2019年12月31日火曜日

息子からの嬉しいプレゼント

娘が二人の孫娘を連れて、28日から2泊3日の里帰り。
娘は、普段、共稼ぎをしながら子どもたちの面倒をしているから、
毎日が時間に追われる生活をしているようだ。
だから、里帰りは絶好の骨休みになる。


それを迎えるジージとバーバは何かと体力的に大変である。
特に、バーバは左足膝関節を痛めているからなおさらのこと。
それでも、びっこを引きながら台所に立って食事の世話をしなければならない。


その娘家族3人は昨夜東名で帰っていった。
今夜、除夜の鐘がなりだす頃、旦那の里の仙台へ出立するそうだ。
仙台のご親戚もご苦労さんである。


昨夜、娘たちが帰る直前、息子から電話が来た。
正月2日に予定している里帰りのキャンセルだった。
仕事をいっぱい抱えていて、それを自宅に持ち帰ったので、
正月返上で片付けたい、という。


喜んだのはバーバである。
家内は、これこれ然々、と足の悪さを説明し、
来てくれなくてもいいよと言ったから、
息子もホッとしたことだろう。
斯くして、家内への最上のプレゼントになったという訳だ。


ついでに「そんな状態のところによくもまあ、押しかけたものだね」
と息子。
そのことを娘に伝えた。
親の方は嫌味に言ったつもりだ、娘はケロッとしたもんだ。
息子には子どもがいないから、親にもいろいろ気遣いしてくれるが、
子どもを抱えた娘の方は、親の都合はお構いなし。
子どもを持つ親のつよさかな!?


という次第で、静かに新年を迎えることになった。
大晦日の今日、楽ちんな正月準備である。
一足先に、めでたし!、めでたし!


1年間、つまらない日記にお付き合い頂いた方々、
誠にありがとうございました。
これに懲りずに、来年もよろしくお願いいたします。
良い年をお迎えください。

2019年12月25日水曜日

眼も老化したようだ

後追いで一昨日の日記を書いている。


10月1日に受けた住民検診の眼科健診で、
黄斑上膜の疑いで要医療の判定が出て、
3ヶ月近く時間を空けて様子を見ましょうと言われていた。
一昨日は、その検査のために眼科を受診した。


視力、眼圧は異常なし。
OCT(光干渉断層計)で撮った眼底の断層写真で、
「強いて言うなら、右目のこのあたりが少し盛り上がっているかな?」
という程度の異常があると言われ、
2ヶ月後に、「視野検査をしましょう」と診断された。


そもそもの疑いだった黄斑上膜は、話の端にも出なかったが、
今度は、緑内障という言葉が聞かれて、
そちらの疑いが出てきたみたいだ。


最近、右目が見えにくいというか、見づらいというか、
自分でもそんな自覚があるのは確かだから、
案外、今度の検査は正鵠を射たかも知れない。
眼もいよいよ老化してきたかな?

2019年12月21日土曜日

住み心地ランキング上位のわが町

ヘェー!わが町が全国で71番目に住み心地がいいんだって!
これには驚いた。
町村では全国2位、愛知県ではトップである。


12月20日の中日新聞の地域経済面で紹介された、
東建コーポレーション(大東建託の誤りでした。2020.9.17訂正)
が全国自治体を対象に行なったネットアンケート調査、
住みここちランキング(2019年版)の結果である。
調査方法は同社のHPで見られる。
1896の自治体から18万4千人にネットでアンケートを取り、
30人以上から回答が得られた自治体を集計した。
アンケート項目は56項目。参考にHPからコピペした。


この統計データがどれだけの意味を持つのか?知らないが、
同社にとっては貴重な戦略データなのだろう。
毎年公表される土地価格を見ると、
わが町は随分割安であり、穴場的地域だと感じている。
きっと、同社もわが町に注目しているだろう。


田舎なれどもわが町は住みやすくていい町だよ。
普段からそう思っているから、それが実証されたような気分になって、
嬉しいね!

2019年12月18日水曜日

執拗なエロ(R18)広告を消す

ボクはFC2とGoogle Blogでブログを公開している。
記載内容はどちらも全く同じ。
FC2はメインであり、Google Blogはサブ。
Google Blogの方は使い勝手を検証しようとテスト的に始めたのものだが、
フォロワーさんがいるのでそのまま続けている。
FC2が親切丁寧なつくりで、安定していて、使い勝手が良い。
一方、Google Blogは不親切なつくりの上に、時々、勝手に仕様変更をするらしく、
使い勝手が悪い。


さて、本題のエロ(R18)広告について。
Google Blogのボクのブログをタブレットで閲覧すると、
エロっぽい広告が出るようになった。
しかも、画面の下の方を占領してしまうので邪魔で仕方がない。
いつの頃からなのか定かではないが、最近のような気がする。
ところがPCで開くとこの広告は出ない。その理由はわからない。
ターゲティング広告とは思えないが、念の為、オプトアウトを試みた。
やはり消えてくれない。
散々悩んだ末に、思い当たったのはアクセスカウンターのガジェト。
調べてみたら、ガジェットのHTMLソースに(国内ツアー云々)という広告のテキストが埋め込まれていた。
思い切ってこれを削除してみた。
広告が消えた。
エロっぽい広告を出す犯人はこれだった!


ところで、エロっぽい広告に、R18という文字が表示されていることに気がついた。
道路番号でもあるまいし何の番号だろう?
ググった。
18歳未満禁止、成人向けのマークだって!
知らなかったなぁ!
RはRestrictedの略で制限、規制の意で、アルファベットの18番目。
アメリカで成人向け映画に付けたのが始まりらしい。


ブログにカウンターがないと寂しい気がしたので、
とりあえず、広告が埋め込まれていない別のカウンターを入れてみた。

2019年12月13日金曜日

防音対策の簡易二重窓

未明のトラックの騒音対策のために、簡易内窓を取り付けた。
本当は、ガラスの嵌ったプラスチックサッシにしたかったが、
DIYでは出来ないし、業者に頼めば5万円近くかかるようだから、
これは諦めた。
代わりに見つけたのがDIYで出来る簡易内窓セット。
1万2千円でお釣りが来た。
2枚のポリカーボネートシートで空気層を挟み込んだ構造になっていて、
面の厚みは3mm。

ネット上のCM動画を見ると、いとも簡単に出来そうだったが、
実際、自分でやってみると結構手間が掛かって、2日要した。
失敗は許されないから、寸法に間違いないか?慎重に、
現物合わせをしながらの工作になった。
説明書どおりにやればいいのだが、出来上がったら、立て付けが悪くて、
5mmほどの隙間が生じた。
これは窓枠に歪みがあるため。
枠をずらせて簡単に修正できた。プラスチック製だから、そういう融通性がある。
窓枠に歪みがあるのは大工の腕の悪さか?経年劣化か?


さて問題の防音だが、今朝のトラックの騒音はそれなりに小さく聞こえたような気がする。
家内は熟睡中で気付かなかったそうだ。
元々、防寒対策が主であり、防音は二の次のような商品なので、多少なりとも防音になればよしとしよう。

2019年12月8日日曜日

柚子の大馬鹿18年

今年の柚子はできが良い。
大きさといい外見といい、これぞ本物の柚子だ。
勿論、すす病やさび病に罹ったのも3割程度あるが、
何も手入れらしい手入れをしていないのだから、当然といえば当然なこと。
去年まではまともな柚子が殆どなかったことを思えば、今年は上出来である。


なぜ今年は良かったのか?
唯一考えられることは、強剪定したこと。
身の丈に合わせて庭木をこじんまりとまとめ、
風通しを良くした。
それがさび病の原因になるダニ類の繁殖を抑えたのだろうか?
以前にダニ退治に油剤を噴霧したこともあったが、効果は無かった。
それ以来、防除を諦めて放置してきたのだから、皮肉といえば皮肉なこと!


以前にも書いたが、「桃栗3年柿8年、柚子の大馬鹿18年」と言われる柚子。
更に言えば、「桃栗3年柿8年」に続く言葉として「柚子は9年の花盛り」ともいわれ、
植えてから9年でやっと花が咲き、更に9年経ってようやく実を付けると言われる。
このことわざは柚子の木を馬鹿だと言っているのかと思ったら、そうでもないらしい。
実を収穫するまでそれほど長くかかるような木を植えるやつが馬鹿だ!ということに通じるとも。
という訳で植えた私が馬鹿った!


今日はちょうどジャムが切れたので、柚子ジャムを作るために、とりあえず30個程収穫した。ジャム作りは家内の仕事である。

2019年12月4日水曜日

泣き寝入り

2階にある寝室の東南向きの窓の下は、生活道路で、乗用車2台がやっとすれ違えるほどの幅しかない。深夜か早朝にかけては、ほとんど車は通らず、早朝5時過ぎになってやっと新聞配達のバイクが通る程度だった。
ところが、数ヶ月前から、トラックのエンジン音に悩まされるようになった。
トラックが道路の向かい側のお隣さんに本を届けに来るようになったのである。

日曜祭日以外の毎日4時から4時半の間に、
一台のトラックが窓の下まで静かに忍び来て、エンジンを切って停車。
運転手が降りてきて荷降ろしする。
そこまでは静かなものだ。
しかし、その後がイケない!
荷降ろしが済むと、再びエンジンをかけて、走り去るのだが、
ディーゼル車の音は大きく、未明の静寂を破るのである。
我が家の窓のガラスは厚さ3mmしかないから、防音効果は小さい。
その音で目を覚まされてしまう。

元々、お向かいさんは自宅から300m程のところで、はやらない本屋兼文房具屋を営んでいたのだが、店舗の借り手が現れた機会に、これ幸いとばかりに、7月はじめに店を閉じてしまった。
しかし、雑誌などを喫茶店、食堂、医院、床屋などへ届ける商売は、自宅で続けることにしたので、毎日のように本を自宅に配達するトラックが来るようになったのである。
トラックはコンビニなどの店卸しにも回るのでルートの変更は無理。
従って配達時間の変更もできないそうだ。

5時にはお向かいさん老夫婦が起きてきて、仕分けを始め、すぐに配達に出かけるのだが、
夫婦の話し声や本を仕分ける音もまる聞こえ。
我が家の起床時間は7時と決めているから、それまで夢うつつ。
これぞ本当の「泣き寝入り」である。

2019年11月26日火曜日

Sさんと京料理を食す

一昨日のことを思い出して書いている。
一昨日の昼食は名駅のMホテル18Fの料理店で、Sさんとふたりで京料理を食べた。
その店ではSさんは馴染み客。Sさんが予約しておいてくれた。
Sさんは食品衛生協会関係の元事務局長であり、
ボクの現役時代からお付き合いが続いている。
今回はお互いのお見舞いを兼ねての清談。
といえば格好いいが、何のことはない、お互いに体調不良を確認し合って、
おしゃべりをしたということ。
お互いが、想像していたよりは元気だと分かって安心した。

Sさんはボクより4つ歳上。
数年前に奥さんに先立たれ、今は一人住まい。
両膝関節の手術をし、杖なしでは歩けないそうだ。
その上、頚椎症でシャツの一番上のボタン掛けが出来ないという。
だから、週1回、ヘルパーの介護支援を受けているそうだ。
そんな状況にも拘らず、デパ地下で食料を調達し、
3度の食事は自分で作るのが日課だというし、
長野や京都にも出かけたり、
自分より年上の食品業界のOBたちの見舞いに足繁く出かけるというから、
その行動力に感心する。
奥方に先立たれた当初は自殺願望もあったというが、
今は、とてもそうとは思えない。
ただ、短歌集には、奥方への追慕とひとり住まいの侘しさを切々と詠まれており、
行動は侘しさの裏返しかも知れないと思われる節も伺い知れる。
Sさんには教えられることが多い。


京料理食べたことは今までにあっただろうか?
これが京料理だと言われて食べた記憶がない。
ボクが食欲不振だと言ったので、
Sさんは一番軽い献立を頼んでおいてくれた。
お陰で、完食出来た。
Sさんに感謝。




2019年11月17日日曜日

ツチイナゴ

1週間ほど前に左ひざを痛めた。
食堂兼居間のソファの敷物を冬用に替えたついでに、
カーペットの下も掃除しようと、
重たいテーブルやテレビを載せている机を家内と二人で持ち上げたときに、
左膝に痛みが走った。
それから1週間経ったが痛みが消えない。
我ながら、「あ~歳をとったなぁ」と思う。

歩くにも痛みがあるから、出かけるときは自転車。
昨日は大腸がんの検便提出に保健センターへ、今日は図書館へ。
自転車のペダルを漕いでも痛みがないのが不思議だ。
そのうちに治るだろう。

散歩もままならないから庭で日向ぼっこをしていたら、
鉢植えのブルーベリーにバッタがいるのを見つけた。
ときに、庭で見かけるバッタであり、今まで気に留めることもなかったが、
せっかく目に止まったのだから、せめて名前ぐらいは知っておこうと、
ググった。
ツチイナゴだそうだ。

日本のイナゴはすべて卵で越冬するけどその例外がツチイナゴ。
他のイナゴとは半年ずれていて、成虫で越冬するそうだ。
植物の葉っぱが餌なら、冬でも餌に困ることはないのだろう。

今日の暇つぶしはこの写真1枚。

2019年11月11日月曜日

「ごたゃあげさん」

先週の土曜日に、東海テレビの「祭人魂」という15分のシリーズ番組で、
我がふるさとの船津神社の秋の例大祭が紹介された。
テレビを観ていた家内がたまたま見つけてくれた。


祭につきものといえば猩々である。
子供の頃、ボクらは猩々メッタと呼んでいた。
テレビはそれを主体に取材していた。
様子はこちら 録画の一部をコピーしたもの。


ボクの子供時代は、神社の境内で、猩々メッタに、
「猩々メッタ、クソメッタ!」と悪態をつき、
猩々メッタを怒らせ、追いかけさせては逃げ回った。
勿論、猩々メッタは重いからそれをかぶる青年団員といえども、
子どもには追いつけない。
追うのが止まると子どもはアカンベーをして、ゲラゲラ笑った。
現代は、もうそういう悪童は居ないのかも知れない。
いずれにしても、猩々メッタは厄払いの大道具という訳である。
そういう意味では秋田のナマハゲと共通する。


もう一つ、印象深かったのが「ごたゃあげさん」という言葉。
テレビのなかで古老たちがしきりに「ごたゃあげさん」「ごたゃあげさん」と言っていた。
元はと言えば「ご大儀であった!」から変じたものだろう。
「ご苦労さま/ありがとう」という労りと感謝を込めた言葉。
れっきとした名古屋弁だから、よその人にはわかるまい。


ボクが子供の頃、まつり行列に参加出来る子供は小学生まで。
子供たちは獅子頭を先頭に隊列を組んで、家々をまわり、ご祝儀を集めるのだが、
祝儀をいただくたびに、「ごたゃあげさん」「ごたゃあげさん」と祝儀をくれる人と貰う人双方が挨拶を交わしたのだった。確か、子どもたちはおとなたちから、そのように言いなさいと教えられたのではなかったか?
今も、祭りになるとおとなたちはこの言葉を当然のごとく頻繁に使っているが、
さて、今の子どもたちはどうであろう?
「ごたゃあげさん」なんて、日常ではほとんど言わなくなったように思うが、
地元では如何かな?


ボクが小学6年生のとき、お祭りの1週間前に母親が亡くなった。
突然、祭りに参加出来なくなったうえに、忌中の身では神社にも行けなかった。
その時の何と寂しかったことか。今から70年前のことである。

2019年11月7日木曜日

「イヤミス」って?

知らない言葉はいっぱいあるけど、そんな中で今日はじめて知ったのが、「イヤミス」。
ミステリー小説のうちで、読んだあとに嫌な気分になる小説のことを言うのだそうだ。
イヤなミステリーという訳である。
今日読み終えた小説がまさにそんな気分だったので、
他の読者がどんな評価をしているのだろうか?と思い、
ネットで調べてみて分かった。
ミステリー小説にはちゃんとそういうジャンルがあるのだ。
これは勿論、流行語ではない。すでに定着している言葉のようだ。

昨日、2019ユーキャン新語・流行語大賞候補が30語、ノミネートされた。
全く知らなかった言葉、聞いた覚えはあるけれども誰が言ったのか?どんな意味だったのか?忘れていた言葉が10語くらいあった。
高齢化とともに世事に疎くなったのかもしれない。
そんな中からボクが大賞に選ぶとすれば、
「スマイリングシンデレラ/しぶこ」に決まりだ!
流行語というのとはちょっと違うような気もするが、
単純明快、彼女のスマイルはイイネ!だよ。

2019年11月3日日曜日

庭木を我が身の丈に合わせる


昨日と一昨日の2日間掛けて剪定した金木犀は写真の通り。
今後、体力が衰えても自分で手入れできるように、出来るだけ庭木をこじんまりとして置きたい。そう考えて、ここまで強剪定した。
この金木犀、ここまで切り詰めても、我が家の北東側の目隠しには十分だろう。


植えてから30数年を経て、大きくなったのはいいが、
台所の窓と塀との間の狭い場所に植えたものだから、
そのうちに、根っこが家の土台か塀を持ち上げるのではないかと心配しながら、
今日に至った。
もっと小さい木を植えて置くべきだったと思うが、
植えた当時はそこまで考えなかった。我、浅はかなり!


剪定は未だまだ続くが、全部、我が身の丈に合わせるつもり。
我が小型チェンソーの本格的出番である。

2019年10月28日月曜日

4ヶ月ぶりの木曽川

家内と一緒に、カイズカイブキの剪定枝とリサイクルごみを、
木曽川緑地の町指定場所に運んだ。
そのついでに、4ヶ月ぶりの遊歩道ウォーキング。

先日の大雨の名残で、木曽川の水量は多く流れも速かった。
しかし、濁ってはいなかった。
滔々と流れるというのは、こういう流れのことを言うのかな?と思った。
空の青を映して水面は真っ青。

流れが速いからなのか?未だ渡りの時期には早いからなのか?
カモの姿は見られなかった。
代わりに出迎えてくれたのはコゲラとシジュウカラ。
留鳥だから何時でも会えるかといえばそうでもない。
見られれば幸運である。


オニグルミの実が今年は少ないようだ。
気候のためか?隔年ごとのサイクルのせいか?
河川敷内の一角にある畑だった場所が葛の葉に覆われていた。
耕作者が高齢化して放棄したのだろう。
自然は人間の弱さを見逃さない。
一旦荒れた畑はもう元に戻らないだろう。

ボクは4000歩、家内が4800歩。
ボクにはこれくらいが精一杯である。


2019年10月27日日曜日

鳥見と剪定と

一昨日、21号台風の太平洋側通過に伴って降った大雨が、再び、千葉から福島にかけて大水害をもたらした。
当地でも、夜中から日中にかけて、雨が休みなく降り続いた。
どれくらい降ったのか?
昨日の朝、自宅近くの洪水調整貯留地を確認したら、溢れるには未だ余裕を残していたから、長く降り続いた割には水量的にはさほどでもなかったようだ。

珍しいことに、水面にコガモが10数羽、羽を休めていた。
木曽川の水位が上がって居場所が無くなったか?一時避難しに来たのだろうか?
2時間ほどあとに見に行ったら、もういなくなっていた。
木曽川には越冬のカモ群団の初陣が来ているのかな?
今年は、ジョウビタキを早々と見かけた。
6日前に居間の外の柵にとまった。
モズの鳴き声は大分前に聞いていたが、姿を見たのは昨日が初めて。
そろそろ鳥見のシーズンインである。
しばらく木曽川の遊歩道に行っていないから、月曜日にでも出かけてみよう。

そうと決めたら、急に忙しくなった。
木曽川まで出るついでに、剪定枝を廃棄してこよう!
そう思い立って、カイズカイブキの生垣を半分ほど刈り込んだ。
マイカーで1回運べる程度の剪定枝が溜まった。
明日の月曜日、町役場でチェックを受け、木曽川河川敷にある指定の廃棄場所に運ぶことになる。

剪定で、これからしばらくは忙しくなる。
カイズカイブキのあとは、花を終えた金木犀。
これはごく小さく刈り込もう。刈るというより枝を切ると言ったほうがいいかもしれない?

庭木も断捨離を考えなければならない厄介物になってきた。


2019年10月22日火曜日

LINE動画をgoogleドライブに保存する

先日、娘が孫娘2人のピアノ発表会のライン動画を、
家内のスマホとボクのタブレットに送ってきた。
ラインで動画を送られてきたのは初めてだから、
その時は随分と便利な世の中になったものだと感心した。
ところが、3日前のこと、息子が久しぶり帰省してきたので、
その動画を見せてやろうとした。だが、期限切れで再生出来なかった。
娘に問い合わせたら、ライン動画は1~2週間でタイトル画像だけ残して、
データが消える事になっているという。
仕方がないから、動画を再送してもらった。
息子は姪たちの上達を褒め上げたから、娘も悪い気はしない。
LINEビデオで長々とピアノ談義が続いていた。

それにしても、LINEは色々と落とし穴があるから、気をつけないと危ない!
LINE動画はキープ保存というのがあって、
この操作をすれば保存できることは分かったが、
しかし、末端のどこに保存されているのか?PCに取り込みたいが、
どうすればいいのか?それがわからなかった。

いろいろ試して、やっと見つけたのがgoogleドライブを使う方法。
タブレットにアプリを一つ入れた(googleのFile Manager)あと、
googleドライブに動画をコピーして、はい、お終い!
こうしておけば、PCもタブレットも同じgoogleアカウントを使っているから、
任意の時間に、どの末端からでもアクセスできる。

microsoftのOne Driveといい、googleのgoogle ドライブといい、
iCloudストレージは便利でありがたい。
ローカルエリアネットワークはもう要らない。

2019年10月18日金曜日

製品が売れすぎて子会社が解散する羽目に

C新聞の昨日の地域経済ページに小さな記事が載った。
「M社は製造コスト削減を目的にした国内拠点の再編成の一環として、100%子会社であるT社を、設備の老朽化を理由にして来年5月末に解散させ、事業は別工場に移し、従業員とは雇用契約を終えて、希望者にはグループ企業で採用試験を実施するなど再就職を支援する。」という内容。


元はと言えば、T社は昭和33年に九州から出てきた人が一旗揚げようと、使われなくなった鉄工所を買い取って始めた会社である。
その後、M社の製品を受託製造したのをキッカケにして、M社に庇を貸して母屋を取られることになった。


ボクはこのT社で1992年10月1日から2000年4月30日までの7年7ヶ月間働き、
ここを最後に現役を引退した。


就任当時から建物も設備も全てがオンボロだった。
その上、人材にも事欠いて苦労した。
販売部門を持たないから、業績はM社の売上次第だった。
そのため、毎年のようにM社は新製品を投入。
それによって業績を何とか確保してきた。
最後は、離任直前まで準備してきた新製品が、その後大当りしたようだ。
これが、発売してから18年後にT社解散する、もう一つの原因になったのである。


即ち、その製品が大当たりして、T社の製造能力を超えたのだ。
そのためM社は自社工場に製造を移管した。
穴を埋めるべく別の新製品を持ってきても、なかなかヒットするものがない。
設備も老朽化している。
じゃぁ、クローズするか!
以上がボクが想像した筋書きだ。


解散と言えば聞こえがいいが、従業員にとっては職を失うことに変わりない。
グループ企業に再就職を支援すると言っても、近くにグループ企業があるわけでないから、
無理な話だ。
可哀相に!
良い再就職先が見つかるように祈りたい。