2012年12月31日月曜日

我が家のおせち


正月間近に控え、陽だまりの中でおふくろと二人で荒巻を巻く。
芯に焼きハゼを巻くのが我が家の流儀。
そのハゼはおやじが釣ってきたハゼを七輪で素焼きにして天日干しにしてあったものの時もあるし、それがない年はとなり町まで行って買って来ることもあった。
6人家族が食べる分の荒巻の数は半端じゃないから、おふくろは幼いわが子まで動員したのである。
家族のために一生懸命おせちをつくるそんなおふくろの姿はボクの小学6年の時で終わった。



今年は喪中だからと言いながら家内はいつもの正月料理のアイテムの幾つかをつくった。
きんとん、手作り、肉団子、角煮、野菜の煮物、酢蓮、ナマス、等など。
料理をしながら、ボクの口にも味見をさせる。
だから、味付けは、家内が親から譲り受けたものに、自分のアイディアと亭主の好みを加えた我が家伝統の味になっている。
その味を楽しみに息子たちが帰って来る。

おせちと云えば、昨今はセットものを買ってきて済ませる家庭が増えたようである。
家内の友だちの中には「スーパーの冷蔵庫に仕舞ってあるから、欲しい時ちょっと行って買ってくるだけ」とうそぶき 、自分では一切作らないひともいるようだ。
家内と同年輩の婆さんがそれだから、その子や嫁が果たしてどこまでおせちを自分で作っているやら?
時代とともに、ものが豊かになる一方で、心の豊かさは徐々に失われて行くような気がする。

そんなことで、今年も多少のボヤキも入れながらおせちをつくってくれた家内に感謝の念を込めながら、今年の日記を終えるとしよう。

この1年、つまらない暇爺さんの日記をご覧いただいき有難うございました。
皆様には、良いお年をお迎え下さい。

注)あらめ(荒布)巻きを我が家では荒巻と呼んでいました。この呼び方は一般的でないようですね。

2012年12月27日木曜日

寒空のもと、行列に並ぶ

クリスマス前後から続いた寒波が昨日はピークに達し、北海道、東北では猛烈な寒波が襲ったらしい。我が家でも今朝は今冬一番の冷え込みで、庭のバケツの真ん中で1㌢の氷を観測した。昨日は良く晴れて、気温が7℃を越えなかったし、風もあったし、夜中に放射冷却もあっただろう。岐阜市で最低気温-2.7℃だというから、我が家の庭先で-2.0℃位だっただろうか?


そんな寒空のもと、昨日は灯油買いで30分近くも行列に並んだ。
毎週水曜日は近くのホームセンターで安く売るので、いつも行列が出来る。
昨日は今年最後の水曜日とあって、行列がいつもより長かった。
近くのガソリンスタンドは1㍑当たり90円だが、写真のホームセンターでは85円である。
大方の人はポリタンク2つ以上買うから、約200円以上の節約になる。
そして並ぶのは高齢者が大半である。ボクも同類という訳だ。

今年最後の車の給油も昨日済ませた。
つい先日まで141円だったのが、昨日は143円に値上がりしていた。
輸入重油は2週連続で値上がりしているし、このところの円安は重油の値上がり要因だし、
今年の冬は寒いし、年の瀬で需要も多いし、等々、年内にガソリン価格は下がらないだろうと読での昨日の給油となった。

そうそう、昨日は安倍政権が誕生したんだった。これも記録として書き残しておこう。
いろいろ期待するところは多いし大きいのだが、唯一、残念なのが後期高齢者保健制度の廃止の目がなくなったこと。
先日、11月分保険料未納の督促状が来て家内がボヤいた。
年間24万円以上の後期高齢者保険料のほか家内の国保分を払い、更に、介護保険料も年金から天引されているのだから、家内ならずともボヤキたくなる。
寒空と同様、家計にも寒風が吹く。





2012年12月25日火曜日

テレビに映ったS さん

昨夜20:00からのNHKテレビ「鶴瓶の家族に乾杯」にSさんが映った。

ボクが現役時代にY部長であった彼には新製品開発で随分お世話になったし、
ボクの家内のいとこが大学の同級生だったということを、彼から聞かさたという因縁もある。

今回の番組は鶴瓶と佐野史郎が能登の羽咋を訪れたときの録画放映。
例によって鶴瓶がぶらりと訪れたのはタコ釣り名人の家。
鶴瓶がタコ釣り名人たちと面白おかしく会話しているところに、ひょっこりSさんが現れた。
Sさんは同級生であるタコ釣り名人宅をちょうど訪れたところで、鶴瓶にばったり出くわしたという訳である。

はじめ、画面に現れた彼の顔を見て、「はて、どこかで見た人だが?」と思ったが、
やがて彼のフルネームが画面で紹介されるに及んで、思わずボクは大声を発してしまった。
偶然と云うにはあまりにも偶然、世の中にはこんな偶然もあるんだぁ~!

彼と最後に会ったのは15年前。
その時に比べれば多少老けているものの、髪は黒くフサフサして、まだまだ若い。
ボクより6歳年下のハズ。
現役引退後、食品会社のL社に勤めていると聞いたことがあるが、
テレビに映った風体はまだ現役に見えた。

この番組、ぶっつけ本番が売りで、鶴瓶のキャラクターと偶然性で、面白く見せて呉れる。

2012年12月23日日曜日

年末の掃除

年末の大掃除ならぬ小掃除を連日行なっている。

台所出窓のガラス戸とブラインドを外して洗剤で洗った。
レンジフードと換気扇とガスコンロも出来るだけ分解して脂汚れを落とした。
食堂のテレビ台周辺に置いてある小物類が乱雑に収まっているから、
不用品は捨て、残すものは、別な部屋からカラーボックスを持ってきて、これに収めた。
但し、カラーボックスのサイズが大きすぎたので3㌢ほどカットしたが、
簡単だと思ったリサイズに予想外に手間取ったのが誤算。
以上で4日間を費やした。

いつも感じることだが、掃除というのは、先ずは不要品を分別して捨てることが肝心。
これがなかなか難しい。それは、簡単に言ってしまえば、「モッタイナイ」という気持ちが働くからだ。思い出のあるもの以外は、3年間一度も使うことがなかったものは捨てることと、昔ある上司が言ったことがある。残りの人生が少ない年寄りこそ、それを実践すべきなのだ。
あとは決断力あるのみ。現役の頃は決断力も結構有ったと思うが、今はそれも衰えた。

掃除は良い洗剤や道具の出現で昔よりは楽になった。
以前にも書いたことがあるが、洗剤ではオレンジ成分が入ったものが油汚れにもよく効く。
値段は高いが楽に作業するのにもってこいだ。これに加えてジェットスチームを使ったら、レンジフードのメッシュの脂も簡単に落ちた。
ガラス拭きにはスポンジとゴムヘラの付いたT字のステイックを使って、水だけで綺麗になった。
脚立も使わずに高いところもOKだ。ガラス拭きスプレーなど使わないほうがいい。
最近では、車の洗浄もこれを使っている。水をぶっかけながらスポンジ側で汚れを落とし、ゴムヘラ側で水を拭きとってお仕舞い。必要なら、ワックスをかければ良い。
要領がよくなったのは年の功かも知れない。経験がモノを言う。
だが、集中力と持続性が衰えたのは否めない。
今年もあと1週間、この調子で掃除に明け暮れすることになりそうである。

2012年12月17日月曜日

総選挙雑感



政治のことは日記にそぐわないのだが、これだけ記録的な結果が出たのではそうはいかない。
以下、感じたまま。

先ずは、自民党の圧倒的勝利ということ。
衆議院定数の過半数は勿論、連立を組む公明党と合わせて改憲も可能な2/3以上の議席を占めた。まあ、改憲となれば公明党が素直にウンといわないから簡単には行かないだろうが、その時はその時で、是々非々で維新と組むと考えれば、改憲の可能性は大いに出てくる。
しかし、国民の多くは改憲を是として自民党に票を投じた訳ではない。民主党政治に怒りを覚えた人たちが、しっぺ返した結果に過ぎない。3年前に自民党がコケて民主が政権を取った、そのことの裏返しである。ここで自民が奢れば次回に自民がコケることは明白であろう。

そもそも、今回の総選挙は1票の重さが不均衡であるという憲法違反判決が出ている中で行われた。そんな選挙もまた記録的と言わなければならない。こんなことをしたのは誰か。再選を果たした連中が真っ先にこの問題を取り上げ、自ら身を質す覚悟で望んでもらいたいものである。

もう一つの記録が、投票率の低さ。全国平均で60%を切った。戦後最低だそうだ。
この原因をマスコミはこぞって、多党が乱立のなかでこれはという政党が見つからずに投票を諦たことと分析している。
ボクにも小選挙区の投票ではこれといって投票したい候補者が見当たらなかった。
しかし、棄権は権利放棄になると考えたから、消去法で候補者を決めた。
現役時代に我が町民を愚弄したことがある候補である。今回は目をつぶった。

民主が惨敗して野党第一党の座を維新に脅かされたのも特徴的である。
現役や元、前の閣僚経験者の多くが落選したのもむべなるかな。
余談だが、ボクの実姉の孫娘は妊娠3ヶ月だという、その旦那が秘書を務める大物も小選挙区で落ち、比例で救われた。秘書も路頭に迷わずに済みそうである。

小沢一郎の傀儡だと言われた未来も惨敗した。日和見を決め込んで未来に擦り寄った河村名古屋市長率いる減税一派も全滅した。夢のまた夢。もやや哀れと言う言葉が相応しい。

これからの政治では、国内外に問題山積のなか、政権をと取った自民党が国民の期待に応えられるどうか?期待半分、危うさ半分。失望に変わらなければいいのだが?



2012年12月15日土曜日

障子の張替え



昨日は穏やかな天気に誘われ、我が家に1間だけある和室の、黄ばんできた障子を張り替えた。
障子や襖の張替えは町のシルバーセンターで時々講習会を開いているようだが参加したことはない。子供の頃おふくろがやっていたのを覚えていて、見よう見まねの自己流である。
おふくろの弟、即ちボクの叔父さんは表具師だったから、おふくろの技はそれなりのものだったであろうと想像している。もう60年以上も昔のことだ。

一番のコツは刷毛とノリ。
刷毛は幅広のもので、ノリは相当に薄くなけれなばらない。
もう一つのコツは、よく切れるカッターナイフ。
余分なハミ出しをカットするためはこれも欠かせない。
今回はノリが少し濃過ぎたようではじめは手間取ったが、少し薄めたらスイスイと張れた。
今朝、乾いた障子紙に霧吹きを掛けてお仕舞い。

今年の正月は喪中につき手抜きが出来ることもあるが、年末にかけての大掃除を手抜きするわけにもいかない。今年も残り2週間、精々気張ってがんばろう。
ついでにガラクタの整理が少しでも進めばいいのだが?

2012年12月12日水曜日

扶桑の冬景色


久しぶりに木曽川の遊歩道まで散歩に出た。
2週間、のど鼻風邪で微熱が続いたので外出を控えていたが、
この間に、今年は綺麗だと言われた紅葉を見逃し、
やっと外出可能になったら記録的な大雪に見舞われた。


今日は風もなく穏やかな好天に恵まれてやっと木曽川べりに出ることができた。
エノキ、ムクノキもすっかり葉を落とし枯木立になっていた。
お陰でシジュウカラ、ヤマガラ、コゲラの一団にも遭遇できた。
が、相手は動きが早いからコンデジの20倍では追いきれなかった。
河川敷内にある守口大根畑の残雪が消えると、収穫が始まり年明けまで続く。
扶桑の風物詩の一つが始まる。


収穫される守口大根は塩漬けの後、酒粕に漬けること3回ほどを繰り返し、
2年ほどして風味豊かなアメ色の守口漬に仕上げられる。
守口漬の開発者が、我がふるさとの聚楽園に、昭和天皇ご成婚記念に高さ18㍍のコンクリート製大仏を建立した山田才吉であることは以前書いた。
守口漬から聚楽園大仏を連想するひとはごく稀だろう。

2012年12月10日月曜日

記録的大雪の日に はんこ店へ



中日新聞によれば昨夜から今朝にかけて名古屋で積雪3センチを観測し、
12月上旬での積雪は16年ぶりだと報じた。
我が家の庭先の積雪が7時で10センチ、それから僅か1時間少々で13センチになった。
9時半には雪も止み、陽射しも出て道路の雪は見る見る融けたから、やはり12月上旬の雪らしさがある。
今年の冬は寒いという印象だったが、今日の雪はそれを実証したようなもの。
今日の積雪を見越して、昨日早々とマイカーもスタッドレスに履き替えたが、こんなに早く車の冬支度をしたのは当地に落ち着いてからは初めてのこと。
ボクは雪となると、郡山や盛岡在住時代を思い出すせいか、何となくソワソワし、なんだか子供じみたところがある、と自分でも思う。雪に関しては悪い印象を持っていないからなのだろう。

午後から歯科医院へ行き、ついでに足を伸ばして孫の1歳の誕生日祝い用に印鑑を注文しに行ってきた。スタッドレスが役立つ場面がなく、肩透かしを食らった感じになったが、安全であればそれに越したことはない。

ついでに印鑑のこと。
注文したのは女の子の守護印で、水牛13ミリに今どき珍しいオール手彫り、印相まで見て、締めて1万5千円也。
ほかの店では印相判断だけで1万円が相場であり、しかもほとんどが機械彫りなのだから、
今どき珍しい良心的な店だと思った。
5年前に上の孫にもプレゼントしたが、このはんこ屋をどのようにして探し出したか記憶が無い。



2012年12月6日木曜日

読経の声に聞き惚れた


直ぐ上の兄が3日に亡くなり昨日葬儀と初七日まで済ませた。
胸部レントゲンで影が見つかったのが自分と同じ2年半前、その1年後に中皮腫と診断され、余数カ月と告げられたが、1年数ヶ月生きられた。
職業病だと自ら納得し、家業を継ぐ息子にすべてを引き継だから思い残すこともないと言っていた兄も、終に息を引き取った。

葬儀は跡継ぎ息子の「親父を自宅から送りたい」という強い希望により自宅で執り行った。
通夜も告別式も、来たお寺さんはひとりだけ。
50歳前後に見受けられ、整った顔や手などはから一見尼さんか?とおもわれるほどだが、
発する読経の声は紛れもないお坊さんであり、美声の持ち主であった。


初七日を済ませた会食の席がたまたまお坊さんと隣合わせになった。
信仰を持たないボクには苦手な人種に入るのだが、
先方から故人との関係を問われたところで話の緒が見つかった。
話柄が途切れたところで、話題を替え、ボクからも読経の声に聞き惚れたことを伝えた。

以下は僧侶から聞いた話。
発声法をフランスの声楽家に学んだと云う。
声楽と読経はもとより発声法が異なるのだが、
その声楽家は、50㍍先の5円硬貨の穴に糸を通すほどの気持ちを込めて声を出すように教え、その次は更に50㍍先の針の穴に糸を通すつもりで発声しなさいと教えた、そうだ。
「私など5円硬貨までがやっとのことだった」、と謙遜された。
今は創価学会系のお寺の住職だが、4年間パリに居て、
北はフィンランド、デンマークから南はジブラルタル海峡の港町まで、
広くヨーロッパ全土をひとりでカバーしたという。
当然フランス語に通じ、英語もそこそこ出来るとのこと。

偶然とはいえ、このお坊さんに引きあわせたのは兄のはからいだったかな?という想いが、
あとでチラット頭の中をよぎった。
なかなか良いお坊さんだった。

2012年12月1日土曜日

32年後に見つけたドアサッシ工事の瑕疵


10日くらい前に、玄関ドアのドアチェッカー(ドアクローザー)の油漏れに気付いた。
直ぐ、交換用の互換ドアチェッカーをネットで検索し、見つけた該当品の互換性に間違いないことをメーカーに問い合わせたうえで、別のネット業者から取り寄せた。
そして昨日交換した。

交換はドライバー1本とモンキースパナだけで簡単に済むはずだったが、
アームレバーの穴の加工が悪く、上手く嵌らないので、ヤスリで削らなければならなかった。
問い合わせに対しては迅速で適切な返事をくれたメーカーではあるが、肝心の加工精度が悪くては褒められない。
でも、取り付け後のドアチェカーの機能に問題はなく、調子は上々である。
ここで、外した古いドアチェカーを見て気が付いた。
アームレバーを固定するビスが嵌められていなかったのである。
そのビスは用もない反対側に嵌っていた。
これはおかしい?と思い、古いドアチェッカーをもう一度取り付け、固定ネジを正規のところに入れてみたら、ネジの頭がドア枠に当たることが判った。
これで納得できた。
32年前からメーカーの加工精度が悪く、サッシ業者も少しの手間を惜しんで手抜き工事をしたのである。

この瑕疵がドアチェッカーの寿命を早めたかどうかは判らないが、我が家を建てた建築屋の評価を又下げることなったことは間違いない。

2012年11月26日月曜日

医者通い

3連休明けの今日は呼吸器外科と歯科の2ヶ所の医者通いで忙しかった。

先ずは、呼吸器外科だが、PET検査で腰椎にガン転移の疑いを掛けられ、先週MRI画像を撮ったので、その結果の診断を受けに名古屋へ。
通勤ラッシュの電車に乗ったら直ぐ目の前の席が空いた。今日は幸先が良い。
9時からの診察では多くの先客を差し置いて、1番目で呼び込まれた。
MRI画像診断で骨転移を疑う所見は指摘できませんと診断され、お陰で、整形外科に回らずに済んだ。
胸腺腫の疑いについては、3ヶ月後のCTで大きさの変化を見る程度でよいとの診断が下った。
万一、手術になっても胸骨の脇に穴を開ける程度だし、胸膜癒着術を受けたことについては手術への影響はあるが手術は難しくない、との説明を先生から引き出して、安心した。
そもそも、ボクが胸腺腫を疑われていることさえ先生は忘れていて、ボクからの質問で改めて電子カルテの前の方のページをめくって気がつくくらい呑気なもの。
おまけに、胸腺腫は肺がんとは全く関係ありませんし、悪性と良性の中間の性質ものが多いですと、極めて楽観的な説明だった。
先生がそう考えているのだから、症状や何かの徴候がある訳でもない患者が深刻に悩む必要もない訳だ。

午後は歯科医へ。
前回は3年くらい前になるから歯医者へ行くのも久しぶり。
虫歯の治療をしてある奥歯2本が欠けたのか?すり減ったのか?舌に引っ掛かるようになったから、オーバーホールのつもり。
1本は少し削って、詰めてお仕舞い。
もう一本は虫歯になっていたので、削って、型取りしたから、1週間後に被せて終わる予定。
今のところ残っている歯は上下合わせて27本。
長年牛乳・乳製品を欠かさず摂取しているから、虫歯になっていても骨の土台は丈夫らしい。
入れ歯の世話にもならず、このまま行けば8020は達成できるだろう。
もっとも、そこまで寿命があればということだが。

2012年11月20日火曜日

ボタン電池とコイン電池

月1度の自治会内の資源回収日に家内がボタン電池を捨てに行ったところ、
立ち会いの衛生委員から「それは捨てられないから、買ったところへ持って行きなさい」と言われ、今までは廃棄する場所が有ったはずなのに?と浮かぬ顔で帰ってきた。

そこで暇つぶしがてら、爺さんが近くの店に訪ね歩いた。
先ずイオンの電器売場カウンターへ。
持参した3つの電池を示し、「捨て場所はどこ?」と訊くと、
「ここで受け取ります」と、女性店員が対応。電池の両側にセロテープを貼って、
「有難うございました」と頭を下げた。こちらも慌てて「ありがとうございました」とお礼を言った。
 次は、ホームセンターのD2へ。現物はすでに手元に残っていない。
サービスカウンターで訊ねると、「文具売り場カウンター」で受け取ります、・・と即答された。
返事に切れがあった。
 その次は天下の電器量販店のエディオンへ。
レジカウンターの女性店員に訊くと、直ぐ目の前の丸いブリキ缶を示して、
「この穴に入る大きさで、且つ、缶に表示してあるメーカーのものだけ受け取ります。それ以外は受け取りません」と、のたまわった。
「穴より大きいもの売っているのに、それを回収できないのですか?」と質問すると、
「そうです」と云うだけで、そっけない。これだからエディオンは嫌いだ。


家に帰ってネットで調べて、初めて分かった。
今まで、ボタン電池と、ひとくくりに呼んでいたのは間違いで、
ボタン電池とコイン電池に分けなければならない。
ボタン電池はエディオンが言っていた通り、日本電池工業会がルールを決めて回収している。
一方のコイン電池は地方自治体が回収するのが正しいようだ。
だとすると、我が町役場が回収しないのがおかしい?

ここまで解って、早速、町役場へ。
係官に一部始終を話して、見解を質した。
結果、ボタン電池とコイン電池の区別も解っておらず、町の回収責任についても明確な回答が返って来なかった。
結局、問題提起をしただけで終わったが、今頃は、係官も慌てて勉強しているだろう。

イオンに置いてきたのは、ボタン電池1個とコイン電池2個の計3個。

2012年11月15日木曜日

うんだら柿を食う



今年は「うんだら柿」をよく口にする。
近くの八百屋が一盛り50円で売りに出しているのを家内が見つけて、買って来るのだ。
写真のは富有柿の「うんだら柿」だが、これが8個で50円。

この八百屋は間口3間ほどの小さな店で、もっぱら近所の婆さん相手に商売しているが、たいして売上がある訳では無さそうである。それでも商売が成り立っているのは、学校給食センターに食材を収めることをもっぱらの生業としているからであろう。
「うんだら柿」は、陳列してあった柿の傷んできたものをより分けて盛り付けたものに違いない。

食べ方は至って簡単。スプーンが入るだけの大きさの穴をナイフで開け、スプーンですくって食べるのである。
これが実に甘くて美味であるのだ。
皮を剥いて食べる柿では、どれだけ頑張ってもここまでの甘さはでないだろう。



「うんだら柿」というのは名古屋地方の方言だと、先日、ラジオでやっていた。
調べてみると、群馬、川越でも云うらしい。元々、三河地方の方言だったのが、江戸時代に徳川譜代の酒井家が群馬、川越を治めたことから、この地方にも広がったのだろうという説がある。
ボクも、勿論、子供のころから「うんだら柿」と言っていた。
「熟んで、だら~っとなった、柿」が詰まって「うんだら柿」となったと、自分流に解釈しているが、
当たらずと言えども遠からず、実にうまく表現していると思う。
標準語であってもおかしくないと思うが、逆に、「うんだら柿」を標準語では何というのかなぁ?

2012年11月13日火曜日

ジョウビタキを撮る



木曽川沿いのオニグルミがほぼ葉を落とし、エノキやムクノキの葉も散り始めた。
お陰で、ウォーキングしながら鳥見もしやすくなった。
ボクの鳥見はウォーキングが主体だから、鳥が居ればついでに観察する程度。
ウェストポーチに忍ばせられる程の小さなコンデジで、撮れれば写真を撮るという鳥見スタイル。
だから、大した写真は期待できない。

コンデジを買い換えて以来、どの程度まで写せるのか試してきたのだが、
今日のジョウビタキの写真が、どうやらその限界だろう。
20倍の高倍率を小さなコンデジで実現するには、必然的に小さな映像素子(1/2.3型)を使わざるを得ないので、画像の鮮明さにおいて自ずと限界がある・・・、と言う理屈を理解した上で、
それなりの可能性を期待して来たわけだが・・・。

ジョウビタキは、運が良ければ比較的近距離でしばらくポーズを撮ってくれるから、
鳥の中では比較的写真を撮りやすい鳥だ。
被写体までの距離は7~8メートルくらいか?
まあ、このカメラでは上出来の部類だろう。

2012年11月9日金曜日

迷惑なキングソフトのアドオンソフト( NaviNow web tool 1.0)


以前、MFO(made for overture )ソフトのことを書いたが、またまたボクのwebブラウザーに現れた。
Web ブラウザー画面の一番下に水色の帯状の広告が現れるヤツがこれ。
MFOの意味について検索したら、こんな↓解説が出ていたのでコピペする。

オーバーチュア広告というのは、クリックされただけで広告を掲載しているサイトに収益が発生するので、いかに広告リンクをクリックさせるかという事で工夫をするのですが、MFOサイトではまるでサイトのコンテンツの一部のように見せかけてリンクを掲載する為、購買目的で無い情報収集目的のユーザーがその広告リンクをクリックしてしまい、大きな損失を広告主に与えているようです。

ボクはフリーソフト派だからいろいろのフリーソフトをインストールして使っているが、
Vector からバージョンアップの通知がある都度、ダウンロードして、更新している。
そういうソフトのダウンロードに乗じて、勝手に(無意識のうちに)入り込んでインストールされてしまったのは間違いない。
疑わしいのが2つあるが、まだ、どちらが犯人かわかっていない。

紛れ込んだ問題のソフトはNaviNow web tool 1.0 と言うヤツ。
アドオンソフトの1種。
同じアドオンソフトでもGoogleバー やYahooバーなら便利だから大いに歓迎されるところだが、
このアドオンはwebブラウーを開くごとに広告を出現させるから、鬱陶しくて仕方がない。
そして、紛れ込ませた張本人はキングソフト。
どうもこの会社はいい加減なソフトをばらまくのが得意らしい。
例えば、キング辞書というのもそうだ。

このソフトを停止させるのは、分かってしまえば簡単。
Web ブラウザーのツールを開いて、アドオン管理をクリックし、開いたリストの中の NaviNow web tool 1.0 を無効にするか、
あるいは、コントロールパネルを開いて、プログラムの追加と削除を開き、NaviNow web tool 1.0
を選んで削除すればよい。

このほかに迷惑ソフトにはJword という検索ソフトもある。
これもフリーソフトをダウンロードする時、うっかり選択チェックを外し忘れてダウンロードしてしまったことがあった。あとで気づいて慌てて削除したが、完全にアンインストール出来ず、今も、痕跡が残っている。
フリーソフトはありがたいが、こういう歓迎されないヤツも潜んでいるから、気が抜けない。

2012年11月8日木曜日

耳を貸さない町医者



ボクが贔屓にしている町医者は、患者に愛想はいいけど、患者の話に耳をかさないところがあって、信頼関係という点でイマイチという感がある。
例えば、他所で掛かっている医療機関の結果を少しでも知ってもらおうと、こちらから積極的に話しかけると、
「それはそちらで訊いて下さい」とか、
「余分な意見を申し上げるのは遠慮しておきます」とか、
体よく断られてしまう。

 昨日、胃カメラ検査結果の診断を受けに行ったのだが、
異常はないけど「ピロリ菌がいるので薬を出しておきます」というだけで話が終わった。
それはそれで、こちらは納得したからいいのだが、あまりにあっけないから、
こちらから、「2週間前にPET検査を受けたのですが・・」と切り出し、
それとなく先生の出方を窺ってみた。
そうしたら、「どうでした?」と耳を貸すかと思ったら、
「それはそちらの結果に従って下さい」と、ニコニコしながら耳をかそうとしない。
ボクは、そういう参考情報に耳を傾けるくらいの謙虚さがあって欲しいと思うから、
少しがっかりした。

この先生、
PETについてあまり詳しくないのか?
医者のプライドなのか?
忙しいからなのか?
と、余分な勘ぐりもしたくなった。
・・・という訳で、この先生の評価を少し下げておこう。




2012年11月6日火曜日

37年ぶりの胃カメラ検査



先月下旬から医者通いが多い。
10月24日 PET撮影
11月 2日 PET診断
11月 6日(今日) 胃カメラ
11月 7日 胃カメラ診断
11月13日 インフルエンザ注射
11月22日 腰椎MRI撮影
11月26日 MRI診断
この内、胃カメラとインフルエンザ注射を除けば、肺がん手術後2年経過のPET検査絡みのもの。
腰椎転移の疑いが掛けられて、MRI撮影待ちで20日間待たされる。大病院でのMRIの混雑ぶりを初めて認識した。こちらは気が急いても待つよりほかに手立てなし。

今日は胃カメラ検査を受けた。
遡れば、8月に起こした胃痙攣がそのきっかけ。
その後の町民特定健診の折、胸から胃にかけてイマイチすっきりしないことを申告したら、
先生のほうから診させてくださいと言われた。先生も、胃は大丈夫だということをはっきりさせたかったようだ。
結果は、問題なし。
ピロリ菌の検査サンプルを採ったから結果は明日判る。

37年前に太い管を口から飲まされて苦しかった経験があるので、今日まで胃カメラを飲まなかったのだが、先生から「今は鼻から細い管を入れるから楽だよ」と言われ、その気になった。
まあ、以前に比べれば、画像も見られ、会話も出来たから、楽だったと言えば楽だったが、決して快適なものではない。
ついでに「喉が最近おかしいから診て下さい」と頼んで、診てもらった。
こちらも問題ない。

胃カメラに因んで余談を一つ。
不正財務処理が社会問題になったオリンパスはソニーと手を組んだものの、
オリンパス側社員の感情はすっきりしないらしい。内視鏡分野で圧倒的な力を持つと言われるオリンパス技術者は、ソニー何するものぞという気持ちなのであろう。
ソニー嫌いのボクもソニーとだけは手を組まないで欲しいと思っていた。
なにしろ、57年前に兄がオリンパスカメラを買って以来というもの、
オリンパスが好きだったのだから。

2012年11月3日土曜日

年賀状のおまけ



11月1日は年賀状の発売日で、注文しておいたら郵便配達員が届けてくれた。
例年、おまけに干支の土鈴をプレゼントしてくれていたが、
今年は、小さなケータイ拭き布と台所で使うスポンジ・タワシだけだった。
つかさず、「あれ?今年は干支の土鈴はないの?」と尋ねたら、
「わかりました。探して、あったら届けます」と言って帰っていった。

昨日、留守中に郵便受けにそれを入れていって呉れた。
新聞によれば、名古屋駅前の中央郵便局では発売日に並んだ先着300人だけにプレゼントされたようだが、多分それと同じものだろう。
こちらは家にいながらにゲット出来るわけだから、何となく優遇された気分になれる一品である。

先月末に喪中の挨拶状が早々と2通届いた。
去年末に元気で会ったのに、突然の訃報に接したのが2人。
果たして、200枚用意した年賀状、残ることになるのだろうか?

2012年11月2日金曜日

PET検査で腰痛を見抜く



今日は先日受けたPET検査の診断日。
診察室に入ったら、先生が開口一番「腰痛はありますかと?」と訊いてきた。
「持病みたいなもので、時々痛みが出ます」と答えると、
「MRIはいつ頃やりました?」と更に訊く。
1年半くらい前です」と答えると、
では「一度MRIをやりましょう」と云う事になり、
20日後にMRI検査の予約がはいった。

これは、PET画像上に腰椎の一番上のL1椎体に光る部分があって、骨転移巣である可能性を否定出来ないというPET医師の判定を受けての先生の判断である。
もっとも、先生は「腰痛はヘルニアでもPET検査に現れますから」と軽く考えているらしい。
是非、そうあって欲しいものだ。

それよりも気になるのは、縦隔に以前から光っている部分があって、これを「胸腺腫などを疑います」とPET医師が判定していること。これは初所見である。
この光る部分は手術前から存在し、これがあるために病周期Ⅲを疑われた張本人なのだが、
依然として張本人は健在なのである。
しかし、先生はこのことに深く触れない。
今のところ手をつける段階ではなく、観察を続けると云うことなのだろう。
先生を信頼するしかない。

その他には再発、転移は認められないという。
今日の診断で何事もなければ、経過観察が3ヶ月から半年毎へと伸びる予定だったのだが、
どっこい、そうは簡単に行かなかった。まことに残念!



2012年10月29日月曜日

長老と言われ・・・歳を感じた



金曜日の午後から急に悪寒が来て微熱が出た。
あとから考えると、2日前にPET検査を受けに日赤へ行ったとき、人ごみの中から何かを拾ってきたらしい。
翌土曜日には3年ぶりの愛驪会(メグロ)に出かけなければならないので、
夕方暗くなってから家内に強力な解熱鎮痛剤のロキソニンSをドラッグストアに買いに行ってもらったが、薬剤師不在の時間帯とて売ってもらえなかった。
仕方がないから、普通の鎮痛解熱剤を飲んで寝て、翌朝、懸念した関節痛がでなかったので微熱が残ったまま東京へ。
愛驪会は4年先輩のK師の門下生の集いである。
3年ぶりというのはK師の歳を考えるとこれ以上は伸ばせないギリギリのところだろうか?
でも、K師は80歳になろうとする歳であっても、まだまだ矍鑠(かくしゃく)としていらっしゃる。
遠く秋田、九州、関西からも門下生がはせ参じてたのは総勢24名。
K師のお人柄と幹事の努力の賜であろう。

現役組と39年入社の幹事役のこんな会話がちらっと聞こえてきた。
K師の大学の後輩でもある元専務のTさんはK師の門下生でないから声はかからないのだが、
そのせいか、自分の支配下にあった部下がこの会に出ることを心よく思っていないらしい。
要するに、ヤキモチを焼いているというのである。
嫌われ者のTさんの影響がこんなところまで及んでいるのかと、呆れたが、
両者を知る者ならよく分かっている。K師とTさんでは人物の出来が違うのである。

OB会というのも各種有るようだが、昔の威光をちらつかせるような人が出てくる集まりは、
ボクは出ないことにしている。
そんなボクに、司会が「長老の」と冠を付けて名前を呼んだものだ。
司会は勿論悪気のない冗談半分で言ったのだが、ボクはこんな呼ばれ方をしたのは初めてだからから、思わず吹き出した。
言われてみれば、確かに、K師を除けばボクが最長老には違いない。

帰りの新幹線では、熱がまた少し出てきたようで体がだるかったが、
長老と言われたショックも重なったのかもしれない。
歳を感じたとんぼ返りの上京であった。



2012年10月24日水曜日

同期型クラウドストレージの便利さ



commufa からクラウドサービス開始の案内が来た。
クラウドという言葉を最近よく耳にするようになったが、ボクも無意識のうちにお世話になっていた。

その一つがアップロード型のオンラインストレージ。(canon image gatewayを使用中)
何枚もの写真を他人に見せるときは、メール添付ではデータが大きすぎて相手にご迷惑を掛けてしまうので、ここにアップロードしておいて、そのURLをメールで相手先に知らせるもの。
これはアップロード型クラウドストレージの範疇に入る。

そのクラウドストレージも最近では同期型クラウドストレージが主流になってきているらしい。
こちらは、クリック&ドロップでリアルタイムにクラウドストレージにファイルの保存が出来るから、
パソコン内部のストレージ(HDD)と同じ感覚で使えるというもの。
ボクが使っているNドライブもその内の一つ。
これは30Gまで無料で利用でき、2年以上放置しないでアクセスすれば無期限で使用出来るという優れもの。写真もミュージックもこの中にどんどん放り込めば、パソコン本体の負担が軽くなる。但し、フォルダの共有が出来ても公開が出来ないという欠点がある。

今日来た案内のクラウドストレージはSuger Syncのキャパが5Gの同期型クラウドストレージ。
ファイルの公開機能も有るという。
調べてみると同じようなストレージは世の中にいっぱい有るけれども、その中から、
commufa がSuger Syncを選んで、提携してサービスするというからには、
信頼性は担保されたと考えていいのだろう。
そんなことを考えて早速、インストールしてみた。

Suger Syncの最大の特徴は、パソコン上のフォルダをクラウドストレージと同期するよう予め設定しておけば、パソコン上のフォルダをいじるごとに自動的にクラウドストレージにバックアップされること。
もう一つは、Suger SyncをインストールしたパソコンのSuger Syncアカウントさえわかれば、どこからでも、誰からでもクラウドストレージの中身を見られて、且つ、編集もできるということ。
当然、他人に知られたくないデータ類は同期しないようにして置けばよい。

う~ン!これは面白い。同期型クラウドストレージとはこのことか!
スマホなどモバイルを使っている人たちは、どうやらこれらのクラウドストレージをごく当たり前に使っているらしい。
スマホを持たないボクは少し乗り遅れたようだが、これで少し追いつけたかな?



2012年10月19日金曜日

自動車保険の更新

自動車保険が来月9日で切れるので継続手続きをした。
ついでに契約先をソニーからアクサダイレクトに替えた。
替えた理由は安いから。

ガソリンが高くなってから我が家では出来るだけ車に乗らないようにしているから、
月間のガソリン代は3000円くらいで収まっている。
年間の走行距離は3000㎞以内というのが実績値。
それに対して、自動車保険料が数年前から年間3万円を超え、
毎年上がり続けて今回は36000円超の見積がソニーから来た。
走行距離が少なければ保険料が安いと言われているソニーでさえこれだ。
毎月の保険料が3000円を超え、ガソリン代よりも高くなる。
 もっと安くしようと思えば、自分の車に事故時の補償を掛けなければいいのだが、
歳を取るとともに一番必要なのがこの部分なのだから、削るわけにもいかない。
悩んだ末に、選んだ方法は保険会社を替えること。
アクサダイレクトの見積りは、ほぼ同じ条件で、保険料32000円。
事故った時の対応が悪いというアクサダイレクトの良くない評価は多いようだが、
背に腹は代えられない。
要は、事故らないこと。
高齢者マークは安全運転の誓のマークと心得よう。

2012年10月18日木曜日

ROWAのバッテリーが変だ?

新しいコンデジはバッテリーのもちが悪いという評価を承知のうえで買ったのだが、
使ってみると確かに悪い。
もともと予備バッテリーは必需品でもあるから、早々にROWAを2つ買い足した。
純正は高くて手が出ない。
ROWAは安かろう悪かろうという覚悟はあったが、案の定、とんでもないものだった。

フル充電してから2、3日後にカメラに入れたら、カメラが動かない。
充填したはずのバッテリーが放電されてしまっていたのだ。
ひょっとして充電のし忘れかと思ったが、さにあらず、同じ現象が再現されるのである。
しかも、新しく買った2つともがそうだ。

それでもと思い、充電したてのバッテリーをカメラに装填して、カメラが動くことを確認しながらなんとか使ってきたのだが、昨日は、いざ撮ろうと思ったところでカメラを取り出したら、バッテリー切れになっていた。なんというこっちゃ!

バッテリーが新しいからこのような放電現象がおきるのかなぁ?
そんなこと常識ではありえない。
ネットの検索でも引っかからない。
今しばらく、使いながら様子を見るか?
写真は、虫干しを兼ねて久しぶりに取り出した眼デジで、マクロ撮りしたツマグロヒョウモン。

2012年10月15日月曜日

オニグルミ拾い

木曽川河畔のオニグルミ、今年は例年より少ないように感じる。
気候の影響があったかもしれない。
そのオニグルミ拾いがシーズンイン。
シーズン初めは遊歩道脇に落ちているものを拾うことから始まり、
次いで、クルミの木の下のブッシュをかき分けかき分け探しまわりる人たちが増える。
今日見た人は、木の下のちょうど実の落ちていそうな辺りのブッシュを刈り取リながら探していた。
ご苦労なことだ。
これからは、風が出た翌日にはどっとクルミ拾いの人たちが繰り出して来るだろう。
国が管轄する土地に入り込もうとお咎め無しだから、拾いたい人は拾えばいい。
それもまた風物詩である。

ところが、例年、物干し竿以上の長い竹を持ちだしてたたき落として拾う輩が出てくる。
こうした輩が出てくるともういけない。こうなるともう風物詩もぶち壊しだ。
バカのことはお止しなさい!と心のなかで思いながら通りすぎるのは、ボクだけではあるまい。
当然のことながら、このあと、少しでいいからとクルミ拾いを楽しみに来る人達はがっかりすることになる。
楽しみはお互いに分かち合いなさい。

2012年10月12日金曜日

無線LAN2つをどう繋ぐか?


昨日、我が家の光回線が100Mbpsから1Gbpsに切り替わった。
これにともなってゲートウェイも取り替えた。
ゲートウェイと言っても、早い話、光電話回線が繋げられる無線LAN装置のこと。
あとで調べたら汎用品ではなく、どうやらコミュファ専用の規格品らしい。
今までの装置は光電話ポート付きのモデムと言ったほうが分り易いかも知れない。
無線LAN機能が無かったから、無線LAN装置を別に自分で用意して、つないでいた。
その無線LANは1年ほど前に買い換えたばかり。

その無線LANと新しいゲートウェイを比べてみると、
どちらもIEEE802.11のnとbとgに対応し、伝送速度も同じ。
違いといえば古い方の装置がIEEE802.11nの2.4GHZと5.2GHz帯に対応しているのに対し、
新しい方は2.4GHzのみの対応である。
スペックとしては明らかに手持ちの無線LANの方が上。
但し、光電話ポートがない。

ウ~ン、どうしようか?
2つの無線LAN装置を目の前に並べてどうしたものか?と長考&テスト。
古い方をルーターではなくアクセスポイントとして使うという手があるにはあるが、
我が家の使用環境ではそこまでする必要が無いということで、
結局、出した結論は、優れもの無線LANのお蔵入り。
ついでに、新しい装置ではIEEE802.11nの2.4GHz電波が我が家の1階と2階でよく届くことが分かったので、無線LAN中継器もお役御免になった。

IT技術が日進月歩で進む現代、こうしたミスマッチによる無駄が生ずるのは仕方がないことかも知れない。

2012年10月10日水曜日

放射能アレルギー


ブルーベリーの植替え用の培養土を近くのホームセンターで探したが、売っていなかった。
まだ需要の時期でないのかも知れない。
そこでネットで探して、送料込み値段が最安値の福島県白河の業者に注文した。

そのことを家内に話したら、「何故わざわざ福島県から買うのか」と批判された。
「値段じゃないよ、安全が先だよ」とも。

ほんの少しばかりの収穫だが、孫がブルーベリー好きだということもあって、
孫に食べさせることを家内は楽しみにしているものであるから、
その気持がわからないではないが、
でもね、そりゃぁ、もう、完全に、明らかに、アレルギーというものだろうよ、
とボクは思う。

まず第1に、このブルーベリーの培養土は群馬県で作られたもの。
第2に、主原料のピートモスはほとんど外国産のものだし、
もう一つの主原料の鹿沼土だって名前のとおり、多分、栃木県産だろう。
恐らくバーク堆肥が配合されていると思うけど、まさか福島県産だとは思えない。
・・云々。
そんなことを説明して家内をなだめたのは、一昨日のこと。

今日の朝刊に、福島県白河でタバコの葉から基準値以上のセシウムが検出されて、
JTは買い上げしなかったとの記事が載った。
小さな記事だし、新聞を詳細に読まない彼女だからニュースには気が付かない。
云えば、「それごらんなさい」と言われるのがオチだから黙っていることにした。
注文の培養土は昨日のうちに白河から出荷されている。

2012年10月6日土曜日

先んじようとする人たち

3連休の初日の今日は木曽川遊歩道も賑わった。
なかでも、デイバッグにLIONと書いたゼッケンを付け、早足で追い抜いていく連中が多い。
あとで調べたら、中日新聞主催、LION協賛の犬山歴史散策ウォークの参加者だった。
何故あんなに急ぎ足で歩くのだろうか?散策になりゃしない。
15.5㎞を歩くコースだから足に自信のある連中なのだろうが、結構な年配者が多い。
無理することないのになぁ・・・?

川岸にもいた。
ひとり、草地にクルマで乗り入れ、大砲を構えた御仁がいた。
何を狙っているのだろうか?川面には鳥影といえば鵜と鷺の類しかいない。
カモ狙いで、ついでにレンズの虫干しにでも来たのだろうか?

釣りをする連中も多い。
その中で、ボートを出しているひとがいた。
如何にも釣れそうな淵を挟んで岸から竿を出す人と対峙している。
どちらも当地でガリと言っている鮎の引っ掛け釣りなのだが、
しばらく見ていたら釣果は圧倒的にボート側の勝ち。

他人より先んじたいと思う人は何処にもいる。
他人に迷惑を掛けるわけではないからどうでもいいことだが。

2012年10月1日月曜日

光1ギガ回線に変更



今日、光回線を今までの100MBから1GBに変更すべく申し込んだ。
申し込んだと言ってもネットから申し込むだけだから、至って簡単。
今使っているプロバイダ一体型回線業者(コミュファ)のホームページからマイページにアクセスし、契約メニューの中から回線の種類と切り替え希望日を選んでワンクリックしてお仕舞い。

パソコンの方は100MBまでしか対応できないのだから光回線だけ1Gに上げたってしょうがないじゃないかと思ったが、今の100MBより別メニューの1Gにしたほうが安くなるというのだし、やがてパソコンを更新すれば1Gが必須条件になるのは明らかだから、先に回線をグレードアップしておくのも悪くないと思い直したという次第。

但し、切り替え手数料3150円と、今まで設定がなかった解約時の撤去費用10500円が新たにかかる。
このうち事務手数料はネット、電話、テレビの3点セット割引が5ヶ月間あるから、これでチャラになる計算。
解約時の費用は自分が死んだ後のことになるだろうから、負債として遺言書に書き残すことになろう。ついでながら、今のところはこれ以外の負債はない。

こうなると気がかりになってくるのがパソコンの更新。
日経PC最新号がWIN8発売前の今がパソコンの買いどきだと、ボクの気持ちを煽ってくれる。
価格ドットコムで見ると、Pentium i7 の第3世代 CPU のデスクトップはAcer製の64,000円が最安値とある。これに1,200円でWIN8優先購入権も付く。
う~ん!食指が動く・・・・。



2012年9月30日日曜日

中秋ならず仲秋の名月

新しいコンデジで中秋の名月を写真に撮ろうと満を持していたのだが、
接近中する17号台風とともに期待は吹き飛んだ。
昨夜の待宵月も雲の中だったから、手元に残った写真の最後は十三夜の月。
十三夜の月は満月に次いで美しいとされるから、これはこれでよし!
中秋の月ではないが仲秋の名月には違いない。

午後2時前から台風17号の前触れの雨がやっと降りだした。
風雨のピークは夕方から21時ころと予想されているが、
当地の右側を通る見込みだから、少し安心した。
台風に備え、昨日のうちに、すべてのスダレと日除けネットを外した。
日除けのゴーヤは肥料を切らしてきたために葉っぱが黄色なってきていたが、
この機会を捉えて、頃はよし!とばかりに撤去した。
今まで我が家の外観は夏の暑さとの戦いを如実に物語っていたが、
これでスッキリして秋の装いになったようだ。





2012年9月28日金曜日

木曽川河川敷内の大木 

 いつもの木曽川遊歩道を、めったに行かない江南市の領域まで足を伸ばしたら、
珍しいエノキに出会った。少し離れたところから見て、
幹を人工的に引っ掻いた痕跡かな?と思ったが、
近寄ってみたら、どうやら自然にできた紋様のようで、筋は幹の上の方まで伸びている。
白っぽく見える部分だけ苔が生えていない。
どういう理由でこうなったか?など詮索するのは後回しにして、
とりあえず写真を載せて記録に留めておこう。

近くに大きなチューリップの木の自然木が4本あるが、
そのうちの1本が枯れかけていた。
広範な木曽川河川敷内にあり、国の管理もここまで手が回らない様である。
枯れたらモッタイナイと思うが、枯れるのは時間の問題かも知れない。

2012年9月27日木曜日

ヒガンバナ


子供の頃みたヒガンバナの多くは田圃の畦道や墓地の周辺に咲いていたような記憶がある。
大人から根っこに毒があるから触るなと言われていたから、花を摘んで遊んだこともなかった。
だからボクのイメージとしてはどちらかと言えばネガティブなものであった。
一方、仏教の経典では「天上の花」と言われ、飢餓の折には根っこを毒抜きして食した、というポジティブなイメージもある。
花言葉は「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」「あきらめ」。
韓国ではナツズイセンのことを花の時期に葉がないことから「葉は花を思い、花は葉を思う」という意味から「相思花」と呼ぶが、ヒガンバナも相思花と呼ぶことが多いとか。
以上はweb で調べた。

今日は久しぶりに五条川沿いを歩いた。
歩数の1万超えは久方ぶり。
以前のようなスピードはでないが、まだまだ脚力は大丈夫のようだ。
川の土手のヒガンバナは今が見頃。
例年と比べ少し遅れたような気もする。
赤一色の中に白い花を見つけた。
咲いているのはここだけだから、恐らく、近くの住民が植えたのが少しずつ増えたのだろう。
五条川は春の桜は有名になったが秋のヒガンバナも売りだしてもよさそうな光景である。

2012年9月26日水曜日

PCトラブル(続編)



ウォーキング中に東海ラジオの「かにタクの言ったもん勝ち」を聴いていて、
53年前の伊勢湾台風の日だったことに気がついた。
おふくろの命日の9月18日と合わせて忘れられない日だと思っていたのに、ついうっかり。
心のなかで手を合わせた。

昨日、デスクトップPCの蓋を開けた。
メモリーカード4枚をPCIソケットから取り外し、ホコリを払ったのち元に差し戻し、ついでにボタン電池も同じく外したのち再びセットした。
CPUのファンクーラーまわりのホコリの付き具合は左程でもなかったが、一応掃除した。
トラブルの症状からCPUのオーバーヒートとは考えにくい。
以上の処置をしただけだが、これ以降、今のところディスプレーへの出力が途絶える現象は起きていない。
何だか、昔の真空管ラジオが調子の悪い時に叩いたら直ったというのと同じ類の話で、
パソコンでもそんな対策で効果があるのか?と疑問に思ったが、検索してみたらそんな話がヒットしたのだった。
もっとも本当の解決になったかどうか?しばらく様子見である。
余談になるが、ボタン電池を一旦外し、PCの日付と時刻がリセットされたことを忘れていたら、
Google検索ができなくなって慌てた。
しかし、Yahoo検索が機能したので、原因が日付と時刻のリセットだと解り、現在日時にセットしたらGoogle検索も機能した。

月の写真を参考までに1枚。
プログラム撮影でスポット露出にセットしたらうまく撮れた。

2012年9月25日火曜日

パソコンが寿命か?

ここ1週間くらい前から、デスクトップパソコンが変だ。
ディスプレーへの信号が突然ダウンしてしまう。
パソコン本体は電源を落として強制終了させるが、そのあと、素直に再起動できる時もあるが出来ない時もある。
なんだか日増しに回数が多くなる。

グラフィックス系が悪いような気がするが今のところ不明。
何れにしても、再起不能になったら困るから、外部HDDにまるごとコピーを急がないといけない。
最悪の場合に備えて、マイドキュメントは毎日保存更新をしいるから、
大事なデータを失うことはないと思っている。

パソコンも5年で寿命という説もあるから更新時期に来たと思うが、
せめて10月のWINの次世代OS発売以降にしたいものだ。
それまで延命できるかどうか?

家内のパソコンを借用すればweb閲覧はできるから情報遮断というわけではないなが、
しばらくブログを休むことになるかもしれない。
その時は、このブログを読んで頂いている皆さんにはご免なさい。

2012年9月23日日曜日

秋らしい秋が来た



最高気温が昨日は30℃近くまで上がったのに、今日は一転、23℃に下がった。
さすがに短パンでは涼しすぎるので普通サイズのジーパンに着替えた。
暑さ寒さは彼岸までとはよく言ったものである。
午前中降った雨も午後には上がったので、木曽川河畔に出てみた。
予想通り、ヒガンバナが満開。
この花も律義なもので、彼岸に合わせてきちんと咲く。
鮎の友釣りも、シーズンの終わりを惜しむが如く、
広い瀬の中ほどまで出て竿を出す釣り人が見えた。
日没近く空気が澄んで月が綺麗だったので、早速カメラのテスト。
コンデジで月のクレーターの凹凸がここまで撮れれば御の字である。
但し、空が暗くなって月が輝き出したら、オートでは露出オーバーになった。
やはりマニュアル撮影でないときれいには撮れない。これからの課題である。

2012年9月22日土曜日

今日は長寿番付表に載り、アケビを食べた日

今日は自治会(町内会)の敬老会だったが、欠席した。
75才以上が招待の対象者で、ボクも今年からリストに載った。
会の内容は、招待者が公民館に集まり、同じ自治会内に住む町長や町内に住む参議院議員などの来賓の祝辞を受け、軽くお酒類が出て、弁当を食べながら余興を楽しむ程度のことで、例年と変わりない。

欠席の理由は、まだ敬老してもらうほど年老いていないよ!という意識から。
要するに、さあ、いらっしゃい!と言われてノコノコ出かける気になれなかっただけのこと。
あとから役員さんが記念品を届けてくれた。
百均で調達した夜間蛍光ベルトと熱田名物のきよめ餅だった。
締めて600円かな?
ボクも元会計担当役員だったから、おおよその見当はつく。

午後、予定していた来客があった。
元部下だった人が夫婦で毎年律儀にご挨拶に来てくれる。
頂いたお土産の中にアケビとナツメがあった。
アケビを食べたのは何十年ぶりだろう?
子供の頃食べた懐かしい味だ。
生のナツメを食べたのは初めて。ドライのナツメと違って、あまり美味しいものではない。
それでも季節を運んできてくれた気持ちが嬉しかった。
彼は頸動脈狭窄症で手術を受け、2週間入院していたという。
放っておいたら、いつ脳梗塞になるかも知れないと云う状態だったと言うから、
彼もまた幸運だったようだ。
お互いに来年もまたきっと会えるだろう。

2012年9月21日金曜日

今時のコンデジは凄い



コンデジを買い換えた。と言うより買い足したと言ったほうがよいか。
今までのは、家内用に買ったのをボクが借用していた形になっていたから、
これで自分専用のデジカメを確保したことになる。


今までのLUMIXは光学スームが10倍で、デジタルズームで16倍まで。
今度のは、同じLUMIXで光学が20倍、デジタルズームで80倍まで写せる。
早速、テストした。
さすがに80倍まで伸ばすと画面が荒くなるが、
手元の20倍双眼鏡と比べると、更にその4倍になるから望遠鏡代わりに充分使える。
手ぶれ防止とAFの速さも期待どおり。
3年前のLUMIXと比べて、性能の良さに仰天である。
ただ、バッテリーのもちは悪いが、これは織り込み済み。
早速、バッテリーチャージャーとともに予備のROWA製バッテリーを注文した。
動画を撮るとなるとメモリーカードが足りないので、これも注文した。

今日はiPhone5の発売日で、店頭には行列が出来るほどの人気ぶりだそうだ。
自分もそろそろスマホかなと考えてはきたのだが、
月額5800円もの出費増になることが分かって諦めざるを得なかった。
我が家の通信費は現在8000円台で収まっているが、もうこれ以上の出費は無理だ。
という訳で今回の買い物はスマホよりデジカメ。

本当は、高級コンデジと言われるクラスのカメラが欲しかった。
これだと明るいレンズで映像素子も大きいし、RAW撮影も出来るからだが、
残念ながらコンパクトデジカメではズーム倍率は4倍止まり。
映像素子を大きくして高倍率を狙うと図体がでかくならざるを得ないのだろう。
ボクの撮影スタイルからすれば高倍率が最優先だから、高級機は諦めるしかない。

機種候補はパナとソニーだった。
売れ筋人気はソニーが上。値段はパナが安い。
我が家のテレビとブルーレイ・DVDレコーダーがパナだから、相性はパナ。
画質の評価はパナのほうがやや優勢。
動画ではソニーは手ぶれ防止の効きはソニーが上だが、風切り音が大きいという。
という訳で、もともとボクはソニーという会社も製品も好きではないから、
評価は自ずとパナに傾いた。


2012年9月18日火曜日

オシロイバナとマメアサガオなど

3連休が終わってやれやれ。
孫をふたり連れて里帰りしていた娘が、昨夜自分たちの家に帰っていって、
今日から平常に戻った。

上の孫は年長組。
3日前の夕方、その孫と自宅近くを散歩中にオシロイバナを見つけた。
娘が名前の由来を教えていたので、黒い種を踏みつぶして出てきた白い粉を見せてやった。
孫も面白がって同じ事をした。これで名前は学習できただろう。
貝原益軒の命名であること、午後4時過ぎに開花するので別名ユウゲショウともいうことなど、
そこまでは教えなかったが、大きくなれば知ることもあろう。
もっとも、ユウゲショウといえば、本来はアカハナユウゲショウ(赤花夕化粧)のことのようだ。

オシロイバナを見つけた線路脇のヘンスには小さなアサガオに似た花を咲かせるつる性植物が、
いっぱい繁茂していた。
調べてみたらマメアサガオ、ホシアサガオ、マルバアメリカアサガオ、マルバルコウソウなどと分かったが、オシロイバナと同様江戸時代に入ってきた帰化植物のようだ。
先日も別の場所で除草作業に汗を流している住民の姿があったが、今では雑草として嫌われている。

2012年9月11日火曜日

久しぶりのウォーキング

昨夜は豪雨と凄い雷だった。
朝にはすっかり止んだので、午前中に雨模様の空を眺めながら木曽川までウォーキングに出た。
午前中の本格的ウォーキングは、それまでは暑さのため、とても無理だった。
木曽川まで歩いたのは2ヶ月ぶりになる。
川の出水は左程でもなく、濁りも僅かだったから、昨夜の雨は局所的な夕立程度だったようだ。

今日はやっと最高気温が30℃を切る予報が出て、湿度はあるものの今までのような暑さではなくなった。
ここ数日、夜寝るときは窓を少し空ける程度にしないと涼しすぎる程に秋めいて来ていたのだが、日中もやっと秋めいてきたかと、長かった今年の夏の暑さを振り返って、安堵の気分になった。

だが一方で、東の方はまだ暑いらしい。
しかも、今日から利根川水系の関東1都5県は10%の取水制限に入ったという。
どうやら今年は異常気象らしいが、それにしても渇水対策が遅すぎやしないかと疑問を感じないでもない。こちらで渇水したときはもっと早くから取水制限したいたように思う。
エルニーニョ現象も続いているとラジオで聞いた。
よそ事ながら、深刻な事態に陥らないよう祈りたい。

2012年9月10日月曜日

ウシガエルとヒキガエル

数日前のこと、夕立があって、近くの洪水調整池脇を流れる農業用水路の水かさが増した。
降り止んでしばらく経ったあと、何気なく水の引いた水路を見ていたら、
写真のコヤツが目に飛び込んできた。
距離にして7~8㍍先だから正確には分からないが、体長が12~13㌢もあろうか。
さてはコヤツが、過日道路いっぱいに這い回っていたヒキガエルの幼体の親か!
と思ったが写真を拡大してみると、どうやらウシガエルらしい。
他所から流れ着いたものやら?
ここはヒキガエルの縄張り。
ヒキガエルの親に抱きつかれたら最後、絞め殺されるから、
早く、下流に流されたほうがいいぞ!

ウシガエルは特定外来生物、指定は2006年だというからまだ新しいが、
終戦直後は食用ガエルとして売れたから、捕獲して、小遣を稼いだこともある。
片やニホンヒキガエル、レッドデータブックに記載している県もあるから、
所によっては珍しいのかも知れない。
ついでのことだが、希少野生動植物種に関して、
レッドリストとレッドデータブックとがあることを初めて知った。
非常識だったのは、無関心だった為に他ならない。

ヒキガエルの方は、先の幼体の大集団発見以来、我が家の庭先の湿った地面から時々飛び出して逃げるやつを見かける。
何が、希少生物であるものか!
気持ちが悪いから、見つけ次第排除している。
ヘビとカエルはご免だよ。

2012年9月7日金曜日

根室の秋刀魚

今年も宮城のご親戚からサンマを頂いた。
届いた荷をほどいて???
例年、三陸沖のサンマだったのに、今年は根室からの直送だ。
依頼主は宮城県人だが発送は宮城県の生協とあるから、これは例年通り。
根室のサンマに換わったのは、美味しい秋刀魚を食べさせようと選んで下さった送り主の心遣いに違いない。
今年のサンマ漁はシーズン初めこそ不漁だったようだが、その後挽回できたやに聞いている。
三陸沖への回遊が遅れたのかも知れない。

何はともあれ、早速、夕食で頂いたが、脂が乗って非常に美味しかった。
七輪で焼けばもっと美味しかっただろうが、もはや許される時代ではない。
刺身にしても美味しかろうと思うけれども、我が家では基本的にひかりものは刺身にしてまで食べない。
送り主に、この点は伏せてある。
Oさん、ゴメンナサイ!

函の表示には、海水をセラミック製紫外線殺菌灯で殺菌し、それをシャーベット状に凍らせた氷で
氷漬けにして届けたから、他社との違いを見てくれと。
選別もコンピューター制御の選別機に掛けているとも。
鮮度を少しでも保つにはそれも結構なこと。
サンマも産地競争が激しいようだが、消費者は大歓迎だ。

今日も気温が下がらず、秋の気配が遠いけれども、サンマが先に秋を届けてくれたようだ。

2012年9月6日木曜日

Made for Overture (MFO)

ここ1ヶ月くらい前から、IE Web画面の下のステータスバー直ぐ上に水色の帯状広告が出没することに気づいたが、これを消す方法が判らなくて困っていた。
この広告、どうやらアドオンの一種らしいのだが、目障りだし、うっかりクリックし易いところにあって、まことに鬱陶しい。
今日、やっとのことで対処方法が見つかり、解決した。
原因は何かのアプリをダウンロードした折に、
Navinow Web Too 1,0 というソフトが紛れ込んでインストールされたものらしい。
早速、コントロールパネルからプログラム削除で排除した
Android スマホのAirPush という鬱陶しい広告については簡単に検索できたのだが、
IEについては検索に手間取った。
ボクの検索技術が下手だった云うことに尽きる。

この種のソフトを Made for Overture(MFO) と云うらしい。
Overture は序曲とか序詞とか訳すらしいが、これとは全く無関係で、
オーバチュアとはYahoo Japanなどに掲載されるPPC広告のことを云うらしい。
その中で、早い話、ありがた迷惑に当たるものがMFOソフトということと、ボク流に解釈した。
そして、上記のソフトはどうやらキングソフト社が絡んでいるらしい。

ここまで調べてやっと納得できた。
以前にキングソフト辞書なるものをインストールし、使うこともなくパソコンメモリーのゴミとして抱えていたのだが、その折に、Jwordを知らず知らずのうちにインストールさせられていた。
このJword、完全な削除が出来ない仕掛けになっており、スパイめいた動きもあるやなしやという噂もある、きもちの悪いソフトである。そして、キングソフト社については良くない評価を多く見かける。

フリーソフトをインストールするには、こういう落とし穴に嵌らないよう気を付けなければならないということ。
フリーソフト派のボクにはいい教訓になった。

2012年9月3日月曜日

お上りさんのスカイツリー見物記

9月1日に息子の嫁が下北沢でギャラリーを開店させたので、お祝いに駆けつけた。
翌日の9月2日はお上りさんよろしく、スカイツリーに登ってきた。
以下、田舎住まいの爺さんが感じたまま。

先ずは、東海ツアーズの50+(プラス)料金のこと。
先に書いたように、家内とふたりで東京名古屋間を往復し、ホテルオークラ系のホテルに1泊して、ジャスト4万円なり。正規料金なら合計70,795円かかる。
早い話、新幹線代だけで、ホテルオークラ系ホテルに1泊できたということ。
ホテルは海外ツアーで泊まったホテルに比べたら問題なく素晴らしい。
やはり、ホテルは日本に限る。

嫁のギャラリーはまことに狭い。畳にして、6畳一間の広さしかない。
それでも下北沢駅から5分以内、北沢タウンホールの真ん前だから場所としては悪くない。
嫁の父親の縁があって、ビルのオーナーが家賃タダで提供してくれたから、開店できたと言える。
子供が出来なかったので、ささやかながらも自分の専門知識を活かす道に進めたとも言える。
初期費用はそれなりに掛かったようだが、サラリーマンの息子の収入に頼ることもなかろうと思う。
趣味の道と考えればいい。


二日目はスカイツリー見物。
ホテルから歩いて10分で息子の住むマンションへ。
マンションの直ぐ前からバスに乗れば、スカイツリーまで一直線。20分もかからない。
スカイツリーは近づくほどに、高いことは高いのだが、実際の長さ程の高さを感じない。
待ち時間は60分だった。愛知万博で長い行列に並んだ経験が生きたように思った。
ここでも中国人の多さに遭遇した。しかも、若者が多くて、話し声は喧しい。
日本は各地が彼らに汚染されているような気がする。

上に登って見ると、生憎の天気で、外界が雲に見え隠れした。
晴天よりも風情があると思えば、これもまたよし。
350メートルの展望デッキまで2000円は、値段的にはまあそんなところかと思うけど、
その上100メートルにある天望回廊に登るのに更に1000円というのは少々高いと思う。
が、眺望という点ではこの100メートルの違いは大きいと思った。
巨大都市東京も意外に狭いなぁ~と感じさせたのは、この100メートルの差のせいかも知れない。
下りのエレベーターにも行列ができているから、時間も掛かった。結局、下りまで合計2時間半くらいは掛かっただろうか。
スカイツリー、どうだったか?と問われれば、ボクならこう答える。
富士山と同じだ!のぼるのは1回だけでいい。
ある程度距離をおいて、遠くから眺めるのが一番美しい。

2012年8月27日月曜日

後期高齢者の仲間入り

今日が75才の誕生日だからといって特別な感情はないが、
強いて言うなら、2年前によくぞ虎口から逃れられたと思うから、
75才に到達したことは、これはこれで喜ぶべきことに違いない。
問題なのは、体力が衰え、老化を自覚しているから、
これからどう生きるか?だろう。

早速、自治会(町内会)から敬老会への招待状が届いた。
出ようか?出まいか?ちょっと迷ったが、欠席の方に傾いた。
自分ではまだまだ敬老してもらう程の年寄りとも思っていないし、
主催者側は75才以上の100名ほどに招待状を出したが、
出席を60名程度と踏んでいるらしい、
と仄聞するに及んだからでもある。
敬老会の内容については、かって、自治会役員として設営側にいたからおおよその見当はつく。
それに加えて、出席すると、待ってましたとばかりに老人会の役が回ってくるのも怖い。
古い因習行事が一杯ある田舎のことだから、ボクらのような余所者には馴染めないことが多い土地柄である。

今日から、国保から後期高齢者保険者証に換わった。
保険者も従来の町名から愛知県後期高齢者医療広域連合に換わっている。
保険料にしてもそうだが、仕組みが頭に入らない。
大切だから保険証をサイフに納めた。

ギャラリーの近日オープンの準備に忙しい息子の嫁さんから、
これからも元気でかっこよくいいお父さんでいて下さいと、メールが届いた。
嬉しいメールであるけれど、カッコ良くは仲々難しい注文ではある。
精々、心がけていかねばならない。

2012年8月24日金曜日

処暑過ぎ

昨日は処暑、日中の日差しは依然強く、最高気温が35℃近くまで上がった。
それでも朝夕は何となく涼しさが感じられるようになった。

一昨日血液検査の結果を訊いてきたが、すべての値が基準値に入っていて、百点満点だった。
胆石を疑った先生、クビを傾げながら「もう10日分の胃薬を出しておきましょう」「それで様子を見ましょう」、ということになった。

昨夜のドクターG(NHKのテレビ番組)を観ていて、ドクターGなら我が病状を熱中症と診断するかも?・・・なんて、連想に飛んだ。
連日の暑さで、水分を充分に補給したけど、ひょっとして塩分不足になったかも知れないと。
そんな事で今日から、水を飲んだら塩を舐めることにしている。
処暑を過ぎ、これからは少しずつ体力も回復していくだろう。

今日は暑さの中、庭にビーチパラソルを出して作業コーナーを設け、
そこで、センサーライトの取り付けと不燃ごみの始末との作業を行った。
センサーライトはセンサーの方向決めが難しい。
何しろ、子猫が通っても感じるセンサーは、我が家の前を巨大な熱源である車が通るたびに、全部拾ってしまう。
結局、センサーの一部をビニールテープで覆って感知範囲を狭めた。

不燃ごみは壊れたセンサーライトと簡易衣類掛けのパイプの処分。
全て60㌢以下にカットしないと捨てられないから、金ノコで切った。
カットしたパイプをつないで先端に箒を縛りつけ、即製の煤払いを作った。
これを使って、今までどうしても届かなかった2階の軒ウラの蜘蛛の巣がやっと取れた。
不燃ごみの最後のご奉公なり。

2012年8月20日月曜日

暇仕事


寝室にクーラーを設けたのを機会に、衣類棚や簡易衣紋掛けなど、寝室に押しこんであったものを撤去したら随分すっきりした。
撤去した物は、可燃ごみや不燃ごみに出せるように小さくカットしなければならないが、これは追々やることになる。少しでもコストを掛けないでやろうとすると結構手間ひま掛かるが、暇爺だからこそ出来ることもある。

先日の雷で無線LANの設定が狂ったことを書いたが、そのあとで、軒下に取り付けてあるセンサーライトが故障していることに気がついた。家内が云うには、タイミングとしては雷が怪しいという。
分解点検したが外観的には原因が分からない。電源回路がやられたらしくて、電源を入れてもウントモスントモ言わない。仕方がないから更新することにして、ネットで注文した。
取り付けるのにモルタル壁に穴を開けたくないので、今までの金具を流用することにしたが、それには、少し工夫が要った。
蒲鉾の板(何かに使えると思って取り置いてあったもの)をドリルで加工して、取り付け用の当て板にした。板は塗料をした。塗料は、トイレ工事に使った塗料を業者が残して行ってくれたもの。

塗料がまだ余ったので、小抽斗の小箱にも塗った。
この小抽斗は6畳一間の新婚時代に、こちらが希望してプレゼントして貰ったもの。
極めてチャチなものだが、使い勝手がよいから、最後まで断捨離の対象にはならないだろう。

2012年8月17日金曜日

胃痙攣 その後

一昨日の胃痙攣についてお医者様のご意見を覗ってみようと思い、
今日がお盆休み明けの、馴染みの内科クリニックを受診した。
ドクターはボクより少し若いくらいで、いつも気さくに診てくれる。

ボクが胃痙攣らしいと言いながら症状を説明したら、
「胃痙攣じゃないか?」と、そうだとも、そうでないとも、どちらとも取れる返事が返ってきた。
次いで、「胃痙攣は病気じゃなくって、症状ですから」と言って、すぐエコー検査。
「ウーン、すい臓はよく見えるけど胆のうが見えないねぇ。山に登ってもガスって何も見えないと同じです。見えるときは綺麗に見えるのですがねぇ」とおっしゃった。
5年前のカルテに貼ってある写真を診ても、胆のうがよく見えないとも。
どうやらボクはそういう体質らしい。
要するに、先生は胃痙攣の原因になりうる胆石を探っていたらしい。
「まあ、エコーで見られなくても、血液検査でわかりますから」といって、あとで採血に回された。
次いでボクは、「胃の方は、例えば、カメラを呑むとか、しなくてもいいですか?」と問えば、
「胃がん検診として強いて診て欲しいと言われればですが・・・」と言うから、
ボクは即座に「やらなくて結構です」と断った。

結局、あとは様子を見ましょうということで、今日のところは3種類の胃薬を貰ってお仕舞い。
話に聞く胆石の痛みとはどうも違ったような気がするから、
血液検査でも、多分、胆石はシロと出るだろう。

2012年8月16日木曜日

胃痙攣かな?

昨夜夕食時に胃痙攣らしい痛みに襲われた。
パソコンに向かって1~2時間遊んだあと、夕食のテーブルにつこうとしたら鳩尾辺りに痛みを覚えた。だが、ガスが溜まって胃腸を突き上げているのだろうと簡単に考えた。これくらいは時々起きる。

そのまま夕食を食べ始めたら、痛みが増してきて耐えられなくなった。
痛みは、波状的に襲って来た。はじめは連続して、次いで間隔が数分から徐々に長くなった。
とても起きて居られないのでソファーに横になって唸っていた。
嘔吐を3回繰り返ひたら少し痛みが遠のいた感じがした。
ガスも出たからイレウスではないと思いながら、痛みをこらえながらも少し寝込んだようで、
4時間程でやっと起きられる状態まで回復した。
あとはシャワーを浴びて寝た。

今朝は痛みもなく、朝食はいつもどおり食べた。
夕べの痛みは何処へやら。

6、7年前と、10年くらい前にも同じ症状で苦しんだことがある。
医者に相談することもなく済ませてしまった。
ネットを見ると胃痙攣の原因になるものがいろいろあるようだが、
その中もストレスもある。今はこれだけは除外できる自信がある。
今更医者に行く気も起きないので、しばらく様子をみることにしよう。

2012年8月14日火曜日

雷よ、お前が無線LANを切ったか?

昨夜は金星食だったが、こちらは生憎の豪雨だったから見られなかった。
もっとも朝がたの2時40分では、天気が良くっても起きて観る気になったかどうか?
次に見られるのは51年後だというから、あの世で見ることになる。

その豪雨、夜明けまで続いてやっと今朝の10時過ぎにやっと収まったが、
今もって、前線が日本列島の太平洋側に幅広く停滞して、
各地に大雨洪水警報・注意報が出ている。
雷のピークは、広報無線が寝ぼけたような声で警報を流し続けた22時頃だった。
近くで1発落ちた気配があった。

就寝前に、窓をしめて寝るか開けて寝るか?
迷って、ネットで雨雲の様子を見ようとしたら、
ウッ! 回線がつながりません、ときた。
さては雷にやられたか!?
過去に無線LANが壊れたことがあるから、あるいは?・・と。
半分諦めながらそのまま寝てしまった。

今朝は早くから修復作業。
終端装置、モデム、ルーターの電源を入れ直しても繋がらない。
残る手は、無線LANのリセットしかない。
リセットしたら、無事、ネットに繋がった。

情況からして、無線LANの設定を乱したのは雷に違いないと思っている。
今回は、リセットで直ったからよかったが、内部配線が焼けていたら痛い出費になるところだった。
終端装置とモデムはレンタルだから故障しても無料で交換してくれるはず。
無線LANは自腹になる。
今後は雷がなったら無線LANも電源を落とすことにしよう。

2012年8月11日土曜日

詐欺犯は罰を受けなさい

昨日の参議院で消費増税法案(社会保障・税の一体改革関連法)が可決された。
ドジョウが並み居るゴリ共を押しのけ、ゴリ押しして成立させた感アリ。
そのドジョウが会見で言った。
「民主党のマニフェストで書かなかったことを、この場を借りて国民にお詫びします」と。
国民を欺いた、と自ら認めた訳だ。
こりゃ、完全に確信犯だよ。
マニフェストに消費増税のことは書かなかったと言ったって、
増税はしないと言ったじゃないか!
よく云うよ、いけしゃあしゃあと。

詐欺を犯して「ごめんなさい」だけで済まされないのは法治国家のルール。
しかるべき罰を受けなさい。
その罰は解散総選挙で国民の審判受けることだろう。
自公もしきりにそれを云う。
しかし、民主は今すぐ審判を受けたら厳罰が下るというので、衆議院解散を先延ばしたいようだ。
斯く言う、ボクは自公も信用していない。
増税だけ決めて、改革の中身を何も決めていないのだから、一蓮托生である自公を信頼できるわけがない。

斯くして、ボクの政治不信はさらに深まった。
これからの日本はどうなるのだろう。
オリンピックじゃないけれど、ガンバレニッポン!、
と言って、エールを送れる政党が見当たらない。

2012年8月9日木曜日

50+クラブのお得なツアー

縁があって、息子の嫁が下北沢に6畳一間くらいの小さなギャラリーを来月にオープンさせるというので、出かけることにした。

少しでも旅費を安くしようと考え、今回初めて50+(フィフティプラス)に切符などを申し込んだ。
以前ジパング倶楽部に入っていたが、長距離のJRを使う機会が少ない者にはメリットがないので、退会したが、あらためて入会するのも面倒くさい。
その点、50+は会費要らずで、以前に入会したままになっていた。
ネットから切符などの手配をするにはweb会員にならなければならないが、
これは簡単に済んだ。

50+を使う魅力は、東京へ往復する切符代だけでホテルにも泊まれること。
もっとも、安く乗れる新幹線は「こだま号」や乗客の少ない時間の「のぞみ号」の一部だけ。
他の「のぞみ号」に乗るには片道+5000円取られるから、ホテル代が多少安くなる程度のメリットにしかならない。
要するに、高齢者にはお安くする代わりに、ゆっくり旅をして下さい!・・ということらしい。
何故か、乗れる列車のリストに「ひかり号」が出て来ない。
ジパング倶楽部が「ひかり号」限定だから、50+とバッティングしないようにということなのだろうか?

息子のところに泊まればいいようなものだけど、
嫁もギャラリィーオープンで何かと忙しかろうから、
ご迷惑にならないように外泊を選んだ。
どんなホテルだろうか?
高い階の部屋なら息子たちの住むマンションが近くに見えるはず。
楽しみである。

2012年8月6日月曜日

次の停車駅は大惨事(ダイサンジ)

今日は、入院中のボクの兄貴の見舞いに、東京から来てくれる従兄に会うために、
乗った電車が悪かった。
途中の岩倉駅で止まったところで、車内放送。
「この先の上小田井で人身事故のため、しばらく待機します」と。
しばらくして今度は、「この電車はここで折返すので、全員降りて下さい」だと。
それから1時間以上ホームで待たされ、やっと運転再開した電車に乗って、
動き出したところで車掌のアナウンス。
「次の停車駅はタイサンジ」と来た。
つかさず、近くに乗り合わせた学生の声。
「縁起でもない!大惨事だと」。
周りから笑い声が上がった。

因みに、名鉄犬山線には、布袋(ホテイ)、石仏(イシボトケ)、岩倉(イワクラ)、徳重(トクシゲ)、大山寺(タイサンジ)と、何だか曰くがありそうな駅名が続く。

従兄夫婦には1時間半も病院で待たせてしまったが、久しぶりに会えてよかった。
お土産のお菓子に添えて1枚の写真を貰った。
何とこれが、自らの手で彫り上げたという仏像の写真だった。
大きいもので高さ60㌢だというから、労作に違いない。
何だか今日は仏さんづいた一日だったような気がする。

2012年8月5日日曜日

フェンシングで日本チームの快挙

先ほどまでテレビにかじりついてフェンシングフルーレ男子団体戦のドイツとの準決勝戦を観ていた。
最後の太田選手が逆転を許しながらも最後の2秒で再度同点に追いつき、
延長戦1本勝負で、ビデオ判定という際どいところで勝った。
これで銀メダル以上が確定した。
これはもう、日本フェンシング界にとって、快挙中の快挙である。

ボクにはいろいろのスポーツ歴があるが、公式戦に出て表彰を受けたことのあるのは唯一フェンシングの1回だけ。
独身最後の年に仙台で行われた全日本実業団フェンシング大会で団体3位になった時のメンバーのひとりであった。
フェンシングといえば今でもそうだが、当時はもっとマイナーなスポーツの一つだったから、競技人口が少なかった。
だけど、強敵が少なかったと言うわけではない。
対戦相手には自衛隊体育学校、警視庁、皇宮警察などの強豪もいた。
だから、3位というのは快挙であった。
会社の先輩に大学時代からフェンシングをし、元国体選手でもあった人がいて、その人の指導を受けたお陰であった。

今夜は、日本のフェンシングチームの快挙で、50年近くも前のことを久しぶりに思い出した。
ボクにもそういう時代があったのだ。

今朝起きてテレビを見たら、結局、日本は銀メダルに終わっていたが、優勝したイタリアを最後まで苦しめたのだから立派なものだ。

2012年8月3日金曜日

PET検査に関するボクの大いなる誤解

今日は肺がん手術後1年9ヶ月目の検診日。
血液検査で腫瘍マーカーのCEAとCYFRAの夫々の値に変化なく、
胸部レントゲン検査でも異常を認めず。
次回は3ヶ月後にPET検査をして2年経過と云うことになる。

主治医先生に2つの質問をした。
一つは、「最近、喉から気管支の方に唾が漏れ易くなった気がするが、これは老化現象ですか?」
というもの。
先生は「そうです。筋肉が衰えて来て、締りが悪くなるのです。だから老人は肺炎に罹りやすいのです。」と、明確に返答された。

2つ目は、「PET検査をすれば、定期がん検診を受けなくてもいいのですか?」というもの。
先生の答えは、
「どうやらPET検査を誤解されているようですね。」
「PET検査では胃や大腸などのある程度大きくなった転移がんは発見できますが、原発性の早期ガンは見つけられません。」
「従って、がん検診を受けて下さい」
と云うものだった。
先生の言われる通り、ボクはPET検査について大いに誤解していたようだ。
 
今日の受診であらためて思ったこと。
巷間、10万円前後も掛かるPET検査を人間ドックに取り入れる医療機関が、結構あるようだが、
それは邪道というもの。そういう検査を受ける前に、従来通りのがん検診をキチンと受けておくのが賢明らしい。
もっとも、精度という点から、がん検診自体を疑問視する声も依然として多いことを理由に、がん検診を受けない人も多いようだが、ボクに言わせれば、そういう人達は救われるチャンスをワザワザ逃しているようにしか思えない。
ふたりにひとりはガンになると言われる現代、「果報は寝て待て」は、ことガンに関しては通じない。

2012年7月29日日曜日

暑さにギブアップ

27日からロンドンオリンピックが始まって、テレビもヒートアップしてきたが、
当地名古屋では本物の熱気がやって来て、36℃超の猛暑日が3連チャン。

You might think but today’s hot fish.
とばかりに、夜もクーラー無しの扇風機だけで我慢を重ねてきたのだが、
ついにギブアップという仕儀に相成った。

今朝、イオンの開店前の行列に加わって、ドアが開くと同時に駆けっこして、
セールのエアコンをゲットした。
ボクは3番札だったが、数量限定だし、この暑さ続き、
同じ狙いの客もさぞ多かろうと読んだのだが、どうやら読みは当たったようで、
ボクの後ろに20人くらい並んだ。
感心したのはボクの前を駆けた若い主婦。
走りだしてすぐ追い越せるだろうと思ったのだが、
相手もさるもの目的のカウンターめがけて真っしぐら。
やっぱり買い物のベテランには勝てなかった。

以上、オリンピックに因んで、買い物競争のかけっこのお粗末なり。
クーラーは明後日には取り付けられる。

2012年7月25日水曜日

おっと!これはイカン!ボケだ!

先の日記でヤマカガシと書くべきをヤマガラと書いているではないか。
我ながら汗( ;-`д´-)ァレマ… 、汗(o_o;)ガーン、冷や汗(;^_^A
あつい最中の冷や汗は体に悪い。
我ながらどうなってんの?
 
お読みいただいた方、
おまえはボケたな!とお笑いくだされ。m(_ _)m ゴメンナサイ

2012年7月22日日曜日

ヒキガエルの幼体の大群

6日前、近所の洪水調整池の脇の道路で、1.5㌢程の小さなカエルの大群に出くわした。
前日雨が降り、その日も曇り。
孫たちがねこじゃらしを摘んで遊んでいたら、草むらから次々と飛び出してきた。

次に見たのは2日前、雨上がりに同じところを通りかかったら、道路いっぱいに這い出していた。
その数は無限大と言えるほどの大群。
ちょうど通りかかった幼稚園帰りの園児と母親も立ち往生してしまった。

調べてみると、どうやらヒキガエルの幼体らしい。
ヤマカガシが大好物だというから、これを求めてヤマカガシが繁殖するかも知れない。
30年前、我が家の庭にヤマカガシがいたことがあるから、今も近所にいないという保証はない。
やれやれとんだ環境悪化地帯になってしまった。

元はといえば調整池が出来て雑草を繁茂させるようになったのがいけないかも知れない。
早速、昨日、役場にメールをしておいた。
昨日今日は役場がお休みだ。
週明けの明日にはレスポンスがあるだろう。

23日10時過ぎに役場の土木課の2名の訪問を受けた。
現場へ案内したが、薄曇りで暑いから、カエルが這い出してはいなかった。
役場の対応は迅速でフットワークの良さに安心した。

2012年7月20日金曜日

ファクタリング

7年目の車検を昨日済ませた。
愛知万博の年の2005年に買い換えた今の車は5ナンバーの7人乗り。
万博へお客さんを乗せることもあろうかと少し大きめの車にしたのだが、
想定した遠方からのお客さんはマイカーのまま万博に駆けつけたので、
その必要もなかったのだ。
だからと言って、小さい車に買い替えるお金もないから、そのまま乗っている。
唯一便利なのは、家内が体操仲間と食事に行く時に皆のアッシー役になれることくらい。
ここ2年間はゴルフにも行かなくなったので走行距離も伸びなくなった。
まだ24000kmにも達しない。
最近はやりのハイブリッド車ではないから燃費は良くないが、距離を乗らないので燃費は気にしていない。しかし、維持コストをkm当たりに換算するとずいぶん高いものになる。
維持コストのうち一番高いのが車検代。
車の性能が良くなったのだから車検なんて制度はもう要らないだろうと思うのだが、
税金とか車屋の存廃も絡んでくるとなると難しいんだろうなぁ~。

前置きが長くなった。
車検代を支払う段になったら、トヨタカードかコンビニ払いのどちらかでお願いします、と言うのだ。
思わず、えっ!それ何? と聞き返した。
ネッツトヨタでは現金を扱わないことにしたというのである。
トヨタカードは作ってないから必然的にコンビニ払いになった。
用意していった現金をコンビニまで持っていくはめになったのである。
それならそうと初めから言ってくれよ!・・・ である。

どうやら年寄りの知らないところで世の中は変化しているようだ。
支払い用紙に三菱UFJファクター(株)扱いと印刷してあったから調べて解った。
金融業界ではこの手の方法をファクタリングというらしい。
ファクタリング会社に売掛金の回収を任せてしまうということのようだ。
言葉の意味するところは、理系人間が考えるファクターとはえらい違いである。
頭の堅い理系人間がファクタリングのメリットを理解するにはもう少し勉強する必要がありそうだ。

2012年7月17日火曜日

今年の梅雨明け

今日、東海地方にも梅雨明け宣言が出た。
当地の最高気温は昨日一昨日の32℃に続いて、今日は35℃超。
関東圏ではで37℃を超えた所があるから、こちらよりももっと大変だろう。

気象庁は6月27日に、重大な災害が差し迫っていると考えられる時には気象状況の表現を解りやすいものに変更すると発表し、7月12日には早速、先日来、九州北部を襲った豪雨について「これまでに経験したことのない大雨」と表現してアナウンスした。
この手の表現を借りるならば、今年は「これまでに経験したことのない猛暑」がやって来やしないかと心配になる。
昨日までの3連休は孫たちが来ていたからクーラーを使っていたが、
今日からは原則的に日中のクーラーは使わない主義を通すつもりでいる。
が、果たしてどういうことになるやら・・・・。
原発問題による電力不足のおりから節電に協力しなければと思えども、
この暑さでは全く自信がない。

2012年7月14日土曜日

タバコ嫌いの小説読み

今、船戸与一の小説、満州国演義6を読んでいる。
学校で近代史(明治から終戦まで)を学ぶ機会がなかったから、それを補うのに良かろうと思って、この連作物を読みだしたのだが、70ページ読み進んだところで15回もタバコを吸う場面が出てきたのにはうんざりだ。これでは折角の小説の中身まで興味が削がれてしまう。
直木賞を取ったこともあるこの小説家、どうやらヘビースモーカーらしい。
一方、ボクは断固タバコ嫌い。

肺がん手術からあと3ヶ月で2年になるが、その手術の時の話。
手術直後に執刀医が、切除した右上葉を家族に見せてくれた。
当人のボクはICUに入っていたから見ていないが、家族の表現を借りれば、
その肺の表面にウズラの卵状に黒い斑点が散らばっていたそうだ。
きっぱりタバコを止めて28年経っても、
20年以上吸い続けた喫煙の痕跡は消えずに残っていた。

断煙してからタバコの煙に耐えられなくなるまでに、それほど年数は必要なかったように思う。
以来、どこでも禁煙席に座るようになった。
タバコ嫌いがどの程度かといえば、例えば、ゴルフ練習場でタバコの匂いが漂って来るようなことがあればもう耐えられない、といえば分かってもらえるかな?

今朝も我が家の前の道路で、スーツを着た若いサラリーマンが立ち止まって、ケイタイをかけながらタバコを吸っていた。吸殻をどうするのかな?と見ていたら、路上にポイと捨てて靴で踏みつぶした。
ボクは、タバコは煙だけじゃなく、吸うひとのマナーも気に食わないんだ。
タバコなんか世の中から消えて無くなれ!

2012年7月10日火曜日

古着をリサイクルに出す

今日、スーツ上下4着の古着をリサイクル業者に出した。
一番古いものは昭和51年にミユキの生地で作ったイージーオーダーメイド、
一番新しいのは昭和54年ころ買った既製服。
いずれも骨董品クラスだ。
予備軍としてまだまだタンスにその後に作ったスーツが眠っている。
現役時代は工場勤務が長かった。
スーツは通勤の行き帰りに着ただけだから痛みが少ない。
が、型が古くなったり、着る側の体型が変わったりして、オクラ入りになった。

昨日突然、出張買取業者から電話がかかってきた。
もともとこの種の電話には絶対応じて来なかったボクがなぜ応じたかといえば、
コールセンターの女性が、古い電話帳を使って手当たり次第電話をかけていると正直に答えたので、信用に足ると判断したためである。

今日約束の時間どおりに若い買取査定員がふたり来た。
結局、買取価格は合計100円だった。
ネーム入りだし、型が古いし、国内では使いものにならないから、国外へ輸出して古着か原料戻しになるしかない。
元よりこちらはそういうことを承知のうえだから、値段に不満はなかった。

本社が札幌で、今度名古屋でも事業を展開するとことにしたという。
ホームページを見たが、信頼してもよさそうに見える業者である。
結局のところ、業者の狙いは万年筆、ネクタイ、タイピン、貴金属などが欲しいようだが、
そういうものは無いとして、断った。
我が家では所詮は可燃ごみか不燃ごみしか出そうもない。