2012年3月23日金曜日

たかがパッキン一つで・・・

昨年暮れにシャワー便座が故障したことを先に書いた。
20年以上も使ってきて老朽化したから更新は仕方がないか?と修理を諦め、
家内の要望もいれて、この際、便器・便座の交換、カベの内装張替え、床のバリアフリー化、ドアを内開きから外開きに変更する内容で、一気に改修することにした。
その後、孫の誕生で1ヶ月以上も不在をしたので計画が遅れていたが、3業者からの見積もりも揃い、その中から提案力の一番いい業者に決めて、先日やっと、発注となった。
工事は4月に入ってからになる。

ところが、孫の保育園が春休みになるので、生まれて2ヶ月の赤ちゃんともども、来週いっぱい里帰りしたい、と娘が言い出した。
さ~て!?困った。
2階のトイレ一つじゃ混雑するわい。

そこで止む無く、廃棄予定の1階のシャワー便座を何とか修理しようと再度思い立ち、
どうせ廃棄の運命だから、壊してももともと、直れば儲けもの!
とばかりに修理にとりかかった。


2ヶ月以上も放置しておいたから、水まわり系もすっかり乾燥していたので、水を通してみたら滲みの箇所を直ぐに特定できた。水道水が入った最初の電磁弁のパーツである。
ばらしてみると中にゴムパッキンが入っている。
未だ弾力はあるが、経年劣化でヘタッタのだろう、原因はこれしかない!

何か手頃なものはないかと見回したら、おやつに買ってきた大福餅を入れたポリ袋が目に入った。よし、これだ!
2つ折りにして、パッキンの下に噛ませて、組み直した

結果は良好、水漏れなし。
急場は凌げる。

今日は一日中雨。いい暇つぶしになった。
それにしても最初から直せると分かっていたら、トイレの大改修は思いとどまっただろうに!
パッキン一つのために大出費になってしまった。
すべて、後の祭りである。

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