2018年5月30日水曜日

高齢者の交通事故に思う


5月28日午後2時15分過ぎ、我が家から見通せる160m先の町道に、警察と消防がけたたましくサイレンを鳴らして集まって来た。翌日(昨日)の新聞によれば、74歳の男性が対向車線を越えて歩道脇の電柱に衝突して死亡したという。
同日、茅ヶ崎で90歳の婆さんが信号無視して歩行者をはね、一人を死亡させた。こちらのニュースは全国に流れた。

早速、中日新聞は、「全国的に高齢者主因事故が年々増え続け、2017年には21.3%に達した」と書いた。ここでいう高齢者とは65歳以上だそうだ。
高齢者の人口構成率が高まってきているのだから、当然の数値のようにも思えるのだが、
数字のマジックが隠されていないのだろうか?
まあ、しかし、そこんところはどうであれ、我々高齢者には耳の痛い話ではある。
要は、高齢者の免許証返納を、暗に、勧めているのかな?と思うのだが、我々高齢者にとってマイカーを降りるのは容易なことではない。
ましてや、田舎住まいでは。

我が町の共産党はコミュニティバスを入れろ入れろと喧しいが、隣町の実態などを横目で眺めているから、そんなものは無駄が多いということを町民の多くがよく理解している。
代わりに、町は80歳以上には年間36枚のタクシー券(基本料金)を希望者に支給して呉れる。
町は免許証返納者に支援をしている姿勢を示しているという訳だろう。

ボクの次の免許証更新は1年後、82歳のときである。
今のところは更新するつもりだが、その先85歳ではもうリタイアしているだろう。

2018年5月25日金曜日

罪深しWin10のUpdate


Win10のUpdateがカメラのWiFi接続を不能にしていたことが判明した。

カメラからパソコンへ画像を取り込むのにWiFiで接続しているが、最近そのWiFi接続が繋がらなくなった。
それまでにも何度か同じ現象が起きて、四苦八苦して何とか復旧させていたのだが、今回は二進も三進もいかなくなった。
仕方ないので、USBケーブルでカメラとパソコンをつないで作業をしてきたのだが、やっぱりWiFiが使えないのは不便だ。
そういう訳で、ここ数日はもっぱらこの解決策探しに没頭した。
そして今日、やっと、見つかり、解決した。

世の中には本当にご親切な方がいるものである。
その方の記事によれば、今までにも度々WiFi接続が出来なかったことがあるが、それらはどうやらWin10Updateでパソコン内部の設定が勝手に変更されるためらしいことが分かったというのである。

記述に従い早速やってみた。
コントロールパネルからネットワークとインターネット→ ネットワークと共有センター → 共有の詳細設定→ 全てのネットワーク→ メディアストリーミングの選択・・・、
ここで、「メディアストリーミングが有効になっていません」と表示されていたら、「メディアストリーミングを有効にする」のボタンをクリック。
以上で、繋がった!
こんな深いところに原因があったなんて・・・。


Win10Update によるユーザーパソコンの設定を勝手に変更するのは、おそらく、これだけではなかろう。一事が万事じゃないかな?
GoogleにしてもWindowsにしてもUpdate してくれるのはいいけど、ユーザーが困るようなこはしなさんな!

2018年5月20日日曜日

「逝きし世の面影」を読む

4月23日のNHKテレビ「プロフェッショナル仕事の流儀」で、北海道の小さな町の本屋「岩田書店」の店主を取り上げていた。1万円で店主に選書を任せると適宜本を選んで送ってもらえるという。人気が出て、今では3000人待ちの盛況だという。街の本屋が次々と消えていく昨今では異色の本屋である。おそらく店主の目利きがいいのだろう。
その店主が選んだお薦めの本の1冊がボクの目に留まった
「逝きし世の面影」という。


早速、図書館検索で確認したら、貸出可と出た。
だが、都合で直ぐに図書館に行けず、数日空けたら、先を越されてしまった。
予約を入れて待つこと2週間、やっと順番が回って来て、借りだしてみたら、ボクの後ろに二人の予約待ちが出ていた。同じテレビ番組を視ていた人たちだろう。
ご同輩は何処にもいる。

この本は20年前に発刊された。作者は渡辺京二。九州の学習塾の講師とある。
内容は、ウィキペディアから引用させてもらうと、
「近世から近代前夜にかけてを主題とし、幕末維新に訪日した外国人たちの滞在記を題材として、江戸時代明治維新により滅亡した一個のユニークな文明として甦らせた」
ということである。
なるほど、当時の日本はそうだったのかと感心することが多いから、確かに面白い本ではあるし、現在ではもう見聞き出来ないものばかりだから「面影」というのも頷ける。
ただ残念ながら、表現がなんだか論文でも書いているのかと思うほど硬くて難解だから、折角の本も興ざめしてしまう。この辺はボクの読解力の至らなさというべきか?

発刊当時の書評が面白い。
これはいい本だとする評価があると思えば、これは愚書だとこき下ろす評価もある。
この本が面白いと言って薦めた岩田店主さんの眼力は大したものだ。
一体全体、この店主の読書量はどうなっているのだろう?不思議に思えた。

2018年5月17日木曜日

幕を下ろして切られた緞帳

「幕を切って落とす」というから、「幕を落として切った」と言えば洒落になるかも知れないが、
静かにに下ろして切られたから、落としたとは言えない。
一昨日、今年3月に閉場した中日劇場で、緞帳が下ろされた。
ネットで紹介された動画で、様子を覗い知れた。今のうちなら閲覧できる。

緞帳を途中まで下ろしたところで一部を切り取られた。
2枚のタペストリーに加工して、愛知大学キャンパスに展示されるらしいけど、
あの圧倒的な睡蓮の池はもう蘇ることはないだろう。


この緞帳、前にも書いた通り、ひと目見て気に入った。
平松礼二画伯の絵画を緞帳に仕上げたものだという。
劇場に一歩踏み入れた瞬間、明るく華やかに輝く緞帳が眼に飛び込み、続く出し物への期待に胸が膨らむ想いがしたことを思い出した。

モネの睡蓮をモチーフにした作品だそうだが、今、名古屋市美術館で「モネ それからの100年」展を開催中の折でもあり、このタイミングで一つの大きなモネの睡蓮が消えるのはなんとも残念なことである。

暗い場内でこっそり撮した斜めからの画像を、遠近法処理して真正面から見た感じに仕上げたてみたが、横幅が出た分、迫力が出たように思う。ボクの貴重な記録の1枚である。

2018年5月10日木曜日

景観の破壊者


2日前に近所から重機の音やチェーンソーらしき音が聞こえて来たが、昨日、散歩に出かけてその正体が分かった。ご近所さんの屋敷内にあった木立の伐採だった。 

写真はお屋敷を北側から今日撮ったもので、木立が見事に無くなっていた。
切られる前の様子と比較しようと思ったが、あいにく手持ちの写真がないので、
Google Earthから画像を借用した。 


お屋敷の北側にあった木立はの高常緑樹が主体で風除けになっていたし、昔ながらのちょっとした森の様に見えて、それなりの景観を呈していた。
だから、なんて無体なことをしたものか!と、他人事ながら残念に思う。

お屋敷は450坪とか600坪とかの噂。
今年1月に風呂を空焚きして母屋を全焼させたと思ったら、道路の取っ付きに新しく住居を新築、もうすぐ完成する。一体あの火事は何だったのか、誰も口に出しては言わないが、疑いの目で見られても仕方がないタイミングである。
娘と旦那を異常な亡くし方をしたお婆さん遺族の住まう家にしては立派な平屋建てである。
遺産相続対策のために、屋敷の大部分を住宅業者に売ったようだ。
そのうち分譲住宅が建ち、辺りの様子がすっかり変わることだろう。

2018年5月8日火曜日

ゴーヤ種子の発芽


ゴーヤの植え付けの時期になった。
2年前から苗は自前で育ててきた。
前年に採取した種子の先端を爪切りで少し切ってやり、
ティッシュペーパー敷いた皿の上に載せて、更にティッシュを被せ、
種子が乾燥しないように適度に水を補給し、
光線を遮るようにカバーして置く。
そうして10日くらい置けば発芽する。
発芽したら苗床に植えて苗をつくり、ある程度育ったところで本植えする。
以上が手順だ。

今年は早めに植え付けようと、2週間前に発芽の準備に取り掛かった。
だがしかし、どうした訳か、昨日まで、ちっとも発芽の兆候が現れなかった。
去年、タイミングを失して良い種子を確保出来なかったせいなのか?
今年は自前の苗は諦めるしかないか?
そう思って、今日はしびれを切らせ、ホームセンターで苗を4本買ってきた。

植え付けが終わって、泣く泣く発芽しなかった種子を捨てようと、未練がましく眺めたら・・・、
何と!昨日までなかった発芽の兆候があるではないか!
良かったぁ・・、まだ2本植える場所を確保してあるから、これで間に合う! 

どうやら早く植え付けようと焦ったボクが悪かった。
人間様がどれだけ焦ろうとも、植物固有の時計を早めることは無理だったのだ。
それにしても、プロの育てた苗がとっくに市場に出ているというのに、なぜ我が家の種子の時計が遅れているのだろうか?去年の植え付けが遅かったことを種子が記憶していたのだろうか?
不思議なことである。

2018年5月7日月曜日

GW終わる

GWの後半も平日と何ら変わらずに終わった。
5月3日からの4日間で何をやったか?覚えているのは、
入眠剤のなかには認知症を進める薬もあるという資料を、Sさんが送って呉れたことへのお礼の手紙を書いたこと、
パソコンのデータをミラーバックアップしたこと、
南西側の窓に自己流巻き上げ式オーニングシェードをセットしたこと、
町民映画会に行ってきたこと。
あとは普段通りにのんべんだらりと過ごした。

Sさんは、奥方を亡くされてから入眠剤を常用されているらしく、専門医の話を聴く機会があったので、それを聴いてきたのだそうだ。今飲んでいる薬がどうやらそれに該当するという。
ご親切にも同輩たちへ早速ご注進して下さったという次第。幸い、ボクはその種の薬のご厄介になっていない。

パソコンの中のデータといえば、ドキュメント、ピクチャ、ミュージック、それにメール。
これらのデータ類は、整理していないからゴチャゴチャに入っているけれど、折角溜めたのだから、突然消え失せるのは困る。
取り敢えずメールデータを除き、ミラーバックアップした。
ミラーバックアップだから、今後、パソコンのデータを追加や削除整理しても、バックアップ側でも同じように追加や削除をして保存してくれる。
これはwin10にあるバックアップ機能が使えなかったことに対する代替策である。

町民映画は「ナミヤ雑貨店の奇蹟」。
東野圭吾の原作小説は既読だったが、内容は全く失念していた。
見終わってから、原作を思い出したが、やっぱり原作のほうが良かったかな?
覚えていないのにこんなことを言うのも変だが、自分の感覚としてはそんなものだ。
とにかく、東野圭吾は手当たり次第読んだから、ネタなんてイチイチ覚えていない。
だったら、なぜ読むのか?と言われても、面白いから読むのだとしか言いようがない。
映画では毎回のことながらセリフがよく聞き取れないところが多い。
町民会館の音響が悪いのか?音量がデカすぎるのか?
わが耳が悪いのか?特に高音部がダメだ。老化現象かな?

映画を見終えて外に出たら、雨がポツリと来た。
明けて今日、一日雨との予報。実にいいタイミングの雨である。


2018年5月3日木曜日

Win10 1803へバージョンアップ

昨夜、ノートPCを立ち上げたら、動きが悪かった。
さてはアレか?と思って、気がついたら水曜日だった。そう、Windows updateの日。
PCの設定の「更新とセキュリティ」をチェックしたら予想通り、1803へのバージョンアップだった。

Update時間は、デスクトップPCが1時間弱で終了したが、ノートPCは延々と夜通しの作業になった。もちろん、結果は寝て待て!のたとえの通りで、ボクは寝てしまった。
朝起きたら再起待ちになっていた。
パソコンの性能差と、有線LANと無線LANの差が如実に出たようだ。


更新なったパソコン画面。
自動でブラウザーEdgeをたちあげ、「4月の更新プラグラムへようこそ」とご挨拶である。
なるほど、マイクロソフトは4月中に更新したかったのに、ボクのところは5月にずれ込んだという訳だ。

で何がどう変わったか?
いまのところボクには変わったところは無いように見えるが・・・。
こちらによれば、過去30日に遡って作業ファイルを辿れる「Timeline」という機能が加わったそうだから、ひょっとして便利に使えるかも知れない。

いづれにしても、windows updateは突然やってきて、さては故障か?と思わせる。
「ごめんなさいよ、今、update中だよ!」と一言、なぜ表示させられないのか?
日本人ならそうすると思うけどなぁ・・・。

2018年5月2日水曜日

GW前半終了


GWの初日の4月28日、朝から体の怠さを感じていたが、午後には更にひどくなり遂にダウンしベッドへ。
体温38.5℃だから、これはやばい! 胆石再発?
医療機関も休みに入ったところじゃないか。どうしよう?
と思いなながら様子見。
その後、徐々に熱は下がって、夕食どきには平熱近くに下がった。
その後2日間は、筋肉痛が残っているものの平熱が続き、体調に問題なし。

昨日の5月1日、逆流性食道炎の薬が切れたので、かかりつけ医へ行って薬を補充。
その時に若先生に体調異常なしと報告。
逆に、「胆管炎は再発したら、今度はオペですよ」と脅された。

一過性の発熱現象は、4月27日に菜園に野菜を植え付ける準備作業を一気に行って、
鈍っていた体中の筋肉を使いすぎたせいなのかもしれない。
過去にも、こんな事例は度々あった。
それとも、薄着をして体を冷やしたことがあったが、そのせいなのか?

お隣さんは小学生を3人抱えていて、昨日は先生の家庭訪問日だった。
小4の長男曰く、「昨日は超大変だった」というから、それはお母さんの言うセリフだろう・・・、と内心で笑った。
うちの孫娘も先生の家庭訪問があり、こちらに来ない。
どうしてGWの真ん中で家庭訪問やるのかなぁ?と思ったリ。

斯くして今年のGWも前半は終わった。
菜園は、耕すのと肥料やりは亭主、植え付けと収穫は家内、と分担が決まっている。
今日はこれから雨の予報。天然の水やりになる。