2021年4月24日土曜日

Nさんの施設入所

Nさんとは現役引退後は賀状だけのお付き合いになっていた。
その彼から、突然、メールアドレス変更通知が来た。
懐かしさを覚え、ご無沙汰をお詫びしながら近況を書いてレスポンス。
折返し彼からレスが来た。

4月から介護施設に入居し、自宅と行き来していること。
そのため2台目のパソコンを入れたのでアドレスが変更になったこと。
入居先は、数年前から認知症の奥方が入っている同じ施設であること。
心臓の調子が悪く、医師から施設への入居を勧められたこと。
・・・などが簡略に綴られていた。

Nさんはこの数年間は老老介護でさぞかし苦労されたことだろう。
やがては我が家もそうした苦労の渦の中に巻き込まれる。
「二人して介護施設に入られるような経済的余裕はないよねぇ~・・・」、
というのが我が家の会話。
これからどうなる?先は見えない。

2021年4月16日金曜日

(アメリカ)ハナミズキが枯れた


我が家の庭にある2本のアメリカハナミズキのうち、

1本が枯れた。30数年前の農協まつりの市で苗木を買ってきて、
手植えした木だから、樹齢30数年になる。
売れ残りみたいな苗木で枝ぶりが良くなかったが、
育てている間に樹形を整えればなんとかなるだろうと考え、
思い切って買ったのだった。
しかし、幹が2本にあって、どちらを切ればいいのか迷ってしまい、
結局、幹が2本立ちのまま育ててしまった。
素人でやるとこんなものだ。

育った木は夏は緑陰をつくってくれるが、
日陰は狭い菜園の妨げになるし、
それに、シーズンになるとイラガが繁殖して、
駆除に往生するようになる。
数年前に、思い切って片方の幹を伐採した。

それ以来、樹勢が弱り、花をつけなくなった。
それでも毎年葉をつていたが、
今年はついに葉さえ出なくなった。
立ち枯れである。

庭木も断捨離の対象。
だから、いらない木は処分し、残す木も自分の体力に合わせて、
小さくリサイズするように剪定している。
ハナミズキの立ち枯れは想定内のこと。
根がしっかり張っているから自分で処分するのは不能。
枝の部分から上をチェンソーでカット。
残りは更地にする時に除去してもらおう。

もう1本のアメリカハナミズキ。
こちらはなにかの折に町が呉れたもの。
いま満開。
訂正: 忠ちゃんからのご指摘により、アメリカハナミズキをハナミズキに訂正しました。

2021年4月13日火曜日

リウマチの改善


今日は家内の4週間毎の定期検査日。
家内は杖を持たずにUN病院へ行ってきた。
こんなことは発病以来初めてのことだから、
帰宅するまで心配したが、
無事に帰って来たので安堵した。
駅では階段を使わずエレベーターを使ったという。

5年前にリウマチ性多発筋痛症を発症。
1年前に症状が膝に現れ、杖なしでは外出ができなかったのが、
ここまで良くなったのだから、感慨もの。
ひとえに今の主治医のおかげである。1年前に、
前の主治医が産休に入ったので、代わって、家内の担当医になった。

治療方針がそれまでのステロイド中心から生物学的製剤(アクテムラ)中心に替った。
当初はアクテムラの効きはよくわからなかったが、
数ヶ月過ぎた頃から少しずつ効いてきたようである。
1ヶ月の薬代が65千円(自己負担は1割)と高い薬である。
今になって思う。無駄ではなかった!

併用しているステロイド(ブレドニン)が0.5mg/d減らされて2.5mg/dになった。
ステロイドがゼロになるのは未だ先のこと。
でも明るい兆しが見えてきたように思う。

2021年4月11日日曜日

Sさんが胆嚢炎で入院

Sさんから入院中だというショートメールが今日届いた。
38℃の熱が出てコロナを心配したが、そちらは陰性で、
代わりに急性胆嚢炎が見つかり、
手術が必要で、入院は1ヶ月ほどかかるらしい。

ボクが胆管炎を患ったのが3年前。
熱が40℃まで上がって、手術してもらった。
その時の入院が9日間だった。

胆嚢炎と胆管炎は、胆汁の流れが止まるか、
あるいは流れが悪くなるか、
ということでは同じだと思うが、
Sさんの場合、なぜ入院が1ヶ月もかかるのか?
ちょっと引っかかる。

ともあれ、スムースなショートメールのやり取りから、
とりあえず、抗生剤で汚染菌を抑え、
内視鏡的胆汁ドレナージ治療も行われたので、
今は症状が落ち着いているのかも知れない・・・。
と勝手に想像をしている。

コロナ騒ぎの折から、家族を含めて面会は一切ダメで、
必要な物品はすべて看護師経由で届けられるという環境では、
1ヶ月の入院ではさぞかし退屈するだろうなぁ・・。
頑張ってもらいたい。

2021年4月9日金曜日

米だけでつくった酒でも純米酒とは言わない訳

 最近嗜好が替ったと思うものがある。
その一つが酒。
今年に入ってから夕食の食中酒が赤ワインから日本酒に替った。
量は70mL程。
結婚以来、日本酒を毎日飲むことはなかったのだから、
大きな変化である。
原因はわからない。
体調不良(食欲不振)や老化と関係があるのかも知れない。

今年の正月、2Lの紙パック酒を初めて買った。
選んだのはアルコール無添加の純米酒。
昔から見覚えのあるメーカーのもの。
安酒だからあまり期待していなかったが、
飲んでみたら、美味しかった。
安酒でもいけるじゃないか!

次に買ったのは初見のメーカーのもの。
ネットで評価が高かった商品名をスーパーで見つけ、
「米だけの酒」という謳い文句に釣られて迷わず買った。
値段は2Lのパックで1000円を切った。
味は、前回のものに比べて少し劣るが、
クセがなく、美味しいと思った。
ところが、昨日、ボクの勘違いが発覚した。
これは純米酒ではなかったのだ。
小さな文字で、「本品は純米酒の規格に該当していません」、
と書いてあることに気づいた。
同じメーカーから同じようなパッケージで出している純米酒が、
ネット上で評判が良かったものだから、
スーパーの棚に並んでいるのを、てっきり同じ商品だと思いこんで、
買ってしまったのだった。

純米酒と純米酒でない酒との差を調べてみると、
原料のこうじ米が15%以上か以下か、
それとも等外級の米を使っているかいないか、
の違いだけのようだ。
こうじ米の僅かな差で特定名称酒
(清酒の製法品質表示基準で定められた8種類)
の枠から外された訳だが、
わざわざそこを狙って商品化しているからには、
それなりの自信があるのだろう。

特定名称酒以外の酒(普通酒)の中には、
「清酒八海山の一種」や「獺祭 等外」など、
名の知れたものもあり、
普通酒だからといって侮れない。

さて次はどの酒にしようかな?