2018年1月29日月曜日

国税庁が笛吹けど納税者は踊らず

確定申告の時期が近づいてきた。
しかし、年金が400万円以下だから所得税の申告の義務はない。
但し、住民税の確定申告はしなければならない。
既に、町役場から申告用紙が届けられている。

申告書作成で手間取るのは医療費控除である。
今年から医療費の領収書の添付の必要が無くなったからと言っても、集計作業はしなければならない。
そのために、国税庁の確定申告書作成コーナーから集計フォームをダウンロードして、集計作業を始めた。


先ずは、キー入力してみた。でもセルに数字が入らず、メッセージが出る。



慌てて、この表は一体何なのだ?と思って、表の最上段を見ると「保護されたビュー」だと。それって、何?


クリックすると情報が出てきた。


「編集を有効にする」をクリックすると、ブックを保護しているからキーワードを入れろと言う。



あらてめてエクセル表のメニューバーを見ると、シートとブックが保護されていることが分かる。
ここをクリックしても、保護解除のためにパスワードを求められる。

どうやらこの集計フォームはダウンロード出来ても、所得の確定申告の作成コーナーでパスワードを入力しておかないと、使えないということか?
集計表、たかが補助表に過ぎないではないか。ごく普通のエクセル表でもよさそうなものを。
これではいくら国税庁が笛吹けど納税者は踊らない。

2018年1月25日木曜日

寒波襲来で思い出すこと

関東地方に大雪をもたらした22日の南岸低気圧は当地方には影響なし。
雪慣れしていない車がスリップして大渋滞を引き起こすなど、東京で大騒ぎしていた交通機関の混乱ぶりを高みの見物。
次は、昨日からの南岸低気圧の大陸から延びてきた大寒波の襲来。
今朝から3日間は当地でも最低気温が零下2~3℃が続き、40年ぶりとか55年ぶりとかの大寒波だとテレビが報じている。


今朝は名古屋でマイナス3.5℃。起きがけにお湯を出したら、出た!
水道の凍結では苦い経験があるから、自動凍結防止機能付きのガス給湯器ではあっても、
水が出るまでやはり心配である。

盛岡で生活し始めた最初の冬に水道管を凍らせてしまったことがある。
東京以南なら、たとえ凍ってもお湯を掛けるか、気温が上がるのを待てばいいのだが、
寒冷地では、場合にはよっては、春がくるのを待たなければならない、と脅かされた。
工場から溶接バーナーを持って来てもらい、水道管を炙って解凍した。
風呂釜は水抜きしないとパンクすると言われて、それはしっかりやったから、無事だった。

幹線道路はもう凍結はしていないだろうと思うけれども、我が家の前の道路では日陰は凍結している。そこを通る車の多くはノーマルタイヤのようだ。スリップ事故を起こす車の多くは、凍結道路の怖さを知らないこうした車だろう。
盛岡時代、ボクは山道で対向車を避けようとしたら、スリップして車体半分を脇のブッシュにはまり込ませたことがあった。相手の対向車がワイヤーを備えたSUVだったから、直ぐ、引っ張り出してくれた。そんなこともあったっけ。

ボクは今年からスタッドレスタイヤを履かないことにした。スタッドレスタイヤを履かなければ雪道を走らないのが道理。危険なドライバーがうじゃうじゃいる中へ出て行かなくて済む。

ノーマルタイヤでスリップ事故を起こした場合、車のドライバーには罰則を強化する・・・・、なんて考えてもいいんじゃないかなぁ?

2018年1月21日日曜日

ネット通販でラクトフェリンを買ってみた

牛乳中に存在する微量タンパク質のラクトフェリンが発見されたのは1939年と古い。
それから21年後の昭和35年にボクがM社に入社した。その時、4年先輩のKさんがボクのpreceptorになった。
Kさんは、その時既に、母乳中のタンパク質の研究を手がけられており、確か、昭和36年(1961年)に母乳からラクトフェリンを精製分離することに成功し、Natureに投稿されたと記憶している。

牛乳と母乳とではタンパク質の名前が同じでも厳密には別物なのだが、性質や機能は似ている。ラクトフェリンは鉄と結合すると赤くなるので、当時は赤色蛋白質と呼んでいた。初乳と言われる分娩直後の乳に多く含まれており、生体防御に関わるタンパク質と考えられて来た。Kさんの研究以来、同社によるラクトフェリンの研究は57年以上に亘って継続されている。

2005年の文献によれば、同社のラクトフェリン生産量は年間30トンで、すべてドイツにある同社の合弁会社で製造され、アメリカFDA GRASgenerally Recognized As Safe)の認証を得たのは同社のラクトフェリンのみ、製法も特許を取得済み、と記載されている。

国内でラクトフェリンを販売している大手といえば、他にはライオンとサントリー。
両者はラクトフェリンのメーカーではあり得ない。原料をどこから調達しているのだろうか?
ラクトフェリン研究をどこまでやっているのだろうか?

前置きが随分長くなった。以下が本題。
ボクがラクトフェリンを服用し始めたのは3回目の肺がん手術のあとから。
3回も肺がんに罹ったので、これはいけない、免疫機能を高めなきゃ!と思ったから。
家内が飲み始めたのは今回の肺の陰影騒動が始まってからだから、未だ2ヶ月。
それ以前は、リュウマチ性多発筋痛症の治療で免疫力を抑制をしているのだから、免疫を高めるであろうラクトフェリンを飲むのは如何なものか?と考えていた。
ところが、肺がんの恐れが出てきて、そんなことは言っていられなくなった。
ものは試しだ! 、というわけで飲み始めたのである。

二人で服用し始めてみると、出費が嵩むのが悩みのタネ。二人で月11千円位になる。
そこで、少しでも安くしようと思って、半分をネットで買うことにした。
一人1ヶ月分で、同社から取り寄せは約6000円だがネット通販だと4900円で買える。
届いたものを見ると、ネット販売の品はパッケージが牛乳販売店の専売仕様であり、賞味期限切れではないがロットナンバーが古い。ということは、在庫が古くなって急いで割引販売に出したか?

ラクトフェリンについてはラクトフェリン学会というのがあって、worldwideに研究されいるようだけれども、未だ、確かに効くという臨床的エビデンスがないのかな?だから、医薬品ではなく、サプリメントに留まっているのだろうか?
でも、ボクは医薬品に近いサプリであると信じて飲んでいる。
だから同級生だったTさんにも勧めたことがある。
彼には、ウィキペディアなどで調べ、納得の上で決めたらいいだろうと言って置いた。
後日、卵巣がん手術のあとの奥方に飲ませている、と彼から聞いた。
奥方もボクと同様、信ずる者は救われるひとの一人かも知れない。

2018年1月19日金曜日

家内の肺は感染症らしい

今日の呼吸器内科の受診で、家内が検査入院した時の検査結果の一部が判明した。
肺がんは否定された。
疑われたのは感染症。
その根拠は好中球が多いことと、クリプトコッカス抗原が陽性にでたことによる。

気管支鏡検査で採取したサンプルからはがん細胞や細菌類は見つからなかったが、なお、培養検査を続けているらしい。その他、未だ検査結果が出ていないものがあるとのこと。
それ他の結果が出たところで最終診断が出され、治療方針が決まる。
その期日は2週間後。それまで治療なし。

医師は次のように説明した。
クリプトコッカスは真菌の一種でごく普通にいる菌だが、弱った人に感染すると発症し易く、初期は症状が出ない。
家内の場合は、自己免疫疾患であるリュウマチ性多発筋痛症のため副腎皮質ステロイドで免疫力を抑えているので、感染症に罹りやすい。
薬で治療するが、どの薬をどれだけ使うかは検査結果が出揃ったところで決める。

今までの医師の話から、ガンという最悪の事態にならないだろうという感じは受けていたが、今日、やっとはっきりして貰えて、ひとまずは安堵。
今後は、薬の投与を巡って、問題が持ち上がる。
リュウマチ性多発筋痛症にはステロイドが欠かせない。
総合診療科の先生は、感染症にはスレロイドを減らしたいというが、
そうすれば家内の筋痛症がひどくなる。
呼吸器内科と総合診療科と先生方が連携して治療してくれるはず。
それに期待しよう。

2018年1月17日水曜日

マウスとHDDの更新

先日故障と判明したノートPCのマウスを更新した。
選んだのはデスクトップPCに使っているマウスと同じLogicool M545。
この機種は、単3乾電池1個で何ヶ月間も保つことと、ボタンが7つ付いている。
そこが気に入った。
価格コムで最安値2808円のものがAmazonで1980円なり。Amazonに価格コムの最安値よりも安いものが時々出ているのが不思議だが、安いのは大歓迎。

マウスと一緒に外付HDDも買った。
機種はUSBから電源が取れるポータブル型をチョイスし、あとはメーカーと値段で決めた。
Western Digital 製の2TBがAmazonで9557円なり。
今使っている据え置き型HDDが500Gしかなく、Win10のシステムイメージとファイル履歴(FileHistory)をバックアップをするにはちょっと非力な感じがするし、古いのは5年以上使って来たから、いつ何時寿命が尽きるかもしれない。だから転ばぬ先の杖だ。

win10のバックアップについては、バックアップ3セットのうち、回復ドライブの作成とシステムイメージの作成は済ませ、ファイル履歴を残している。
ファイル履歴のバックアップが残っているのは、win10に備わっている機能を使ったらエラーが出て、頓挫したため。

元々、win10にはファイル履歴のバックアップ機能を備えており、
設定→更新とセキュリティ→バックアップ とクリックしていけば、
簡単に設定できることになっている。
ところが、いざ実行してみたら、エラ‐ばかり出て、バックアップが出来ない。
エラーの原因をネットで調べて見たら、大文字小文字の違いだけで同名のファイルがパソコンの中に存在するため、ということらしい。
ボクのように古いパソコンのデータを引き継いできていると、
各種データの中には文字の使い分けの混乱なんていっぱいある訳で、
今更そんなことを言われたって区別できる訳がない!
しかも、エラーが出ても何の表示も出してくれないから、自分で調べに行かないと判らないという不親切さ。
これじゃぁ、使えないヮ!こんな機能をよくぞ付けてくれたよmicrosoft!

代替対策にフリーソフトのBunBackupを使うつもり。
ファイル履歴のバックアップ先は新しいHDDになる。
但し、ファイル履歴(FileHistory)という言葉はwin10専用だから、単に、ファイルのバックアップという言い方が妥当だろう。

2018年1月15日月曜日

ご近所の火事

昨日の17時15分ころ我が家の東へ5軒目のお宅から出火し、全焼した。
日曜日の夕方の薄暮の時刻だからどのお宅でも家族が揃っていたのだろう、けたたましい消防車のサイレンの音に野次馬が一斉に出てきた。


燃えたのは敷地が500坪もあろうかと思われる屋敷に建つ木造平屋建て建物。
農家だったころからの古い建物。
別棟への延焼は免れた。

このお宅は何かに祟られたようにご難続きである。
数年前に娘がマンションから飛び降り自殺した。(このことは以前に書いた)
去年か一昨年だったか?定年過ぎの親父さんが木曽川に鮎釣りに出かけて行方不明になり、
翌日溺死体で発見された。
そして昨日の火事である。

奥さんが何かの宗教に凝っているとの噂もある。
敷地にマンションを立てる計画があるようだとも。
いずれも近所の噂の話。

先祖伝来の土地に住む地元の人たちと我々のように余所から越してきた者たちの間には、何となく壁みたいなものを感じる土地柄である。
だからこうした噂にも深入りはしないほうが無難だろう。

2018年1月10日水曜日

感染予防の病室

家内が検査入院した。
空き病室が窮屈な情況のなか、外来担当医師が割り込ませてくれたのは血液内科フロアーにある個室。
付き添い人には1個900円するというマスクを呉れて、そのフロアーにいる間は付けさせられる。帰る時はナースステーションのカウンター前に置いたるゴミ箱に捨てる。見舞いに行く日ごとにマスクを一個支給してくれるが、そのコストは入院費に入れられるのかどうか?請求書が来てからでないと分からない。
付き添い人は病室を自由に出入り出来るから、患者に必要な物品の買い物などは病院内のコンビニで買うことが出来る。そう云う場合はマスクは必要がないから、病室のフロアーに入る前にまたマスクを着用することになる。
病室の入り口は2重の引き戸になっていて、患者は内側のドアから出てはいけないことになっている。入り口とは反対側にある窓は2重のはめ殺しのガラス窓になっており、、気密性が保たれている。
病室の一角にユニットバスとトイレがある。個室でもシャワーだけというのが多いが、バスタブまでついている。
こちらから個室を希望したわけではない。強制的に個室に入れられたのである。その理由は、家内の肺の陰影が結核かもしれないと疑われたからだ。



感染予防対策の病室は初めて見た。珍しいからここに記した。
家内は明日ブロンコスコピーを受け、安全を期して一晩泊められ、次の日退院の予定。

2018年1月7日日曜日

マウスの故障だったとはねぇ・・・

ここ2~3ヶ月、ノートPCの調子が悪かったのだが、今日になって、ひょんな事から、その原因がマウスにあることが判明した。
マウスがいっそのこと完全に機能不全になれば直ぐ気づくことなのだが、マウスがぎこちないながらも一応機能していたから気づくのが遅くなってしまったのである。
正直なところ、それまではwin10のver.1709のupgradeが犯人ではないかと疑っていたが、それは冤罪だった。

発見のきっかけになったひょんな事とは、screen captureであるscreenpressoというフリーソフトのインストール。
ノートPCに未だscreen captureを入れてなかったので、これをインストールしたのだが、
インストールは正常に終わったにも拘らず、領域指定してキャプチャしようとしても、どうしてもキャプチャできないのである。
ああでもないこうでもないと散々悩んで、半日潰してしまった。(暇つぶしにはなったが・・)

そして朝起きたところでハタと閃いた。もしかしてマウスのせいかも?と。

早速、マウスをデスクトップPC用のマウスと取り替えてみた。
予想は、ドンピシャ! screenpressoが正常に機能したのである。

故障したマウスはサンワの中国製安物ワイヤレスだ。安物買いの銭失いの典型みたいだな・・・。
次はLogicoolあたりに買い換えよう。

参考までに書き留める。
screenn captureソフトは、デスクトップPCには、win10 に装備されているsnipping toolアプリの他にskitchといフリーソフトを使っている。
しかし、最近、skitchが単独でダウンロードできなくなってしまったので、代わりにscreenpressoをノートPCにインストールしたという訳。
ググって調べ物をした時、ちょっとメモっておきたいなと思ったら、直ぐキャプチャして保存すればよいから、非常に使い勝手が良い。
screen capture なら screenpresso しかないと言われるほどの評判の良いソフトのようだ。

2018年1月6日土曜日

正月済んで医者通い

元日の夕方、娘が孫二人を連れてやって来た。
帰りに東名の渋滞に巻き込まれたくないので、今回は電車でやってきた。
駅の改札口で出迎えたジージの胸をめがけて、年長組の下の孫娘が飛び込んだ。
小学5年生の上の孫娘とはハイタッチ。
そんな彼女達も3日の午後には帰って行った。
相も変わらぬ、来て嬉し、帰って嬉しの孫たちである。


今年の仕事はじめは病院へ通う家内の付き添い。
昨日は去年から持ち越しになった家内の胸部CT陰影の診断日。
1ヶ月で陰影が大きくなったが、ガンかどうかの診断が出来ない。
結局、ブロンコスコピー(気管支鏡検査)で細胞を採るために検査入院することになった。
入院は来週の火曜日、検査はその翌日。入院期間は3日。
この手の入院検査をボクは2回経験しているから、家内も要領は心得ている。
入院予約が済んで、やっとひとつ前進、ボクも家内もホッとした。
検査の結果がガンでなければそれでよし、たとえガンであって手遅れで手術出来ないということにはならないだろう。

今日はボクの方が歯科医で治療。右上第1臼歯の型取り。
15日には型が出来上がるというから、治療の終わりが見えてきた。

何回通えばいいのかと訊ねたら叱れたが、叱るほどの手間ではなかったんじゃないのかな?腕の方は良いようである。