2016年12月31日土曜日

気合の入らぬ大晦日

家内は午前中は体がこわばって、動かすと背中や腰から大腿部にかけて痛むという。
ステロイドであるプレドニンを10mg/日から8mgに減らされてから症状が再発、
為に、免疫抑制剤であるリュウマチ薬のリュマトレックスを処方されているが、それが奏功していないという状態である。
そんな訳で、午前中、立ち詰めで台所に立ちたくない、だから、今年はおせち料理をつくらない宣言になった。それでも、スーパーに行けばおせちセットと言わないまでも、おせち素材はいろいろ売っているから、別に困りはしない。

家内がそんな状態だから、亭主のボクは年末の大掃除に力が入らない。散々手抜きしてごまかしてしまった。
今日の午前中は寒いから外の作業はやらずに、この日記を書いている。
そうなんだ、それだけ暇なんだ!
午後から外回りの片付けをして今年を締め括くろう。

今年1年、ボクは転移再発の疑いが遠のいたのは良かったが、体力気力の衰えをはっきり自覚するようになった。おまけにボケが進んでいる。家内は家内で、治る見込みのない病気を抱え込んでしまった。
来年は、老化の進行とともに、時間が進むのを益々疾く感ずることになるのだろうか?
まあ、なるようになるさ。

1年間、つまらない日記にお付き合い頂いた皆様に厚くお礼を申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎え下さい。


2016年12月29日木曜日

敢えて苦餅を搗く


今日は12月29日、この日に敢えて餅を搗いた。
この日の餅を苦餅といって嫌うところがあり、反対に、福餅だと言って喜ぶところもあるらしい。
数字の9を苦と読むか、二九をフクと読むかの違いである。どちらも単なる語呂合わせだそうだ。
ボクは、餅を搗いて伸(の)してしまえば、苦を突いて伸す(ノックアウト)に通ずという自己流解釈で、福餅派に賛成である。

我が家の餅つき機は2代目である。
93年製と表記されているから買ったのは12 22年くらい前だろう。
初代がいざ餅つきのスイッチを入れる段階で故障とわかって、近所の電器店を数軒を探し回ってやっと見つけた1台だったから、あのときの状況はよく覚えている。
餅つき機を使うのは年に1回、多くて2回くらいなものだろうから、12年というのは故障しないで使えるのが当たり前だろう。先代も確かそのくらい使ったはず。
だから、T社の製品は長持ちするなぁ・・・という、好印象を持っていた。

しかし、最近のT社のイメージはガタ落ちだ。
些細な事では、ボクが買ったCDラジカセが1年とちょっとで故障して、廃棄した。
不正会計の膿を出したかと思ったら、一昨日は、米原発事業で数千億円の減損が出るというビッグニュースだ。

そんな連想をしていたら餅が搗き終わった。
1升餅を2臼搗いた。家内と二人だけで、これを食べ終わるのに丸1年かかるだろう。
餅なんて、スーパーで買ってきたほうが何ぼか便利でお得なんだろうに・・・・。
それでも餅を搗きたがる老人がここにいる。

2016年12月27日火曜日

ガラホへ機種変更

先日auから、「新しいかんたんケータイへ取り替えできます」というDM(ダイレクトメール)が来た。ガラケーを4年間以上使っているユーザーに案内を出したようだ
見やすく、聞きやすく、押しやすく、安心快適な使い心地 というのが謳い文句。
要するに、高齢者をターゲットにした、4GLTEケータイの売り込みらしい。

ボクは、歩きスマホや電車内でスマホに熱中して弱者に席を譲ろうとしない若者を見るたびに顔をしかめるような古い人間だし、そもそも、外出してケータイを使うことすら滅多にないのだから、ケータイはガラケーで十分と思っている。
だから、国内でガラケーの生産を止めたというニュースを聞いたときには残念に思っていたのだが、
根強いガラケー人気を無視できなくなって、考え直して呉れたのは喜ばしい。
ちなみに推奨機種は京セラ製である。

ボクの関心は機能がどうのこうのというよりも維持費が安いかどうかにある。
複雑怪奇な費用計算はパンフレットだけでは無理だとわかって、昨日、au店頭まで足を運んだ。

見積もって貰ったら、5分以内の電話は掛け放題というプランが一番安くて、LTE NETサービス付き、保険付きで、溜まっていたポイントを叩いて、最小費用は税込み1720円/月也と出た。
これなら現行とほぼ同額である。
問題は、途中解約である。3年縛りだから、それ以前に解約したら違約金が発生する。
しかし、どうなるかわからない先のことを考えてみても仕方がない。
そう思って、機種変更を即断即決した。
但し人気が沸騰していて、在庫がないので、予約になった。
入荷まで1週間以上というから、年明けになるだろう。

今度の機種は、外見がガラケーであり、中身はOSとしてスマホと同じandroidを載せている。因みに、ガラホはauの登録商標になっている。
一方、ソフトバンクも外見的に同様な製品を出しているが、スマートケータイを略してスマケーと言うらしい。但し、ガラホはガラケーを使い続けたい人のためにスマホを元にして作ったガラケーであり、スマケーはガラケーのようにも使えるスマホだそうだから、外見は似ていても、使い勝手は別物らしい。
ガラスマ、グロスマ、フィーチャーフォンと言う言葉があるのも今回初めて知った。
爺さんの頭は世の中から大分遅れてしまったようだ。

2016年12月23日金曜日

クリスマスケーキを予約した

12月はじめに カレンダーを眺めていて気がついたのは、今年は学校が冬休みに入って直ぐ3連休があること。きっと娘が孫を連れて帰りたいと言って来るに違いないと予想した。

その予想が見事的中、今週に入って娘が「帰りたいけどいいか?」と言ってきた。
そうなると、食事の世話から一切合切がバーバの肩に掛かってくる。
体調の悪いバーバは渋々、「仕方がないねぇ」と言いながらOKを出した。

一方、年中組と小4の孫娘は「扶桑に行ったらサンタさんが来てくれないのではないか?」と心配したそだが、結局、ジージ、バーバの家に来てくれるようにお願いしておいたそうだ。
そんな訳で、娘はこっそりプレゼントも準備したからジージ、バーバは心配しなくてもいいよ、と準備万端、あとは決行のみ。但し、「クリスマスケーキだけは買っておいてね」と、ちゃっかりしている。

そんな次第で、3日前に、近くの洋菓子店でデコケーキを予約した。
ジージは3000円程度のものでいいんじゃないのと、バーバに言ったが、
バーバはめったにない事なんだからと、9000円のを大奮発した。
普段は買い物で1円2円を高いの安いのと言う人がである。
デコケーキを買ったのは何10年ぶりだろうか?
バーバの言うとおり滅多にないことに違いない。

昨夜遅く、娘達がやって来た。
明日24日にはバーバが孫を連れてデコケーキを受取に行くだろう。

2016年12月16日金曜日

師走後半に入る

家内はステロイドの服用量がギリギリのところでコントロールされているので、
午前中は体に多少の痛みがあり、午後になるとその痛みが消えるという。
それでも糖尿病にならないために運動せよと、主治医に言われているから、
努めてウォーキングに出かける。
ボクはひとりなら自宅周辺を歩くけれども、家内が行くなら付き合うことにしている。
病気持ち同士、そのほうが心強い。


昨日も寒かったが今日も寒かった。
名古屋で今年の初雪を観測したそうだ。
最高気温も10℃を切り、その上風も強かった。
遠くに見えるはずの伊吹山はガスって見えない。その向こうの日本海側は雪だろう。
木曽川の水面は伊吹おろしで波立っていた。
今日もいつもの老人がカメラを付けた三脚を担ぎながら被写体を探していた。
狙いはカモ類だろうと思が、新しい被写体が現れるわけでもなし、芸術的な決定的瞬間を狙っているのだろうか?ここに来て、この老人を見ない日はない。

昨日、年賀状の受付が始まった。
賀状案をいろいろ考えてみたものの気に入らない。
こんな時はエイヤーッ!とやるしかないようだ。
今年は喪中ハガキが少なかった。
頂いた喪中ハガキにはご高齢の親御さんを亡くされた方が目立ったから、
多くの方々はもう親御さんが居なくなったということなのだろう。
順番は自分たちに回ってくる。
年賀状は生きている証のご挨拶になればいいだろう。
そう思うことにした。
作業開始だ。

2016年12月9日金曜日

高校クラスの忘年会

昨夜は恒例の高校クラスメート忘年会。
全日空ホテルのビュッフェスタイルディナーになってからもう10年以上になろうか。
今年も幹事のTS君が新しく二人を誘って来た。ひとりは卒業以来の60年ぶりのHT君、もうひとりはゴルフで一緒だった時以来、10年ぶりの再会になるOT。二人は当時ボク等D組の隣のC組だった。
出席者は14名、D組9名、C組5名の計14名。14名にもなるとどうしても囲むテーブルがクラス別に分かれる形になる。当初はD組の仲良し同士で始めた忘年会だったものが、いよいよC、D組合同の忘年会に変質して来たようだ。それもまたよしであろう。

いつものメンバーで欠席は2名。
HS君はお寺副総代という役目柄、お寺の旅行会を優先させた。
BK 君は忘年会を完全に忘れた。時間になっても来ないので幹事が電話を入れたら、すっかり忘れていたよし。
その報告を聞いたら、他のみんなも、我も我もとボケがひどいと嘆き節。
そもそも幹事自らが集合時間に少し遅れてきたが、本人は十分時間に余裕を持って来たという。何の事はない、30分早く招集を掛けてしまったのだ。
吉田博の木版画展のチラシを持ってTN君が作品の素晴らしをしきりにボクに説明しだした。
彼が郡山美術館での吉田博展 を見損なった時に、ボクにメールを呉れたことをすっかり忘れている。ボクがそれを言ったら、やっと彼は気づいた。
ボクの隣りに座ったSB君は現役最後がN市の老人福祉関係部署だった事もあって、ボケや認知症に詳しい。彼から、忘れることは齢をとると仕方がないこと、でも、指摘されたら忘れたことを思い出せれば、それは認知症じゃないよ、といったから、それでみんな安心したようだ。
勿論ボクもだ。みんなでボケれば怖くない!

ボクはMCIの本を読んだところだから、SB君と話がよく合った。
なかでも、他人の話を聴かないで、俺は俺はと威張っている人はボケやすい、という話がよく分かった。そういう人は他人の話を理解しようとしないから、脳を働かせないように自ら仕向けているに等しいのだ、と言う。さもありなん。
集まった仲間にはそういう人物は居ない。

まだ生きていたらまた来年も会いましょう。
お開きの合言葉になった。

2016年12月6日火曜日

MCIについて少し勉強した


先日テレビに出ていたもの忘れもの外来の奥村歩先生の本を読んだ。
読み終わって、ボクはまだMCIと言われるところまでは至っていないようだと、少し安心できた。

もの忘れと言ってもMCIが心配されるもの忘れと、心配のないもの忘れがあるという。
MCIが心配されるもの忘れは、自ら体験したこと全体をすっぽり忘れたり、傍からみた人が違和感を感じたり、忘れたことについてヒントを貰っても思い出せなかったり、繰り返しもの忘れをしたり、もの忘れの程度が時間とともに悪化したりする場合だという。
これに対して、名前や常識的な知識などの失念、一部分だけの忘れ、傍から見ても気にならない程度のもの忘れや、ヒントを与えると思い出せたり、偶発的なもの忘れの場合などは心配ないという。
ボクの場合は繰り返し同じもの忘れを繰り返すことがあり、もの忘れの回数も増えているから、まったく心配ないとは言い切れないとしても、そっくり忘れて傍から注意されたり、ヒントを貰っても思い出せなかったりはしていないから、当面はMCIではないとしておこう。

認知症から逃げ切るために、一にMCIにならない食事、二に運動、三にニューロビクスで、四に医者や薬と上手に付き合うこと、と本は説く。
脳の老廃物であるアミロイドベータを溜め込まないためには、糖分控えめの高タンパク食や抗酸化物を多く含む食品を摂ること。運動をすることによって脳血流が増え、神経細胞のネットワークが活性化すること。ニューロビクスとは聞き慣れない言葉だが、ニューロンにエアロビクスのビクスをくっつけたもので、興味のあることについて積極的に関わり、脳を刺激することとボクは解釈した。
高血圧、糖尿病、メタボリック症候群などは血管に悪影響を及ぼし、ひいては脳血流の阻害要因になってアミロイドベータの沈着を促進するという。
仲々難しいところはあるが、今後の参考にしなければならないところである。

余談だが、本は近くの図書館になかったのでamazonから中古本を買った。
ほぼ新品が2/3の値段で買えるのだからこれを使わない手はない。
しかも1冊でも送料無料で居ながらにして届けてくれる。
本を買うならamazon の中古本を狙え!

2016年11月29日火曜日

散歩でボケ防止

MCIと言われてから、その種のテレビ番組に目が行くようになった。
昨晩のテレビで見た認知症にならないための日常習慣のチェック項目は、
寝不足、運動不足、タバコ、酒飲みすぎ、野菜不足、虫歯、高血圧、糖尿病、ひとり暮らし、ストレス 以上10項目。ボクには該当するものはないからリスクは少ないはずなのに、最近の物忘れのひどいのはどうしたものか?
物忘れ外来医の奥村歩先生の脳育法は、敢えて凸凹道を、周囲の環境の変化を五感で感じ取りながら、メモを取り、目的完遂手前で中途半端に終わらせて興味を次につなげながら歩く、と言うもの。
ボクも似たようなことをしているけどなぁ・・・。
もっともメモ代わりにボクは写真を撮るわけだが。


そんなことを思い出しながら今日も木曽川遊歩道を歩いた。
前から気になていたカモの種類だが、どうやらオオバンらしい。
その群れのなかにヨシガモ(雄)らしいのが1羽いた。双眼鏡で見ると遠くにヨシガモらしき群れが見えるが、そこを離れて1羽だけ単独行動か?

1羽いたに白いニワトリは20日ばかり前に、散らばった羽毛だけ残して消えていた。
襲ったのは野良猫かタヌキかヌートリアか、それともキツネか?
落ち葉清掃のシルバーさんの話では、キツネは2km先にはいるけど、この近くには居ないと。
では、犯人は中国人か?
ニワトリの姿を最後に見たその日に中国人の若者たち10数人が、禁止区域内でバーベキュウーをしていたから、奴らがニワトリを絞めたか?
そんな冗談をシルバーさんと交わしあった。
中国人の節度のなさは目に余る。

リュウマチ性多発筋痛症のリハビリを兼ねて、家内も積極的に一緒に散歩するようになった。
おしゃべりの取っ掛かりはもっぱら家内がやる。こういうのは家内の得意芸。
お陰で、見知らぬ人との会話も進む。これもまた認知症予防になるのだろう。

2016年11月24日木曜日

マイナンバー登録に疑問

元勤めた会社の厚生年金基金は、設立第1号組の一つとして昭和41年11月30日に設立された由緒ある基金だった。それが、運営が苦しくなって14年前の平成14年3月18日に解散した。ボクが現役引退した2年後のことだった。それ以降、代行年金として企業年金連合会に引き継がれ、現在ボクの厚生年金はそこから支払われている。

その企業年金連合会から、今年の8月と数日前の2回に亘り、マイナンバーを登録せよという書類が届いた。
8月に届いたのは、「平成28年分 公的年金等の受給者の扶養親族等申告書」における受給者、控除対象者、扶養親族の氏名、マイナンバー(個人便号)等の登録のお願い という文書。
これに従い 平成28年分マイナンバー(個人番号)登録届 という所定の書類に、家内のマイナンバーを記入して提出した。家内本人確認の書類の添付は求められなかった。
受給者本人であるボクのマイナンバーは地方公共団体情報システム機構から取得したので登録の必要なしとされていた。

数日前に届いたのは、平成29年分 公的年金等の受給者の扶養親族等申告書。
内容は時給者本人と扶養親族等の氏名とマイナンバーを記入せよと云うもの。
読んだ瞬間、疑問噴出!
先ず、翌年分の扶養親族等申告書の提出は毎年11月末から12月はじめにかけてだったのに、今年は8月と今月の2回も同じようなことを何故言ってくるのか?という疑問。
次は、今年の8月に、本人のマイナンバー登録は不要としながら、今になって登録せよとはこれ如何に?という疑問。
3つ目は、家内のマイナンバーは8月に登録済みなのに、何故また登録するのか?という疑問。

1の疑問については、今年8月に社保庁も平成29年分の扶養親族等申告書の提出を求めて来ており、時期的に同じだから、マイナンバー制度に合わせた変更だろうという程度に思っていたのだが、今改めて考えてみると、8月の企業年金連合会への申告では、単に、28年分のマイナンバーを求められたにすぎず、11月になって初めて29年分の扶養親族等の申告を求められたということのようだ。そう考えれば平仄が合う。
そうであるなら社保庁は8月に1回で、29年分の申告を済ませているのに、、企業年金連合会は何故、二度手間を掛けるようなことをしたのだろうか?
但し、申告時期の変更について社保庁は何の説明もしていないし、マイナンバーについては一切触れていない。国の機関だから自分は知っていると言うことからなのだろうか?

2、第3の疑問は、どう考えても解せない。
企業年金連合会は、今後も扶養親族等申告書を提出するたびに、氏名のほかにマイナンバーも併記させるつもりなのだろうか?それが国からの指導なのだろうか?
そう考えれるしか理解のしようがない。

提出した扶養親族等申告書は7年間の保管義務があるそうで、マイナンバーを一覧表などでしっかり管理できれば、マイナンバーを毎年記入させなくてもよい・・・、というネット記事を見かけた。ならば、企業年金連合会はマイナンバー管理に万全を期せないと表明していることにならないか?
そんな訳で、企業年金連合会に電話を入れたら、22.5秒毎に約10円の通話料が掛かりますと言い、続いて、混雑しているからしばらく待て!と自動応答。馬鹿らしくなって、直ぐ電話を切った。

休眠口座がある証券会社からもマイナンバーを教えろという書類が届いているが、いまのところ教えるつもりはない。それでもというならば、口座を解消すればいいだけのこと。
そもそもマイナンバー、登録しなくても罰則はない。

ただし、書類不備で年金を止められては困る。ただそれだけのこと。
マイナンバー 何の利益も ないものぞ!

2016年11月22日火曜日

歯科治療を終える

前に書いたように、直ぐご近所の歯科医院に歯の治療に通い始めたのが10月24日。
それから7回通って、本日、全ての治療が終了した。
そもそも治療をしてもらおうと思ったきっかけは、歯間ブラシで上手く掃除できないところが2箇所あって、口臭の原因になりやすかったため。
どちらも昔治療したところが経年劣化したためだった。
一箇所は詰め物をして食べかすが残りにくくした。
もう一箇所は歯にかぶせたてあった金属の下側を削って、歯間ブラシの通りを良くした。

このほかに奥歯の裏側が虫歯になりかけていたのが1本、
磨き過ぎて歯の根元がすり減った歯が4本あって、全てCR充填で埋めた。
調べてみたらCRというのはコンポジットレジンの頭文字で、歯科用プラスチックのこと。
以上合計で治療に関わった歯の本数を数えてみたら9本になった。
うち、歯そのものを治療したのが5本。


支払った治療費は合計4260円也。
全ての歯が麻酔を使わずに治療できる程度だったから、安くあがったのだろうと思っている。
歯間ブラシの通りも良くなって、掃除がしやすくなったので、口臭の心配もなくなった。
総じて、説明しながらの治療は丁寧、親切だったから、この先生はボクのお気に入りになった。
次回は6ヶ月後にメインテナンス予定。

家内にも、転院を勧めたから、治療が必要になったら多分転院するだろう。

2016年11月20日日曜日

プリンターに没頭す

先週は新旧プリンターのことに没頭した。
先ずは古いプリンターのこと。
故障の原因がプリンタヘッドだと推定したものの、確信のないまま捨てられないのがボクの性分。
インクの出が悪いだけのことなのか?それとも他に原因があるのか?を知りたい。
廃棄と判断したプリンターだから、原因追求には何をやっても怖くない。
先ずやったことは、ネットで買った洗浄液でヘッドを洗うこと。
1昼夜洗浄液に浸漬することを3回繰り返したが、全色カスレた印刷しか出来ない。
仕方がないので、次は強硬手段。
プリンタヘッドのチップ部分を留めているネジを外してチップの裏側を覗いた。
チップ自体はどうやらセラミックで焼き固めた一体モノ。これならヘッドを丸洗いしても問題ないと判断した。
チップを元通り組み立てた後、ヘッドを、やや熱めのお湯に浸漬し、時々、カメラ用のブロアーでインク穴に空気を押し込み、チップの印刷ヘッドから空気が出ることを確認。
1時間くらい浸漬と空気圧入を繰り返したら、インクの色は全く消えて、完全に洗浄が出来た。
このあと乾燥させてプリンターにセット。
さて、印刷はどうか?
結果は、無残!
カスレがますます酷くなった。インクは新しく封を切った互換インクだから、インクの乾燥という問題ではない。
これでやっと廃棄処分へ踏ん切りがついた。
それにしても随分無駄に時間を費やしてしまった。
ヘッドを洗浄液に浸漬しておくのに時間が掛かったのが原因である。

次は新しいプリンターのセットアップのこと。
同梱されていた設置マニュアル通りにパソコンで設定を進めていくのだが、どうしても前に進めなくなる現象に陥った。
仕方がないのでサポセンへ電話した。
その結果、サポーターの言う通りパソコンを操作して、やっと前に進むことが出来た。
サポセンの言った手順、それは自分ひとりでは絶対出来ない内容だった。
原因はボクのパソコンとセットアップソフトとの相性が悪かったということだが、
それにしてもマニュアルはもう少し親切に書いてくれればいいものをと思う。
多少、パソコンに慣れたボクでさえこんな状態たったから、初心者はもっと大変だろうなぁ・・、
きっと大勢困ったユーザーがいると思う。だからサポセンも手慣れたもので、スラスラ応対出来たんだろうなぁ、と勝手に想像した。
毎度のことなながら、何事によらず、パソコンでの設定というのはスムースに行かないものである。
後々のため、サポセンがリードしてくれた手順をメモを残す。
 (セットアップCD-ROMセット→ファイルWinを開く→ファイルDriverを開く→ファイルDrvSetupを開く→SET UPをダブルクリックする)

新しいプリンターは給紙がプリンター本体の底面トレーからの一箇所のみ。
その点、古いプリンターは底面と背面の2箇所を切り替えて給紙が出来ていた。
この点を除けば、ほかに不満はない。
WiFi接続を初めて使うことになったが、これはやはり便利だ。
印刷のスピードは早くなり、印刷品質も良くなったようだが、基本的には、10年前のプリンターと大きく変わったという印象はない。
型落ちとは云え、10年前と同等以上の機能のものが半額以下で買えたのだから、プリンターは安なったものだと思う。

これでいよいよ年賀状作成に入れる。
さて、どんな賀状を作ろうかなぁ・・・・。

2016年11月13日日曜日

プリンター 11年目で寿命

プリンターでカラー印刷が出来なくなった。
写真が黄色ぽくなった。どうもシアンとマゼンタがうまく出ていないような感じ。
テストパターン印刷では黒、赤、青、黄とも出ているのは出ているが、濃淡のうちの淡の印刷が全く出来ていない白紙状態。
だから、原因はノズルの詰まりではなさそうだ。
遂に、11年目のプリンターに寿命が来たか。

年賀状作成を間近に控えているから、マゴマゴしていられない。
買い替えを即断、即決。
機種選定の条件の優先順序は複合機>値段>写真印刷。
幸い、C社の去年の型落ちが12千円で出ていた。
今年の新型の半値であり機能的にもほとんど同じ。
6色インク、96002400dpi の機能はボクにはオーバースペックだけれど、
さりとて1万円以下の機種では写真印刷にどうかな?というのが、判断の分かれ目になった。


注文の品が届くまで、故障したプリンターの原因を探って遊んだ。
インクのカスレ対策にプリンタヘッド洗浄液なるものが売っていたので、
これに24時間、プリンタヘッドを浸漬した。
ノズルの目詰まり原因になっているインクの塊を溶かそうという魂胆だった。
だが、この試みは不発に終わった。テストパターン印刷に改善の兆候は出なかった。
はやり目詰まりが原因ではなさそうだ。
試みは不成功に終わったが、今後の勉強にはなった。
プリンタヘッドが簡単に取り外せて、洗浄できることが分かったことだ。

兎角、プリンター業界に対する不満は大きい。
曰く、インク代が高すぎる、修理代が高すぎる。
そんな不満が、互換インクやプリンタヘッド洗浄液を生み出したのだろう。
プリンターメーカーはそうした不満を解消すべく努力をすればいいのにと思うけれども、
ブラザー以外は、プリンターよりもインクで稼ごうという方針を変える気配は感じられない。


新しいプリンターが届いたら、はじめだけは純正インクを使うが、その後は互換インクを使うことになるだろう。そんな時、プリンタヘッド洗浄液はありがたい存在になるかも知れない。

2016年11月9日水曜日

照明器具の取替工事


36年間使ってきた台所用の蛍光灯が、ソケット部分のプラスチックが欠けて、使えなくなった。ソケットだけ取り替えられればまだ使えるのだが、ナショナルマークの年代物には交換部品はない。仕方がないからそっくり交換することにした。


選択肢は2つ。
蛍光灯にするか?LEDにするか?
スペアの蛍光管の在庫が2本あるが、これはもう一つの蛍光灯に使えるからLEDを選択しても無駄にはならないとして、LEDを選択。

値段はどうか?
パナ製のLEDは蛍光灯のざっと2倍で、最安値は5720円。
パナという会社の優れた点は、どんな製品でもネット上で取説が見られるということ。
勿論、候補の製品の取り付け寸法なども確認出来たから、ありがたい。
迷うことなくamazonにワンクリックで注文。購入先はソフマップだった。

写真は新旧の照明器具の裏蓋を外したところ。簡単な作りだ。
取説には、電気工事の知識のない方は電気工事店工事を頼めと者に取り付けてもらえと書いてあるが、この程度なら自分で工事しても問題ない。

少し難儀したのは、リード線の延長。
電源コードの先端が壁から少しか出ていないので、そこから照明器具の電源コード差込口の間30cmほどを延長しなければならない。
内径2.0mmのコードを1mと閉端接続子をホームセンターで買ってきた。
必要な長さに切断したコードの先端の被覆を剥がして12mmくらい裸にし、もう一本の壁から出ている電源コードの裸になっている導線の先端とを合わせて閉端接続子に差し込み、圧着ペンチで締め付けるのだが、延長コード側が撚線だから先端がバラけてしまって上手く閉端接続子の穴に入らない。
どうしたもんじゃろのう?としばし思案。
はたと思いついたのは、撚線の先端をミシン糸でクルクルっと巻いてから閉端接続子の穴に差し込む方法。差し込んでからミシン糸を緩めたら糸は簡単に取り除けた。
その後に、もう一本の導線を同じ穴に差し込んだ。
閉端接続子を電気工事用圧着ペンチでカシメて、ハイ終わり!
仕上げはきれいだ。


取り付け位置を今までのタイル壁から天袋の底板に変更したから、光源が手元に近づいて明るくなった。20W蛍光管から12WのLEDへ変更になたっからと言っても電気代の節約は微々たるものだ。消し忘れても気にならないというのが、メリットと言えばメリットかな?

2016年11月6日日曜日

思い出話

昨日、2年4ヶ月振りにSさんにお会いして思い出話しに花を咲かせた。
Sさんは隣のI市の出身で、今も同級生と交流が続いており、月に1回くらいは同級生に会いにI市まで来るという。そんな訳で、落合う場所のレストランとその後の喫茶店はSさんがご指名し、杖を使って膝をかばいながらも、わざわざ名古屋市内からお越し頂いた。

Sさんはボクより4才上で現役時代に食料関係業界新聞社に勤めながら、東海地区に乳業関係の2つの協会を立ち上げ、その後、長年に亘って事務局長として両協会の面倒をみてきた人である。従って、ボクがまたペイペイに近い、いち会社員に過ぎなかった頃から、会社のトップやそれに近い人々と交わって来た訳で、ボクの知らない表の話やら裏話やら、その知識の豊富さに殺到され、ボクはもっぱら聞き役に回った。

Sさんは4年前に奥さんを亡くされた。二人の間に子供はできなかった。
ご本人が言うには、その直後は落ち込んで自殺願望を言いふらしたという。そんなこともあって、妹の勧めで、一旦は大阪の老人ホームに入居したのだが、雰囲気が気に入らなかったので、3ヶ月でそこを退去し、住み慣れた名古屋の老人ホームへ転居した。ところが、そこも気に入らなかったので僅か1ヶ月で逃げ出したそうだ。
そして落ち着いたのが元住んでいた場所にある同じ高層市営住宅の別室である。
結局、老人ホームを転々とした理由は何だったのかと言えば、老人ホームの入居者の身体的精神的状況に比べたら、まだ自分は一人でも生活出来るじゃないか!ということに気づいたということのようだ。
以上、Sさん個人に関する記述は以前のブログ日記にも書いたから重複する。

全く新しい話もあった。
卒業シーズンになると、名古屋地方で決まってローカルニュースになるI中学校の伝統行事がある。それは卒業していく3年生が自分の机と腰掛を木曽川の岸辺まで運んで、伊吹おろしにさらされながら、木曽川の流れの中でそれを洗うというもの。何と、この行事の発案者がSさんだという。ついでのこことながら、「机と椅子」とは言わず「机と腰掛」というのが伝統だという。
Sさんは新制中学になっての第2回生だが1回生が少なかったようだから実質的に初めての卒業生だったはず。中学校創立の最初の卒業生からの伝統行事ということになる。

3年生のとき、教室で机を並べていた隣の女の子が習字で汚れた机を綺麗にして卒業したいと言って、Sさんに相談した。
当時生徒会長だったSさんは飛騨高山の斐太高校の白線流しのように、いつまでも思い出に残るものはないかと思案していたところでもあり、早速、3年生全員に呼びかけた。
ところが、当時はまだ簡易水道しかなかったので、全員が一度に洗うだけの水量がなかった。
そんなら木曽川で洗おうじゃないかということになった。
という次第なのだ。
今まで、テレビのインタービューを2回受けたことがあるそうだ。

更に、Sさんは、後に学生の頃、病気療養で家でブラブラしている時に同窓会長に推された。
その時に、講堂の緞帳をつくる費用の捻出のために、同窓生を総動員して1万枚の映画館の入場券を売り捌いて、10万円稼いだという。勿論、それだけで緞帳が買えた訳ではないが、その貢献度は大きかったそうだ。入場券が50円でそのうちの10円が収益になったという。
ボクが高校生の時、3本立てで30円という映画館へよく通った。
大学1年生のときの、1日アルバイトして300円だった。
入社して初任給が13,860円だった。
そんな記憶を辿って計算してみると、当時の10万円は今の200~300万円相当か?
これが他からの寄付集めの刺激になったのだろう。

こんな思い出話しをしながら約4時間。いい時間を持てたと思う。
連れ合いに先立たれ、ひとり残されてもボケることもなく、頑張る人生の先輩がここにもいる。
次回は、ボクの方からお宅近くに出向きますと言って別れた。

2016年11月1日火曜日

タヌキ?が出た

昨日、写真の動物を木曽川遊歩道で見かけた。
林の切れ目から芝生側に50㌢くらい出たところで、何やら地面を掘っていた。
野良猫かと思ったが、近づくとたぬき顔だ。
2㍍くらいに近づいても逃げない。
あとで調べてみた。
候補は、タヌキ、ハクビシン、アナグマ、アライグマ。
それぞれの特徴から推定して、消去法で残ったのはタヌキ。
それでいいのか?確信はない。
タヌキらしい特徴がいまいちはっきりしない。
ひょっとしてハクビシンかと思ったが、尻尾の特徴が違う。
もし、タヌキだとして夜行性の動物が白昼ノコノコ出てくるのも変だ。
まだ子供のようだから、迷い出たか?

今日は、河原近くのブッシュの刈り込みあとに、何故か白いニワトリが1羽、草をついばんでいた。まだ成鳥前のようだが、きっと誰かが放ったに違いない。
今まで見たことがないのでみんなが珍しそうに覗き込んでいた。
このあたり野良猫がいるからそのうちに襲われるかも知れない。

以前、ヌートリアを見かけたことがあるが、最近姿をみていない。
繁殖力が強いといわれるから、ブッシュの中のどこかにいるに違いない。

川面にカモ類の姿をまだ見ない。

代わりに、クルミはほぼ落ちつくし、クルミ拾いの人も少なくなった林に、シジュウカラが群れているのが見えた。そろそろ、バードウォッチングのシーズンインか。

2016年10月30日日曜日

肩に筋肉がついた?

先週の水曜日にインフルエンザの注射を済ませた。
当町は1200円が個人負担だが、1500円の自治体もあるとか。
自治体によって負担金が違うのはなぜだろうと思うが、安いのはありがたい。
ワクチンの有効期間が注射の2週間後から5ヶ月程度だと言われるから、来年の4月初旬まで有効なら大丈夫だろうと読んだ。

その時先生が「随分肩に筋肉がついてますが、スポーツか畑でもやっているんですか?」と言った。
ボクは「畑はありませんから、庭の草取り程度です。スポーツはやっていません。」と応えておいたが、
そんなことを言われるほど筋肉がついているとは思えないから、不思議に思っていた。 

そして今日、キンモクセイの1本の剪定をしていて、ふとそのことを思い出した。
そうか、あの時は生け垣のツゲの剪定をした後だから、筋肉疲労を起こして硬くなっていたのだろう。
それを筋肉が付いていると言ったのか。
だとすると、あの若先生はお世辞が上手いな。大先生もお世辞が上手かったから、やはり、蛙の子は蛙だわい!
と思い出し笑いした。

今日1日で切り枝が175㍑の切り枝バッグに入りきらないほど出た。
刈り込みバサミと枝切バサミと枝切ノコギリだけで、脚立に登りながらの作業は結構きつい。 
今日はこれでオシマイ。
まだまだ剪定すべき庭木は多い。
全部終える頃には、本当に筋肉が付いているかもしれない。

2016年10月26日水曜日

歯医者を選ぶ

口臭に気をつけて日頃から歯の手入れを丁寧にしているのだが、
なかなか上手く掃除ができないところが2箇所出てきた。
昨年末に歯科治療をうけたままだから、そろそろ悪いところが出てきても不思議ではない。
しかし、今までは車で20分も掛かる隣市の歯科医に通っていたが、この歳になったら遠くに通うのも面倒になってきたので、この際、近くの歯科医に替えてみようと思った。

ご多分に漏れずこの辺りでも歯科医が増えて、自転車で通える範囲に、ボクの知っているだけでも8軒ある。その中からできれば評判のいいところを選びたいが、これはという評価のところが聞こえてこない。家内もボクと同じ歯科医に長年通っていたが、方向音痴だから道に迷ったこともあって、とっくに町内の歯科医に転院している。その家内も、はじめに選んだところが気に入らず、直ぐ、今通っているところに転院した。ならば、今通っているそこはどうか?と家内に問えば、薦めるほどの医院ではないよ、と言う。
そんな次第もあって、結局、我が家に一番近いところを選んだ。
距離にして230mしかない。
本当は、顔見知りが集まる地元の医院はプライバシーが漏れやすいから選びたくなかったんだが、これからヨボヨボになったときを考えればそんなことも言っていられない。

一昨日が初診。
ボクの主訴は左奥歯の上と下の2箇所。
上の方は35年前に抜いた第一大臼歯の跡を、後ろから親知らずに押された第2大臼歯が斜めに覆いかぶさったため、噛合せが悪く、食べかすも残りやすくなったというもの。
下の方は20年前に第1、第2小臼歯にまとめてかぶせた金属の根本に穴が空いて食べかすが溜まりやすくなったというもの。
そういう診断だった。
じっくり点検のあとで先生は、「どちらも直ぐ治療するほどではないがどうしましょうか?」と患者に逆質問だ。
ボクは「おまかせします」と答えた。
すると先生、「おまかせというのは困るんです。」という。
ボクは、「治療してもらいたいから、先生におまかせします、という意味です。」と続けた。
そこで「先生、分かりました。下の方は精々歯間ブラシを通して掃除して下さい。上の方は第2大臼歯と第2小臼歯の間に金属の詰め物をしましょう」と言って、治療方針が決まった。

「来年で80歳になったら、8020運動で町から表彰される資格が出来ますよ。推薦するから、是非表彰を受けて下さい。」と先生。悪い気はしない。
この歯科医を選んでよかったかも知れない。

2016年10月23日日曜日

判定はMCI(軽度認知障害)

物覚えが悪いのは昔からだが、最近とみに悪くなったと感じている。
何かの折に思いついたことを検索しようと思って2階のパソコンの前に移動し、
さて入力しようとして、あれ?何を調べるんだっけ?、ということがしばしば起きる。
場合によっては、思いだぜずに翌日何の気なしに思い出すこともあるが、永久に思い出せないこともある。

昨日、町民フェスタがあって、先着250名にブルーベリー苗をくれるというの魅力に惹かれて出かけた。そこで見つけたのが「脳のいきいき健康チェック」というコーナー。
すぐに、地域総括支援センターの係員の誘いに乗った。

検査は係員がパソコンを操作し、受験者は画面を見ないで質問に答えるだけ。
耳と口だけでを使う。
何の脈絡もない言葉10個を一つずつ耳で聞いて口で反復する。
10個が終わったら、覚えている言葉を口で答えさせられる。
これを3回繰り返す。
このあと、てんでバラバラに3匹の動物の名前を耳で聞いて無関係なものだと思う動物の名前を答えさせられる。
これを10回以上繰り返す。
これが終わったら、最初に覚えさせた10個の言葉をもう一度答えさせる。
正解の個数で採点される。
ざっとこんな感じのテストだった。
早い話、免許証更新時に受けた高齢者の認知テストと同じことだが、今回は目を使わずに耳と口だけだから、こちらのほうが難しかったと思った。

結果は、正解が6つぐらいだったかな?
判定はMCIとはっきり言わないが、それかそれに近い。
日頃の自覚と一致した。
初めての経験だから緊張していたせいもあるかもしれない。
聞いた言葉の反復も只のオウム返しになっていたようだとも思う。
落ち着いていれば、もう少し言葉のイメージを浮かべたあとで返事することが出来たかも知れない。
などと、言い訳がないではないが、まあ、結果は結果だ。素直に承ろう。
先日、木曽川で初めて見たのが添付写真のスタンドアップパドル・ボード。新しいスポーツのようだ。スタンドアップパドル・サーフィンというのもあって、これはそれとは少し違うらしい。
ボードはポリエステルと塩ビで出来ていて、空気で膨らませるらしい。
空気を抜けば、丸くたたんでバッグに入れて背負って運べるくらい軽いらしい。
こんな名前も只覚えるだけでは覚えにくい言葉の一つ。
意味を解釈した上で記憶すればなんと覚えられるけれども、さて、いつまで覚えているだろうか?

2016年10月21日金曜日

google検索履歴が表示されなくなった

Internet Exprolerのgoogleツールバーで、検索履歴が表示出来ないトラブルが発生して、この1週間、頭を悩まされて来たが、やっとその原因が解った。
犯人はwin10のupdateだった。

問題の発生にはすぐ気がついた。
検索のために入力した言葉は履歴として残され、検索窓の横にあるプルダウン矢印をクリックすればリストとして表示出来ていたのに、突然プルダウン矢印が無反応に変わったのだ。
検索履歴が表示されないのは如何にも不自由だ。

原因と対策をあれこれ検索してやっと見つけた。
原因はウィンドウズ更新プログラム(KB3194798)だという。
自分のPCをチェックしたら、たしかに10月12日にこの更新プログラムがインストールされている。トラブルの発生時期と合う。

では、これを削除すればいいのかと思ったら、そうではないらしい。
10月14日に配信された更新プログラム(KB3197356)で問題が解消されるらしい。
ならば、自分のPCで解消されていないのは何故だ?
再び、自分の更新をチェックしてみると、今日現在(KB3197356)はまだ配信されていないことが分かった。
更新の順番が回って来ていないようだ。
ここまでわかれば安心。あとは更新の順番が回って来て、プログラムが自動更新されれば、問題も解決するだろう。

それにしてもwin10はいろいろとトラブルを起こしてくれるじゃねえかよ、microsoftさん!

2016年10月18日火曜日

キンモクセイが笑った

庭に2本あるキンモクセイが今日開花した。
昨日は朝方まで雨が降り、のち曇りの天気のなか、
今にも咲きそうだったが、開花宣言オアズケ。
今日は朝から快晴で、午後には気温が30℃まで上がったせいもあったか?
2本とも一気に開花した。
写真を撮って拡大してみると、まだ開ききらない花が、まるで笑っているように見える。
おお、今年も咲いたか、と思うこちらの気持ちをキンモクセイの花も喜んでくれているみたい。


数年前に気がついたのだが、毎年キンモクセイが2度咲きしている。
今年は2週間くらい前に少量の花が咲いた。
言ってみれば、これは本咲きの前触れみたいなな現象に見える。
ネットで検索すると、キンモクセイの2度咲きは近年珍しいことではなくなったようだ。
原因については地球の温暖化じゃないか?という説があるが、本当のところはまだ分からないらしい。

花の命は短くて、芳香を辺り一面に漂わせるのも数日間のこと。
花が散ったら剪定作業が待っている。これが結構厄介だ。
シルバーに頼まなきゃならなくなるまでは、自分で頑張ろう。

2016年10月14日金曜日

コンバイン利用願って、これ何?

このところの涼しさで衣替えの準備で忙しくなった。
ベッドの下の引き出の中の衣類を夏冬入れ替えたら、引き出しの下にホコリがどっさり。
週2回の可燃物のゴミ出し日に床に掃除機をかけるが、引き出しの下は疎かになるから仕方がない。その掃除に手間取っていたら、家内は近くの農協の直売店へ野菜の買い出しに出かけてしまった。お蔭で、今日は近くのお決まりのコースを独り歩き。


遅場米の当地ではこれから稲刈りのピークを迎える。
稲がたわわに実った田んぼが一面に広がったところでしばし足を止めた。
中学生の頃、農家の生徒だけが農繁休暇を許されていた事を思い出した。
一家総出で収穫に当たるためだった。
そんな思いに耽っていて、ふと目に止まったものがある。
田んぼに一角に、棒の先に留められた黄色いタグだ。
近づいて読むと、大型機械利用願 とある。
えっ! これ何? 「あいちのかおり」とは?
「あいちのかおり」はどうやら米の銘柄らしいが、
自脱コンバインを使うのに、どうしていちいち願い出て、しかも掲示しなきゃならないのだろうか?
訳がわからない。名前は田んぼの所有者なのだろう。
そう思って名前を読んだ。
おお何と、近所に住む町役場の職員の名前ではないか。
こんなところに田んぼを持っていたのか。
多分、今は部長職くらいだろう。
そんな人がコンバインに乗るか?
乗るわけないな。

そう考えたら、このタグの謎も解けた気がする。
農協の会員である田んぼの所有者が、農協の大型機械を利用したいので、申し込んだ。
農協側は従業員を出張させるのか、業者を使うのか分からないにしても、誰かを現地の田んぼに出向かせるに違いない。タグはその出向者が分かるようにするための半券なのだろう。
「あいちのかおり」は米の品種であり、集荷場へ持ち込んだときに品種の混合を避けるためのもの。そう考えたら平仄が合う。


散歩コースをぐるっと回って来ると、農産会社が籾殻を積み上げる場所に出でる。
今日のところは少し積み上がってきているが、最後には今の何10倍にも積み上がり、やがて堆肥になるだろう。
これを見れば、この会社が農協の下請けか業務受託かをしていて、近くの田んぼを一手に引き受けしていることがよく分かる。
農作業の委受託は都市近郊農業に必須のシステムということなのだろう。
さもなければ農地が荒れるだろう。

2016年10月13日木曜日

久しぶりの木曽川遊歩道

一昨日から木曽川遊歩道のウォーキングを再開した。
数えてみたら77日間も木曽川コースを休んでいた。
長くウォーキングを休んだ理由は、今年の夏の格別の暑さや、長引いた秋雨前線を挙げられるが、多分に、己の気力の衰えにあるかもしれない。
この数日、やっと秋のそれらしい気候になって、やっと歩く意欲が出てきたというのが正直なところ。


家内が病気して以来、木曽川へ出る時は家内と一緒を原則としている。
家内はリュウマチ性多発筋痛症の治療に飲んでいるステロイドの副作用で血糖値が上がるので、医者も運動を勧めている。
亭主は肺を削り取れてて早歩きさえ出来ない。家内はまだCRPや赤沈の値が正常値に戻らず、炎症が見え隠れしている。
そんな訳で、歩くのもゆっくりで、お散歩の延長みたいなものだ。
2kmのコースを往復で4km。所要時間は約1時間、歩数は6000歩。


平日に遊歩道を歩くのは常連の高齢者がほとんど。
なかには杖を突きながらヨチヨチ歩く人もあり、それに比べればこちらは外見はいたって元気。
さんざんサボったあとのウォーキングだったが、以前に比べて衰えたという感じはない。
あとは気力の問題だろう。
精々己を鼓舞することにしよう。


2016年10月8日土曜日

クモの巣の不思議

今の時期、庭先のあちこちに女郎蜘蛛の巣が見られる。
今朝雨上がりに何気なく見上げて気がついたのが、クモの巣についた水滴模様の不思議なこと。
クモの巣の中心で蜘蛛が頭を下にして獲物が掛かるのを待っているのだが、巣の中心部には明らかに水滴が付いていない。また、周辺部でも水滴が付いている部分と付いていない部分が明瞭に区分けされている。
水滴がついていないところは葉影だったわけでもなく、雨がまんべんなく当たっていたはず。
こうした水滴の付き方は全部の巣について言えるが、そのデザインは違っているから、蜘蛛が意図的にそうしているに違いない。


蜘蛛は水滴を付けるか付けないかどうのようにして区別をしているのだろうか?
雨滴の付いていないところは蜘蛛が撥水加工をしているのかもしれない。
蜘蛛の糸の研究が進んだ結果、人工の「クモ糸」が量産化されるところまで来ているそうだ。
蜘蛛の糸の撥水加工もやがて解明される時がやって来るだろうか?
あるいはボクが知らないだけで、既に解明されているかもしれない。

2016年10月6日木曜日

心地よいメロディーを拾う

気が向いたら、ミニコンポでBGMを流すためにネットから音を拾っている。
多くは、耳に心地が良いので懐メロが中心になる。

動画の音はWin10に入っているソフトのボイスレコーダーで簡単に拾える。
但し、そのままでは音が小さすぎて使いものならないので、増幅しなければならないが、
フリーソフトのAudacityをパソコンに入れてあるので、それも簡単にできる。

こうして集めた歌はパソコンからBluetoothでミニコンに飛ばしてもいいし、SDカードに入れてミニコンポのUSBに差し込んでもいい。

昨日そんなお遊びをしていて、ふと、昔よく口ずさんでいた歌のフレーズを思い出した。
何という歌だったか?
検索して、やっと見つけたのが「いつかある日」。    
原詩の作者はフランスの登山家ロジェ・デュプラ 訳詞深田久弥 作曲西前四郎
井上靖の小説「氷壁」のなかに深田久弥の訳詞が載っているそうだから、その映画化で一気に知られることになったか?山登りの好きの人ならご存知だろう。
山男の鎮魂歌といった歌かな?

ところが同じ歌詞でも別のメロディーの歌もあった。
勿論、題名も同じである。
南郷孝作曲 歌TOSNA。
メロディーがいいし、二人の女性ボーカルがすばらしい。
一度で気に入った。      

探しものをしていて目的以上のものを見つけた感じに似て、
お蔭で、台風18号による不安定な天気にも拘らず、爽快な1日になった。

2016年10月4日火曜日

昨日は眼科 今日胃カメラ

先ずは昨日の眼科健診。
「お久しぶりです。お元気そうですね。」と超多忙な女医先生からご挨拶。
ボクが肺がん患者であり、生き延びていることをよく記憶していらっしゃるから、こちらも気分がいい。結果は、「眼底は綺麗ですね。動脈硬化の兆候もありません」。

今日は、先日の住民健診の結果を訊きながら、胃カメラ検査。
かかりつけ医の大(おお)先生は引退して若先生一人になっていた。
噂によれば、若先生は大きな病院の内視鏡指導医だったから、胃カメラは得意分野。
ボクが「咽頭、喉頭、食道も一緒にしっかり診て下さい」と念を押したら、
「勿論よく診ます。以前は胃カメラと云えば胃だけしか診ないところもありましたし、
開業医で胃カメラを看板に掲げているところでも、いい加減なところが多いですよ。当町の先生方はいいですが隣のK市はそういう先生が多いです。そう云う先生は内視鏡医の看板を上げる資格なんかありませんよ。」と訊かずもがなのご返事だ。
それを聞いて「おいおい、そうなら親父さんの大先生は大丈夫だったの?」と内心でツッコミを入れた。引退した大先生はかって「私は胃カメラは下手です」とポロッと言ったことがあったっけ!

検査結果では、咽頭、喉頭、食道は異常なし。胃の噴門部に逆流性胃炎の軽い炎症あり、胃の炎症はピロリ菌がいた影響だと思うが軽い胃炎あり、除菌してあるから1年毎の検査で問題なし。十二指腸潰瘍のあとがあるけどこれも問題なし。説明は丁寧だった。

ついでに、先日のH君の食道がんの例を思い出し、食道がんが検便で見つかることもあるのですか?と訊いてみた。
先生、「それはありません。その人は偶然ですね。運が良かった。」とあっさり。
運がよかったのはH君だけではない。ボクも間接レントゲン撮影で偶然引っかかった口だ。
大腸がんの検便無効論、肺がんの集団検診無効論もあるようだが、蒔かぬ種は生えぬと同じ道理で、こういうがんは検査を受けなきゃ見つからないのだから、出来るだけ受けるのが正解だと考えたい。
大腸がんの検便は11月1日の予約済。
これで今年の医者通いはインフルエンザ注射を残すだけとなった。

2016年10月2日日曜日

爺さん3人 名駅を彷徨(うろつ)く

昨日は3年ぶりにH君とB君と3人で会い、昼飯を食べながら懇談した。
H君が、食道がんが見つかったけど放射線治療だけで治った、と電話して来てからもう3ヶ月位経っているだろうか。会いたいからまた電話すると言ったまま、彼から連絡がなかったので、そのままになっていた。ひょっとして具合が悪くなったのではないか?と思わぬでもなかった。
でも、H君は3人目の孫が出来て、二人の孫のお守りで大変だったというし、ボクのもこの夏の暑さで外出する勇気がなかったのでを控えていたから、再会が伸びてちょうどよかった!、と共に大笑い。
H君の食道がんは、検便で引っかかって、上と下と両方にカメラを入れたら、上からのカメラで食道に出血が見つかっり、そこで発見できたよし。放射線治療だけで治った程度だから、まだ初期のガンだということ。やはり、検便と胃カメラはやはり大事のようだ。
B君は2年前に患った成人スチル病の経過も順調で、今はステロイドを毎日2mg飲んでいるといい、彼ひとりだけ焼酎を注文した。三途の川の手前まで行って来たが、あの世は花畑で綺麗だったといい、相変わらず口も達者、体も達者。

3人が3人共に夫々大病を患いながらも、今は何とか元気でいられるのは喜ばしい。
しかし、3人とも年相応に老いたことは否めない。特に、耳が遠くなった。
H君が肝心の補聴器を忘れてきたのには往生した。
B君も耳が遠くなった上に昔から声が大きい。
レストランでは、声の大きな3人組だからよろしくと、最初にウエイトレスに言っておいた。
次に、食事を終わって、カフェにでも入って話を続けようとしたが、どこの店も耳の遠い3人組に適当な席はない。散々彷徨き回った挙句、たどり着いたのがデパートの友の会があるフロアーだった。やっと、椅子を見つけてどっこいしょ!
友の会掛かりの店員の顔色を伺うと、どうやら歓迎されてはいないらしい。
年寄りに免じてゴメンナサイと思いながら、それでも30分位は粘れたかな?
年寄りが都心に出るのも一苦労である。

2016年9月29日木曜日

敢えて火中の栗を拾う win10 Anniversary Update

win10 のanniversary update の評価が芳しくないのは承知している。
でも、win7には戻らないと決めたのだから、毒を喰らわば皿までもとばかりに、
win10に付き合うことを決めて、自動updateを待っていた。
そんな矢先に、昨夜、PCが可怪しくなった。
[windows]キー+X→∪→∪のショートカットキーでPCをシャットダウンさせようとしてもシャットダウンしなくなったのである。
調べてみると、電源管理のポップアップ画面に「更新してシャットダウン」いう項目が追加され、今まであった「シャットダウン」と一緒に2つ共に∪キーが割り当てられていたのである。
だから∪キーを押す度に、この2つの項目を行ったり来たりして先に進まなかったのである。
現象は理解できたが、原因ははてな?のまま、時間切れ。
ベッドに入って寝ながら考えた。
そう云えば、パソコンをいじっていたら終端装置のパイロットランプが盛んに点滅していて、勝手にパソコンと通信をしているようだったが、ひょっとしてそれがanniversary update のダウロードだったのかも知れない。それに思い当たってあとは人間様がダウン。

朝起きて1番でwindows updateをチックした。
案の定、既に8月2日からanniversary update に関するダウロードが始まり順次機能更新のダウロードもされていた。どうやら「更新してシャットダウン」の更新はこのことを意味していたのだ。

それにしてもmicrosoftはanniversary updateの準備完了を、もっと分かりやすい形で知らせてくれればいいものを、と思わぬでもない。あるいはボクが通知を見逃したのだろうか?
そう思いながら更新は定法通りに。
更新スタートから終了まで約30分。この時間はPCの性能によって長短があるかもしれない。


OSのバージョンは1511から1607に替わった。
ショートカットキーによるPCのシャットダウンも問題なく、元に復した。
あとは、どんなトラブルが出て来るのやら?それが問題であり興味のあるところ。
これでまた、しばらくはパソコン玩具で新しいお遊びが出来るというものである。

2016年9月27日火曜日

火災報知器誤作動 オーナーからのお詫び

昨日のマンションの火災報知器鳴動騒動のお詫びにオーナーの娘が回って来た。
詫び状と一緒にサランラップ1本を持って。娘は30才前後か?

オーナーはもちろん婆さんも嫁さんも、ボクは見知っているが、相手はボクを知っているかどうか?道ですれ違っても挨拶しないから、多分、知っていないだろう。
その娘、詫びる態度にはいかにも迷惑を掛けて申し訳ないという気持ちが現れていているから、こちらが迷惑を被っていても、文句を言おうという気持ちが萎えた。
オーナーはいい手を使ってきたもんだ。
娘を寄越したのがオーナーの差し金だとすれば、オーナーは相変わらず抜け目がないと言うか要領がいいというか、さすがに商売人と言うべきか。

まあしかし、当然やるべきことをやったことで、日頃からボクが抱いている不動産屋のオーナーに対して抱いていた悪感情が、多少薄らいだのは確かだ。
昨日は早速火災報知器の点検をしていたようで、時としてブザーが瞬間的に鳴ることもしばしば起きたから、ああ、対策をやっているなと思っていた。
それで、今朝のお詫び回訪である。
やるべきことを速やかにやったということは評価してよい。

娘は、これからもよろしくお願いしますという外交辞令と一緒に、気がついたことがあったら何でも知らせてくれと言った。
それを聞いてボクは「ではこの際申し上げましょう」と前置きし、「駐車場の雑草がはびこって道路の通行の邪魔になっているよ」と教えた。
娘は「早速、確認した上で、すぐに善処します」と言って、現場に向かった。
多分、早急に雑草刈りが行われるだろう。
そうこなくっちゃ!

2016年9月26日月曜日

非常ブザーで叩き起こされた

今朝5時10分ころ、けたたましい非常ブザー音に叩き起こされた。
スワッ!マイカーの防犯ブザーだ!と誰しも思うことは同じ。
まだ暗いなか、あちこちの家から首を出す人の姿が見えた。
そして自分の車ではないとわかり一安心。
 
どうやら我が家のすぐ筋向かいのマンションの火災警報音らしいことがわかったのは、マンションの住人たちの動きから。
彼らはどうするのだろう?興味はそちらに向かった。
30分後に消防車がサイレンを鳴らして駆けつけ、続いてパトカーも。
それから30分ほどしてようやくブザーが鳴り止んだ。
そこへ、300mほど離れたところに住んでいるマンションのオーナーがやっと駆けつけたが、
後の祭りだから、何の約にも立たなかった。

結局、1時間近く騒音を轟かせた。
マンションは12戸の賃貸マンションだから、住人も入れ替わるから、住人の結束力はないに等しい。まして非常ブザーの電源がどこにあるか誰も知らないだろう。
そうなると頼りにするのはやはり消防署か警察か、というところなのだろう。
消防署も警察署もご苦労なことだ。

日中の今も時折ブザーが鳴るから業者が点検に来ているのだろう。また夜中に鳴らされたんじゃたまらないから、オーナーにはそのくらいのことはやってもらわなくっちゃ!
オーナーは元はといえば我が家の前で養豚業を営んでいた2代目だが、廃業して不動産屋に転じ、豚小屋の跡地にの今のマンションを建てた。
我が家にとっては豚小屋よりはマシというだけの、何のメリットもないマンションである。


2016年9月21日水曜日

スクリプトエラーが出てIEがフリーズ

ボクはwebブラウザーとしてIE(インターネットエクスプローラー)とGoogleを使い分けている。
ネット閲覧のときは動きの良いGoogleを使うが、検索などではIEのほうが多い。その他、例えばダイレクトバンキングがIEにしか対応していない銀行やマーケットボードなどではIEを使わざるを得ないところもある。使い慣れたのはIEのほう。
そのIE、ボクは日経をホームページにしているのだが、最近、これを立ち上げるとスクリプトエラーが出るようになり、ついに昨日からフリーズしてにっちもさっちも行かなくなった。PCを再起動しても現象は改善しない。
さてどうしたもんじゃろのう?と弄り回していたら、フリーズ状態のまま更にIEを立ち上げれば正常にIEが立ち上がることが分かった。ホームページが日経であってもである。
でも、これではフリーズした画面はそのままで、その上にIEが二重に開くわけだから、画面が鬱陶しくて仕方がない。
これじゃダメだと考え、ホームページを日経とは別のサイトに切り替えた。そうした上で日経に飛べば問題なく閲覧できる。
どうして特定のホームページだけで、しかも、1回めのwebブラウザー立ち上げだけがフリーズして、2回めがOKなんだろう?訳がわからない。
スクリプトエラーは相手のページ側に問題がある場合が多いと、検索した情報にあるものの、
ボクの拙いパソコン知識ではお手上げだ。

兎角批判の多いwin10だが、動きがいいのでボクは肯定的に受け入れて来た。
それでも時々わけの分からないトラブルに遭遇する。例えば、Liveメールでは文字化けする受信メールもある。エンコードを∪-8に切り替えれば読めるから支障ないといううものの原因がわからない。その他にも、自分で設定した条件が知らぬ間に変更になっていることもある。おそらく自動update のせいだろうと思っているが、本当のところはわからない。
updateと言えばanniversary update サービスが順次行われているそうだが、ボクのところはまだ通知が来ない。
OSのどの部分が変更になるのかはこちらに情報が載っているが、内容に魅力を感じない。
一方でanniversary updateするとSSDを組み込んだPCがフリーズするという情報もある。ボクのPCはまさにそういうPCだから、怖い話ではないか。
updateの順番が来たらどうしよう?するかしないか思案のしどころだ。
できればそれまでに問題が解決されていることを期待したい。

16号台風は予想より北にそれて県内を通過したが、勢力が衰えていたので大した被害もなし。ラッシュ時に鉄道が一時止まったのが被害と云えば被害か。
我が家では、予想通りブルーベリーが一鉢、ブロックレンガの台の上から転げ落ちた。

台風通過までの間、暇を潰したのが上記PCのトラブル対策だったという次第なり。

2016年9月20日火曜日

連休の喧騒のあと

昨日の敬老の日までの3連休に娘が孫娘二人を連れて帰省した。
娘は日常が自分の勤めと孫二人の子育てにフル活動だから、トヨタカレンダーで旦那が出勤する連休に、待ってましたとばかりに、自分の骨休みにやってくるという訳である。
おまけに、小4の孫娘のかってのブラジル人同級生が、我が家で落合うという手はずのおまけ付きで。
雨が降って外に出られず、3人の小娘たちはキャーキャー、ギャーギャー大騒ぎ。家の中じゅうが遊び場になった。

昨日になって、5歳児の下の孫娘が熱を出した。
娘の住む磐田市の休日診療医を受診するために、昼過ぎには早々に引き上げて行った。
受診後に電話口に出た孫娘いわく、医者の口を真似して「ただの風邪」。
医師はただの風邪ぐらいで休日診療に来るなと言わぬばかりだったとは娘の話。

リューマチ性多発筋痛症の治療にため、ギリギリのステロイド投薬量で治療中の家内は、午前中は手足に少し痛みが出ている状況にあり、それを我慢して孫達の面倒をみてきたわけだが、孫達が帰ったあとでソファーに倒れ込むように横になって、体調の回復を待った。
これじゃ敬老になりゃしない・・・、と内心思ったことだろう。

孫達の喧騒が過ぎたら、次は16号台風が接近中。
こちらはコースから外れそうだから、台風対策を何もしていない。
ブルーベリーの鉢が風でひっくり返るかも知れないが、実害はなかろう。
夜は雨戸を閉め切ってやり過ごせばいいだろう。

2016年9月16日金曜日

3ヶ月検診の結果はマル◯

ここ2~3ヶ月、咳がよく出る。
もともと喉が弱いから、軽い咳払い程度の咳はしょっちゅう出るのだが、
この頃では気管支の方から出る本物の咳が時として出る。
そんなこともあってボクも家内も、こんどこそは検診で引っかかるのではないかと心配していた。

今日はその検診日。前回の検査から3ヶ月目。
例によって、血液検査と胸部CTを受けた後、先生の診察を受けた。
ガンマーカーのCEAは正常範囲内、肺の影像に異常な影なし、転移を疑われた食道横のリンパ節の影像にも問題なし。
それを聞いて家内ともども、緊張が一気に開放された。
異常なしの結果を聴けばやはり嬉しい!

気軽になったところで、普段から気になっていた質問をした。
ボク、「先生、私は2回目が胸腺への転移ということですから、がん細胞が体中に散らばったということであるなら、肺がんのステージ4と云うことになるのでしょうか?」と。
先生、「ステージというのは治療開始時の病状を言うのであって、あなたの場合は右肺の腺がんはステージ1で、胸腺に転移再発した腺がんはステージ1で、左肺の新しい腺がんはステージ1で、夫々しっかり治療してあります。ですから、今がステージ何々の状態と、いう言い方はしません」、と言われた。
なるほどそういうものか、と納得。
ということは、ボクは今、ステージはゼロなんだ。

ゼロに因んで、写真は昨夜の十五夜の月のマル◯。
今夜は曇り空で月は見えない。


次回検診は3ヶ月から1ヶ月伸びて、4ヶ月後の来年1月。

2016年9月12日月曜日

侮れない廉価ミニコンポの実力


ラジオ聴きながら族にとって、ラジオの音がないのは何となく落ち着かない。
やっぱり、ラジオを買おう。
壊れたCDラジオ、所詮はラジカセであり、機能はいろいろ付いていても性能がショボかった。
それに懲りて、今度は、コンポから選ぶことにした。但し、大きいもの、高価なものは要らない。

価格コムで機種を絞り込んだ。
候補に上がったのがパナとパイオニアの1万5千円以下の機種。
レビューと口コミをすべて読んだ。
どうやらパイオニアに軍配が上がっている模様。
余計なことだが、昔超優良企業だったパイオニアは不振のホームAV事業部門をオンキョウに売り、オンキョウはオンキョウ&パイオニア(株)という子会社をつくった。だからパイオニア商標を付けていてもパイオニアの製品でなく、オンキョウの製品ということになる。ややこしい!


パイオニアに決めて早速注文。翌日には現品が届いた。予想通りmade in chinaだった。
ラジオは外部アンテナ付きで、AM、FM共に感度良好。
アンプ出力15W+15Wで、BGM向けには充分の音量。
ツィ-タ-とウ-ファ-のダブルコーンスピーカーで音質は良い。
イコライザーは4段切り替え、BASS/TREBLEは5段切り替えが出来るのがうれしい。
CDトレーは引き出し式。1世代古い同型機種では使い込むとひっかかるという意見もあるのが少し気になる。同じく古いタイプにあったCDの回転音がするという欠点は、新型では改善されているようだ。
入力端子はイヤホーン、AUX、USB端子あり。カードリーダーを使えばSDカードからも入力可能。
Bluetooth接続では、音量が極端に小さいということはない。他社の機種で音が小さいという情報があり、現に壊れたT社のCDラジオもそうだった。
操作や設定はほとんどリモコンから。使い込んだ時のリモコンの劣化はどうか?多少の懸念はあるが、今様の機器は皆同じだから、よしとしよう。

必要な機器を接続して音を出し、機能のすべてをチェックした結果は、すばらしい!の一言。
特に、CDを途中で止めたあとで再スタートしても、同じ所から始まるresume 機能が気に入った。今では当たり前の機能なんだろうか?
兎に角、コストパフォーマンスは最高!

壊れたT社のCDラジオより値段が少し高いが、その差は2千円以下。
前例を反省して、念の為に、保険料1050円で3年保証をつけた。
5年保証にしなかったのは我が身が先に壊れるかもしれないと思ったからだが、
この値段で3年使えれば充分だろう。いい買い物をした。
そして、こじんまりと本棚に収まった。

2016年9月10日土曜日

孫の敬老会


昨日は下の孫娘の保育園が祖父母の集いに駆けつけた。
上の孫娘の時から数えて3回目だから内容がどんなものか心得ている。
それでも遠路駆けつけるのは、ひとえに可愛い孫の成長ぶりを見たいため。
他の園児たちと一緒に遊戯をする姿を見れば、相対的な成長ぶりがわかろうというものだ。
早い話、負けず劣らず成長しているかどうかがわかる。
ウン、ウン、よしよし、とうなずいて帰ってきた。


ねぇ、お泊りしていって!とねだる孫娘を振りきって、夜の東名をひた走って帰宅した。
磐田小牧間140kmをノンストップて1時間35分、両インターまでの接続を含めて片道2時間弱。
往きの午前中もそうだったが、帰りの19時40分からの東名は渋滞が皆無だった。
新東名開通のお陰である。関西関東間を走る車の多くが伊勢湾岸道から新東名に入るルートを採るようだ。

最近、遠距離ドライブを全くしていない。しかも、夜間走行は敬遠して、近場でも夜のドライブを控えている。動体視力や夜間視野の衰えてきていることを自覚しての自制である。
だが、久し振りに走ってみて、夜間走行は一般道よりも高速道のほうが楽だという事がわかった。
尤も、体調が良かったということもある。
来年は保育園最後の年だから、また馳せ参じてやりたいと思うが、さて、体調はどうなりますやら?

2016年8月30日火曜日

1年2ヶ月でこわれたラジカセ 価格コムに投稿

断捨離で古いオーディオを処分したらラジオが無くなってしまったので、新しくCDラジオを買ったことは前にも書いた。
そのラジオ、聴く時以外でも電源コードを繋げておけば時計代わりになっていたのだが、先日、その表示が消えているのに気がついた。コンセントから抜いて、再度コンセントに差し込んでもウンともスンとも言わない。どうやら故障したようだ。

買ってから1年2ヶ月しか経っていない。
サポセンに電話したら、保証期間の1年をオーバーしているので有料修理になると言い、ヤマダ電機でもどこの電気店でもいいから持ち込んで修理してもらえと言う。
冗談じゃない、今時、この手の修理代がいくら掛かるか分かってんのか!と言いたかったが、
言うだけ無駄なことと、諦めた。
この故障以外にも、買って4ヶ月経ったところで、設定用のマイコンがコントロール不能になって修理してもらったことがある。今回はそれに続いての故障だから、何とかならぬかと思ったのだが、どうやら甘かった。

運が悪かったといえばそれまでだが、ボクには欠陥製品に思えてならない。
そこで思いついたのが、価格ドットコムの評価欄への書き込み。
早速、投稿した。

投稿者数が少ないから評価結果は顕著に反映される。
投稿前の5人の評価が4.3、ボクの投稿が加わり評価が3.8まで一気にダウンした。
当機種の購入を考える人達への警鐘になってほしい。

2016年8月28日日曜日

夏休みのお天気データ


先のブログ日記に貼り付けたかったデータが中日新聞朝刊に載ったので、
遅ればせながら、今日の日記に貼り付けておこう。
要は、こんなに暑い日が続いたにも拘らずクーラーの電気代は予想外に少なかった、
ということを言いたいだけのこと。
電気使用量の検針期間の7月25日から8月23日まで間で最高気温が30℃を割ったのは、
7月26日と27日の2日間だけ。あとは連日30℃を超え、しかも平年の最高気温を超える日が多かった。

夏が終わる頃に新聞が毎年この種のデータを載せているのは、子供たちが夏休み中の日記をまとめてあとで思い出しながら書くのに役立てて貰いたいという配慮なのだろうか。
自分の子供の頃も日記の後書きをよくやっていた。
そういうズボラを当たり前にやらかしていた子供時代を懐かしく思い出した。
 
その子供時代、ボクは親や兄弟から「勉強しなさい」と言われた記憶が無い。
勉強しないのが当たり前の時代っだったように思う。
それでも何とかなったのだから、貧しいながらもいい時代だったと言えよう。

あの頃からざっと70年。
昨日が79歳の誕生日。
家内がケーキとちらし寿司で祝ってくれた。
これから先も誕生日を迎えて、よくぞここまで生きられたと言って、喜べるだろうか?
ステージ4のがん患者がである。


2016年8月25日木曜日

クーラーの電気代

昨日は朝からゲリラ的豪雨に見舞われ、陽が出たのが16時過ぎ。お蔭で最高気温が30℃を切ったので、クーラーを使わない一日になった。
暑さで疲れきった体にはありがたい休息日になった。
そんな土砂降りのなか、電気の検針員が報告書をポストに入れていった。
この1ヶ月クーラーを使わなかった日はなかったから、さて電気代は何ぼになったやら?
早速拝見。 

7月25日から8月23日までの30日間で7,277円なり。
2ヶ月前の6月分(5/25から6/21の28日間)が5,675円だから、その差1,602円。
こりゃー、予想より安い!と思ったが、
検針日数が同一ではないので、
電気代の多寡だけで判断するのは少々乱暴なようだと気がついた。

ならば、使用電力から計算してみるか。
6月分は28日間で225kwh、1日当たり8.03kwh/d
8月分は30日間で307kwh、1日当たり10.23kwh/d
となり、6月と8月の差は2.2kwh/d になる。
これに電気量単価と月間日数を乗ずる。
2.2kwh/d 31d 25.08-5.45+2.25)yen/kwh =1,492yen
と計算された。
なお、電力量料金は2段料金の25.08yen/kwhを当てた。

この1ヶ月はほとんど毎日、食堂のクーラーを正午12時から23時まで稼働、それから寝室のクーラーに切り替える。
寝室は連日というわけではなく、月の2/3位かもしれない。
その程度の使い方で、電気代が月間1500円くらいで収まるなら安いものだ。
これからの残暑、電気代を気にせず安らかにクーラーのお世話になろう。

2016年8月22日月曜日

冷やし水にもならなかった9号台風

台風9号が房総半島館山に上陸して北上中。
首都圏では暴風、とりわけ大雨による被害が広範に及んでいる。
そんな中で、こんなことを言ったら顰蹙を買うかも知れないが、進路がもう少し西寄りに進んで欲しかった。何しろ、一滴の冷やし水にも恵まれなかったから。
代わりに見舞われたのが最高気温37℃の猛暑。
西寄りの風が鈴鹿山脈、養老山脈を越えて濃尾平野に吹き下ろしてフェーン現象を起こしたらしい。
熱風が吹き付ける形になったから、正午過ぎに家の窓という窓を閉め、カーテンも閉じた。
こうすれば多少なりとも室内温度の上昇が抑えられる。日が落ちて涼しくなった頃合いをみはからって窓を開放して、室内の熱気を放出した。

連日の猛暑で穴籠もり状態になってからもう何日になるだろうか?
かれこれ3週間か?
ウォーキング一を含めて運動という運動は切してない。
せいぜい週2回のゴミ出し日に家中に掃除機をかけることと、庭の草取りと、室内の階段の登り降りくらいかな。
こうなると体の衰えが一気に進むような気がしてならない。
たまにはショッピングモールへ避暑代わりに出かけてうろつくという手も無いわけではないが、
肺疾患予防のためには出来るだけ人混みを避けたいという事情もある。


夕方、ツクツクボウシの鳴声を耳にした。
季節は間違いなく巡っている。
夕焼け空もすっきりと。
明日も猛暑日らしいけれど、早く来い来い秋の訪れ。

2016年8月14日日曜日

息子の胆のう手術 後日談

息子が、胆のうの切除手術を受けた日から数えて4日目に退院の許可が出て、翌日の5日目に退院した。入院日数は6日間。退院当日も日数に入れられるのはどこの病院も同じ。
びっくりするのは差額ベッド代。
御茶ノ水のJ大学病院は3万円以下の個室がない。
息子は35700円の部屋だと言っていたが、ボクが入ったN日赤や家内の入ったN大学病院の個室の倍以上ということになる。現場を確認していないが、広さも設備もこちらとはさほどの差はないとみた。しかも予定日数分を前払いだそうだ。
さすがは東京メラボーめぇ!土地代が高いからか?需要と供給の関係か?
経時的にも最短の日数で済んでよかった!

退院してから息子からの報告に血液型の話があった。
手術前に血液型をチェックをするのはどこの病院でも同じで、
今回もABO型とRh型だけの予定だったが、
自分がまれな血液型のDi(b-)(ディエゴビーマイナス)の持ち主であるので、
そのことを申告して検査をして貰い、その上で、病院が唯一保管していた同型の血液を緊急時用に確保して貰った、とのこと。
息子は以前に献血した時に同型の保持者だということが判り、それ以降、献血要請に応えられるよう連絡先の電話番号を献血センターに登録してある由。
息子曰く、この型は遺伝なんだから親の方も同じ型の可能性がある訳で、今後手術するときは
きちんと検査してもらうようにしなさい、と。
なるほどそうか。
ボクも家内もまれな血液型まで調べられたことはない。
昔の献血ではそこまで調べてくれなかっただろうし、入院手術の時も調べられたことがなかったと思う。

ネットで調べたら、昔よく云われたRh(-)は200人に1人で、今ではまれな血液型には含めないという。
まれな血液型と言われる血液型には1型と2型があり、Di(b-)は2型に分類され、日本人の400人に1人の割合だそうだ。
因みに、Di(b-)以外を輸血されると一回めはOKだが二回目は溶血するらしい。
怖い話であった。

2016年8月10日水曜日

避暑の穴籠り

連日の猛暑でクーラーを効かせた狭い食堂兼居間に家内と二人で穴籠りが続く。
2Fのパソコン部屋はクーラーなしでは暑くて居られない。だからといって昼日中にクーラー
2台を使うほどの贅沢はできない。したがって、デスクトップPCから遠ざかった。
代わりに、穴籠り中はもっぱらタブレットを弄ぶ。
でも、これがいけない。
数独などに長時間集中したせいなのか?また頚椎症らしい症状が出てきた。
仕方がないので、テレビと新聞と読書で、外の猛暑を避けるしかなし。

昨日の新聞はその前日の天皇の生前退位の玉画放送がトップニュース。
玉画なんて言っては不敬に当たるかもしれないが、終戦の時のラジオ放送を玉音放送と言ったから、ボクなりに表現すればこうなる。
天皇のお気持ちがわかるだけに、国民こぞってなんとかしなきゃならないと思った。

テレビはオリッピック男子体操総合優勝のビッグニュース。
予選成績が悪かっただけに、優勝に日本中が湧いた。
イチローの3000本安打達成の偉業ニュースが小さくみえた。
中日の谷繁監督休養ニュースはもはやゴミみたいなもの。監督に責任をおっかぶせる球団トップに呆れた。

穴籠り状態になってから唯一外出したのが図書館。それも、暑いから車で行けと家内が言い、それを何の抵抗もなく受け入れた不甲斐なさ。
最近、もっぱら読んでいるのは池上彰と東野圭吾。
前者は分かりやすい為になる本が多いし、後者は数いるミステリー作家のなかでは面白い作品が多いと思う。

昨日は息子が胆のうの腹腔鏡手術を受けた。
ボクが3回手術した時は毎回駆けつけてくれたので、今回はそのお返しという意味合いもあって、見舞いに行くつもりだったのだが、頚椎症と猛暑に見舞いを断念した。
ドレンホースが取れれば退院出来るというから、それまで数日間で済みそう。
3㌢大の胆石が出てきたほかは、病理検査待ち。

家の外では炎天下で下水道関連で雨水管のマンホール設置工事が行われている。
猛暑のなか、直射日光を浴びながら工事を行う工事人たちの体力の強靭さを思う。
それにしてもなぜ皆黒っぽい作業着なんだろう?白だと汚れが目立つ、という理由なんだろうか?とつまらないことを思ったりして。

長崎原爆の日も昨日たった。
71年前の広島、長崎の原爆と玉音放送に続くあのころの暑かった記憶が蘇った。

2016年8月2日火曜日

虹の色 赤と紫はどっちが外?


連日の暑さで穴籠り状態だったが、思い切って免許証の更新に警察署まで出かけた。
月初め、週初めで「今日は混んでるねぇ」と言う声が聞こえたが、受付から新しい免許証の受領まで、おおよそ15分。警察のサービスも随分良くなったなぁーという感じを受けた。
尤も、高齢者講習会で高い費用と半日という時間を既に掛けているから、短くて当たり前のこと。
次回は3年後。また更新できるかどうか???

16時過ぎに北東方面から雷を伴った雨雲が迫ってきて、夕立がザーっと。
この雷雨は関東から中部にかけて広範囲にわたったようだ。
東から西に雨雲が移動するのも珍しい。
お蔭で34℃あった外気が一気にクールダウン。
18時には雨が上がって陽が射し、虹が掛った。
その虹も1次の虹がくっきり、2次の虹が微かに見えた。

さて、虹が消えてから、虹の色、赤と紫はどっちが外でどっちが内だっけ??
乱反射と屈折の理屈から考えた答えを、写真と照らし合わせたら、自分の答えは(バツ)。
早速検索。そしてして分かったこと。
正解にたどり着くには仰角という条件を加えなければならなかったのだ。
更に、分かったこと。1次の虹と2次の虹では色の並びは真逆だった。

今朝の新聞で、中教審の特別部会が次期学習指導要領の全体像となる審議まとめ案を提示したと報じた。「何を学ぶか」という視点に「どのように学ぶか」「何が出来るようになるか」を加えるのが目的であり趣旨らしい。
そうなれば、虹の色一つとっても教え方によって理解力が随分違ってくることだろう。
大いに期待したいものである。

2016年7月28日木曜日

キューリのお化けに追われる

写真の野菜類は庭先での今朝の収穫物。
キューリは大きいもので自分の肘から中指の付け根までの長さがある。
生い茂った葉の蔭に隠れているのを見逃した結果がこうだ。
「またお化けになった」と家内と笑い合う。
今年は野菜の出来が良くって、食べるほうが大変だ。
まるで野菜に追いまくられている感じがする。
だったら、ご近所さんにおすそ分けすればいいようなものだが、
どっこい田舎のこととて、自家菜園をやっているかあるいはその親戚筋のお宅ばかりだから、
「たべておくりゃせんか?」と言う人ばかり。
まさか、通りかかった人に「食べて下さい」と云う程のものでもなし。
結局、この3品は食べ飽きてもなお強制的に食べさせられることになった。
家内はネットで調べて、保存食に加工すべく奮闘している。

庭に植えたのはキューリとトマトと茄子を3本づつ。
例年、蒔かぬ種は生えぬとばかりに家内が安い苗を買ってきて適当に植えていたのだが、
今年は家内の入院と植えつけ時期が重なったので、ボクが植えつける羽目になった。
苗もそこそこの値段のモノを買ってきて、堆肥や化成肥料をふんだん土壌にすき込んだ。
出来のいいのにはそういう事情もある。

一昨日の雨で熟した多くのブルーベリーの実の皮が爆(は)ぜた。
これはいけないと、3本の木から急いで熟した実をもいだら、500グラムくらいの収穫になった。
家内がジャムに加工したら200グラムの小瓶が3本出来た。
小さい木の2本は既に収穫期を終わって、すべて生食している。
今年のブルーベリーは出来が良いほうだろう。
尤も、春先に狂い咲きした1本はわずかに実っただけだが・・・。

ゴーヤはプランターに植えた3本が生育不良。3年連続の現象。
いろいろ原因を考えてみたが、どうやらプランターの容量不足か?
ネットには20リットルくらいは欲しいと書いてある記事もある。我が家は10リットル。
地植えした1本は順調に育っているから、多分推定は当たりだろう。
実証は来年まで持ち越しになる。

狭い我が家だけれど土地付きの庭があればこその菜園。
キューリのお化けに追われるのもまた楽しである。


2016年7月26日火曜日

1週間ぶりの散歩

遊歩道のオニグルミの実のつきがやや少ない感じがする。
去年もそうだった。クルミ拾いを期待する者には気に掛かる。


歩道に覆いかぶさるように続くクルミ林、そのうちの一本にぶら下げられている手作りの木製プレートに書かれているのは、何故か?五輪真弓の「恋人よ」である。
誰が何を意図してこの歌を選んだのか知らねども、雰囲気的には悪く無い。
読んでから、口ずさんで歩きはじめるひとがいた。

別の箇所には、かの有名なレイチェル・カーソンの「沈黙の春」の中から、「どれほど高度な文明を誇ろうと、生物に対して冷酷なふるまいをすれば、必ずや自らを損ない、文明国と呼ばれる権利を失う」という名言を書いたプレートもある。「沈黙の春」は池上彰が「世界を変えた10冊の本」という本の中に入れていることを、つい先日知った。このプレートを作った人のインテリジェンスの高さを想像させてくれる。

そうかと思えば、使い古した雨戸に「承久の乱」の解説を書いたものもある。その先の木曽川の浅瀬を渡る兵たちを思い浮かべるのも悪くない。

これらはすべて、地元のボランティアが作ったもの。官製にはない匂いを感じさせる良さがある。

ということで、昨日は、暑さで休んでいた散歩を1週間ぶりに楽しんだ。

明けて今日、久し振りに本格的な雨。短パンでは涼しすぎる。体が楽だ。