2016年10月30日日曜日

肩に筋肉がついた?

先週の水曜日にインフルエンザの注射を済ませた。
当町は1200円が個人負担だが、1500円の自治体もあるとか。
自治体によって負担金が違うのはなぜだろうと思うが、安いのはありがたい。
ワクチンの有効期間が注射の2週間後から5ヶ月程度だと言われるから、来年の4月初旬まで有効なら大丈夫だろうと読んだ。

その時先生が「随分肩に筋肉がついてますが、スポーツか畑でもやっているんですか?」と言った。
ボクは「畑はありませんから、庭の草取り程度です。スポーツはやっていません。」と応えておいたが、
そんなことを言われるほど筋肉がついているとは思えないから、不思議に思っていた。 

そして今日、キンモクセイの1本の剪定をしていて、ふとそのことを思い出した。
そうか、あの時は生け垣のツゲの剪定をした後だから、筋肉疲労を起こして硬くなっていたのだろう。
それを筋肉が付いていると言ったのか。
だとすると、あの若先生はお世辞が上手いな。大先生もお世辞が上手かったから、やはり、蛙の子は蛙だわい!
と思い出し笑いした。

今日1日で切り枝が175㍑の切り枝バッグに入りきらないほど出た。
刈り込みバサミと枝切バサミと枝切ノコギリだけで、脚立に登りながらの作業は結構きつい。 
今日はこれでオシマイ。
まだまだ剪定すべき庭木は多い。
全部終える頃には、本当に筋肉が付いているかもしれない。

2016年10月26日水曜日

歯医者を選ぶ

口臭に気をつけて日頃から歯の手入れを丁寧にしているのだが、
なかなか上手く掃除ができないところが2箇所出てきた。
昨年末に歯科治療をうけたままだから、そろそろ悪いところが出てきても不思議ではない。
しかし、今までは車で20分も掛かる隣市の歯科医に通っていたが、この歳になったら遠くに通うのも面倒になってきたので、この際、近くの歯科医に替えてみようと思った。

ご多分に漏れずこの辺りでも歯科医が増えて、自転車で通える範囲に、ボクの知っているだけでも8軒ある。その中からできれば評判のいいところを選びたいが、これはという評価のところが聞こえてこない。家内もボクと同じ歯科医に長年通っていたが、方向音痴だから道に迷ったこともあって、とっくに町内の歯科医に転院している。その家内も、はじめに選んだところが気に入らず、直ぐ、今通っているところに転院した。ならば、今通っているそこはどうか?と家内に問えば、薦めるほどの医院ではないよ、と言う。
そんな次第もあって、結局、我が家に一番近いところを選んだ。
距離にして230mしかない。
本当は、顔見知りが集まる地元の医院はプライバシーが漏れやすいから選びたくなかったんだが、これからヨボヨボになったときを考えればそんなことも言っていられない。

一昨日が初診。
ボクの主訴は左奥歯の上と下の2箇所。
上の方は35年前に抜いた第一大臼歯の跡を、後ろから親知らずに押された第2大臼歯が斜めに覆いかぶさったため、噛合せが悪く、食べかすも残りやすくなったというもの。
下の方は20年前に第1、第2小臼歯にまとめてかぶせた金属の根本に穴が空いて食べかすが溜まりやすくなったというもの。
そういう診断だった。
じっくり点検のあとで先生は、「どちらも直ぐ治療するほどではないがどうしましょうか?」と患者に逆質問だ。
ボクは「おまかせします」と答えた。
すると先生、「おまかせというのは困るんです。」という。
ボクは、「治療してもらいたいから、先生におまかせします、という意味です。」と続けた。
そこで「先生、分かりました。下の方は精々歯間ブラシを通して掃除して下さい。上の方は第2大臼歯と第2小臼歯の間に金属の詰め物をしましょう」と言って、治療方針が決まった。

「来年で80歳になったら、8020運動で町から表彰される資格が出来ますよ。推薦するから、是非表彰を受けて下さい。」と先生。悪い気はしない。
この歯科医を選んでよかったかも知れない。

2016年10月23日日曜日

判定はMCI(軽度認知障害)

物覚えが悪いのは昔からだが、最近とみに悪くなったと感じている。
何かの折に思いついたことを検索しようと思って2階のパソコンの前に移動し、
さて入力しようとして、あれ?何を調べるんだっけ?、ということがしばしば起きる。
場合によっては、思いだぜずに翌日何の気なしに思い出すこともあるが、永久に思い出せないこともある。

昨日、町民フェスタがあって、先着250名にブルーベリー苗をくれるというの魅力に惹かれて出かけた。そこで見つけたのが「脳のいきいき健康チェック」というコーナー。
すぐに、地域総括支援センターの係員の誘いに乗った。

検査は係員がパソコンを操作し、受験者は画面を見ないで質問に答えるだけ。
耳と口だけでを使う。
何の脈絡もない言葉10個を一つずつ耳で聞いて口で反復する。
10個が終わったら、覚えている言葉を口で答えさせられる。
これを3回繰り返す。
このあと、てんでバラバラに3匹の動物の名前を耳で聞いて無関係なものだと思う動物の名前を答えさせられる。
これを10回以上繰り返す。
これが終わったら、最初に覚えさせた10個の言葉をもう一度答えさせる。
正解の個数で採点される。
ざっとこんな感じのテストだった。
早い話、免許証更新時に受けた高齢者の認知テストと同じことだが、今回は目を使わずに耳と口だけだから、こちらのほうが難しかったと思った。

結果は、正解が6つぐらいだったかな?
判定はMCIとはっきり言わないが、それかそれに近い。
日頃の自覚と一致した。
初めての経験だから緊張していたせいもあるかもしれない。
聞いた言葉の反復も只のオウム返しになっていたようだとも思う。
落ち着いていれば、もう少し言葉のイメージを浮かべたあとで返事することが出来たかも知れない。
などと、言い訳がないではないが、まあ、結果は結果だ。素直に承ろう。
先日、木曽川で初めて見たのが添付写真のスタンドアップパドル・ボード。新しいスポーツのようだ。スタンドアップパドル・サーフィンというのもあって、これはそれとは少し違うらしい。
ボードはポリエステルと塩ビで出来ていて、空気で膨らませるらしい。
空気を抜けば、丸くたたんでバッグに入れて背負って運べるくらい軽いらしい。
こんな名前も只覚えるだけでは覚えにくい言葉の一つ。
意味を解釈した上で記憶すればなんと覚えられるけれども、さて、いつまで覚えているだろうか?

2016年10月21日金曜日

google検索履歴が表示されなくなった

Internet Exprolerのgoogleツールバーで、検索履歴が表示出来ないトラブルが発生して、この1週間、頭を悩まされて来たが、やっとその原因が解った。
犯人はwin10のupdateだった。

問題の発生にはすぐ気がついた。
検索のために入力した言葉は履歴として残され、検索窓の横にあるプルダウン矢印をクリックすればリストとして表示出来ていたのに、突然プルダウン矢印が無反応に変わったのだ。
検索履歴が表示されないのは如何にも不自由だ。

原因と対策をあれこれ検索してやっと見つけた。
原因はウィンドウズ更新プログラム(KB3194798)だという。
自分のPCをチェックしたら、たしかに10月12日にこの更新プログラムがインストールされている。トラブルの発生時期と合う。

では、これを削除すればいいのかと思ったら、そうではないらしい。
10月14日に配信された更新プログラム(KB3197356)で問題が解消されるらしい。
ならば、自分のPCで解消されていないのは何故だ?
再び、自分の更新をチェックしてみると、今日現在(KB3197356)はまだ配信されていないことが分かった。
更新の順番が回って来ていないようだ。
ここまでわかれば安心。あとは更新の順番が回って来て、プログラムが自動更新されれば、問題も解決するだろう。

それにしてもwin10はいろいろとトラブルを起こしてくれるじゃねえかよ、microsoftさん!

2016年10月18日火曜日

キンモクセイが笑った

庭に2本あるキンモクセイが今日開花した。
昨日は朝方まで雨が降り、のち曇りの天気のなか、
今にも咲きそうだったが、開花宣言オアズケ。
今日は朝から快晴で、午後には気温が30℃まで上がったせいもあったか?
2本とも一気に開花した。
写真を撮って拡大してみると、まだ開ききらない花が、まるで笑っているように見える。
おお、今年も咲いたか、と思うこちらの気持ちをキンモクセイの花も喜んでくれているみたい。


数年前に気がついたのだが、毎年キンモクセイが2度咲きしている。
今年は2週間くらい前に少量の花が咲いた。
言ってみれば、これは本咲きの前触れみたいなな現象に見える。
ネットで検索すると、キンモクセイの2度咲きは近年珍しいことではなくなったようだ。
原因については地球の温暖化じゃないか?という説があるが、本当のところはまだ分からないらしい。

花の命は短くて、芳香を辺り一面に漂わせるのも数日間のこと。
花が散ったら剪定作業が待っている。これが結構厄介だ。
シルバーに頼まなきゃならなくなるまでは、自分で頑張ろう。

2016年10月14日金曜日

コンバイン利用願って、これ何?

このところの涼しさで衣替えの準備で忙しくなった。
ベッドの下の引き出の中の衣類を夏冬入れ替えたら、引き出しの下にホコリがどっさり。
週2回の可燃物のゴミ出し日に床に掃除機をかけるが、引き出しの下は疎かになるから仕方がない。その掃除に手間取っていたら、家内は近くの農協の直売店へ野菜の買い出しに出かけてしまった。お蔭で、今日は近くのお決まりのコースを独り歩き。


遅場米の当地ではこれから稲刈りのピークを迎える。
稲がたわわに実った田んぼが一面に広がったところでしばし足を止めた。
中学生の頃、農家の生徒だけが農繁休暇を許されていた事を思い出した。
一家総出で収穫に当たるためだった。
そんな思いに耽っていて、ふと目に止まったものがある。
田んぼに一角に、棒の先に留められた黄色いタグだ。
近づいて読むと、大型機械利用願 とある。
えっ! これ何? 「あいちのかおり」とは?
「あいちのかおり」はどうやら米の銘柄らしいが、
自脱コンバインを使うのに、どうしていちいち願い出て、しかも掲示しなきゃならないのだろうか?
訳がわからない。名前は田んぼの所有者なのだろう。
そう思って名前を読んだ。
おお何と、近所に住む町役場の職員の名前ではないか。
こんなところに田んぼを持っていたのか。
多分、今は部長職くらいだろう。
そんな人がコンバインに乗るか?
乗るわけないな。

そう考えたら、このタグの謎も解けた気がする。
農協の会員である田んぼの所有者が、農協の大型機械を利用したいので、申し込んだ。
農協側は従業員を出張させるのか、業者を使うのか分からないにしても、誰かを現地の田んぼに出向かせるに違いない。タグはその出向者が分かるようにするための半券なのだろう。
「あいちのかおり」は米の品種であり、集荷場へ持ち込んだときに品種の混合を避けるためのもの。そう考えたら平仄が合う。


散歩コースをぐるっと回って来ると、農産会社が籾殻を積み上げる場所に出でる。
今日のところは少し積み上がってきているが、最後には今の何10倍にも積み上がり、やがて堆肥になるだろう。
これを見れば、この会社が農協の下請けか業務受託かをしていて、近くの田んぼを一手に引き受けしていることがよく分かる。
農作業の委受託は都市近郊農業に必須のシステムということなのだろう。
さもなければ農地が荒れるだろう。

2016年10月13日木曜日

久しぶりの木曽川遊歩道

一昨日から木曽川遊歩道のウォーキングを再開した。
数えてみたら77日間も木曽川コースを休んでいた。
長くウォーキングを休んだ理由は、今年の夏の格別の暑さや、長引いた秋雨前線を挙げられるが、多分に、己の気力の衰えにあるかもしれない。
この数日、やっと秋のそれらしい気候になって、やっと歩く意欲が出てきたというのが正直なところ。


家内が病気して以来、木曽川へ出る時は家内と一緒を原則としている。
家内はリュウマチ性多発筋痛症の治療に飲んでいるステロイドの副作用で血糖値が上がるので、医者も運動を勧めている。
亭主は肺を削り取れてて早歩きさえ出来ない。家内はまだCRPや赤沈の値が正常値に戻らず、炎症が見え隠れしている。
そんな訳で、歩くのもゆっくりで、お散歩の延長みたいなものだ。
2kmのコースを往復で4km。所要時間は約1時間、歩数は6000歩。


平日に遊歩道を歩くのは常連の高齢者がほとんど。
なかには杖を突きながらヨチヨチ歩く人もあり、それに比べればこちらは外見はいたって元気。
さんざんサボったあとのウォーキングだったが、以前に比べて衰えたという感じはない。
あとは気力の問題だろう。
精々己を鼓舞することにしよう。


2016年10月8日土曜日

クモの巣の不思議

今の時期、庭先のあちこちに女郎蜘蛛の巣が見られる。
今朝雨上がりに何気なく見上げて気がついたのが、クモの巣についた水滴模様の不思議なこと。
クモの巣の中心で蜘蛛が頭を下にして獲物が掛かるのを待っているのだが、巣の中心部には明らかに水滴が付いていない。また、周辺部でも水滴が付いている部分と付いていない部分が明瞭に区分けされている。
水滴がついていないところは葉影だったわけでもなく、雨がまんべんなく当たっていたはず。
こうした水滴の付き方は全部の巣について言えるが、そのデザインは違っているから、蜘蛛が意図的にそうしているに違いない。


蜘蛛は水滴を付けるか付けないかどうのようにして区別をしているのだろうか?
雨滴の付いていないところは蜘蛛が撥水加工をしているのかもしれない。
蜘蛛の糸の研究が進んだ結果、人工の「クモ糸」が量産化されるところまで来ているそうだ。
蜘蛛の糸の撥水加工もやがて解明される時がやって来るだろうか?
あるいはボクが知らないだけで、既に解明されているかもしれない。

2016年10月6日木曜日

心地よいメロディーを拾う

気が向いたら、ミニコンポでBGMを流すためにネットから音を拾っている。
多くは、耳に心地が良いので懐メロが中心になる。

動画の音はWin10に入っているソフトのボイスレコーダーで簡単に拾える。
但し、そのままでは音が小さすぎて使いものならないので、増幅しなければならないが、
フリーソフトのAudacityをパソコンに入れてあるので、それも簡単にできる。

こうして集めた歌はパソコンからBluetoothでミニコンに飛ばしてもいいし、SDカードに入れてミニコンポのUSBに差し込んでもいい。

昨日そんなお遊びをしていて、ふと、昔よく口ずさんでいた歌のフレーズを思い出した。
何という歌だったか?
検索して、やっと見つけたのが「いつかある日」。    
原詩の作者はフランスの登山家ロジェ・デュプラ 訳詞深田久弥 作曲西前四郎
井上靖の小説「氷壁」のなかに深田久弥の訳詞が載っているそうだから、その映画化で一気に知られることになったか?山登りの好きの人ならご存知だろう。
山男の鎮魂歌といった歌かな?

ところが同じ歌詞でも別のメロディーの歌もあった。
勿論、題名も同じである。
南郷孝作曲 歌TOSNA。
メロディーがいいし、二人の女性ボーカルがすばらしい。
一度で気に入った。      

探しものをしていて目的以上のものを見つけた感じに似て、
お蔭で、台風18号による不安定な天気にも拘らず、爽快な1日になった。

2016年10月4日火曜日

昨日は眼科 今日胃カメラ

先ずは昨日の眼科健診。
「お久しぶりです。お元気そうですね。」と超多忙な女医先生からご挨拶。
ボクが肺がん患者であり、生き延びていることをよく記憶していらっしゃるから、こちらも気分がいい。結果は、「眼底は綺麗ですね。動脈硬化の兆候もありません」。

今日は、先日の住民健診の結果を訊きながら、胃カメラ検査。
かかりつけ医の大(おお)先生は引退して若先生一人になっていた。
噂によれば、若先生は大きな病院の内視鏡指導医だったから、胃カメラは得意分野。
ボクが「咽頭、喉頭、食道も一緒にしっかり診て下さい」と念を押したら、
「勿論よく診ます。以前は胃カメラと云えば胃だけしか診ないところもありましたし、
開業医で胃カメラを看板に掲げているところでも、いい加減なところが多いですよ。当町の先生方はいいですが隣のK市はそういう先生が多いです。そう云う先生は内視鏡医の看板を上げる資格なんかありませんよ。」と訊かずもがなのご返事だ。
それを聞いて「おいおい、そうなら親父さんの大先生は大丈夫だったの?」と内心でツッコミを入れた。引退した大先生はかって「私は胃カメラは下手です」とポロッと言ったことがあったっけ!

検査結果では、咽頭、喉頭、食道は異常なし。胃の噴門部に逆流性胃炎の軽い炎症あり、胃の炎症はピロリ菌がいた影響だと思うが軽い胃炎あり、除菌してあるから1年毎の検査で問題なし。十二指腸潰瘍のあとがあるけどこれも問題なし。説明は丁寧だった。

ついでに、先日のH君の食道がんの例を思い出し、食道がんが検便で見つかることもあるのですか?と訊いてみた。
先生、「それはありません。その人は偶然ですね。運が良かった。」とあっさり。
運がよかったのはH君だけではない。ボクも間接レントゲン撮影で偶然引っかかった口だ。
大腸がんの検便無効論、肺がんの集団検診無効論もあるようだが、蒔かぬ種は生えぬと同じ道理で、こういうがんは検査を受けなきゃ見つからないのだから、出来るだけ受けるのが正解だと考えたい。
大腸がんの検便は11月1日の予約済。
これで今年の医者通いはインフルエンザ注射を残すだけとなった。

2016年10月2日日曜日

爺さん3人 名駅を彷徨(うろつ)く

昨日は3年ぶりにH君とB君と3人で会い、昼飯を食べながら懇談した。
H君が、食道がんが見つかったけど放射線治療だけで治った、と電話して来てからもう3ヶ月位経っているだろうか。会いたいからまた電話すると言ったまま、彼から連絡がなかったので、そのままになっていた。ひょっとして具合が悪くなったのではないか?と思わぬでもなかった。
でも、H君は3人目の孫が出来て、二人の孫のお守りで大変だったというし、ボクのもこの夏の暑さで外出する勇気がなかったのでを控えていたから、再会が伸びてちょうどよかった!、と共に大笑い。
H君の食道がんは、検便で引っかかって、上と下と両方にカメラを入れたら、上からのカメラで食道に出血が見つかっり、そこで発見できたよし。放射線治療だけで治った程度だから、まだ初期のガンだということ。やはり、検便と胃カメラはやはり大事のようだ。
B君は2年前に患った成人スチル病の経過も順調で、今はステロイドを毎日2mg飲んでいるといい、彼ひとりだけ焼酎を注文した。三途の川の手前まで行って来たが、あの世は花畑で綺麗だったといい、相変わらず口も達者、体も達者。

3人が3人共に夫々大病を患いながらも、今は何とか元気でいられるのは喜ばしい。
しかし、3人とも年相応に老いたことは否めない。特に、耳が遠くなった。
H君が肝心の補聴器を忘れてきたのには往生した。
B君も耳が遠くなった上に昔から声が大きい。
レストランでは、声の大きな3人組だからよろしくと、最初にウエイトレスに言っておいた。
次に、食事を終わって、カフェにでも入って話を続けようとしたが、どこの店も耳の遠い3人組に適当な席はない。散々彷徨き回った挙句、たどり着いたのがデパートの友の会があるフロアーだった。やっと、椅子を見つけてどっこいしょ!
友の会掛かりの店員の顔色を伺うと、どうやら歓迎されてはいないらしい。
年寄りに免じてゴメンナサイと思いながら、それでも30分位は粘れたかな?
年寄りが都心に出るのも一苦労である。