2017年2月27日月曜日

サザンカの太枝を打つ


庭にあるサザンカの太枝を打った。
切口の年輪は28以上数えられた。
敷地の西南の角に植えたのは30年以上前のこと。
元々、根本に近くから枝分かれしていたのを、転勤で貸し家にしたこともあって、
そのまま放置したから、樹形が変な形になっていた。

毎年剪定して樹形を整えてきたのだが、どうにも大きくなり過ぎて、これからは自分では手に負えなくなると思い、昨日、バッサリ!
随分太い枝だから、枝打ちというには相応しくないかもしれない。
結果は、横の広がりが少なくなって、かなりスッキリした。
毎年、チャドクガが発生して、見つけては退治していたが、
毛虫の残骸が風で飛んで、洗濯物に付着するのだろうか?毎夏、湿疹で悩まされて来た。
いっそのこと、根本から切り倒してしまえばいいかもしれないが、そこまで思い切れない。
花が咲いているときにはメジロがやてくるのも、楽しみに残しておきたい。

小さな剪定ノコギリでギコギコやったものだから、今日は足腰や肩や胸の筋肉が痛む。
でも腰はキリキリとした痛みではないので、腰の発熱センサーは問題なしと告げている。
木曽川遊歩道も往復4kmをフルに歩いてきた。

2017年2月23日木曜日

吉田博木版画展へ行ってきた

きのう名古屋ボストン美術館へ出かけ、吉田博木版画展を観てきた。
ひとりで美術館など滅多に行ったことがないのに、これを観に行ったのには3つの理由がある。

一つは、名古屋ボストン美術館が2年後の2019年3月末で閉館するので、今まで一度も行ったことがなく、この機会に行ってみようと思ったこと。来館者数が少なく経営難が閉館の理由とか。交通の便がいいのに人が集まらないのは、名古屋人の美意識のなさなのかどうか?はたまた美術館側の企画の悪さか?開館後、20年で閉館になる。

2つめは、前にも書いたとおり、絵画に造詣深いTさんから、吉田博の作品の素晴らしさを聞いていたこと。それで、どんな作品なのか、ネットで多少の調べがついて、作風が気に入り、版画なるものに興味が湧いていた。

3つめは、勿論、作品の現物が観たかったこと。


入り口で貰った目録は添付写真の通り。
吉田博と巡る 全国名所の旅 とある。
なかには、アメリカは勿論、中国、インド、イタリヤ、スイスなどの作品の有るが、多くは日本国内の名勝地を描いたもの。それらのどれもが情緒あふれる風景であり、ボクのような素人にもとてもわかり易かった。
版画でありながら細かな線や微細な描写、版画でもこんなことも表現出来るんだと、版画の技術を初めて認識した。複数の版木を使い、摺りを90数回も繰り返した作品もあった。
版画でありながら光と影を見事に描写した「瀬戸内海集 光る海」に吉田博の真骨頂を観た。

90数点の展示作品全てはMOA美術館の所蔵品だそうだ。素晴らしいコレクションに違いない。

ネットで調べるとWさんが住まわれている熱海にその美術館はあるが、そこへ行っても吉田博作品が見られる訳ではないようだ。ちょっと風変わりな美術館という感じがする。

2017年2月21日火曜日

ふるさとの同年会

一昨日がふるさとの同年会。小学校で同じ通学団だった同年生の集いである。
幹事役のHさんの機転で、今年はT市の福祉施設の一つであるT市しあわせ村のなかのレストランに会場が変更になった。食事が軽いものになり、椅子式になって、ありがたかった。

傘寿を迎えた同年生9名が集まった。男子4名女子5名。
この1年の間に去年の幹事役だったHK君が急逝して鬼籍に入った。
夕食後に突然意識をなくしてそのまま逝ったそうだから脳梗塞だったのだろう。
仲間のうちでは一番元気で長生きしそうだったのに。誰がどうなるか見かけだけではわからない。
出席予定だったのに急遽取りやめたのが二人。
一人は転んで腰を骨折したというIKさん。元々、足が少し悪かったから、何かの拍子にころんだのだろう。
もう一人は、静かにしていても胸が痛みだしたというAM君。狭心症ではないようだけど詳しくことはわからない。
出席常連だったEA君も欠席した。
仕事が忙しいということだが、本当は病気が原因だろう。病名は、別ルートでボクの耳の届いている。命に関わる病気ではないというけれど、本人はショックだったか? 

ボクのカメラで記念撮影をした。
昨日カメラ屋でプリントし、本日ポストに投函したから、明日には手元に届くだろう。
来年、全員に会えるかどうか?会いたいものである。

2017年2月16日木曜日

今年の犬山中学校の机腰掛洗い行事

犬山中学校の恒例の机腰掛洗いの行事が一昨日行われたのを、昨日の新聞で知った。
この行事を68年前に始めたときの生徒会長だったのがボクの知るSさんだったことは以前書いたとおりだが、そのSさんが一昨日は現場に臨場して生徒に語りかけたそうである。
下記の同校HPにもSさんのことが書かれている。
http://www2.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=2320088

実は、Sさんから、ご自宅でNHKの取材をうける予定だという内容のハガキを事前に頂いていたのである。この行事に対して、「冷たい川で自分の机と腰掛を洗わせるのは児童虐待」だという批判がネット上に多く出ているが、それについてどう思うか?というのが、取材の趣旨とのこと。

そういう次第で、NHKの放映を気にしていたのだが、当日の夕方のローカルニュースで放映されたと知ったのは翌日の昨日だった。残念ながらボクは見逃してしまった。
 
Sさんが現場に臨場したのはどうやらNHKの演出らしい。
Sさんは生徒たちに挨拶する中で、感極まって涙ぐんでしまったというから、話の内容は凡そ見当がつく。穏やかに語り掛けるような話し方に生徒たちもいたく感じ入ったようだ。
ネット上の批判何するものぞ。
伝統行事はこれからもず~っと長く受け継がれていくことだろう。
行事の翌日にはHPで紹介されていたから学校も素早い。
書いたのは教頭さんでしょう、とSさんは電話の向こうで仰った。

2017年2月14日火曜日

ネコヤナギ咲く

寒い折から穴籠り状態だったが、やっと散歩に出る気分の天気になって、
昨日今日は久しぶりに木曽川遊歩道で散歩した。
2週間も散歩を休むと途端に足腰が弱ったためか少し腰痛が残っているが、
これが持病の坐骨神経痛ならば、少しは歩いたほうがリハビになるだろうという思いもある。
そんな訳だから、歩数は5000歩止まり。
勿論、肺活量の問題から歩速も上げられないから、4km/h程度でしかない。
これが今のボクの限界である。


ネコヤナギの花穂が咲いていた。
こういう時期は必ずと言っていいほど熱心に撮しているカメラマンの姿がある。
ボクが写真を撮っていたら、EOS7Dに白レンズを付けたカメラを抱いた姿の、いつも見かける爺さんが、「花穂の帽子には赤色とやや黒っぽい色の2種類があるんだよねぇ・・・」と、教えてくれた。さすがによく観察している。
みんな春の訪れを待ち望み、ネコヤナギに春の兆しを感じているのだろう。
しかし、春は名のみの・・・、風は冷たい。

2017年2月12日日曜日

IEのgoogle検索履歴機能が回復した

PCのOSがwin10になってから、IE(インターネットエクスプロラー)に組み込んだgoogleバーの検索履歴が表示されなくなったことを、以前に書いた。
その機能だが、今日になってその機能が復活していることに気がついた。
機能停止になったのは特定ナンバーのwindows updateの為だと言われていたが、やっとmicrosoftもそのことに気がついて対策をしてくれたのだろうと、善意に解釈した。


何しろ、検索履歴が表示されないと検索効率が悪くて、googleが悪いわけでもないのに、何の為のgoogleバーかと罵りたいくらいだったから、回復したのは誠にありがたい。

google 検索する場合、ブラウザーのgoogle chromeでは検索履歴を表示させることが出来ないわけではないけれど、IE の場合はインストールしたgoogleバーのお陰で、検索履歴が一発で表示できるから、便利さにおいてchromeよりIEのほうが何ぼか便利だ。
だから、ボクは調べ物をする時はもっぱらIEを使い、単にネットサーフィンするだけの時はchromeを使う。

調べてみたら、悪さしたwindows updateは #3194798(2016/10/26)
改善させたwindows updateは #3213968(2017/1/26)だそうだ。
改善に3ヶ月かかっている。microsoftの動きが速かったとは言えない!

2017年2月10日金曜日

平成29年度住民税申告を終えた

平成29年度の住民税の申告書を昨日提出した。
去年は家内の入院で医療費が嵩んだが、それでも控除額は56,000円で程度にすぎない。
住民税に換算すると2,800円のことだ。
その他に生命保険とか地震保険とかとの、所謂、役所が把握していない控除対象額もあるが、
これらは合計しても同額程度にすぎない。
合わせて5,600円。これが申告によるメリットということになる。
その他の社会保険料などは役所に把握されているから、申告しなくても計算してくれるだろう。
毎年、時間を掛けて一所懸命申告書を作成するが、その対価はこの程度のものだ。

所得税の確定申告の受付は16日から始まる。だが、ボクは申告しない。
計算上は2万3千円ほどの追加所得税が発生するはずなのだが、収入が公的年金だけで、且つ、400万円以下の者は申告する必要なし、と国税庁が言っているから、それに従うまでのこと。
国税庁が年金生活者にお目こぼし、とい訳だろうか?
但し、家内の所得税確定申告はするつもりで書類を準備した。
こちらは少額配当金控除で6,800円ほどを戻してもらうためのもの。
ボクは暇人だから、こんなみみっちいことでも時間を掛けてチマチマやれるという次第なり。

もう一つ気になったのが、個人ナンバーと免許証または保険証のコピーの提出。
提出することは、今回初めてだから理解できるとして、もし来年も提出を求められたら、それはもう許せない、と思うだろうなぁ・・・。

2017年2月7日火曜日

お土産は大量の排尿改善薬

昨日の尿検査と問診の結果、今回の泌尿器科の治療はひとまず終了になった。
ひとまずというのは、2ヶ月分の排尿改善薬を貰ってきたので、それを使い切ったところで診察予約が入り、完全に放免になった訳ではないということ。
ここ1週間の発熱と腰痛は泌尿器科とは無関係でしょうとの診断になった。
ボクも風邪だろうと思っているから異論なし。現時点で、ロキソプロフェンの力を借りずに体温は36℃台を維持しているから、快癒も近いだろう。
今回のボクの病気は下部尿路感染症といっていいのだろう。炎症が膀胱と前立腺で留まり、上部の腎臓まで至らなかったのは不幸中の幸いであった。

処方して貰った薬は、ユリーフとエルサメットが2ヶ月分とロキソプロフェンが20錠。
ユリーフとエルサメットを3週間のみ続けてみて、排尿がスムースになったことを実感出来たので、先生に「排尿が35~40秒でスッキリ終わります」と言ったら、「時間を計っているんですか」と笑ってポニーテールが揺れた。笑顔が可愛い!
因みに、我が家の2つのトイレには夫々時計を掛けてあるから測るというほどのことでもない。
「朝食後と夕食後の2回服用を1回に減らして試してみたいがどうでしょう?」と言ったら、「ああ、いいですよ」とあっさり。
処方してくれたのは1日2回で63日分だった。
という訳で、貰ってきた薬を処方の半分で服用すれば4ヶ月分に相当する。
大量の薬を目の前に置いて、我ながら「本当にこれだけ全部飲み続けるの・・・?」と自信がないなぁ・・・・。
ロキソプロフェンは手持ちがなくなったので予備に出してもらったもの。

我が身を使って、排尿の薬効を人体実験みるのも面白いかもしれない。試してみよう。

2017年2月3日金曜日

ボクの腰は発熱センサー

 前にも触れたが、ボクは腰痛持ちで少し熱が出ると腰が痛くなる。
ひどい時は寝返りが打てないほど痛む。
先日尿道炎に罹って38℃超えた時は、もうダメ!
ぎっくり腰状態だから身動きさえできなくなる程だった。

 3日前のひどく寒い日に床屋で散髪した。
2ヶ月も髪を神を伸ばすと、薄くなった頭頂部は別にして、首筋の防寒になっていたのだが、
これがなくなったものだから途端に風邪を引いたのか、寒気がした。
翌日の一昨日、少し腰に違和感があったが、昨日には明らかに痛みだした。
体温を計ると36.9℃から37.0℃だったので風呂に入らず早々に寝た。
今朝6時に目覚めたときは37.2℃。ここまで上がると、もう階段の昇り降りも苦労するほど痛む。
仕方がないので8時にロキソニンを1錠飲んだ。
4時間後の体温は36.7℃。痛みが和らいで、階段の昇り降りもさほど苦痛ではなくなった。

 最近は尿道炎の症状がなくなってからも毎日体温を計っていたが、体温は36.3から36.7℃の範囲に収まっていた。その間腰痛は出ていない。
それが0.4~0.5℃上がっただけで腰痛が出るのである。
まさにボクの腰は発熱センサーである。

 これだけ発熱に敏感になったのには体力の衰えが関係しているかもしれない。
尿道炎にかかる前の体重は54kgを切ることがなかったのだが、2週間、薬の服用や点滴治療で52kgを切りそうになっていた。薬の副作用で食欲不振と排便がゆるくなったという現象に見舞われたから、その影響だろう。皮膚もカサカサで、脛のあたりをこすったら皮膚がフケのように落ちた。
それから2週間過ぎ、やっと体重も53.6kgまで戻ってきた。
そんな時の腰痛である。但し、腰痛と寒気以外にはそれらしい症状はない。
単なる風邪だろう。