2018年2月28日水曜日

庭先の春

写真は我が家の庭先の一部を写したもので、この一枚にはいろいろ情報が入っている。

手前の鉢植えはブルーベリー。その横には大小混ぜて7鉢が並んでいるが写真には写っていない。
その奥に青い鳥獣ネット。これは猫よけである。これがないと野良猫が畑にはいって糞をしていく。そうなると庭じゅう糞臭がする。
その奥の猫の額ほどの畑には青菜が。その青菜には鳥の食害防止ネットが掛かっている。青物野菜が未だ高い折から、我が家の貴重な野菜であり、鳥ごときに食べられてたまるか!という、ボクの意思表示だ。
ニラも植わっている。育てば我が家の餃子の材料になる。
青菜を食べに来たのはヒヨドリ。既にブロッコリーの葉っぱが見事に食べられて無残な姿になっている。写真には写っていない。
スズメがついばんでいるのは、賞味期限の過ぎた、朝食用シリアルだ。
戸棚の奥に仕舞忘れていて、気がついたら酸化臭が出たので、家内がゴミに出すと言ったのを、ボクがちょっと待て!と言って、引き取り、スズメの餌に蒔いている。このスズメたちしばらくはグルメにありつけるという訳である。


暖かい日が3日続いた。
昨日もまた木曽川沿いを歩いたら、アオジの姿を捉えられた。
そして今日、庭先の鳥撮りで遊んだ。

2018年2月26日月曜日

久しぶりの木曽川遊歩道

今日は最高気温15℃。
春の陽気になって、家内ともども木曽川沿いを歩く気分になった。
記録を繰ってみたら、去年の59日以降、木曽川遊歩道を歩いていなかった。
夏は暑いからと言い、冬は寒いからと言い、無理して歩かなくなったということもあるが、
夫婦して体調が芳しくなかったことが1番の理由かな?・・・と自分なりに理由づけた。


ダウンジャケットは勿論、ウィンドブレーカーも脱ぎ捨て、長袖の肌着とその上にスポーツシャツ1枚の服装だ。木陰に入ると肌寒いが、日当たりに出れば汗ばんだ。
片道2kmの遊歩道を往復した。歩幅平均70cm。
途中写真を撮ったりカモ類を観察したりしながら、1時間少々の散策になった。
多発筋痛症の家内も問題なく歩けた。


夕方からまた冷え込むという。
今まさに三寒四温の真っ只中かな?

追記
本日16時過ぎに犬山城のシャチホコが取り付けられたとテレビが報じた。






2018年2月22日木曜日

確定申告を済ませた


昨日、役場に住民税の確定申告書を提出した。
これを出して何が得するかと言えば、医療費控除+生命保険量控除+地震保険料控除の合計額、約88,000円の住民税の5%相当額4,400円だけ住民税が安くなるということ。
手間ひまかけて申告しても、たったこれだけ!
でも、年金生活者には貴重だよ!

ボクの所得は年金の他には何もなし。
特定口座はあっても取引は休眠状態だし、年金額も400万円を大きく割り込んでいるから、所得税の確定申告をする必要もなし。
念のために、国税庁HPの確定申告書作成コーナーで計算してみると、所得税を24,200円払えと出て来るが、こんなものは無視だ!

家内の方は、所得は年金と少額株式配当だけで、課税所得は0(ゼロ)円。
だから所得税の確定申告は必要ない。
でも、株式配当で源泉徴収された所得税があり、これを取り返すべく、毎年、所得税の確定申告をしている。今年はこれが約8,200円也。

毎年、この時期になるとチマチマやって、僅かなお金を拾い上げている。
こんなこと、書くのも恥ずかしいようはことだけど、
我が家の年中行事の一つだから、書きとどめたまでのこと。


2018年2月18日日曜日

上杉鷹山と細井平州の銅像



今日は小学校時代の通学団の同年生の集い。故郷の公共施設「いこいの村」に11人が集まった。
去年の顔ぶれからはインフルエンザで一人欠けたが、去年欠席した二人が復帰したから上出来である。
皆さん元気だから出席出来た。



昨日のメーテレ(名古屋テレビ)「ウドちゃんの旅してゴメン!」でウドちゃんが太田川駅前から中継したのは、上杉鷹山と細井平州の対面の銅像。それって、いつ出来たの?ボクは初耳。
そこで今日、出席者全員に訊いた。ところが誰も知らないと言った。
さもありなん、出来たのは平成27年というから、ついこの間のことだった。
調べてみると、同じ銅像一対が、平成26年に、米沢市の普門院にも建てられていた。
どちらも東海市平洲会が建立したとある。
但し、銘が違っている。東海市のは「勇」の一文字を付し「対面の像」、米沢市のは「敬」の一字を付して「敬師の像」と称している。
作者は日展会員の工藤潔。
両者の違いを探したら、平洲中学校のブロブに載っていた。



上杉鷹山が若くして藩主になった時の米沢藩は倒産寸前だったが、細井平洲が鷹山の師について以来、血の出るような質素倹約、殖産振興、田畑開墾などの藩政改革を推し進めて、藩政を立て直した。
この話は一時期、日本企業経営者の間でもてはやされたことはよく知られている。
かのJ.F.ケネディをして、上杉鷹山を日本人で一番尊敬する人と言わしめたことも有名な話。
上杉鷹山が師と仰いだ儒学者の細井平州はわが故郷の偉人である。
細井平州は上杉鷹山に「勇なるかな、勇なるかな、勇ならずして何をもって行わんや」と言って、叱咤激励したに違いない。
そして藩政改革が成ってから、上杉鷹山の言った「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」という言葉もまたよく知られるところ。
このフレーズを中学生時代にさんざん聞かされたものである。



東海市では「米沢を見ずして平洲を語ることなかれ」と言われ続けてきたから、両市の交流は絶えることなく続いている。その証が、この銅像と言うことなる。
数十年前に、米沢出身者に細井平洲を知っているかと訊いたところ、米沢人ならほとんど知っているよと答えられたことがあった。細井平州の名前は出身地の東海市よりも米沢市の人たちの方がよく知っているかも知れない。

2018年2月17日土曜日

羽生が勝って 羽生が負けた


一人は羽生(はにゅう)で一人は羽生(はぶ)。
二人の名前が本日のビッグニュースなった。

勝ったのは言わずと知れた羽生(はにゅう)結弦。                                      
平昌オリンピックのフィギャスケート男子シングルスで優勝。
今回のオリンピックで日本国民が待ちに待った最初の金メダルをもたらした。
これには感激した。
2位には宇野昌磨。
ショートプログラムでは2位だったのが、フリーを終わってみたら銀メダルに手が届いたというのだから拍手喝采。
正直なところ、フリーの点数が出るまで、宇野の順位は気にしていなかった。
正直、宇野はどうでもよかった(銅でもよかった)。
それほどにスペインのフェルナンデスの出来も良かったから。

もう一人は羽生(はぶ)善治。
こちらは午前中の朝日杯将棋オープン戦の準決勝で、国民栄誉賞を受賞したばかりの羽生善治竜王が中学生棋士の藤井聡太5段に敗れて、先ずニュースになった。
午後の決勝では、藤井が広瀬章人8段も破って優勝、即日、中学生としては初めての6段に昇段した。
同県人としてそうなったらいいなぁ、と期待するところがあったから、うれしいニュースになった。
それにしても、インタービューに答える姿を見ていると、これが中学生かと疑いたくなる。
末恐ろしい。

今日は昨日から一転、寒波再来。
でも、ビッグニュースのお陰で気分は暖かかった。

2018年2月11日日曜日

廃プラのきれい度って こんな程度でいいの?

我が自治会は世帯数350ほどを地域別に4組に分け、1組は約10班で構成し、
1班はおおよそ10世帯になるように組織されている。
未だ3ヶ月ほど先の事だが、来年度は我が家に班長役が回ってくる。班長は原則として輪番制であり、理由なくして拒めない。既に、2度の班長、それに年行司(組長にあたる)と会計を経験しているから、何かに困るということはないが、あるとすれば体力だけだ。行事という行事に班長が狩り出されるが、なかには、結構きつい仕事もある。そう云うときには、老体だと言っては手抜きをさせてもらうことになるだろう。

今日は資源ごみ収集日。
我が班は、公民館に持ち寄られる資源ごみの収集の立ち会いとお手伝いを担当した。
こういう仕事は、今まではもっぱら家内に任せっきりにしていたが、班長ともなれば少しでも勉強しておかなければならないと考えて、今日は、ボクが敢えて引き受けた。

持参されるゴミの捨て方は、皆さんよくご存知だから、ことはスムーズに運んだ。
ボクの仕事は、きれいな廃プラの収集袋の口を広げて、ゴミを捨てやすくして上げる程度のお手伝いだけだった。8時から2時間のお勤めの間、寒さもさほどでなくて助かった。

次々と持ち込まれる「きれいな廃プラ」を見ていて気がついたことがある。
我が家は、きれいな廃プラと汚れた廃プラは厳格に分別しているが、どうやら世間一般では、かなり汚れた廃プラでもきれいな廃プラとして出しているようだ。
因みに、我が家では、外見的に汚れが目立たない廃プラでも、食品が直に触れたり、ラベルが貼られたりした廃プラ容器包装の類は、全て汚れたゴミとして可燃ごみと一緒にゴミ収集車の方に出していた。

積み上がった廃プラが入った大袋の数をざっと眺めて見ると、きれいな廃プラと汚れた廃プラの比は3:1くらいかな。
きれいな廃プラはマテリアルリサイクルとかケミカルリサイクルに回され、汚れた廃プラはサーマルリサイクルに回るのだろう。

これからは、我が家の廃棄基準を少し緩めてもよさそうだ。


2018年2月5日月曜日

胃カメラ検査の医療事故

昨日は長姉が嫁いだ義兄の13回忌。賑やかに26名が集まった。
ただ、前回の7回忌のときの主要メンバーの中から義兄の弟の顔が欠けた。
4年前に急死したことは耳にしていたが、死因は聞き及んでいなかった。
奥さんの話によれば、その死因たるや、何と、医療事故だった!という。

胃の調子が良くなかったので、胃カメラ検査でもやってもらおうかと、
軽い気持ちで一人で出かけたのだったが、
夜になっても自宅に帰らないので不審に思っていたところ、
病院から主人が危篤だと連絡があり、その夜うちに亡くなったという。
その病院はがん治療地域連携拠点病院に指定されている地域では著名な大病院である。
それ以上の話は、時間もなかったので、聞けなかった。

恐ろしい話である。
胃カメラなんて、今では内科の町医者でも簡単にやってもらえる時代である。
町医者では、そんな事故が起きたら、一気に情報は広がって患者は逃げていくだろうから、
相当に慎重に検査しているだろうと思う。
そう思ったら、へなちょこ医師に当たるかもしれない大病院よりも、
町医者のほうが安全なのかなぁ・・・と思えてしまう。

だがね、そうでもない話をボクのかかりつけ医の若先生から聞いている。
内視鏡指導医として地域の大病院に勤めていたとき、送り込まれる患者を診ていると、内視鏡診断に疑問を待たざるを得ない町医者が何と多いことかと、思ったそうだ。(このことは以前にも書いたかな?)

たかが胃カメラ、されど胃カメラ。
ボクはその若先生に任せているから、多分、問題ないだろう。


2018年2月2日金曜日

最終診断 クリプトコッカス感染症

家内の肺の病気は、既に診断がついているようなものだから、ボクがわざわざ付き添っていくこともないのだが、あとあとのケアのことも気懸かりなので、病院に行く家内に付き添った。

呼吸器内科の主治医から告げられた最終診断は、クリプトコッカス感染症。
気管支鏡検査で肺から採取した組織と洗浄液から菌が見つかり、グラム染色してクリプトコッカスと同定された。
普通に存在するガビの一種であり、人への感染の恐れはない。
但し、感染が進行すると脳脊髄に感染して、脳に障害を及ぼすことがあるので、念のため神経内科で診てもらうことになった。こちらは来週受診の予約をとった。
治療方針は深在性真菌症治療薬のフルコナゾールを最短でも6ヶ月以上服用。
家内の場合は、リュウマチ性多発筋痛症でステロイド治療中なので服用期間が長くなるとのこと。
真菌症には良い薬だそうだが、薬価が少々高いそうだ。(ネットにもそう書いてあった)
でも、高いと言っても抗がん剤に比べれば安いものだ。

主治医は、「肺がんでなくてよかったですね」と労ってくれたが、
こちらが先生を労うのがスジかも知れない。
でも、「先生お疲れ様でした」と言える立場じゃなし、
心を込めて「ありがとうございました」とお礼を述べた。


2018年2月1日木曜日

ブルーベリーの植替えとジョウビタキ


昨夜のスーパー・ブルー・ブラッドムーン、皆既月食になる寸前で雲に隠れた。それまで雲間に見え隠れしていたのに、残念!夕方から雲が出てきたのだった。

日中は連日の寒気が嘘のような穏やかだった。
温かい陽射しを浴びて、ブルーベリーの鉢の植え替えをした。
寒気が来る前に7鉢の植え替えを終わらせ、最後8鉢目を植え替えるタイミングを見計らっていたのである。

7鉢まではコガネムシの幼虫は出てこなかったのに、最後の1鉢から10数匹が出てきた。
去年はブルーベリーの出来が悪かったが、コガネムシの幼虫が出てきた鉢は、幼虫に根っこを食われたせいだろう。残る7鉢は根っこの腐食が見られたから、多分、水のやり過ぎだろう。今年は水を控えよう。


古い根っこを、一部削ぎ落とし、縦に筋目を入れ、新しいブルーベリー培養土の中に植えた。
そんな作業をしていたら、視界の隅に動くものあり。オスのジョウビタキである。
アルミヘンスに止まって、どうやらこちらの様子を伺っているらしい。
近づけば逃げるが、無視しているとまたやってくる。
コガネムシの幼虫が出てくる前から来ているから、まるでコガネムシが出てくるのを予想していたみたい。


ジョウビタキが居なくなった間に、針金を指して殺したコガネムシの幼虫を6匹、別のブルーベリーの鉢を置いてあるブロックの片隅に置いた。
そのまま、ボクは部屋に入った。
10分ほどして、ブロックの上を見たら、1匹減っていた。
見ても居なかったはずなのに、発見の何と素早いことか!
それから1時間の間に、ボクが姿を消す都度、1匹づつコガネムシが無くなっていた。
しかも、無くなる順序は、ジョウビタキにしても美味しそうに見える順序に無くなったのである。
コガネムシの幼虫がなくなったところで、ジョウビタキの姿を見た。
どうやらジョウビタキは一度に食べずに、一匹づつ、何処かに運んでは食べたのだろう。
朝方、メスのジョウビタキの姿を見た。
ジョウビタキはツガイでは来ないけど、我が家も縄張りにしているツガイかも知れない。