2020年12月31日木曜日

1年の回顧

 家内の病気
 1年前の今頃、家内の左膝関節が痛みだして歩行困難に陥った。
当初はリウマチ性多発筋痛症が膝にも出たのかと思った。
年明けに、近所の整形外科でMRIを撮ったら、膝の軟骨がきれいに映らなくなっていた。
膝関節リウマチの診断だった。
その後、N病院の主治医はステロイドの増量で抑えようとしたが、
症状はなかなか良くならなかった。
 5月に入り、主治医が産休に入る女医さんからベテランの男性医師に替わった。
ここで、治療方針が変更になった。
ステロイドを徐々に減らし、生物学的製剤であり、且つ、
リウマチの治療に定評のあるアクテムラを、自己注射することになった。(6/30)
その直前に症状が急変した。
わずか3日間で痛みが左膝関節から右膝関節に移ったのだ。(6/15)
不思議という他はない。
 それからの4ヶ月、家内は電車に乗って一人で通院するのが不可能になり、
ぼくがマイカーで連れて行くことになった。(計4回)
この間、病院内の移動に椅子を使わざるを得ないほど症状が悪かった。(10/20まで)
 リウマチにはよく効くというアクテムラは、家内にはあまり効きがよくなかっ
たが、それでも徐々に効いてきて、10月から一人で何とか通院出来るようになった。
この間に、ステロイドは6mg/日から4mg/日に減らされた。
更に、主治医の了解を得て、今月はじめから毎週1回、
近くの別の整形外科で右膝にヒアルロン酸を注射してもらうよになった。
おかげで、杖無しでも少しは歩けるところまで回復した。

ボクの体調
 この1年間、ボクの体調は悪いまま大きな変化はなかった。
息切れのためウォーキングもままならなかった。
逆食(逆流性食道炎)のせいなのかどうか?わからないが、
朝、排便が終わると、途端に食道から胃にかけて不快感が始まり、
体を横にしないと収まらない状態が今も続いている。
加えて、食欲不振が続き、特に食事時になると酷くなるので、
食事が細り、結果として1年間で体重が3kg以上も減った。
家内の病気による食事内容の変化(粗食傾向)が影響したのかもしれないし、
単に、老化現象かもしれない。
今年の猛暑も食欲減少に拍車をかけたかもしれない。
家内の通院に付き添ったときは、体を横にすることができないから、大変な思いをした。
我ながらよく頑張ったと思う。
 8月に3回目の肺がん手術から、完治と言われる5年から更に1年過ぎた。
再発を心配しなくても良くなったので気分的に楽になったが、
体調的には6年前からずーっと不調を引きずっているような気がする。
ウォーキングで早足歩行ができなくなったのは6年前の手術以降である。
だから、体調不良は後遺症みたいなものかもしれない。

新型コロナ
国内で最初に新型コロナの患者が確認されたのは1/16だとされている。
2/3には例のダイヤモンドプリンセスが横浜に入港して、大騒ぎになった。
家内の膝関節リウマチで憂鬱になっているところに新たな心配が加わって、
一層憂鬱になったことを覚えている。
なんせ、我が家の最寄り駅は中部国際空港直行線に繋がっていて、
中国からの旅行客が大勢利用している路線である。
家内が通院に使う電車でコロナを拾ってくるのが心配だった。
今日現在、コロナの第3波が衰えることを知らない。
ワクチンを打てっ貰える日の早からんことを祈りたい。

(1年間、拙い日記にお付き合い頂きましてありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。良い年をお迎え下さい。)

2020年12月29日火曜日

年末のルーティーン

 コロナのために息子や娘が帰省しないので、
おせち料理をつくらないと、家内は早々に宣言した。
正月におせちがないのは寂しい気がするが、
家内の負担を考えればやむを得ない。

ところが家内は田作りやら数の子やら蒲鉾やら、
それらしい食材を買い揃えた。
今日は栗きんとんをつくっている。
どうやら期待してもよさそうな塩梅である。
ちょうど1年前の暮に家内が関節リウマチを発症して、
おせちどころか、有り合わせの食料だけで正月を過ごしたが、
今年はそういう事態は免れられそうだ。

そう思っていたところに、今日、宅急便が届いた。
仙台の親戚筋がおせち用の安倍蒲鉾を贈って下さった。
今年の正月は蒲鉾攻勢になるらしい。
贅沢なことである。

明日から強烈な寒波がやって来て、
年明けの正月には最低気温がマイナスになるという。
先日、水道管の露出部の防寒対策は実施済み。
今日のうちにマイカーのワックス掛け。16年目の絶好調車はピッカピカ。
1階の窓ガラスには水道水をぶっかけ、
ゴム製の水切りワイパーで水を切った。
この方法が一番簡単で、且つ、きれいに仕上がる。
屋外の仕事はこれでおしまい。
内側は後日ゆっくりやればいい。
屋内の掃除は明日から。

掃除機の紙パックの予備は購入済み。
掃除機は一時のサイクロン式人気から紙パック式に回帰しているらしい。
サイクロン式を使ったこともあるが、手間がかかるから、こちらは止めた。

今年もあと2日、少しでも断舎離しておこう。

2020年12月21日月曜日

年賀状作成あれこれ


年賀状を本日投函した。

去年、多くの方々には年賀状を止める旨ご案内を差し上げたから、

残ったのはごく親しい方々や古くからの友人や親戚筋だけになり、

枚数がグンと減って、楽になった。

おかげで印刷もノーミスで済んだ。


日本郵政が「はがきデザインキッド」サービスを提供するようになってから、

ネットで素材探しをする必要がなくなり、

このデザインキッドだけで年賀状のデザインを完了させられるようになった。

今年に限れば、考案はたったの一晩で決まった。


そうは言っても近況報告の添え書きだけはいつも決まるまで時間がかかる。

今年は、「やせ細り(48キロ) ハァハァ(息切れ)しながら リウマチの

家内と歩む 2人3脚」とした。

これだけの情報量では不足するところが多いのだが、あとはどうかご推察下され、

というところ。


C社のプリンターにはいつもながら腹が立つ。

更新してからまだ4年だから老朽化したわけではない。

にも拘わらず、黒文字が真っ黒にならずにグレー掛かった黒になったり、

ハガキ半分印刷が終わったところで印刷が止まってハガキが排出したり。

結局、古いインクカートリッジの総替えを余儀なくされた。

純正インクを使っていてさえこうだから、腹立たしさは倍増である。


なお、半分印刷で排出されたハガキ出てもノーミスだったというのは、

話としておかしいので注釈を加えておく。

半分印刷されたハガキを再度印刷にすると(上書き)、

よく見れば濃淡はあるけれども、気にならないほどきれいに上書きされたのだ。

この印刷精度には感心した。




2020年12月13日日曜日

東京からの招かざる客


1週間前頃から、また食欲不振に襲われている。

食べる量が減れば体重も減るのが道理で、

48kgに復帰した体重がまた47kg台に落っこちた。

その上に微熱が出て、先週半ばの3日間は、

午後の3時間ほどベッドで休まざるを得なかった。

昨日から、やっと何とか、ベッドから開放された。

しかし、食欲不振はまだ続いている。

ただ不思議なことに、熱が出ると体のあちこちが痛むのが通例だったのに、

今回は、痛みは出なかった。

それにしても原因はなんだろう?

そんな1週間だったが、唯一、珍事があった。


先週の日曜日の昼近くに、東京にいる息子がひょっこり我が家に現れた。

聞けば、博多での学会に出張した帰りだという。

博多へは飛行機で行き、帰りは新幹線で名古屋で途中下車、

名古屋駅近くのホテルに泊まったそうだ。

1年以上顔を見せていないので、親の様子を見に来たという。

連絡もせず突然現れたのは、連絡すれば「来るな!」、

と言われるに決まっているからだという。

確かにそのとおりで、コロナ汚染地域からの訪問客は歓迎しない。

息子はそこをよくわきまえている。

家の中に入らず、外で話したいというから、

庭にディレクターチェアを出して、家内ともどもの青空会談になった。

ポカポカ陽気が幸いした。

小1時間で、息子は帰って行った。

いつもなら駅まで車で送るところだが、コロナの折から送らなかった。

今回、息子は息子なりに親孝行をしたつもりらしい。

こちらも悪い気はしないから、素直に礼を言っておいた。



2020年12月8日火曜日

プリカのエラーのお粗末な原因

 

スマホデビューしたのが今年の6月末。

それ以降、au プリペイドカード(プリカ)を持っている。

でも、ほとんど使ったことがない。

なぜならプリカで払おうとするとエラーが出てるから。

仕方がないので、QRコード決済で済ませてきた。

でも、レジの前ででいちいちスマホをいじるのは結構面倒くさい。

できればプリカで済ませたいとかねがね思っていた。


一昨日、ドラッグストアで2千円少々の買い物をしたとき、

試しにプリカを使ってみた。

しかし、やっぱりエラーが出た。

残高は7千円以上あるとスマホに表示されるから、足りないわけではないのに・・?


解せぬまま帰宅した。

しばらくして家内が自分のスマホのメールを開いた。

そして「auから、プリカの残高不足で決済出来なかったというメールが来ているけど、

これ何んのこと?」と訴えた。

ボクは「そんな馬鹿な!使おうとしたのはボクのプリカだから、

メールはボクに届いて然るべきだよ。」と応えた。

続けて家内は言った。

「ひょっとしてプリカがテレコになっているんじゃないの?」と。


結論を言えば、家内の言う通りなのだ。

家内はプリカ嫌いだから使ったことがなく、残高はわずか800円。

一方、ボクのプリカの残高は7000円。

ボクが残高の少ない家内のプリカで800円以上の買い物をすれば、

エラーが出るのは当たり前。


家内のプリカは、ボクがスマホデビューしたときにボクと一緒につくった。

家内のスマホの名義人はボク、プリカ名義人もボク。

紐付いている口座も同じボク名義。

だから、2枚のプリカの名前は同じボクの名前。

2枚のプリカを並べてみても、どちらが誰のものかわからない。

ただ、よくよく見ると、表示されている数字の列が違う。

家内にプリカを渡すとき、どうやら間違えて、テレコになったのだ。


念の為、auショップに行って、確認の方法を教えてもらった。

スマホに入っているauアプリから、

プリカの会員番号が確認出来ることを教えてくれた。


以上の次第で、遅ればせながら、やっとボクもプリカデビューである。


2020年12月1日火曜日

住めば都というけれど


先週、中日新聞に2020年「住みごこちランキング」が紹介された。

以前にも書いたことのある大東建託によるアンケート調査結果である。

前年好成績だったわが町のランクが今年はどうなったか?

気になったが、小さな記事だからわが町のことまで書いてなかった。


大東建託のHPで調べた。

2020年は前年の2019年との累計で計算されているという自治体別ランキングで、

わが町は1前年の71位から105位に後退したというものの、まだまだ、好位置にいる。

愛知県では名古屋の有力区を尻目に長久手町が抜群の4位、

その他、日進市が92位に付けているのが目についた。


紛らわしいが、東洋経済社が「住みよさランキング」を公開している。

そちらも覗いてみた。

愛知県では50位までに、9位に長久手 14位に名古屋 18位にみよし 

36位に碧南 39位に刈谷 46位に東海 がランクイン。


大東建託の方はアンケート調査であり、東洋経済社の方は既存のデータから

の計算によるものだから、結果が違うのが当然だと思うが、それにしても、

長久手は両方で高位にランクインしたのだから、これは本物だろう。


住めば都というけれど、やっぱり気になるわが町の住すみごこち。

平成の大合併の折に、お前のところは貧乏だからお断りだと隣町に云われたそうだ。

おかげで小さいまま残った。

貧乏で小さな世帯だから住みごこちがいいということかな?


2020年11月28日土曜日

ホルター心電図による判定


昨日、かかりつけ医から11月9日のホルター心電計による検査の結果が出たという電話があったので、早速、聞きに行って来た。


若先生、業者からの報告書を見ながら曰く、

「1日13万回の拍動のうち約10%の13,411回も脈が飛んでいますし、連続19回飛んだときもあります。でも、心臓に重篤な病気を起こすものではないので心配いりません。薬という手もありますが、何もしないでおくことを勧めます。」と。

医者がそういうのなら、こちらも異論なし。


そのまま診察を終わろうとするから、

「報告書は頂けるんですか?」と訊いたら、

「いやこれはこちらへの報告書です。必要ならコピーを差し上げます」

と言って、すぐコピーをして呉れたが、

専門的なことは素人には解らないだろうと、

患者を軽く見て居るところが見え見えだ。

まだ30代の二代目の若先生、若い!


報告書には

PVC 32/日(0.02%)

PAC 13411/日(10.0%)

連続19回のときもある。

と書いてある。

 

後で調べてみたら 

PVCは心室性期外収縮(premature ventricular contraction またはventricular premature contraction)、

PACは心房性期外収縮(premature atrial contraction)

のこと。

確かに、素人には理解が難しい。

PVCが多いとちょっと心配になるが、少ないから問題ないようだ。

一方、PACが拍動の10%も出ているにもかかわらず、

心配ないというのはちょっと驚きだ。どうやら、そういうものらしい。


というわけで本件は放っとけ!放っとけ!

ストレス無しで過ごせるなら、心臓にはそれは一番いいだろう。


2020年11月23日月曜日

体重が下げ止まったか?

 

体重が1年間で3kgも減少し、悪い病気が隠れているんじゃないかと心配していた。その体重が、最近、下げ止まったような気配が見え、ホッとしている。



グラフは体重をメモしはじめた昨年3月からのデータをまとめたもの。

1週間ごとの平均値を時系列でプロットした。


1年前、体重は50kgをキープしていた。

それが、昨年の暮の家内の関節リウマチ発症を期に、

1kg減って49kg台になった。

梅雨に入ると、今度は直線的に減少し出た。

わずか5が月で2kgも減った。

10月には47kgを切りそうになったが、

その後、ようやく下げ止まりか、増加へ反転する気配になって、

現在に至っている。


体重減少は、長期にわたる食欲不振や体調不良と夏バテなどが招いたのだろうと思っているが、実のところはよくわからない。

今の所、医者にかかっているのは逆食(逆流性食道炎)だけだが、

胃カメラで診ても炎症があるかななしかの軽度なものだから、

これが原因とも思われない。

6年前の3度目の肺がん手術以降に食欲不振が顕著になったから、

何か後遺症的なものが残っているのかも知れないが、

医者からは何のコメントもない。

夏バテは大きなファクターだと思うが、

今年だけ夏バテしたのだろうか?と疑問に思うところもある。


10月後半に入ってから、りんご、みかん、柿が安くなって、よく食べるようになった。

食欲不振であっても果物は美味しく食べられる。

体重を増やす要因になっているだろう。


それにプラスして、最近再開したウォーキング。

筋肉を付けて体重増加を目論んだつもり。

有酸素運動で体重を増やそうとするのは矛盾しているが、

それは無視。筋肉が付けばよし。

運動→筋肉増→体調良化→食欲増進⇢(運動)の好循環を期待したいが、

老化との競争になるだろうか?


筋皮骨右衛門 体重上下に 一喜一憂


2020年11月13日金曜日

腹式呼吸歩行時のI:E比

 腹式呼吸といえば、ボクの中学生の時、
全校朝礼のときにやらされたのが最初だったと記憶している。
ただし、正しいやり方まで教わったかどうか?記憶にない。
次に、教わったのは6年前.。3度目の肺がん手術の時。
退院間近に、看護師が指導してくれた。
ベッドに仰臥して両膝を立て、手のひらをお腹の上に軽く置き、
看護師のカウントにあわせてお腹を凹ませたり、膨らませたり。
しかし、吸気時間と呼気時間の配分(I:E比)については教わらなかった。

2週間前から3000歩ウォーキングを再開した。

距離は短くてもいいから、天候が悪い日を除き毎日やることにした。

当初は歩きだすとすぐに息苦しくなって、途中で立ち止まる有様だったが、

腹式呼吸を意識して歩くようしたら、なんとか歩けるようになった。

今では、途中で信号待ちでタイムロスがあるが、

86歩/分のスピードで30分間は何とか連続して歩ける。

1、2、3、 1、2、3、 1、2、3、・・・ と三拍子で歩く。

1と2は腹を凹ませ息を吐き、 3で腹を膨らませて息を吸う。

いまのところ、ボクにはこのリズムが歩行のテンポに合っているように思う。


ひとの平常呼吸では吸気時間:呼気時間(I:E比という)が1:2 になっているそうだ。

それを知ったのは近年のこと。

仰臥位での腹式呼吸でも、吸気3秒、呼気6秒と書いてあるのが、ネット上で見られる。

ボクの三拍子複式呼吸歩行も理にかなっているようだ。


2020年11月12日木曜日

Win10 OS更新


昨夜から今朝までかかって、ノートPCのOSがv.1909からv.20H2に更新された。

毎週水曜日になると、Win10は何らかの更新があるかも知れないと思いながらPCを開く。

昨夜もそのつもりで21:00に更新をチェックしたら、v.1909の更新が自動的に始まった。

そして、通常の更新程度の時間で終わった。

しかし、問題はその先のこと。

v.20H2への更新の準備ができていると案内されたので、

躊躇なく更新をクリック。

それから更新が始まったが、なかなか終わりが見えない。

仕方なく、PCはなすがままに放置して、こちらは寝てしまった。

そして翌日の今日。

PCも途中でSleepして、タイムロスがあったかも知れないが、

最終的に、v.20H2へのバージョンアップが完了したのは11:45。

こんなに時間がかかったのは初めてのこと。

WiFi環境下で通信速度が遅いためなのだろうか?

短気者なら途中で手を出して、更新が失敗するかも知れない。


次は、デスクトップPC。

v.20H2の更新案内が出ていたので、躊躇なく実行。

こちらは、何と10分で終ってしまった。

PCは有線でルーターとつながっている。

だからと言って、早すぎじゃないの?

不思議に思って更新履歴をチェックしたら、

v.20H2への更新は今年の6/7に実行されていた。

えっ!何これ!とびっくり。

6/7の更新はv.2004だったはず。

しばし、思案・・・。

そして気づいた。

ということは、v.2004はイコールv.20H2である。

即ち、microsoft社が名称を変更したのである。


どうやら今回の更新は今までのような五月雨方式ではなく、

一斉に行われたようだ。

とかく問題点があるような記述を散見したこともあるが、

それらの問題点が解消したということなのだろう。

使い勝手について、どこがどう変わったのか?ボクにはわからない。

どう変わろうと、こちらがそれに対応していくしかないのである。


2020年11月9日月曜日

ホルター心電計装着


やっと順番が巡ってきて、本日、ホルター心電計をかかりつけ医で装着してもらった。

11時に記録開始し、終了は明日の11時の予定。

何十年も前に家内が一度つけたことがあり、
その時は、小型の弁当箱のような箱を腰にくくりつけられていた記憶がある。

現在は、写真の通りの大きさになっていた。

首からぶら下げる形になっているが、粘着テープで体に貼り付けられている。

実際のところ、異物感は殆どない。楽なものだ。


予め、胸部を開けやすい服装で来いと言われていたので、

10年前の初めての肺がん手術のとき使った、手術用の前開きシャツを、

衣装ダンスの奥からひっぱり出して、着ていった。

ここまでやる患者はいないだろう。

看護師は「今はこんなシャツは売っていない」と言ったが、そうだろうと思う。


ついでに、持参のパルスオキシメーターを取り出して看護師に見せ、

「安物だから精度が心配だが、パルスの波形から脈の飛びが分かるよ」と言ったら、

持参のパルスオキシメーターを着けた反対の手の指に、

クリニックのパルスオキシメーターを着けて、

データを比較して見せて呉れた。

両者の数字は一致したから、ボクのパルスオキシメーターは、

それなりに道具として使えるようだ。


不整脈が発覚して以来、パルスオキシメーターでチェックしているが、

ボクの脈は頻繁に飛んでることを知った。

検査結果の診断は2週間後と告げられた。

それまで少しストレスになるかな?



2020年11月3日火曜日

連発性SVPC


昨日、インフルエンザの注射をしてもらった。

今年に限り、65才以上の高齢者の負担額1200円が無料。

コロナとインフルが同時流行すると医療機関が混乱するとというので、

できるだけ多くの高齢者にインフルを受けてもらい、

インフルの流行を抑えて置こうというのが、

無料になった理由と理解している。


クリニックに行ったついでに住民健診の検査結果を受けた。

要観察が肝障害。

要指導が高血圧、糖尿病。

要医療が不整脈。


肝臓はγ-GTが85で、基準の80をわずかに超えた。

高血圧は、たまたま上が130を超えたからというだけで、これも問題なし。

糖尿病はHba1cが5.6だからこれも問題にする値ではない。


問題は不整脈。

連発性SVPCと報告書に書いてある。

初めて見聞きした病名である。

ネットで調べたら、SVPCとは心室性期外収縮のこと。

多くは経過観察だけで済むそうだが、

連発性と冠がつくとどうなんだ?

ホルター心電計を着けるのは1週間後。

老化の兆候がまた増えた。




2020年10月28日水曜日

タクシー券

家内は今月はじめに80歳になった。
早速、役場からタクシー券を支給するから、
必要なら貰いに来なさいと案内が来た。
家内は喜び勇んで役場に出かけ、
貰ってきたのは36枚綴りのタクシー券。
初乗り代金の代わりに使える。
不足したら追加してくれ、年度末に余ったら返す仕組み。
わが町のタクシー初乗りは600円。

指定のタクシー会社であれば名古屋市内でも使えるとあって、
先日、家内はボクのマイカーでのサポートを断わり、
電車でN病院へひとりで出かけた。
乗り換え駅で指定のタクシーを呼び出したらお迎え料200円取られた。
結局、初乗り乗車賃の450円の補助が、
実質250円に減額になったなったとボヤいた。

わが町は近隣の市町と違い、公的バスが走っていない。
共産党の町議はコミュニティバスを走らせろと以前から騒いでいるが、
人口の少ないわが町では無駄になるというので、
タクシー券の支給で我慢しなさいとことになっている。


3年先行してボクにもタクシー券支給の案内が来るけれど、
給付を受けたことはない。
今の所、マイカーの運転はまだまだ大丈夫だと思っているが、
いつまで乗れるかはわからない。
安全運転に心がけ、運転寿命を長持ちさせたい。

そのためという訳ではないが、体力の衰えを少しでもカバーしたいと思い、
体調不良で長らく休んでいるウォーキングを試すことにした。
昨日今日、2600歩ほどを歩いた。
歩幅は66cm。数年前から10cmほど小さくなった。
それだけゆっくりしか歩けないということ。
足の方は問題なかったが呼吸が保たなかった。
明日からは歩数より継続を優先して続けてみよう。

2020年10月25日日曜日

1ヶ月分の光熱費がタダになった



昨年の6月から電気とガスをまとめて中電から買うことにして、
同時に、支払明細の報告をWebで受けることにした。
それから1年と7ヶ月経った。
2年間で最大14千円ほど安くなるという謳い文句に誘い出されて、
契約変更したわけだが、広告には例によって「最大で・・」と但し書き付きだから、
そんなに安くなるわけないだろう。
でも、いくら安くなったか気になるところ。

10月分の明細がでたところで、検証しようと思った。
しかし、ポイント還元や割引やら色々あって、複雑だし、手間がかかるし、
ボクには手に負えない。
代わりに、貯まったポイントで評価するしかない。

今までに貯まったポイントは8700P。1Pは1円相当だから8700円である。
この他に、使用明細書の中に書いてあるように、割引が3種類あって、
1年7ヶ月で4750円以上になると推計。
大雑把に計算すつと
(8700+4750)円✕12/17ヶ月≒9500円
これが1年間の還元額になる。
この計算だと2年間で、謳い文句の14千円をオーバーするが、
そんなことはありえないから、
ガスを買うことにした昨年6月以前のポイントが合算されているせいだろう。
仮にポイントの半分と仮定して算入すると、
(8700/2+4750)円×12/17ヶ月≒6400円
これなら2年間で12800円になるから納得できる数字になる。
チリも積もれば何とやら・・・。
   
早速、貯めたポイントを支払いに当てることにしたから、
再来月分に充当される。
年間で光熱費が一番少なくて済む10月の光熱費がタダになり、
更にオツリまで出る勘定になる。
悪くないねぇ・・・。

2020年10月18日日曜日

キンモクセイ満開

昨日は寒気が入って当地も寒かった。
一日中雨が降り、最高気温は17℃止まり。
前日の東京で寒い寒いと云われていたのが、
こちらでもやっと実感できたという訳である。
慌てて、フリースのシャツにダウンのベストを着込んだ。
いっとき、エアコンも暖気運転。
10月で、こんな暖機運転は初めてじゃないかな?

キンモクセイが雨に打たれて散りはしないか?と心配したが、
天気が回復した今日になっても、まだ散らず。
香りのピークは過ぎたようだから、明日になったら一気に散るだろう。
当地のキンモクセイは関東より少し開花が遅かったようだが、
開花時期の地域差はが小さく、
彼岸花がそうであるようにキンモクセイも律儀な花である。
時節にはちゃんと咲いてくれる。
花が終われば剪定の時期になる。
我が老体に鞭打ってでも、剪定してやろうじゃないか。

2020年10月9日金曜日

我が家の菜園にはシャベル1丁でこと足りる

蒔かぬ種は生えぬという訳で、我が家の猫の額の菜園には、
何でもかんでも思いつきでタネを蒔いたり苗を植えたり。
耕作と言うにはおこがましいような我が家の菜園。
そんな程度だから農具はシャベル1丁でこと足りる。
40年来使ってきたそのシャベルの柄が風雨に晒され、
ボロボロになった。
このまま使っていれば怪我をしそうになったので、
柄を取り替えようと思った。

だが、近くのホームセンターには柄だけでは売っていなかった。
あるのは千円円と2千円の完成品。
ネットで見た柄は1000円近いが、同じ千円で完成品が買えてしまう。
千円のは中国製、2千円のは日本製で2年間の保証付き。
どちらにしようかちょっと迷ったが、安い方を選んだ。
食料品なら中国製を絶対選ばないけど、雑貨なら問題なかろう。
ましてや、今後の使用期間は短い。

シャベルとスコップ。子供の頃から、呼び方を両方使ってきた。
改めて調べたら、足掛け部分があるのがショベル(シャベルではない)で、
足掛け部分がないのがスコップというJISの規定があるようだ。
西日本では前者をシャベル、後者をスコップと呼んでいるが、
東日本ではその逆になるという。
ボクは東西日本で生活してきたわけだが、どうやら混同して呼んでいたようだ。