2011年7月31日日曜日

初めてのJリーグ観戦

娘夫婦の家から歩いて15分の磐田スタジアムで、初めてJリーグの公式戦を観戦した。
婿どのが社員サービスデーの無料観戦券を用意し、
場所取りや雨合羽を準備するなど、家族サービスに奮闘してくれた。
サッカー専用のこのスタジアムはコートの周囲に余分なスペースが無いから、
スタンドに近いのが特徴かもしれない。
磐田市の人口は17万人余であり、平成の合併以前が10万人を切っていたほどの地方都市でありながら、
1万人を超える収容力のスタジアムを持つこと自体が特異的だと思わざるをえない。

さすがはサッカー好きの県民性である。
試合は残念ながらガンバ大阪に2対1でヤマハが負けた。
相手のボールをトラップして逆襲し、シュートまでもっていったが惜しくもゴール出来なかったシーンでは、
すぐ後ろのおばさんが歓声を上げた後「もって行き方はよかったけどねぇ・・・」と、残念がる声が聞こえてくるなど、テレビ観戦とはまた違った雰囲気を味わえた。
しかしながら、いかんせん白内障の目では選手の顔まで確認できない。
双眼鏡越しに川口、駒野、遠藤などをやっと確認できる程度であった。
選手の表情を見るにはテレビ観戦に勝るものは無いようだ。
孫娘が転んでひざを擦りむき、大泣きしたが、
開放されたスタンドで歓声が上がる中では周囲にご迷惑にならなかったようだ。
余分なことながら付記しておこう。

2011年7月27日水曜日

院長の一刺し 腰痛軽減


先週金曜日に、3回目のブロック注射をして貰い、その直後から腰の痛みがグンと軽減した。
注射後のリハビリで、「今日は珍しく院長が注射してくれたから、効きそうな予感がする」、
とリハビリのお姐さんと冗談を交わしてきたのだ、どうやらその通りになった。

このクリニックはもともと院長のブロック注射で評判になり、商売上手も手伝って、数年前から大々的に腰痛オペをはじめて大きくなった。
だから、今では、院長の診察を受けることがほとんど出来なくなったのだが、どういう加減か、今回は珍しく院長に当たった。

注射の感じは若い医師とは全然違う。
「はい、ごめんなさいよ」と一言掛けておいて、
仙骨の辺りを2、3回ポンポンと叩くように触って位置を確認したと思うと、一気に注射針を差し込んだ。
もとよりうつ伏せになってお尻を突き出しているのだから注射の様子は見えないのだが、
今までの2回の若い医師の注射とは刺す位置と角度が微妙に違うように感じた。
痛みも少ないような気がした。
さすがは院長、と感心したね!

2009年度の脊椎手術938例を数えて全国1位のクリニックにしたほどだから、商売上手もまた冴える。
「まだ、3D-CT検査をしてないのやってみましょう」
「ほんの2分で、簡単に写せます」
「腰椎の狭いところも覗けますよ」
とサンプル画像を見せながら、一気に同意を取り付けた。

こちらは、この一年間で胸部CTを3回やっているから、既に、20㍉シーベルトは浴びている。
撮影室で「どの位のシーベルトを浴びますか?」とレントゲン技師に質問した。
「今時、皆さん関心がありますねぇ。いろいろ撮影条件が違うので数値はわかりません。」
と正直だ。
たったの2分だから、大した放射線量ではないだろう。
結果は、次回のリハビリの時までお預けである。

腰痛体操だマッケンジー体操だと言いながら自己流のエクササイズをやり、娘から借りてきたサイドステッパーを毎日踏み込んだりして、それなりに努力をしてきた効果も出たのかも知れない。
逆戻りしないように注意しながら、更に筋肉を鍛えて行けば何とかなるだろう。
やっと明かりが見えてきた。

2011年7月25日月曜日

ニュースに思う (中国高速鉄道事故)

昨日の朝6時、郵便受けから取り出した朝刊の一面を見て、これ何!
中国高速鉄道衝突事故の見出しと写真である。
第一報ということで、記事は詳しくない。
だから悲惨さは読者に伝わってこない。
すぐにテレビニュースで確認した。新聞記事と左程変わりはない。
中国側発表では、さきごろ開通した北京上海間を走る新型車両ではないことを強調している。
国際特許を申請している車両ではないと言いたいのだろうことは、容易に推測できた。
ボクは、ここで笑いがこみ上げた。
ボクのような凡人では、日本とドイツの技術援助出で創り上げた新型車両を自国だけで開発したとうそぶく「盗人猛々しさ」を苦々しく思っていた矢先だから、「それ見たことか!」と思うのが自然な感情というものだ。

今日の新聞では、追突した先頭車両の運転席のあたりを粉々に砕いた上で、すぐ脇に深々と掘り下げた穴に早々と埋め込んでしまった、と報じている。
これじゃ事故原因の解明なんかできないじゃないか?
落雷で停電して止まっていた車両に後続車が250 km/h のスピードで追突したというが、日本の技術なら後続車両も止めるだろうに、止めないようにしたのが自国式開発か?と言いたくもなる。

本当に訳のかからないことばかりやる国だこと。
それでいて傍若無人に振る舞うから困る。

2011年7月24日日曜日

光る金魚

孫の保育園の夏祭りは、保育所近くの芝生公園を午後5時から7時までの2時間借り切っての夕祭り。
屋台や、何処かから招聘した鳴子踊りの催しを中心にして、
それぞれ家族がビニールシートを芝生に敷いて取り囲んだ。
女の子は全員がゆかた。
子供たちは友達と歓声を上げながら走り回り、
家族はシートの上で子供を目で追いながら飲食したりビデオカメラを向けたり子供と一緒に屋台を楽しんだり。
最後は、ささやかな打ち上げ花火とナイヤガラの花火で閉めくくった。
なかなかの夏祭りだった。

この保育園は私立。
子供たちの3割以上がブラジル人だという土地柄である。
屋台の食べ物にもブラジルのメニューがあった。
そぼろ鶏肉に何かを混ぜて小麦粉でくるんで揚げたものらしい。
ちょっと塩辛かった。

金魚すくいの金魚はシリコンゴム製である。
その中に光る金魚があった。
小さなボタン電池3個と一緒にカード基盤がシリコンゴムに封じこまれ、
LEDランプが点滅する。ちゃんとスイッチもある。

孫のおかげで楽しい一時だった。
準備した、保護者会の役員さんや先生たち、お疲れ様。

2011年7月22日金曜日

ガソリン値上がる

毎週末に磐田通いするので、この4週間は毎金曜日にガソリンを、いつものシェルスタンドで給油している。
今日も入れに行って驚いた。145円/㍑なり。
先週は139円/㍑だから、6円高である。
看板に偽りありかと疑ったが、間違いなし。
毎日新聞を読んでいて、今週は今日はじめて値上りの記事が出たくらいだ。
ニュースを見逃したのか?
それにしても1週間で一気に6円上がることは、最近では無かったような気がする。
何が起きているのか訳が分らない!

往復280km÷燃費17.5km/㍑=16㍑
16㍑×6円=96円
ワンコインの出費と言えども、こちらの機嫌は悪い!

2011年7月19日火曜日

なでしこジャパン世界制覇

昨日の朝はなでしこジャパンの世界制覇で日本中が沸きに沸いた。

娘夫婦の家で、早起きの爺さんは起き抜けにテレビを点けるのを遠慮して、ネットニュースをチェックした。
5時台ではサッカーのニュースなし。
6時になって1-2でリードされているとのニュースが出た。
これで半ば諦めて再び布団へ。
7時にテレビを点けた。なでしこジャパン優勝の映像が踊った。
まだ寝ている全員を起こして、皆で大喜び。
NHKニュースは30分以上ほかのニュースに一切触れずに、
喜びに湧く各地の様子を伝えた。

大震災で沈み込んだ日本人を鼓舞するにこれ以上のものはない。
よくやった!ありがとう!

2011年7月17日日曜日

宅急便の便利なサービス

このところ寝ても覚めても腰痛に悩まされている。いよいよ慢性化したようだ。
整形外科でマッサージを受けた直後は少し楽になるのだが、長くは続かない。
半日もすれば元に戻ってしまう。
このままでは現状から抜け出せないので何とかしないといけない。
そこで娘が教えてくれた腰痛体操の名前がマッケンジー。
整形外科のマッサージ師も、無理しなければやっていいでしょうと言ってくれた。
始めたとしても、この種のものに即効性を求めるのは無理なこと。
1ヶ月、2ヶ月先を待たなければならない。
ここは、暑さにマッケンジー!とばかりにわが身に鞭打つか。
週末は、また、孫のお守りに磐田に来ている。

前置きが長くなった。
クロネコ便から、不在配達の連絡メールが入った。クロネコ会員へのメールサービスである。
電話を入れたら、注文した山形からのサクランボだと分かった。
冷蔵品でないが帰宅する日まで冷蔵保管してくれと言ったら、クール便でない品物を冷蔵することは出来ないと断られた。その代わり、外出先に転送することが出来ると言う。
もちろんOKした。
何の役に立つのか疑問に思いながら登録しておいたことが、こんなときに役立つとは。
今日はひとつ得をした気分である。

2011年7月12日火曜日

外出先でメールが読めても返信が出来ない

つわりの娘の応援に行くのに、暇つぶし用のためにノートPCを持参して出かけたのだが、ひとつだけ誤算があった。
インターネット閲覧は何ら問題ないし、自分のプロバイダーメール(outlook express)もダウンロード出来て読めるのだが、返信が出来ないことが分かった。
インターネット接続が出来ればどこでも自分宛のメールのやり取りが出来ると思っていたのだが、どっこいそう簡単ではなかった。
後で調べたら、アウトバウンド25番ポートブロック と言うので送信をブロックしているのだそうだ。
早い話、自分のPCに設定してあるメールアカウントのポート番号を、
25から587に変更すれば返信できるということらしい。
次回娘のところに行ったときに試してみたい。

仕方がないから今回はweb メールであるgoogle mail を使って返信をした。
Web メールを常用にすることのメリットのひとつがこんなところに有ったか、と気付かされた訳だ。
こういうことは実際に経験しないと問題の存在さえも気づかない。
自分の使っているプロバイダーのwebメールサービスもあるから、これを使えば簡単だったかな?という気もして来た。どうやら少し暇つぶしの役に立ちそうだ。

2011年7月7日木曜日

Facebook  何はともあれ登録してみた

日本でも急激に会員数が伸びているというfacebook、東日本大震災でも大いに役立ったと言われる。どんなものか、百聞は一見にしかず、登録してみた。
登録はいたって簡単、facebookのホームページから基本情報を入力すればいい。
原則、実名登録というのと、既会員の紹介が要らないというのが、MIXIとの根本的な違いかな? だから友達のネットつくりが簡単に出来るという印象をもった。
その友達づくりだが学歴や実名を検索すると、既に会員になっている人が容易に見つかる。
例えば、Nさんは会員になっているかな?と思えば、Nさんの実名をインプットして検索すればいい。Nさんが会員になっていれば、Nさんのプロフィールが無断で読める。
勿論、その逆で、自分のプロフィーは誰でも勝手に見ることができる。
驚くことは、そのNさんの友達のリストがわかり、夫々のプロフィールも読めてしまう。
もっとも、自分の友だちリストは非表示に設定できるから、自分の友だちを知られたくなければ非表示に設定すればよい。
会員登録した途端に息子から友達になっていいか?と承認を求めてきた。
勿論、承認した。息子の友達リストをみたら自分の名前が入っていた。
もう一つ、MIXIと違うことを発見した。
足あとが残らないそうだ。足あとを残すのは、どうやら日本のSNSの特徴らしい。
プロフィールには原則顔写真を貼り付けるのだが、真面目に自分の顔を載せている人もあればそうでもない人もあり、写真のない人もある。
この辺で相手の性格がわかるかも知れない。
Facebookで何が出来、何ができないか?
まだ、メッセージを投稿していないが、
これからじっくり勉強させてもらうことにしよう。

2011年7月3日日曜日

童心に帰る


磐田市の娘夫婦のところに来ている。
磐田市のシンボルマークはトンボ。生息しいるトンボの種類が多いのがその理由。
なかでも絶滅危惧種Ⅰ種に指定されているベッコウトンボがここにはいる。
磐田原台地の東縁にある桶ヶ谷沼が代表的な生息地だそうだ。
そうと知れば写真を撮りに行く機会もあるだろう。


今日は孫に引かれて近くの公園を散歩した。
出会えたものの写真を張り付ける。

アマガエルとタマムシとヤマモモの実。
アマガエルを手の上に乗せたのは初めて。
この蛙は捕まえられると死んだふりをするから面白い。
タマムシは死骸に蟻が集っていた。

ヤマモモは子供のころ盗み採りして食べた懐かしい思い出がある。
残念ながら今日のは、手の届くところに熟した実がなかった。
それでもと、かじると実に酸っぱい。

ところ換われば珍しいものに出会える。
一時、童心に帰った思いがした。