2015年4月28日火曜日

蛍光灯の寿命 

シーリングライトが故障したことを先に書いた。これは高周波点灯式あるいはインバーター式と言われるもの。その寿命の短さに疑問を抱いてメーカーにメールで問い合わせた。
翌日には返事が来て、曰く、寿命は8~10年、現品を送れば不良の原因を調べるとも。
10年も使っていないのは間違いないが、我が家で使用時間が一番長い照明器具だから、寿命と言われればそうかと思うし、原因を調べると言ったって寿命が伸びる訳でもなかろう。
そう判断して、先方の迅速なレスポンスに礼を述べ、廃棄する旨伝えた。

グローランプで点灯させる旧式の蛍光灯には安定器というやや重たい部品が付いているが、インバーター式の蛍光灯には安定器がついてない。その代わりに電気基板が付いていて、その基板にコンデンサーやトランスなどが組み込まれている。一見したところ膨らんだコンデンサーは無く、その他にも外見的におかしなところは見当たらない。ボクの勝手な想像だが、このなかの電解コンデンサーのどれかが経年劣化して、寿命が来たのだろう。
 
差し当たり、去年5月洗面脱衣所に取り付けたLEDシーリングライトを移設して急場をしのいでいるが、明後日に新しいLEDシーリングライトを買ってきて取り付ける予定。今度は道具は不要で、只引っ掛けるだけ。

以前に触れたように、トータルコストを比較すればLEDがエコだとはいえないのだが、LEDにするのも時代の流れ。但し、女子供でも電球を替えればこと足りるというものではないから、故障したら厄介だ。謳い文句どおり40000時間を保障して呉れないと困る。

2015年4月26日日曜日

今日は汗かいた


新聞の日曜版のクロスワードと間違い絵さがしは朝食を摂りながらやるのが習慣になっている。
今日は最後のところで「ゆいいつ」で引っかかった。この4文字しか入りようがなくそれで正解なのだが、ボクは「ゆいつ」なら分かるが「ゆいいつ」とは何だ?と首を傾げた。
「唯一」のふりがなは「ゆいつ」しかないと思い込んでいたのである。
小学生か中学生のどこかで教わったのだろうが「ゆいいつ」や「ゆいいち」と読むのが正しいなんて、この齢まで気付かなかった。我がお粗末さ加減に汗!

新聞のチラシを見た家内が「今日は牛乳が138円で、お一人様2本まで」と言いながらボクの様子を窺った。4本買うから一緒に行って、と云う合図。朝食を終えて自転車で少し離れたスーパーへ走った。これで4日分の牛乳を確保した。

一昨日から食堂兼居間のシーリング蛍光灯が灯らなくなった。新品の蛍光管に換えてもダメ。どうやら本体がやられたらしい。10年も保たなかった。家を建てて以来30年以上使っている蛍光灯があるというのに、こいつは不良品か?
2時間掛けてホームセンター、スーパー、電器店を4ヶ所を自転車で回り、値段と機能をチックし、何を買うか大凡の見当をつけて家に帰ってきた。
そこで家内が、「こんなのがあるよ」イオンのDMのチラシを見せた。
4月30日、1日だけの特売品の中に、候補の一つが載っていた。
8畳用のLEDシーリングライトで調光・調色機能付きで1万円を切る。
よし、これで決まりだ。


この1週間、雨降り以外は広くもない庭の草取り。
とりわけ赤カタバミが芝生の中で蔓延ったのには往生した。
芝生に絡みついてのび広がり、地中に深く根を伸ばす。
その赤カタバミを今日であらかた取り終わった。
カタバミなら余り根は深くないから駆除も楽だし、ヤマトシジミの産卵場所になると思うから、
ある程度蔓延らせてもいいのだが、赤カタバミは本当に厄介者だ。

今日は好天に恵まれ、体をよく動かし、冷や汗を含めてよく汗をかいた1日になった。

2015年4月22日水曜日

他山の石

ボクを含めて年寄り4人が昼食に麺類店に入った。
一人が薬味の入ったミルを逆さにして蓋を回しながら振りかけたが、上手く出ない。
それを見ていた連れの一人が、自分で試してみたわけでもないのに、通りかかった店員を呼び止めてクレームをつけた。
店員がやってみると間違いなく薬味が出た。
どうやら使い方にコツがあるらしい。
こういう時、「ありがとう」とお礼の一つも言えばお互いに気分がいいだろうと思うのだが、
クレームをつけた当人はそれとは反対に、「年寄りにも分かり易いものを置くべきだろう」と嫌味を言った。一瞬気まずい空気が流れ、折角の食事の味も少し落ちた。

クレームを言った人は写真撮影が趣味で、頼みもしないのに頻繁にメールに写真を添付して送ってくる。その写真たるやリサイズし過ぎて、少し拡大して見ようとするとボケてしまう。
そのことを前々から指摘しているのだが、頑として受け入れようとしない。
そういう訳で彼の写真をじっくり見る気がしなくなった。
が、それを言えば失礼になるから、彼には言わない。
要は、彼は自己主張が強い頑固者なのだ。
こういう人ってナルシストと云うのかなぁ・・・?

彼は他山の石!
自分にもそういう傾向があるから気をつけよう。
ところで、現役時代に「他山の石とせず」か?「他山の石として」か?言葉の使い方としてどちらが正しいのか迷ったことがある。
現代人に誤用の多い言葉の一つのようだ。

2015年4月17日金曜日

これは奇跡だ!再発転移ではなかった

ガンマーカーのCEAが基準値の5.0を初めて超えて6.2になったのが4ヶ月前。
更にその1ヶ月後にグッと上がって16.2になった。
これは変だぞというので、PET検査した。
後縦隔のリンパ節に強い陽性反応が出た。
すわ大変!主治医の先生もこれはガンの再発転移に違いないと疑った。
治療方針を決めるには細胞を調べなければならない。
そこで消化器内科の手を借りて、すぐ傍を動脈が走る危険な場所のリンパ節から、何とか細胞を採るには採った。だが、病理検査ではガン細胞が見つからなかった。
さては、上手く細胞が採れなかったのか?と呼吸器外科の主治医の先生も、担当した消化器内科の先生も疑った。
これでは診断をつけようにもつけられない。
しかたがないのでCEAとリンパ節の大きさの経過を観察しましょうということになった。
そして今日に至った。

診察の順番が近づくにつれ緊張が高まった。
隣にいる家内も口を利かない。同じように緊張しているのは明らか。
血中CEAが上がっていれば判定は黒。その先は陽子線の治療しかない。
300万円も痛いが、転移再発と言われる方が怖い。
絶体絶命のピンチ。

診察室入って椅子に座った。
先生が開口一番、ガンマーカーのCEAの値が正常値に戻りましたね!
バンザイ!を叫びたかったが、グッとこらえてありがとうございましたとお礼を述べた。
ボクにとっては奇跡が起きたようなもの。
ガンマーカーのCEAはガン以外でも擬陽性になるから、CEAが高いからガンだということにはならないけれども、ガンならばCEAは一旦高くなったら下がることはない、とは先生の説明。
それを聴いて安堵した。先生はこれはガンではないと言っているのだ。
CT画像でもリンパ節は大きくなっていない。むしろ小さくなっているように見えた。
一方のPET検査陽性との関連について説明は無かったが、それを聞く必要もないだろう。
陽性だからガンだという診断にはならない。ガン以外でも陽性を示すのである。

実は、自分でも期待する所があった。
生検でガン細胞が見当たらなかった頃から今日までの1ヶ月間、体調が良くなりつつあるのを実感していた。それまで体の中で何が起きていたのか?体調不良の原因があったはず。
でも、先生はそのことには触れない。患者が体調が良くなったのだ。どうして?何故?と訊く必要もないのだろう。
しばらくは2ヶ月毎にCT検査と採血しながら観察することにしましょう。
そう言った先生の顔から安堵の表情を読み取った。

ボクは厄介な患者だったに違いない。

2015年4月16日木曜日

フジにコゲラ

花はいろいろあれど桜の次は藤だろうかと思いながら、散歩の足は藤棚がある児童公園へ。
藤は咲きかけいるがまだ蕾の方が多い。
クマバチもまだいないようだなと思い、通りすぎようとした。
と、動くものあり。コゲラだ。
数㍍に近寄っても逃げる気配がない。子供かな?
あとでググってみたら、コゲラの巣立ちは5月のようだから、予想は外れた。
そういえば、一羽が藤棚から飛び出して逃げたようだから、つがいの片方が取り残されたか?
相手を待っているのかな?
産卵から巣立ちまで20日以上掛かるらしいから、今が子育ての真っ最中か?
木々は芽吹き、餌の昆虫も動き出し、餌も豊富なことだろう。
季節は理にかなったサイクルで巡る。


2015年4月14日火曜日

4代目のキーボード


今まで使ってきた2代目のキーボードは、キーストロークで時々引っかかったり、文字が擦り切れたものや天面がツルツルにテカったキーがあったりして、感触が悪くなった。もう一つ、3代目のキーボードもあるが、これは今のwin7PCに付録みたいに付いて来たもので、キー配列が102では使いものにならない。2つとも廃棄処分と決めた。
そして、4代目のキーボードに更新した。

価格.コムで調べてみると、1000円以下のものから1万円以上のものまで色々あって選択に迷ったが、自分なりの選択条件を8つ挙げて絞り込んでみた。
キーの数は日本語108配列。
ワイヤレスでなく、有線のUSB接続。
本体の色は白色を選択。
キー構造は値段的にメンブレン式でも止むなし。
キーピッチは19mm。
キーストロークは4mm。
キー天面が少し窪んでいること。
値段は3000円以下。

しかし、LogicoolやElecom、Sanwanなどの名の知れたメーカーにこれというのが見つからない。
仕方なく、価格.コムにも出てこない初耳のメーカー品を選ぶ結果になった。
品名はSolidyear ACK-230 といい、中国製。
パソコンショップのツクモが薦めていたり、Buffalo(メルコ)のOEMメーカーだという話もあり、それなら信頼してもいいかと思った訳だが、何よりもキータッチが良いという評価に惹かれた。

amazonから届いたダンボールを開けると更にダンボール化粧箱。
その中にはキーボード以外に何もなし。紙切れ1枚さえ無い徹底ぶり。誠にそっけない。
化粧箱には世界で最も多くのキーボードを作っているメーカーの一つだと書いてあるが、ほんまかいな?と半信半疑。


早速、使ってみた。
キータッチは噂通り良好。
キーインしている間に横ずれすることがなく、非常に使いやすい。これは剛性力を高め、ネジレ防止に入れた鉄板の重みのお蔭らしい。あとで調べて分かったことだが、少しましなキーボードには大体鉄板が入っているようだ。
ネット、メール、スリープなどのホットキーがない省スペースタイプだが、机の上を広く使えるので、これはこれで良い。
値段は売れ筋1位のLogicool黒の倍以上で、2,547円。だが、使用感が良いから値段の差は気にならない。案外いい買い物をしたかも知れないと思えてきた。
solidyearへの疑心も消えた。

2015年4月12日日曜日

レンゲ畑

散歩に出かけたらレンゲ畑に出会った。
高校のグランドの南側一面に開けた田圃の中で、この一区画だけがレンゲ畑になっていた。
最近よく歩いている散歩コースであり、数日前に気が付かなかったから、この2、3日で一気に花が開いたようだ。
毎年この季節になると、レンゲ畑はないものかと田圃を眺め回して何十年、最後に見てから20年位は経ったであろうか?
だから、レンゲ畑に出会えた瞬間は感激ものである。
田圃の所有者がどんな意図でレンゲ畑にしたのか知らないが、粋なことをしてくれてありがとう!


早速、一輪摘んで、鼻先に。
紛れもないあの頃のレンゲの香りである。
レンゲ畑に踏み入れて手いっぱいに摘んだ子供の頃の、懐かしい記憶が蘇った。

高校生の一団がランニングしながら、「今日は!」と大きな声で挨拶して通り過ぎた。
マネージャーらしい可愛い女の子がその後を自転車で追った。
ふと思った、今頃の女の子は芳しいレンゲの花の香りを知っているのだろうか?と。

2015年4月10日金曜日

下水道工事


先月末のこと、公共下水道が我が家の手前まで伸びて来た。しかし、我が家には未だ届かない。この先は、次期、すなわち今日以降来年3月末までの工事になるのだろう。

公共下水道に接続するにはお金が掛かる。
敷地境界から公共下水道に繋ぐだけなら大した金額にならないようだが、雨水と生活雑排水の分離、浄化槽の廃止、敷地内の下水配管の引き回しなどの工事をしないと繋げられない訳で、それには多額のお金が必要になる。その額50~100万円、全部こちらの持ち出し。
老い先短い者にとっては最悪のコストパフォーマンスである。
それでも法律は公共下水道への接続を義務付けている。

昨日、我が家に、年1回の浄化槽の掃除のためにバキュームカーがやって来た。
ご近所に臭気を撒き散らしてごめんなさい。
今はどこの家も互い様だから、許して貰えるだろうけれども、
公共下水道が使えるようになったら顰蹙を買うだろうなぁ・・・。
その時はあと1~2年後に迫っていると覚悟しなければならない。

今は生活雑排水は雨水と一緒に側溝を経て近くの小河川に垂れ流されているが、
公共下水道完工の暁にはこれら全てが下水道に集められ、河川には雨水が流れるだけになる、というのが広域下水道の全体像。悪い話ではない。
これまで河川環境を悪化させてきたのは我々住民だが、そのツケをここで払う図式にもとれる。
そう思って、下水道が伸びて来たら真っ先に繋ぎ込むことにしようかな?

写真は公共下水道工事の様子(野次馬の観察メモ)
深さ4㍍の穴を掘り、4段組立式マンホールを埋め、フレキシブル硬質塩ビ管で本管と繋いだ。
本管の種類は未確認だが、多分フレキシブル管だろう。フレキシブル管は邪魔物があっても回避して施工出来るし、電動こぎりで切断できて加工も容易。

2015年4月4日土曜日

怪我の功名 ドラゴンズ福田

プロ野球でボクの贔屓チームはドラゴンズ。
理由は、子供の頃からの地元の馴染みチームだったし、学生時代に球場でアルバイトをさせてもたったご縁もあるし、という程度のこと。
自慢じゃないけど自分のお金でプロ野球を見たことは一度もない。
だから、いわゆるドラキチではない。

その程度のフアンながら注目選手はいる。
一人は福谷投手。高校の後輩である。進学校出だというので入団当時から話題になった。
今では抑えの切り札としてドラゴンズを支えている。
もう一人は、福田選手。ドラゴンズだけでなくプロ野球界で注目の選手。
9年目にして突然開花したという異色のスラッガーだ。
開幕してまだ7試合を終えたばかりだから、たまたまじゃないの~と云う向きが居られたら、
是非テレビでご覧あれ、と言いたい。
こりゃぁ~本物だと思われるに違いない。
ドラフト3位で入団しながら成績を残せなかったのは本人の実力のなせる所かもしれないが、
ベテランと言われる先輩たちがいるために出場機会を抑えられたこともあったんじゃないだろうか?それが、森野の骨折欠場でチャンスが巡って来たというのだ。
ドラゴンズにとっては”怪我の功名”あるいは”災い転じて福となす”になった。

今まで、ドラゴンズはベテランに頼りすぎたために若手が伸び悩んだと、ボクはみている。
どうせBクラスに転落したままなら、若手を伸ばすべく活用すべきだろう。ダメ元である。
あと一人、高橋周平が開花してくれれば、フアンの足がドッと球場に向かうことだろう。

2015年4月2日木曜日

扶桑のうす紅さくら


晴天の予報が外れて今日は一日中薄曇り、どちらかと言えば小寒く、
花曇りと云う言葉にピッタリの天気になった。
鳥も北へ変える時期だから鳥曇りとも云うらしい
人によって、花見はピーカン(この言葉はもはや死語らしい)よりも花曇りがいいと云う。
花びらの影が薄くなって、満開の桜の風情も柔らかくなるからなのだろう。

そう思ったら気が急いた。
木曾川遊歩道の駐車場のうす紅さくらを毎年眺めるのが習性になっているから、
これを見ずには今年の花見を終われない。
買い物ついでに自転車で木曾川まで足を延ばした。

うす紅さくらは満開だったが、予想よりもピンク色が薄かった。
近くにあるソメイヨシノのピンクとほぼ同じ濃さだ。
どうやら来るのが2日ばかり遅かったようだ。


代わって、辺りのソメイヨシノは、これぞ桜色!といわせるほどに染まっていた。
いい色合いだ!
花曇りに観る桜、確かにピーカンで観るより勝ると思った。