2012年11月26日月曜日

医者通い

3連休明けの今日は呼吸器外科と歯科の2ヶ所の医者通いで忙しかった。

先ずは、呼吸器外科だが、PET検査で腰椎にガン転移の疑いを掛けられ、先週MRI画像を撮ったので、その結果の診断を受けに名古屋へ。
通勤ラッシュの電車に乗ったら直ぐ目の前の席が空いた。今日は幸先が良い。
9時からの診察では多くの先客を差し置いて、1番目で呼び込まれた。
MRI画像診断で骨転移を疑う所見は指摘できませんと診断され、お陰で、整形外科に回らずに済んだ。
胸腺腫の疑いについては、3ヶ月後のCTで大きさの変化を見る程度でよいとの診断が下った。
万一、手術になっても胸骨の脇に穴を開ける程度だし、胸膜癒着術を受けたことについては手術への影響はあるが手術は難しくない、との説明を先生から引き出して、安心した。
そもそも、ボクが胸腺腫を疑われていることさえ先生は忘れていて、ボクからの質問で改めて電子カルテの前の方のページをめくって気がつくくらい呑気なもの。
おまけに、胸腺腫は肺がんとは全く関係ありませんし、悪性と良性の中間の性質ものが多いですと、極めて楽観的な説明だった。
先生がそう考えているのだから、症状や何かの徴候がある訳でもない患者が深刻に悩む必要もない訳だ。

午後は歯科医へ。
前回は3年くらい前になるから歯医者へ行くのも久しぶり。
虫歯の治療をしてある奥歯2本が欠けたのか?すり減ったのか?舌に引っ掛かるようになったから、オーバーホールのつもり。
1本は少し削って、詰めてお仕舞い。
もう一本は虫歯になっていたので、削って、型取りしたから、1週間後に被せて終わる予定。
今のところ残っている歯は上下合わせて27本。
長年牛乳・乳製品を欠かさず摂取しているから、虫歯になっていても骨の土台は丈夫らしい。
入れ歯の世話にもならず、このまま行けば8020は達成できるだろう。
もっとも、そこまで寿命があればということだが。

2012年11月20日火曜日

ボタン電池とコイン電池

月1度の自治会内の資源回収日に家内がボタン電池を捨てに行ったところ、
立ち会いの衛生委員から「それは捨てられないから、買ったところへ持って行きなさい」と言われ、今までは廃棄する場所が有ったはずなのに?と浮かぬ顔で帰ってきた。

そこで暇つぶしがてら、爺さんが近くの店に訪ね歩いた。
先ずイオンの電器売場カウンターへ。
持参した3つの電池を示し、「捨て場所はどこ?」と訊くと、
「ここで受け取ります」と、女性店員が対応。電池の両側にセロテープを貼って、
「有難うございました」と頭を下げた。こちらも慌てて「ありがとうございました」とお礼を言った。
 次は、ホームセンターのD2へ。現物はすでに手元に残っていない。
サービスカウンターで訊ねると、「文具売り場カウンター」で受け取ります、・・と即答された。
返事に切れがあった。
 その次は天下の電器量販店のエディオンへ。
レジカウンターの女性店員に訊くと、直ぐ目の前の丸いブリキ缶を示して、
「この穴に入る大きさで、且つ、缶に表示してあるメーカーのものだけ受け取ります。それ以外は受け取りません」と、のたまわった。
「穴より大きいもの売っているのに、それを回収できないのですか?」と質問すると、
「そうです」と云うだけで、そっけない。これだからエディオンは嫌いだ。


家に帰ってネットで調べて、初めて分かった。
今まで、ボタン電池と、ひとくくりに呼んでいたのは間違いで、
ボタン電池とコイン電池に分けなければならない。
ボタン電池はエディオンが言っていた通り、日本電池工業会がルールを決めて回収している。
一方のコイン電池は地方自治体が回収するのが正しいようだ。
だとすると、我が町役場が回収しないのがおかしい?

ここまで解って、早速、町役場へ。
係官に一部始終を話して、見解を質した。
結果、ボタン電池とコイン電池の区別も解っておらず、町の回収責任についても明確な回答が返って来なかった。
結局、問題提起をしただけで終わったが、今頃は、係官も慌てて勉強しているだろう。

イオンに置いてきたのは、ボタン電池1個とコイン電池2個の計3個。

2012年11月15日木曜日

うんだら柿を食う



今年は「うんだら柿」をよく口にする。
近くの八百屋が一盛り50円で売りに出しているのを家内が見つけて、買って来るのだ。
写真のは富有柿の「うんだら柿」だが、これが8個で50円。

この八百屋は間口3間ほどの小さな店で、もっぱら近所の婆さん相手に商売しているが、たいして売上がある訳では無さそうである。それでも商売が成り立っているのは、学校給食センターに食材を収めることをもっぱらの生業としているからであろう。
「うんだら柿」は、陳列してあった柿の傷んできたものをより分けて盛り付けたものに違いない。

食べ方は至って簡単。スプーンが入るだけの大きさの穴をナイフで開け、スプーンですくって食べるのである。
これが実に甘くて美味であるのだ。
皮を剥いて食べる柿では、どれだけ頑張ってもここまでの甘さはでないだろう。



「うんだら柿」というのは名古屋地方の方言だと、先日、ラジオでやっていた。
調べてみると、群馬、川越でも云うらしい。元々、三河地方の方言だったのが、江戸時代に徳川譜代の酒井家が群馬、川越を治めたことから、この地方にも広がったのだろうという説がある。
ボクも、勿論、子供のころから「うんだら柿」と言っていた。
「熟んで、だら~っとなった、柿」が詰まって「うんだら柿」となったと、自分流に解釈しているが、
当たらずと言えども遠からず、実にうまく表現していると思う。
標準語であってもおかしくないと思うが、逆に、「うんだら柿」を標準語では何というのかなぁ?

2012年11月13日火曜日

ジョウビタキを撮る



木曽川沿いのオニグルミがほぼ葉を落とし、エノキやムクノキの葉も散り始めた。
お陰で、ウォーキングしながら鳥見もしやすくなった。
ボクの鳥見はウォーキングが主体だから、鳥が居ればついでに観察する程度。
ウェストポーチに忍ばせられる程の小さなコンデジで、撮れれば写真を撮るという鳥見スタイル。
だから、大した写真は期待できない。

コンデジを買い換えて以来、どの程度まで写せるのか試してきたのだが、
今日のジョウビタキの写真が、どうやらその限界だろう。
20倍の高倍率を小さなコンデジで実現するには、必然的に小さな映像素子(1/2.3型)を使わざるを得ないので、画像の鮮明さにおいて自ずと限界がある・・・、と言う理屈を理解した上で、
それなりの可能性を期待して来たわけだが・・・。

ジョウビタキは、運が良ければ比較的近距離でしばらくポーズを撮ってくれるから、
鳥の中では比較的写真を撮りやすい鳥だ。
被写体までの距離は7~8メートルくらいか?
まあ、このカメラでは上出来の部類だろう。

2012年11月9日金曜日

迷惑なキングソフトのアドオンソフト( NaviNow web tool 1.0)


以前、MFO(made for overture )ソフトのことを書いたが、またまたボクのwebブラウザーに現れた。
Web ブラウザー画面の一番下に水色の帯状の広告が現れるヤツがこれ。
MFOの意味について検索したら、こんな↓解説が出ていたのでコピペする。

オーバーチュア広告というのは、クリックされただけで広告を掲載しているサイトに収益が発生するので、いかに広告リンクをクリックさせるかという事で工夫をするのですが、MFOサイトではまるでサイトのコンテンツの一部のように見せかけてリンクを掲載する為、購買目的で無い情報収集目的のユーザーがその広告リンクをクリックしてしまい、大きな損失を広告主に与えているようです。

ボクはフリーソフト派だからいろいろのフリーソフトをインストールして使っているが、
Vector からバージョンアップの通知がある都度、ダウンロードして、更新している。
そういうソフトのダウンロードに乗じて、勝手に(無意識のうちに)入り込んでインストールされてしまったのは間違いない。
疑わしいのが2つあるが、まだ、どちらが犯人かわかっていない。

紛れ込んだ問題のソフトはNaviNow web tool 1.0 と言うヤツ。
アドオンソフトの1種。
同じアドオンソフトでもGoogleバー やYahooバーなら便利だから大いに歓迎されるところだが、
このアドオンはwebブラウーを開くごとに広告を出現させるから、鬱陶しくて仕方がない。
そして、紛れ込ませた張本人はキングソフト。
どうもこの会社はいい加減なソフトをばらまくのが得意らしい。
例えば、キング辞書というのもそうだ。

このソフトを停止させるのは、分かってしまえば簡単。
Web ブラウザーのツールを開いて、アドオン管理をクリックし、開いたリストの中の NaviNow web tool 1.0 を無効にするか、
あるいは、コントロールパネルを開いて、プログラムの追加と削除を開き、NaviNow web tool 1.0
を選んで削除すればよい。

このほかに迷惑ソフトにはJword という検索ソフトもある。
これもフリーソフトをダウンロードする時、うっかり選択チェックを外し忘れてダウンロードしてしまったことがあった。あとで気づいて慌てて削除したが、完全にアンインストール出来ず、今も、痕跡が残っている。
フリーソフトはありがたいが、こういう歓迎されないヤツも潜んでいるから、気が抜けない。

2012年11月8日木曜日

耳を貸さない町医者



ボクが贔屓にしている町医者は、患者に愛想はいいけど、患者の話に耳をかさないところがあって、信頼関係という点でイマイチという感がある。
例えば、他所で掛かっている医療機関の結果を少しでも知ってもらおうと、こちらから積極的に話しかけると、
「それはそちらで訊いて下さい」とか、
「余分な意見を申し上げるのは遠慮しておきます」とか、
体よく断られてしまう。

 昨日、胃カメラ検査結果の診断を受けに行ったのだが、
異常はないけど「ピロリ菌がいるので薬を出しておきます」というだけで話が終わった。
それはそれで、こちらは納得したからいいのだが、あまりにあっけないから、
こちらから、「2週間前にPET検査を受けたのですが・・」と切り出し、
それとなく先生の出方を窺ってみた。
そうしたら、「どうでした?」と耳を貸すかと思ったら、
「それはそちらの結果に従って下さい」と、ニコニコしながら耳をかそうとしない。
ボクは、そういう参考情報に耳を傾けるくらいの謙虚さがあって欲しいと思うから、
少しがっかりした。

この先生、
PETについてあまり詳しくないのか?
医者のプライドなのか?
忙しいからなのか?
と、余分な勘ぐりもしたくなった。
・・・という訳で、この先生の評価を少し下げておこう。




2012年11月6日火曜日

37年ぶりの胃カメラ検査



先月下旬から医者通いが多い。
10月24日 PET撮影
11月 2日 PET診断
11月 6日(今日) 胃カメラ
11月 7日 胃カメラ診断
11月13日 インフルエンザ注射
11月22日 腰椎MRI撮影
11月26日 MRI診断
この内、胃カメラとインフルエンザ注射を除けば、肺がん手術後2年経過のPET検査絡みのもの。
腰椎転移の疑いが掛けられて、MRI撮影待ちで20日間待たされる。大病院でのMRIの混雑ぶりを初めて認識した。こちらは気が急いても待つよりほかに手立てなし。

今日は胃カメラ検査を受けた。
遡れば、8月に起こした胃痙攣がそのきっかけ。
その後の町民特定健診の折、胸から胃にかけてイマイチすっきりしないことを申告したら、
先生のほうから診させてくださいと言われた。先生も、胃は大丈夫だということをはっきりさせたかったようだ。
結果は、問題なし。
ピロリ菌の検査サンプルを採ったから結果は明日判る。

37年前に太い管を口から飲まされて苦しかった経験があるので、今日まで胃カメラを飲まなかったのだが、先生から「今は鼻から細い管を入れるから楽だよ」と言われ、その気になった。
まあ、以前に比べれば、画像も見られ、会話も出来たから、楽だったと言えば楽だったが、決して快適なものではない。
ついでに「喉が最近おかしいから診て下さい」と頼んで、診てもらった。
こちらも問題ない。

胃カメラに因んで余談を一つ。
不正財務処理が社会問題になったオリンパスはソニーと手を組んだものの、
オリンパス側社員の感情はすっきりしないらしい。内視鏡分野で圧倒的な力を持つと言われるオリンパス技術者は、ソニー何するものぞという気持ちなのであろう。
ソニー嫌いのボクもソニーとだけは手を組まないで欲しいと思っていた。
なにしろ、57年前に兄がオリンパスカメラを買って以来というもの、
オリンパスが好きだったのだから。

2012年11月3日土曜日

年賀状のおまけ



11月1日は年賀状の発売日で、注文しておいたら郵便配達員が届けてくれた。
例年、おまけに干支の土鈴をプレゼントしてくれていたが、
今年は、小さなケータイ拭き布と台所で使うスポンジ・タワシだけだった。
つかさず、「あれ?今年は干支の土鈴はないの?」と尋ねたら、
「わかりました。探して、あったら届けます」と言って帰っていった。

昨日、留守中に郵便受けにそれを入れていって呉れた。
新聞によれば、名古屋駅前の中央郵便局では発売日に並んだ先着300人だけにプレゼントされたようだが、多分それと同じものだろう。
こちらは家にいながらにゲット出来るわけだから、何となく優遇された気分になれる一品である。

先月末に喪中の挨拶状が早々と2通届いた。
去年末に元気で会ったのに、突然の訃報に接したのが2人。
果たして、200枚用意した年賀状、残ることになるのだろうか?

2012年11月2日金曜日

PET検査で腰痛を見抜く



今日は先日受けたPET検査の診断日。
診察室に入ったら、先生が開口一番「腰痛はありますかと?」と訊いてきた。
「持病みたいなもので、時々痛みが出ます」と答えると、
「MRIはいつ頃やりました?」と更に訊く。
1年半くらい前です」と答えると、
では「一度MRIをやりましょう」と云う事になり、
20日後にMRI検査の予約がはいった。

これは、PET画像上に腰椎の一番上のL1椎体に光る部分があって、骨転移巣である可能性を否定出来ないというPET医師の判定を受けての先生の判断である。
もっとも、先生は「腰痛はヘルニアでもPET検査に現れますから」と軽く考えているらしい。
是非、そうあって欲しいものだ。

それよりも気になるのは、縦隔に以前から光っている部分があって、これを「胸腺腫などを疑います」とPET医師が判定していること。これは初所見である。
この光る部分は手術前から存在し、これがあるために病周期Ⅲを疑われた張本人なのだが、
依然として張本人は健在なのである。
しかし、先生はこのことに深く触れない。
今のところ手をつける段階ではなく、観察を続けると云うことなのだろう。
先生を信頼するしかない。

その他には再発、転移は認められないという。
今日の診断で何事もなければ、経過観察が3ヶ月から半年毎へと伸びる予定だったのだが、
どっこい、そうは簡単に行かなかった。まことに残念!