」となる。



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