2019年10月28日月曜日

4ヶ月ぶりの木曽川

家内と一緒に、カイズカイブキの剪定枝とリサイクルごみを、
木曽川緑地の町指定場所に運んだ。
そのついでに、4ヶ月ぶりの遊歩道ウォーキング。

先日の大雨の名残で、木曽川の水量は多く流れも速かった。
しかし、濁ってはいなかった。
滔々と流れるというのは、こういう流れのことを言うのかな?と思った。
空の青を映して水面は真っ青。

流れが速いからなのか?未だ渡りの時期には早いからなのか?
カモの姿は見られなかった。
代わりに出迎えてくれたのはコゲラとシジュウカラ。
留鳥だから何時でも会えるかといえばそうでもない。
見られれば幸運である。


オニグルミの実が今年は少ないようだ。
気候のためか?隔年ごとのサイクルのせいか?
河川敷内の一角にある畑だった場所が葛の葉に覆われていた。
耕作者が高齢化して放棄したのだろう。
自然は人間の弱さを見逃さない。
一旦荒れた畑はもう元に戻らないだろう。

ボクは4000歩、家内が4800歩。
ボクにはこれくらいが精一杯である。


2019年10月27日日曜日

鳥見と剪定と

一昨日、21号台風の太平洋側通過に伴って降った大雨が、再び、千葉から福島にかけて大水害をもたらした。
当地でも、夜中から日中にかけて、雨が休みなく降り続いた。
どれくらい降ったのか?
昨日の朝、自宅近くの洪水調整貯留地を確認したら、溢れるには未だ余裕を残していたから、長く降り続いた割には水量的にはさほどでもなかったようだ。

珍しいことに、水面にコガモが10数羽、羽を休めていた。
木曽川の水位が上がって居場所が無くなったか?一時避難しに来たのだろうか?
2時間ほどあとに見に行ったら、もういなくなっていた。
木曽川には越冬のカモ群団の初陣が来ているのかな?
今年は、ジョウビタキを早々と見かけた。
6日前に居間の外の柵にとまった。
モズの鳴き声は大分前に聞いていたが、姿を見たのは昨日が初めて。
そろそろ鳥見のシーズンインである。
しばらく木曽川の遊歩道に行っていないから、月曜日にでも出かけてみよう。

そうと決めたら、急に忙しくなった。
木曽川まで出るついでに、剪定枝を廃棄してこよう!
そう思い立って、カイズカイブキの生垣を半分ほど刈り込んだ。
マイカーで1回運べる程度の剪定枝が溜まった。
明日の月曜日、町役場でチェックを受け、木曽川河川敷にある指定の廃棄場所に運ぶことになる。

剪定で、これからしばらくは忙しくなる。
カイズカイブキのあとは、花を終えた金木犀。
これはごく小さく刈り込もう。刈るというより枝を切ると言ったほうがいいかもしれない?

庭木も断捨離を考えなければならない厄介物になってきた。


2019年10月22日火曜日

LINE動画をgoogleドライブに保存する

先日、娘が孫娘2人のピアノ発表会のライン動画を、
家内のスマホとボクのタブレットに送ってきた。
ラインで動画を送られてきたのは初めてだから、
その時は随分と便利な世の中になったものだと感心した。
ところが、3日前のこと、息子が久しぶり帰省してきたので、
その動画を見せてやろうとした。だが、期限切れで再生出来なかった。
娘に問い合わせたら、ライン動画は1~2週間でタイトル画像だけ残して、
データが消える事になっているという。
仕方がないから、動画を再送してもらった。
息子は姪たちの上達を褒め上げたから、娘も悪い気はしない。
LINEビデオで長々とピアノ談義が続いていた。

それにしても、LINEは色々と落とし穴があるから、気をつけないと危ない!
LINE動画はキープ保存というのがあって、
この操作をすれば保存できることは分かったが、
しかし、末端のどこに保存されているのか?PCに取り込みたいが、
どうすればいいのか?それがわからなかった。

いろいろ試して、やっと見つけたのがgoogleドライブを使う方法。
タブレットにアプリを一つ入れた(googleのFile Manager)あと、
googleドライブに動画をコピーして、はい、お終い!
こうしておけば、PCもタブレットも同じgoogleアカウントを使っているから、
任意の時間に、どの末端からでもアクセスできる。

microsoftのOne Driveといい、googleのgoogle ドライブといい、
iCloudストレージは便利でありがたい。
ローカルエリアネットワークはもう要らない。

2019年10月18日金曜日

製品が売れすぎて子会社が解散する羽目に

C新聞の昨日の地域経済ページに小さな記事が載った。
「M社は製造コスト削減を目的にした国内拠点の再編成の一環として、100%子会社であるT社を、設備の老朽化を理由にして来年5月末に解散させ、事業は別工場に移し、従業員とは雇用契約を終えて、希望者にはグループ企業で採用試験を実施するなど再就職を支援する。」という内容。


元はと言えば、T社は昭和33年に九州から出てきた人が一旗揚げようと、使われなくなった鉄工所を買い取って始めた会社である。
その後、M社の製品を受託製造したのをキッカケにして、M社に庇を貸して母屋を取られることになった。


ボクはこのT社で1992年10月1日から2000年4月30日までの7年7ヶ月間働き、
ここを最後に現役を引退した。


就任当時から建物も設備も全てがオンボロだった。
その上、人材にも事欠いて苦労した。
販売部門を持たないから、業績はM社の売上次第だった。
そのため、毎年のようにM社は新製品を投入。
それによって業績を何とか確保してきた。
最後は、離任直前まで準備してきた新製品が、その後大当りしたようだ。
これが、発売してから18年後にT社解散する、もう一つの原因になったのである。


即ち、その製品が大当たりして、T社の製造能力を超えたのだ。
そのためM社は自社工場に製造を移管した。
穴を埋めるべく別の新製品を持ってきても、なかなかヒットするものがない。
設備も老朽化している。
じゃぁ、クローズするか!
以上がボクが想像した筋書きだ。


解散と言えば聞こえがいいが、従業員にとっては職を失うことに変わりない。
グループ企業に再就職を支援すると言っても、近くにグループ企業があるわけでないから、
無理な話だ。
可哀相に!
良い再就職先が見つかるように祈りたい。

2019年10月14日月曜日

台風のあとで


10月12日の19号台風は、強風に備えマンションの窓ガラスに養生を施した多くの人々をあざ笑うが如くに、それよりもっと先々の千曲川や阿武隈川など、広範囲に亘る各地の河川を氾濫させ、甚大な被害をもたらせて、去って行った。
理不尽にも災難に遭って亡くなられた方々こそ哀れなり。


昨夜のワールドカップラグビーでは、日本チームは被災者を励ますために戦うと誓って、強豪スコットランドに勝った。これには我が家でも家内と二人でテレビに向かって大声援。興奮した。


我が家の庭では昨日から金木犀が芳香を放ちだした。
開花は明日か?
散歩途中では未だ香りが漂っているところはなかったが、
開花すれば、どこかしこから香り立つことだろう。
散歩中に気になった光景が、森と畑の間にこんもりとした茶色の小山。
籾殻である。
西日を浴びて存在感を際立たせた。
2、3年前から少しづつ増えている。
稲刈りが始まれば、更に積み上がるだろう。
委託生産をしている農産会社のものだが、
生産委託が増え続けて、堆肥で使い切れないようだ。
子供の頃見た光景が蘇る。
田んぼに積み上げた籾殻を燃やす煙があちらこちらで立ち上がっていた。
灰は肥やしになった。
ところが今は、野焼きさえ憚られる世の中である。
この産業廃棄物、どうするのだろう?

2019年10月12日土曜日

台風対策


昨日の午後、スーパーの買い物から帰ってきた家内が、
「凄くお客で混んでいた」「棚が空っぽのところが続出」「いつもの食パンが買えなかった」と報告した。翌日の今日は休業するのかな?
我が家はのんびり構えていたが、世の中はとっくに台風モードになっていた。


19号台風は先の15号台風とほぼ同じコースをたどるらしい。
昭和33年の狩野川台風と同等クラスの大型だと言われているから、
15号でひどい被害を受けた房総半島の人たちは気がきでないだろう。
何とか被害が最小限で収まることを祈りたい。
当地へ最接近するのは18時ころ。
今回は当地も25メートルの暴風圏にすっぽり入るから、
それなりの台風対策が必要。


片流れのガレージ屋根の開放側にロープを掛けて固定。(ガレージのクラッシュ防止策)
窓の日除けを撤去し、雨戸を全閉。
風で飛びそうなものは撤去。
倒れそうな自転車や布団干し、洗濯棹を予め芝生の上に横倒し。
ブルーベリーの鉢につっかい棒。
以上が、我が家のルーティン台風対策である。


12時現在、外はそよ風程度だが、台風の接近に伴い北西からの風雨が強まるだろう。
我が家はこちらからの風雨に晒されると雨漏りがする。少しの雨漏りで収まってほしい。

2019年10月8日火曜日

住民健診の血液検査結果


昨日、かかりつけ医で住民健診の血液検査結果の診断をしてもらった。
データは表の通り。

がんマーカー以外の数値が住民健診で行う検査。
赤血球が僅かに基準値より低かった以外は全て基準値範囲内に収まった。
3年前から同じ傾向が続いている。


がんマーカーの3種類は個人的に追加した検査。
PSAは10数年に亘り毎年検査しているが全く問題なし。


CEAは肺がんを発症して以来継続して観察を続けているが、
かかりつけ医では初めて検査を行った。
大先生が引退し若先生の代になったら、商売熱心なのか?積極的診察なのか?わからないが、いろいろと検査を勧めてくれる。
以前、ボクが肺がんの手術をしたと申告した時、大先生は我関せずとばかりに関わり合うのを避けるふしが見られたが、若先生になってからはそういう雰囲気はない。
見方を変えれが丁寧ないい先生という評価にもなるか?
現在のところボクのCEAの値が、肺がんの再発を疑われる程に高いことを申告したら、そのとおり電子カルテにも書き込んでいてくれていて、その延長でがんマーカーの検査を今回勧めてくれたのである。
結果はCEAが10.8と出た。基準値5.0をかなりオーバーしているが、N病院で行った8月の検査で12.1だったから、少し下がった訳である。
若先生は、「CEAは波を打ってますね」と言って、それ以上の診断は控えた。
ひょっとして、若先生は、このようにCEAが波打つように変動する患者に遭遇するのが珍しいかもしれない。何しろ、おん歳40才という若い先生である。


もう一つのがんマーカーCA19-9は、若先生が勝手に加えた検査。
ボクは結果を見てから、主に胆管、胆嚢、膵臓を始めとする消化器がんの指標であることを知った。
以前、ボクの胆管炎を診断して大病院へ送り込んでくれたことがあるから、
そのフォローを兼ねて検査を追加してくれたのだろう。
結果は基準値内であり問題なし。
やや過剰気味な検査ではあったが、結果の「異常なし」を知れば、
患者の気持ちも「ありがたや」 に変わる。

患者というものは勝手なものだ。

2019年10月7日月曜日

胆管炎は怖い病気だよ

昨日、金田正一が急性胆管炎による敗血症で亡くなった。享年86才。
この病気に罹ると2、3日でコロッと逝っちゃうから本当に怖い。
ボクは去年3月にこの病気を発症したが、治療が間に合って、命拾いした。
金田とボク、生死を分けたのは何だったのだろうか?


ボクは当時は80才だから、発症時の年齢差は6才。
年齢差が関係しているかもしれない。
しかし、ぼくが想像するに、最大の危険因子は時間。
血液に細菌が汚染して発症する敗血症の治療は時間との勝負だと思う。


ボクの場合、胆管炎の特徴的症状の脇腹の痛みや目の黄疸などが出ていない早い段階で、
胆汁の流れを良くする内視鏡的手術を行い、合わせて抗生剤の点滴をしたから、
奏功したのではないかと思っている。
それでも、抗生剤の点滴が9日間も続いた。


たかが熱が出たくらい大したことないと思うべからず。
そう思うから、ボクは検温には熱心だ。
毎日、起床時に必ず検温し、いつでも測れるように食卓の上に体温計を置いてある。

2019年10月2日水曜日

老化が進むよどこまでも

一昨日が内科、昨日が眼科の住民健診を終えた。
採血結果は後日として、とりあえず判っていることは・・
① 体が縮んだ! ② 心臓も老化した! ③ 眼も老化した!
こと。


身長が数ミリ、体重が0.2kg 前年より減った。
看護師が電卓を叩いてBMIを計算したから、
「痩せすぎでしょう」と声を掛けたら、「あともう少しで」といった。
食欲不振で、体重も減ったから気にかけていたけれど、BMIが18.9だから
ギリギリで普通体重の範囲に入っている。
体は縮んでも、何とか体型は保持しているというところか?


心電図を測った看護師が「2回ほど脈が飛びましてね」といった。
心電図に異常が出たのは生まれて初めてのことで、ちょっと心配になったが、
後でドクターから「これは全く心配ないですからね」と慰められた。
ネットで調べたら、期外収縮というもので、老化によって起こるという。
心配するのが一番いけない!と書いてあった。


眼底写真を見せながらドクターが「白っぽい斑点が見えますね」と言った。
老化によって網膜の表面に薄い膜が張る「黄斑上膜」というものらしい。
最近ものが見づらいかな?と思うことがあると申告したら、
「3ヶ月後に網膜の断面を画像で見てみましょう」と言って、
即、予約を入れさせられた。
視力は問題ない結果だし、急激に症状が進む病気でないので、急ぐこともないようだ。


斯様に、我が身は少しずつ確実に老化が進んでいる。