2020年12月31日木曜日

1年の回顧

 家内の病気
 1年前の今頃、家内の左膝関節が痛みだして歩行困難に陥った。
当初はリウマチ性多発筋痛症が膝にも出たのかと思った。
年明けに、近所の整形外科でMRIを撮ったら、膝の軟骨がきれいに映らなくなっていた。
膝関節リウマチの診断だった。
その後、N病院の主治医はステロイドの増量で抑えようとしたが、
症状はなかなか良くならなかった。
 5月に入り、主治医が産休に入る女医さんからベテランの男性医師に替わった。
ここで、治療方針が変更になった。
ステロイドを徐々に減らし、生物学的製剤であり、且つ、
リウマチの治療に定評のあるアクテムラを、自己注射することになった。(6/30)
その直前に症状が急変した。
わずか3日間で痛みが左膝関節から右膝関節に移ったのだ。(6/15)
不思議という他はない。
 それからの4ヶ月、家内は電車に乗って一人で通院するのが不可能になり、
ぼくがマイカーで連れて行くことになった。(計4回)
この間、病院内の移動に椅子を使わざるを得ないほど症状が悪かった。(10/20まで)
 リウマチにはよく効くというアクテムラは、家内にはあまり効きがよくなかっ
たが、それでも徐々に効いてきて、10月から一人で何とか通院出来るようになった。
この間に、ステロイドは6mg/日から4mg/日に減らされた。
更に、主治医の了解を得て、今月はじめから毎週1回、
近くの別の整形外科で右膝にヒアルロン酸を注射してもらうよになった。
おかげで、杖無しでも少しは歩けるところまで回復した。

ボクの体調
 この1年間、ボクの体調は悪いまま大きな変化はなかった。
息切れのためウォーキングもままならなかった。
逆食(逆流性食道炎)のせいなのかどうか?わからないが、
朝、排便が終わると、途端に食道から胃にかけて不快感が始まり、
体を横にしないと収まらない状態が今も続いている。
加えて、食欲不振が続き、特に食事時になると酷くなるので、
食事が細り、結果として1年間で体重が3kg以上も減った。
家内の病気による食事内容の変化(粗食傾向)が影響したのかもしれないし、
単に、老化現象かもしれない。
今年の猛暑も食欲減少に拍車をかけたかもしれない。
家内の通院に付き添ったときは、体を横にすることができないから、大変な思いをした。
我ながらよく頑張ったと思う。
 8月に3回目の肺がん手術から、完治と言われる5年から更に1年過ぎた。
再発を心配しなくても良くなったので気分的に楽になったが、
体調的には6年前からずーっと不調を引きずっているような気がする。
ウォーキングで早足歩行ができなくなったのは6年前の手術以降である。
だから、体調不良は後遺症みたいなものかもしれない。

新型コロナ
国内で最初に新型コロナの患者が確認されたのは1/16だとされている。
2/3には例のダイヤモンドプリンセスが横浜に入港して、大騒ぎになった。
家内の膝関節リウマチで憂鬱になっているところに新たな心配が加わって、
一層憂鬱になったことを覚えている。
なんせ、我が家の最寄り駅は中部国際空港直行線に繋がっていて、
中国からの旅行客が大勢利用している路線である。
家内が通院に使う電車でコロナを拾ってくるのが心配だった。
今日現在、コロナの第3波が衰えることを知らない。
ワクチンを打てっ貰える日の早からんことを祈りたい。

(1年間、拙い日記にお付き合い頂きましてありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。良い年をお迎え下さい。)

2020年12月29日火曜日

年末のルーティーン

 コロナのために息子や娘が帰省しないので、
おせち料理をつくらないと、家内は早々に宣言した。
正月におせちがないのは寂しい気がするが、
家内の負担を考えればやむを得ない。

ところが家内は田作りやら数の子やら蒲鉾やら、
それらしい食材を買い揃えた。
今日は栗きんとんをつくっている。
どうやら期待してもよさそうな塩梅である。
ちょうど1年前の暮に家内が関節リウマチを発症して、
おせちどころか、有り合わせの食料だけで正月を過ごしたが、
今年はそういう事態は免れられそうだ。

そう思っていたところに、今日、宅急便が届いた。
仙台の親戚筋がおせち用の安倍蒲鉾を贈って下さった。
今年の正月は蒲鉾攻勢になるらしい。
贅沢なことである。

明日から強烈な寒波がやって来て、
年明けの正月には最低気温がマイナスになるという。
先日、水道管の露出部の防寒対策は実施済み。
今日のうちにマイカーのワックス掛け。16年目の絶好調車はピッカピカ。
1階の窓ガラスには水道水をぶっかけ、
ゴム製の水切りワイパーで水を切った。
この方法が一番簡単で、且つ、きれいに仕上がる。
屋外の仕事はこれでおしまい。
内側は後日ゆっくりやればいい。
屋内の掃除は明日から。

掃除機の紙パックの予備は購入済み。
掃除機は一時のサイクロン式人気から紙パック式に回帰しているらしい。
サイクロン式を使ったこともあるが、手間がかかるから、こちらは止めた。

今年もあと2日、少しでも断舎離しておこう。

2020年12月21日月曜日

年賀状作成あれこれ


年賀状を本日投函した。

去年、多くの方々には年賀状を止める旨ご案内を差し上げたから、

残ったのはごく親しい方々や古くからの友人や親戚筋だけになり、

枚数がグンと減って、楽になった。

おかげで印刷もノーミスで済んだ。


日本郵政が「はがきデザインキッド」サービスを提供するようになってから、

ネットで素材探しをする必要がなくなり、

このデザインキッドだけで年賀状のデザインを完了させられるようになった。

今年に限れば、考案はたったの一晩で決まった。


そうは言っても近況報告の添え書きだけはいつも決まるまで時間がかかる。

今年は、「やせ細り(48キロ) ハァハァ(息切れ)しながら リウマチの

家内と歩む 2人3脚」とした。

これだけの情報量では不足するところが多いのだが、あとはどうかご推察下され、

というところ。


C社のプリンターにはいつもながら腹が立つ。

更新してからまだ4年だから老朽化したわけではない。

にも拘わらず、黒文字が真っ黒にならずにグレー掛かった黒になったり、

ハガキ半分印刷が終わったところで印刷が止まってハガキが排出したり。

結局、古いインクカートリッジの総替えを余儀なくされた。

純正インクを使っていてさえこうだから、腹立たしさは倍増である。


なお、半分印刷で排出されたハガキ出てもノーミスだったというのは、

話としておかしいので注釈を加えておく。

半分印刷されたハガキを再度印刷にすると(上書き)、

よく見れば濃淡はあるけれども、気にならないほどきれいに上書きされたのだ。

この印刷精度には感心した。




2020年12月13日日曜日

東京からの招かざる客


1週間前頃から、また食欲不振に襲われている。

食べる量が減れば体重も減るのが道理で、

48kgに復帰した体重がまた47kg台に落っこちた。

その上に微熱が出て、先週半ばの3日間は、

午後の3時間ほどベッドで休まざるを得なかった。

昨日から、やっと何とか、ベッドから開放された。

しかし、食欲不振はまだ続いている。

ただ不思議なことに、熱が出ると体のあちこちが痛むのが通例だったのに、

今回は、痛みは出なかった。

それにしても原因はなんだろう?

そんな1週間だったが、唯一、珍事があった。


先週の日曜日の昼近くに、東京にいる息子がひょっこり我が家に現れた。

聞けば、博多での学会に出張した帰りだという。

博多へは飛行機で行き、帰りは新幹線で名古屋で途中下車、

名古屋駅近くのホテルに泊まったそうだ。

1年以上顔を見せていないので、親の様子を見に来たという。

連絡もせず突然現れたのは、連絡すれば「来るな!」、

と言われるに決まっているからだという。

確かにそのとおりで、コロナ汚染地域からの訪問客は歓迎しない。

息子はそこをよくわきまえている。

家の中に入らず、外で話したいというから、

庭にディレクターチェアを出して、家内ともどもの青空会談になった。

ポカポカ陽気が幸いした。

小1時間で、息子は帰って行った。

いつもなら駅まで車で送るところだが、コロナの折から送らなかった。

今回、息子は息子なりに親孝行をしたつもりらしい。

こちらも悪い気はしないから、素直に礼を言っておいた。



2020年12月8日火曜日

プリカのエラーのお粗末な原因

 

スマホデビューしたのが今年の6月末。

それ以降、au プリペイドカード(プリカ)を持っている。

でも、ほとんど使ったことがない。

なぜならプリカで払おうとするとエラーが出てるから。

仕方がないので、QRコード決済で済ませてきた。

でも、レジの前ででいちいちスマホをいじるのは結構面倒くさい。

できればプリカで済ませたいとかねがね思っていた。


一昨日、ドラッグストアで2千円少々の買い物をしたとき、

試しにプリカを使ってみた。

しかし、やっぱりエラーが出た。

残高は7千円以上あるとスマホに表示されるから、足りないわけではないのに・・?


解せぬまま帰宅した。

しばらくして家内が自分のスマホのメールを開いた。

そして「auから、プリカの残高不足で決済出来なかったというメールが来ているけど、

これ何んのこと?」と訴えた。

ボクは「そんな馬鹿な!使おうとしたのはボクのプリカだから、

メールはボクに届いて然るべきだよ。」と応えた。

続けて家内は言った。

「ひょっとしてプリカがテレコになっているんじゃないの?」と。


結論を言えば、家内の言う通りなのだ。

家内はプリカ嫌いだから使ったことがなく、残高はわずか800円。

一方、ボクのプリカの残高は7000円。

ボクが残高の少ない家内のプリカで800円以上の買い物をすれば、

エラーが出るのは当たり前。


家内のプリカは、ボクがスマホデビューしたときにボクと一緒につくった。

家内のスマホの名義人はボク、プリカ名義人もボク。

紐付いている口座も同じボク名義。

だから、2枚のプリカの名前は同じボクの名前。

2枚のプリカを並べてみても、どちらが誰のものかわからない。

ただ、よくよく見ると、表示されている数字の列が違う。

家内にプリカを渡すとき、どうやら間違えて、テレコになったのだ。


念の為、auショップに行って、確認の方法を教えてもらった。

スマホに入っているauアプリから、

プリカの会員番号が確認出来ることを教えてくれた。


以上の次第で、遅ればせながら、やっとボクもプリカデビューである。


2020年12月1日火曜日

住めば都というけれど


先週、中日新聞に2020年「住みごこちランキング」が紹介された。

以前にも書いたことのある大東建託によるアンケート調査結果である。

前年好成績だったわが町のランクが今年はどうなったか?

気になったが、小さな記事だからわが町のことまで書いてなかった。


大東建託のHPで調べた。

2020年は前年の2019年との累計で計算されているという自治体別ランキングで、

わが町は1前年の71位から105位に後退したというものの、まだまだ、好位置にいる。

愛知県では名古屋の有力区を尻目に長久手町が抜群の4位、

その他、日進市が92位に付けているのが目についた。


紛らわしいが、東洋経済社が「住みよさランキング」を公開している。

そちらも覗いてみた。

愛知県では50位までに、9位に長久手 14位に名古屋 18位にみよし 

36位に碧南 39位に刈谷 46位に東海 がランクイン。


大東建託の方はアンケート調査であり、東洋経済社の方は既存のデータから

の計算によるものだから、結果が違うのが当然だと思うが、それにしても、

長久手は両方で高位にランクインしたのだから、これは本物だろう。


住めば都というけれど、やっぱり気になるわが町の住すみごこち。

平成の大合併の折に、お前のところは貧乏だからお断りだと隣町に云われたそうだ。

おかげで小さいまま残った。

貧乏で小さな世帯だから住みごこちがいいということかな?