2016年11月29日火曜日

散歩でボケ防止

MCIと言われてから、その種のテレビ番組に目が行くようになった。
昨晩のテレビで見た認知症にならないための日常習慣のチェック項目は、
寝不足、運動不足、タバコ、酒飲みすぎ、野菜不足、虫歯、高血圧、糖尿病、ひとり暮らし、ストレス 以上10項目。ボクには該当するものはないからリスクは少ないはずなのに、最近の物忘れのひどいのはどうしたものか?
物忘れ外来医の奥村歩先生の脳育法は、敢えて凸凹道を、周囲の環境の変化を五感で感じ取りながら、メモを取り、目的完遂手前で中途半端に終わらせて興味を次につなげながら歩く、と言うもの。
ボクも似たようなことをしているけどなぁ・・・。
もっともメモ代わりにボクは写真を撮るわけだが。


そんなことを思い出しながら今日も木曽川遊歩道を歩いた。
前から気になていたカモの種類だが、どうやらオオバンらしい。
その群れのなかにヨシガモ(雄)らしいのが1羽いた。双眼鏡で見ると遠くにヨシガモらしき群れが見えるが、そこを離れて1羽だけ単独行動か?

1羽いたに白いニワトリは20日ばかり前に、散らばった羽毛だけ残して消えていた。
襲ったのは野良猫かタヌキかヌートリアか、それともキツネか?
落ち葉清掃のシルバーさんの話では、キツネは2km先にはいるけど、この近くには居ないと。
では、犯人は中国人か?
ニワトリの姿を最後に見たその日に中国人の若者たち10数人が、禁止区域内でバーベキュウーをしていたから、奴らがニワトリを絞めたか?
そんな冗談をシルバーさんと交わしあった。
中国人の節度のなさは目に余る。

リュウマチ性多発筋痛症のリハビリを兼ねて、家内も積極的に一緒に散歩するようになった。
おしゃべりの取っ掛かりはもっぱら家内がやる。こういうのは家内の得意芸。
お陰で、見知らぬ人との会話も進む。これもまた認知症予防になるのだろう。

2016年11月24日木曜日

マイナンバー登録に疑問

元勤めた会社の厚生年金基金は、設立第1号組の一つとして昭和41年11月30日に設立された由緒ある基金だった。それが、運営が苦しくなって14年前の平成14年3月18日に解散した。ボクが現役引退した2年後のことだった。それ以降、代行年金として企業年金連合会に引き継がれ、現在ボクの厚生年金はそこから支払われている。

その企業年金連合会から、今年の8月と数日前の2回に亘り、マイナンバーを登録せよという書類が届いた。
8月に届いたのは、「平成28年分 公的年金等の受給者の扶養親族等申告書」における受給者、控除対象者、扶養親族の氏名、マイナンバー(個人便号)等の登録のお願い という文書。
これに従い 平成28年分マイナンバー(個人番号)登録届 という所定の書類に、家内のマイナンバーを記入して提出した。家内本人確認の書類の添付は求められなかった。
受給者本人であるボクのマイナンバーは地方公共団体情報システム機構から取得したので登録の必要なしとされていた。

数日前に届いたのは、平成29年分 公的年金等の受給者の扶養親族等申告書。
内容は時給者本人と扶養親族等の氏名とマイナンバーを記入せよと云うもの。
読んだ瞬間、疑問噴出!
先ず、翌年分の扶養親族等申告書の提出は毎年11月末から12月はじめにかけてだったのに、今年は8月と今月の2回も同じようなことを何故言ってくるのか?という疑問。
次は、今年の8月に、本人のマイナンバー登録は不要としながら、今になって登録せよとはこれ如何に?という疑問。
3つ目は、家内のマイナンバーは8月に登録済みなのに、何故また登録するのか?という疑問。

1の疑問については、今年8月に社保庁も平成29年分の扶養親族等申告書の提出を求めて来ており、時期的に同じだから、マイナンバー制度に合わせた変更だろうという程度に思っていたのだが、今改めて考えてみると、8月の企業年金連合会への申告では、単に、28年分のマイナンバーを求められたにすぎず、11月になって初めて29年分の扶養親族等の申告を求められたということのようだ。そう考えれば平仄が合う。
そうであるなら社保庁は8月に1回で、29年分の申告を済ませているのに、、企業年金連合会は何故、二度手間を掛けるようなことをしたのだろうか?
但し、申告時期の変更について社保庁は何の説明もしていないし、マイナンバーについては一切触れていない。国の機関だから自分は知っていると言うことからなのだろうか?

2、第3の疑問は、どう考えても解せない。
企業年金連合会は、今後も扶養親族等申告書を提出するたびに、氏名のほかにマイナンバーも併記させるつもりなのだろうか?それが国からの指導なのだろうか?
そう考えれるしか理解のしようがない。

提出した扶養親族等申告書は7年間の保管義務があるそうで、マイナンバーを一覧表などでしっかり管理できれば、マイナンバーを毎年記入させなくてもよい・・・、というネット記事を見かけた。ならば、企業年金連合会はマイナンバー管理に万全を期せないと表明していることにならないか?
そんな訳で、企業年金連合会に電話を入れたら、22.5秒毎に約10円の通話料が掛かりますと言い、続いて、混雑しているからしばらく待て!と自動応答。馬鹿らしくなって、直ぐ電話を切った。

休眠口座がある証券会社からもマイナンバーを教えろという書類が届いているが、いまのところ教えるつもりはない。それでもというならば、口座を解消すればいいだけのこと。
そもそもマイナンバー、登録しなくても罰則はない。

ただし、書類不備で年金を止められては困る。ただそれだけのこと。
マイナンバー 何の利益も ないものぞ!

2016年11月22日火曜日

歯科治療を終える

前に書いたように、直ぐご近所の歯科医院に歯の治療に通い始めたのが10月24日。
それから7回通って、本日、全ての治療が終了した。
そもそも治療をしてもらおうと思ったきっかけは、歯間ブラシで上手く掃除できないところが2箇所あって、口臭の原因になりやすかったため。
どちらも昔治療したところが経年劣化したためだった。
一箇所は詰め物をして食べかすが残りにくくした。
もう一箇所は歯にかぶせたてあった金属の下側を削って、歯間ブラシの通りを良くした。

このほかに奥歯の裏側が虫歯になりかけていたのが1本、
磨き過ぎて歯の根元がすり減った歯が4本あって、全てCR充填で埋めた。
調べてみたらCRというのはコンポジットレジンの頭文字で、歯科用プラスチックのこと。
以上合計で治療に関わった歯の本数を数えてみたら9本になった。
うち、歯そのものを治療したのが5本。


支払った治療費は合計4260円也。
全ての歯が麻酔を使わずに治療できる程度だったから、安くあがったのだろうと思っている。
歯間ブラシの通りも良くなって、掃除がしやすくなったので、口臭の心配もなくなった。
総じて、説明しながらの治療は丁寧、親切だったから、この先生はボクのお気に入りになった。
次回は6ヶ月後にメインテナンス予定。

家内にも、転院を勧めたから、治療が必要になったら多分転院するだろう。

2016年11月20日日曜日

プリンターに没頭す

先週は新旧プリンターのことに没頭した。
先ずは古いプリンターのこと。
故障の原因がプリンタヘッドだと推定したものの、確信のないまま捨てられないのがボクの性分。
インクの出が悪いだけのことなのか?それとも他に原因があるのか?を知りたい。
廃棄と判断したプリンターだから、原因追求には何をやっても怖くない。
先ずやったことは、ネットで買った洗浄液でヘッドを洗うこと。
1昼夜洗浄液に浸漬することを3回繰り返したが、全色カスレた印刷しか出来ない。
仕方がないので、次は強硬手段。
プリンタヘッドのチップ部分を留めているネジを外してチップの裏側を覗いた。
チップ自体はどうやらセラミックで焼き固めた一体モノ。これならヘッドを丸洗いしても問題ないと判断した。
チップを元通り組み立てた後、ヘッドを、やや熱めのお湯に浸漬し、時々、カメラ用のブロアーでインク穴に空気を押し込み、チップの印刷ヘッドから空気が出ることを確認。
1時間くらい浸漬と空気圧入を繰り返したら、インクの色は全く消えて、完全に洗浄が出来た。
このあと乾燥させてプリンターにセット。
さて、印刷はどうか?
結果は、無残!
カスレがますます酷くなった。インクは新しく封を切った互換インクだから、インクの乾燥という問題ではない。
これでやっと廃棄処分へ踏ん切りがついた。
それにしても随分無駄に時間を費やしてしまった。
ヘッドを洗浄液に浸漬しておくのに時間が掛かったのが原因である。

次は新しいプリンターのセットアップのこと。
同梱されていた設置マニュアル通りにパソコンで設定を進めていくのだが、どうしても前に進めなくなる現象に陥った。
仕方がないのでサポセンへ電話した。
その結果、サポーターの言う通りパソコンを操作して、やっと前に進むことが出来た。
サポセンの言った手順、それは自分ひとりでは絶対出来ない内容だった。
原因はボクのパソコンとセットアップソフトとの相性が悪かったということだが、
それにしてもマニュアルはもう少し親切に書いてくれればいいものをと思う。
多少、パソコンに慣れたボクでさえこんな状態たったから、初心者はもっと大変だろうなぁ・・、
きっと大勢困ったユーザーがいると思う。だからサポセンも手慣れたもので、スラスラ応対出来たんだろうなぁ、と勝手に想像した。
毎度のことなながら、何事によらず、パソコンでの設定というのはスムースに行かないものである。
後々のため、サポセンがリードしてくれた手順をメモを残す。
 (セットアップCD-ROMセット→ファイルWinを開く→ファイルDriverを開く→ファイルDrvSetupを開く→SET UPをダブルクリックする)

新しいプリンターは給紙がプリンター本体の底面トレーからの一箇所のみ。
その点、古いプリンターは底面と背面の2箇所を切り替えて給紙が出来ていた。
この点を除けば、ほかに不満はない。
WiFi接続を初めて使うことになったが、これはやはり便利だ。
印刷のスピードは早くなり、印刷品質も良くなったようだが、基本的には、10年前のプリンターと大きく変わったという印象はない。
型落ちとは云え、10年前と同等以上の機能のものが半額以下で買えたのだから、プリンターは安なったものだと思う。

これでいよいよ年賀状作成に入れる。
さて、どんな賀状を作ろうかなぁ・・・・。

2016年11月13日日曜日

プリンター 11年目で寿命

プリンターでカラー印刷が出来なくなった。
写真が黄色ぽくなった。どうもシアンとマゼンタがうまく出ていないような感じ。
テストパターン印刷では黒、赤、青、黄とも出ているのは出ているが、濃淡のうちの淡の印刷が全く出来ていない白紙状態。
だから、原因はノズルの詰まりではなさそうだ。
遂に、11年目のプリンターに寿命が来たか。

年賀状作成を間近に控えているから、マゴマゴしていられない。
買い替えを即断、即決。
機種選定の条件の優先順序は複合機>値段>写真印刷。
幸い、C社の去年の型落ちが12千円で出ていた。
今年の新型の半値であり機能的にもほとんど同じ。
6色インク、96002400dpi の機能はボクにはオーバースペックだけれど、
さりとて1万円以下の機種では写真印刷にどうかな?というのが、判断の分かれ目になった。


注文の品が届くまで、故障したプリンターの原因を探って遊んだ。
インクのカスレ対策にプリンタヘッド洗浄液なるものが売っていたので、
これに24時間、プリンタヘッドを浸漬した。
ノズルの目詰まり原因になっているインクの塊を溶かそうという魂胆だった。
だが、この試みは不発に終わった。テストパターン印刷に改善の兆候は出なかった。
はやり目詰まりが原因ではなさそうだ。
試みは不成功に終わったが、今後の勉強にはなった。
プリンタヘッドが簡単に取り外せて、洗浄できることが分かったことだ。

兎角、プリンター業界に対する不満は大きい。
曰く、インク代が高すぎる、修理代が高すぎる。
そんな不満が、互換インクやプリンタヘッド洗浄液を生み出したのだろう。
プリンターメーカーはそうした不満を解消すべく努力をすればいいのにと思うけれども、
ブラザー以外は、プリンターよりもインクで稼ごうという方針を変える気配は感じられない。


新しいプリンターが届いたら、はじめだけは純正インクを使うが、その後は互換インクを使うことになるだろう。そんな時、プリンタヘッド洗浄液はありがたい存在になるかも知れない。

2016年11月9日水曜日

照明器具の取替工事


36年間使ってきた台所用の蛍光灯が、ソケット部分のプラスチックが欠けて、使えなくなった。ソケットだけ取り替えられればまだ使えるのだが、ナショナルマークの年代物には交換部品はない。仕方がないからそっくり交換することにした。


選択肢は2つ。
蛍光灯にするか?LEDにするか?
スペアの蛍光管の在庫が2本あるが、これはもう一つの蛍光灯に使えるからLEDを選択しても無駄にはならないとして、LEDを選択。

値段はどうか?
パナ製のLEDは蛍光灯のざっと2倍で、最安値は5720円。
パナという会社の優れた点は、どんな製品でもネット上で取説が見られるということ。
勿論、候補の製品の取り付け寸法なども確認出来たから、ありがたい。
迷うことなくamazonにワンクリックで注文。購入先はソフマップだった。

写真は新旧の照明器具の裏蓋を外したところ。簡単な作りだ。
取説には、電気工事の知識のない方は電気工事店工事を頼めと者に取り付けてもらえと書いてあるが、この程度なら自分で工事しても問題ない。

少し難儀したのは、リード線の延長。
電源コードの先端が壁から少しか出ていないので、そこから照明器具の電源コード差込口の間30cmほどを延長しなければならない。
内径2.0mmのコードを1mと閉端接続子をホームセンターで買ってきた。
必要な長さに切断したコードの先端の被覆を剥がして12mmくらい裸にし、もう一本の壁から出ている電源コードの裸になっている導線の先端とを合わせて閉端接続子に差し込み、圧着ペンチで締め付けるのだが、延長コード側が撚線だから先端がバラけてしまって上手く閉端接続子の穴に入らない。
どうしたもんじゃろのう?としばし思案。
はたと思いついたのは、撚線の先端をミシン糸でクルクルっと巻いてから閉端接続子の穴に差し込む方法。差し込んでからミシン糸を緩めたら糸は簡単に取り除けた。
その後に、もう一本の導線を同じ穴に差し込んだ。
閉端接続子を電気工事用圧着ペンチでカシメて、ハイ終わり!
仕上げはきれいだ。


取り付け位置を今までのタイル壁から天袋の底板に変更したから、光源が手元に近づいて明るくなった。20W蛍光管から12WのLEDへ変更になたっからと言っても電気代の節約は微々たるものだ。消し忘れても気にならないというのが、メリットと言えばメリットかな?

2016年11月6日日曜日

思い出話

昨日、2年4ヶ月振りにSさんにお会いして思い出話しに花を咲かせた。
Sさんは隣のI市の出身で、今も同級生と交流が続いており、月に1回くらいは同級生に会いにI市まで来るという。そんな訳で、落合う場所のレストランとその後の喫茶店はSさんがご指名し、杖を使って膝をかばいながらも、わざわざ名古屋市内からお越し頂いた。

Sさんはボクより4才上で現役時代に食料関係業界新聞社に勤めながら、東海地区に乳業関係の2つの協会を立ち上げ、その後、長年に亘って事務局長として両協会の面倒をみてきた人である。従って、ボクがまたペイペイに近い、いち会社員に過ぎなかった頃から、会社のトップやそれに近い人々と交わって来た訳で、ボクの知らない表の話やら裏話やら、その知識の豊富さに殺到され、ボクはもっぱら聞き役に回った。

Sさんは4年前に奥さんを亡くされた。二人の間に子供はできなかった。
ご本人が言うには、その直後は落ち込んで自殺願望を言いふらしたという。そんなこともあって、妹の勧めで、一旦は大阪の老人ホームに入居したのだが、雰囲気が気に入らなかったので、3ヶ月でそこを退去し、住み慣れた名古屋の老人ホームへ転居した。ところが、そこも気に入らなかったので僅か1ヶ月で逃げ出したそうだ。
そして落ち着いたのが元住んでいた場所にある同じ高層市営住宅の別室である。
結局、老人ホームを転々とした理由は何だったのかと言えば、老人ホームの入居者の身体的精神的状況に比べたら、まだ自分は一人でも生活出来るじゃないか!ということに気づいたということのようだ。
以上、Sさん個人に関する記述は以前のブログ日記にも書いたから重複する。

全く新しい話もあった。
卒業シーズンになると、名古屋地方で決まってローカルニュースになるI中学校の伝統行事がある。それは卒業していく3年生が自分の机と腰掛を木曽川の岸辺まで運んで、伊吹おろしにさらされながら、木曽川の流れの中でそれを洗うというもの。何と、この行事の発案者がSさんだという。ついでのこことながら、「机と椅子」とは言わず「机と腰掛」というのが伝統だという。
Sさんは新制中学になっての第2回生だが1回生が少なかったようだから実質的に初めての卒業生だったはず。中学校創立の最初の卒業生からの伝統行事ということになる。

3年生のとき、教室で机を並べていた隣の女の子が習字で汚れた机を綺麗にして卒業したいと言って、Sさんに相談した。
当時生徒会長だったSさんは飛騨高山の斐太高校の白線流しのように、いつまでも思い出に残るものはないかと思案していたところでもあり、早速、3年生全員に呼びかけた。
ところが、当時はまだ簡易水道しかなかったので、全員が一度に洗うだけの水量がなかった。
そんなら木曽川で洗おうじゃないかということになった。
という次第なのだ。
今まで、テレビのインタービューを2回受けたことがあるそうだ。

更に、Sさんは、後に学生の頃、病気療養で家でブラブラしている時に同窓会長に推された。
その時に、講堂の緞帳をつくる費用の捻出のために、同窓生を総動員して1万枚の映画館の入場券を売り捌いて、10万円稼いだという。勿論、それだけで緞帳が買えた訳ではないが、その貢献度は大きかったそうだ。入場券が50円でそのうちの10円が収益になったという。
ボクが高校生の時、3本立てで30円という映画館へよく通った。
大学1年生のときの、1日アルバイトして300円だった。
入社して初任給が13,860円だった。
そんな記憶を辿って計算してみると、当時の10万円は今の200~300万円相当か?
これが他からの寄付集めの刺激になったのだろう。

こんな思い出話しをしながら約4時間。いい時間を持てたと思う。
連れ合いに先立たれ、ひとり残されてもボケることもなく、頑張る人生の先輩がここにもいる。
次回は、ボクの方からお宅近くに出向きますと言って別れた。

2016年11月1日火曜日

タヌキ?が出た

昨日、写真の動物を木曽川遊歩道で見かけた。
林の切れ目から芝生側に50㌢くらい出たところで、何やら地面を掘っていた。
野良猫かと思ったが、近づくとたぬき顔だ。
2㍍くらいに近づいても逃げない。
あとで調べてみた。
候補は、タヌキ、ハクビシン、アナグマ、アライグマ。
それぞれの特徴から推定して、消去法で残ったのはタヌキ。
それでいいのか?確信はない。
タヌキらしい特徴がいまいちはっきりしない。
ひょっとしてハクビシンかと思ったが、尻尾の特徴が違う。
もし、タヌキだとして夜行性の動物が白昼ノコノコ出てくるのも変だ。
まだ子供のようだから、迷い出たか?

今日は、河原近くのブッシュの刈り込みあとに、何故か白いニワトリが1羽、草をついばんでいた。まだ成鳥前のようだが、きっと誰かが放ったに違いない。
今まで見たことがないのでみんなが珍しそうに覗き込んでいた。
このあたり野良猫がいるからそのうちに襲われるかも知れない。

以前、ヌートリアを見かけたことがあるが、最近姿をみていない。
繁殖力が強いといわれるから、ブッシュの中のどこかにいるに違いない。

川面にカモ類の姿をまだ見ない。

代わりに、クルミはほぼ落ちつくし、クルミ拾いの人も少なくなった林に、シジュウカラが群れているのが見えた。そろそろ、バードウォッチングのシーズンインか。