2012年7月29日日曜日

暑さにギブアップ

27日からロンドンオリンピックが始まって、テレビもヒートアップしてきたが、
当地名古屋では本物の熱気がやって来て、36℃超の猛暑日が3連チャン。

You might think but today’s hot fish.
とばかりに、夜もクーラー無しの扇風機だけで我慢を重ねてきたのだが、
ついにギブアップという仕儀に相成った。

今朝、イオンの開店前の行列に加わって、ドアが開くと同時に駆けっこして、
セールのエアコンをゲットした。
ボクは3番札だったが、数量限定だし、この暑さ続き、
同じ狙いの客もさぞ多かろうと読んだのだが、どうやら読みは当たったようで、
ボクの後ろに20人くらい並んだ。
感心したのはボクの前を駆けた若い主婦。
走りだしてすぐ追い越せるだろうと思ったのだが、
相手もさるもの目的のカウンターめがけて真っしぐら。
やっぱり買い物のベテランには勝てなかった。

以上、オリンピックに因んで、買い物競争のかけっこのお粗末なり。
クーラーは明後日には取り付けられる。

2012年7月25日水曜日

おっと!これはイカン!ボケだ!

先の日記でヤマカガシと書くべきをヤマガラと書いているではないか。
我ながら汗( ;-`д´-)ァレマ… 、汗(o_o;)ガーン、冷や汗(;^_^A
あつい最中の冷や汗は体に悪い。
我ながらどうなってんの?
 
お読みいただいた方、
おまえはボケたな!とお笑いくだされ。m(_ _)m ゴメンナサイ

2012年7月22日日曜日

ヒキガエルの幼体の大群

6日前、近所の洪水調整池の脇の道路で、1.5㌢程の小さなカエルの大群に出くわした。
前日雨が降り、その日も曇り。
孫たちがねこじゃらしを摘んで遊んでいたら、草むらから次々と飛び出してきた。

次に見たのは2日前、雨上がりに同じところを通りかかったら、道路いっぱいに這い出していた。
その数は無限大と言えるほどの大群。
ちょうど通りかかった幼稚園帰りの園児と母親も立ち往生してしまった。

調べてみると、どうやらヒキガエルの幼体らしい。
ヤマカガシが大好物だというから、これを求めてヤマカガシが繁殖するかも知れない。
30年前、我が家の庭にヤマカガシがいたことがあるから、今も近所にいないという保証はない。
やれやれとんだ環境悪化地帯になってしまった。

元はといえば調整池が出来て雑草を繁茂させるようになったのがいけないかも知れない。
早速、昨日、役場にメールをしておいた。
昨日今日は役場がお休みだ。
週明けの明日にはレスポンスがあるだろう。

23日10時過ぎに役場の土木課の2名の訪問を受けた。
現場へ案内したが、薄曇りで暑いから、カエルが這い出してはいなかった。
役場の対応は迅速でフットワークの良さに安心した。

2012年7月20日金曜日

ファクタリング

7年目の車検を昨日済ませた。
愛知万博の年の2005年に買い換えた今の車は5ナンバーの7人乗り。
万博へお客さんを乗せることもあろうかと少し大きめの車にしたのだが、
想定した遠方からのお客さんはマイカーのまま万博に駆けつけたので、
その必要もなかったのだ。
だからと言って、小さい車に買い替えるお金もないから、そのまま乗っている。
唯一便利なのは、家内が体操仲間と食事に行く時に皆のアッシー役になれることくらい。
ここ2年間はゴルフにも行かなくなったので走行距離も伸びなくなった。
まだ24000kmにも達しない。
最近はやりのハイブリッド車ではないから燃費は良くないが、距離を乗らないので燃費は気にしていない。しかし、維持コストをkm当たりに換算するとずいぶん高いものになる。
維持コストのうち一番高いのが車検代。
車の性能が良くなったのだから車検なんて制度はもう要らないだろうと思うのだが、
税金とか車屋の存廃も絡んでくるとなると難しいんだろうなぁ~。

前置きが長くなった。
車検代を支払う段になったら、トヨタカードかコンビニ払いのどちらかでお願いします、と言うのだ。
思わず、えっ!それ何? と聞き返した。
ネッツトヨタでは現金を扱わないことにしたというのである。
トヨタカードは作ってないから必然的にコンビニ払いになった。
用意していった現金をコンビニまで持っていくはめになったのである。
それならそうと初めから言ってくれよ!・・・ である。

どうやら年寄りの知らないところで世の中は変化しているようだ。
支払い用紙に三菱UFJファクター(株)扱いと印刷してあったから調べて解った。
金融業界ではこの手の方法をファクタリングというらしい。
ファクタリング会社に売掛金の回収を任せてしまうということのようだ。
言葉の意味するところは、理系人間が考えるファクターとはえらい違いである。
頭の堅い理系人間がファクタリングのメリットを理解するにはもう少し勉強する必要がありそうだ。

2012年7月17日火曜日

今年の梅雨明け

今日、東海地方にも梅雨明け宣言が出た。
当地の最高気温は昨日一昨日の32℃に続いて、今日は35℃超。
関東圏ではで37℃を超えた所があるから、こちらよりももっと大変だろう。

気象庁は6月27日に、重大な災害が差し迫っていると考えられる時には気象状況の表現を解りやすいものに変更すると発表し、7月12日には早速、先日来、九州北部を襲った豪雨について「これまでに経験したことのない大雨」と表現してアナウンスした。
この手の表現を借りるならば、今年は「これまでに経験したことのない猛暑」がやって来やしないかと心配になる。
昨日までの3連休は孫たちが来ていたからクーラーを使っていたが、
今日からは原則的に日中のクーラーは使わない主義を通すつもりでいる。
が、果たしてどういうことになるやら・・・・。
原発問題による電力不足のおりから節電に協力しなければと思えども、
この暑さでは全く自信がない。

2012年7月14日土曜日

タバコ嫌いの小説読み

今、船戸与一の小説、満州国演義6を読んでいる。
学校で近代史(明治から終戦まで)を学ぶ機会がなかったから、それを補うのに良かろうと思って、この連作物を読みだしたのだが、70ページ読み進んだところで15回もタバコを吸う場面が出てきたのにはうんざりだ。これでは折角の小説の中身まで興味が削がれてしまう。
直木賞を取ったこともあるこの小説家、どうやらヘビースモーカーらしい。
一方、ボクは断固タバコ嫌い。

肺がん手術からあと3ヶ月で2年になるが、その手術の時の話。
手術直後に執刀医が、切除した右上葉を家族に見せてくれた。
当人のボクはICUに入っていたから見ていないが、家族の表現を借りれば、
その肺の表面にウズラの卵状に黒い斑点が散らばっていたそうだ。
きっぱりタバコを止めて28年経っても、
20年以上吸い続けた喫煙の痕跡は消えずに残っていた。

断煙してからタバコの煙に耐えられなくなるまでに、それほど年数は必要なかったように思う。
以来、どこでも禁煙席に座るようになった。
タバコ嫌いがどの程度かといえば、例えば、ゴルフ練習場でタバコの匂いが漂って来るようなことがあればもう耐えられない、といえば分かってもらえるかな?

今朝も我が家の前の道路で、スーツを着た若いサラリーマンが立ち止まって、ケイタイをかけながらタバコを吸っていた。吸殻をどうするのかな?と見ていたら、路上にポイと捨てて靴で踏みつぶした。
ボクは、タバコは煙だけじゃなく、吸うひとのマナーも気に食わないんだ。
タバコなんか世の中から消えて無くなれ!

2012年7月10日火曜日

古着をリサイクルに出す

今日、スーツ上下4着の古着をリサイクル業者に出した。
一番古いものは昭和51年にミユキの生地で作ったイージーオーダーメイド、
一番新しいのは昭和54年ころ買った既製服。
いずれも骨董品クラスだ。
予備軍としてまだまだタンスにその後に作ったスーツが眠っている。
現役時代は工場勤務が長かった。
スーツは通勤の行き帰りに着ただけだから痛みが少ない。
が、型が古くなったり、着る側の体型が変わったりして、オクラ入りになった。

昨日突然、出張買取業者から電話がかかってきた。
もともとこの種の電話には絶対応じて来なかったボクがなぜ応じたかといえば、
コールセンターの女性が、古い電話帳を使って手当たり次第電話をかけていると正直に答えたので、信用に足ると判断したためである。

今日約束の時間どおりに若い買取査定員がふたり来た。
結局、買取価格は合計100円だった。
ネーム入りだし、型が古いし、国内では使いものにならないから、国外へ輸出して古着か原料戻しになるしかない。
元よりこちらはそういうことを承知のうえだから、値段に不満はなかった。

本社が札幌で、今度名古屋でも事業を展開するとことにしたという。
ホームページを見たが、信頼してもよさそうに見える業者である。
結局のところ、業者の狙いは万年筆、ネクタイ、タイピン、貴金属などが欲しいようだが、
そういうものは無いとして、断った。
我が家では所詮は可燃ごみか不燃ごみしか出そうもない。

2012年7月5日木曜日

ボクは理系人間

昨日はヒッグス粒子発見のニュースがビックニュースになった。
欧州合同原子核研究機関(CERN)の発表は「ヒッグス粒子の発見というには、もう少し検証する必要がある」と慎重だが、歴史的発見はもう間近らしい。
ボクには内容を理解する力もないから、そりゃ、なんのこっちゃ?という類の話ではあるけれども、
存在が予言された17の素粒子の中で、実験によって確認されずに最後まで残ったこの粒子が、40年過ぎてやっと確認出来そうだと云うことだけで、もう感動ものである。
ボクはやはり理系人間だ。

ボクは高校1年生で化学を学び、2年、3年生で物理を学んだ。
当時、工学系へ進学するために生物を捨てて、物理を2年間履修することが許されていたのである。
大学入試では、数学の解答で一般角のn を付けるべきところを付け忘れるという失敗を犯し、そのため第1志望の工学部に入学が叶わず、第2志望の農学部に回る羽目になった。
浪人か農学部かで悩んだが、家が貧しかったから結局浪人を回避した。
幸い学部進学では農芸化学科へ行けた。
生物を履修していないハンディがあるから化学系に行けたのは幸いだった。

伊勢湾台風の年の大学4年生の秋、入社試験を受けた。
今でも忘れていないが、筆記試験で専門科目の中に積分を解く問題がでた。
部分積分であることに気づいたから解くのは簡単だった。
ここで、入学試験での失敗が生きた。
定積分だから、定数のCを書き加えて解答にした。

ヒッグス粒子のニュースがなければこんな自分の過去など思い出すこともなかっただろうが、
記念に、自己歴をチビッとメモることにした。
ブログを読んで下さる方にはご迷惑なことだが、お許し願いたい。

2012年7月4日水曜日

初めてのプラネタリウム

昨日は雨の中、名古屋科学館へ行って来た。
正直面白かった。幼児から老人まで、間違いなく楽しく遊べる。
また、機会を見つけてじっくり観覧したい。

観覧料は展示室400円+プラネタリウム400円の合計800円。
名古屋市民の65才以上なら何と200円+100円=300円の大サービスだが、
同じ愛知県民でもボクらは市民じゃないから800円のクチ。
もともと地元志向が強くて余所者には冷たいと言われてきた土地柄だから、
別に驚く話ではないとしても、
中京都構想なる空想話を二人でタッグを組んでブチ上げて当選した河村名古屋市長と大村愛知県知事さんよ、こういうところから格差を無くしたらどうなんでしょうねぇ。

展示室は見所たくさんで時間が足りなかったくらい面白かったが、
それにもまして、プラネタリウムは文句なく素晴らしい。
先ず、大きい。35㍍の円形ドームは世界最大。
椅子はリクライニング出来るうえに、少し回転できる。そのため、椅子と椅子との間が30㌢程空いている。隣席の振動は伝わらないし、多少イビキをかいても影響が少ない。
50分間の解説は、その素晴らしさで新聞にも載ったくらい評判の良い、男性学芸員のナマ解説。
実に上手い。

ボクは今まで余り関心がなかったから星空を見てもどれがどんな星座なのかよく知らなかったが、お陰で、幾つかの星座のあり場所が判ったような気がした。
しかし、実際に空を見上げてあれがそうだと分かるほどの自信は全くない。
一度ではとても覚えられない。

子供の頃、夜の闇は本当に闇だった。月も星も無ければ1寸先も見えない漆黒の闇。
そういう闇があった。地上に人工の光が少なかった時代だからこそ有った闇。
だから、星明りの闇もそれなりに透明な闇だった。
子供の頃に見たそんな夜空に、輝く満天の星たちを見たような気分になった。
どうやら、プラネタリウムは老人に郷愁を呼び起こさせるものらしい。