2011年11月27日日曜日

公民館落成

約4000万円掛けた我が自治会の公民館が落成した。
耐震強度のない旧公民館からの建替えである。
我々持ち家会員は毎月750円ずつ9年間拠金することになっている。
1世帯当たり約8万円になるから負担は大きい。終わりは平成30年だから、まだ7年残っている。
確かな筋から聞いた話では、拠金を拒否したのは1世帯だけだというから、結束力は強固だと言えよう。都会だったらこうは行くまい。


今日の完成披露には、来場者に記念品が出た。
煎りゴマが5袋入ったセット。同じ自治会員の穀物焙煎会社の製品である。
食品は誰もが使うから、役員さんたちは上手く考えたものだ。
拠金をしない借家世帯にも渡されたが、非難の声は無いようだ。
おおらかなものである。

今日も上空が騒がしいかった。
調べてみたら、岐阜基地の航空祭は、やはり今日が本番だった。
昨日は予行演習だったのか?
それにしても薄曇りだから、ブルーインパルスの白煙は全くと言っていい程目立たなかったから、
遠来の見物客にはお気の毒だった。

2011年11月26日土曜日

ブルーインパルス

10時少し前に、家内を眼科に送るべく外に出たら、我が家の上空が騒がしい。
自衛隊岐阜基地の航空祭は明日だと家内が聞いてきたのは間違いで、今日が本番だったのだ。(訂正 予行演習でした。でも翌日の本番より綺麗でしたね)
眼科の予約時間を気にしながら、ぎりぎりまで頑張って、何とか写真が撮れた。
ハートにキューピットの一矢が見事に命中。


ブルーインパルスの東松島基地は大震災の津波に飲み込まれたが、他の場所に遠征していて無事だったと聞いて喜んだものだ
今、こうして実物を見ると喜びも一入である。

今日は絶好の天気で、岐阜基地は大勢の見物客で賑わったことだろう。
飛行機は何であれ、ロマンを感じる。

2011年11月25日金曜日

耐震診断

昨日、我が家の木造住宅耐震診断士による診断を受けた。
先ず、こちらが準備した平面図(確認申請書添付図面の写)に従い、柱と壁の位置が図面通りか?を、各部屋をすべて回りながらチェックし、壁の亀裂の有無もチェックした.
次は、天井と床下を覗いて構造や金具をチックし、証拠写真をとった。
最後は、屋外に出て土台や壁のモルタルの浮き具合をチックした。
聞きとり調査と現場チェックで、都合、約1時間半を要した。

チェックした診断士曰く、結果によるデータをパソコンに打ち込んで計算しないと正確なことはいえないが、感じとしては耐震度0.4くらいでしょうと。自分の予想と言うか期待と言うか、それよりかなり悪い。
大雑把に言えば、淡路神戸大震災クラスの地震で、1.5なら大丈夫、1.0なら2階にいれば大丈夫、1.0以下なら外に逃げろと言われるから、我が家は、何が何でも外に逃げろということになるか!
耐震工事には、60万円くらいを上限に、半額補助が出るようだが、
結果がどうであれ、今のところ工事をするつもりはない。
それなのに、何故診断をうけたのかと家内に言われたが、
早い話、診断だけなら無料だからである。

今日来た診断士は、最初に、木造住宅耐震診断士と書いた有資格証を提示した。
町内に住むみ、建築設計事務所を持つ1級建築士。
7名の診断士が、申し込みのあった100件を手分けして診断して回るそうだ。
町から1件につき4万円で、7件の割り当てを貰ったという。
不況で仕事が少ない折から、良いアルバイトになるようだ。
町が今年8月に行った耐震診断PRのローラー作戦の結果が、100件程度の応募だったということだが、古い建築基準で建てた家に住むのは、我が家のような老人だけの世帯が多いのだろうから、そういう人達が「今更耐震工事をしてもねぇ・・・と」考えるのが普通なのだろう。

何事によらず、老人は余命と費用を天秤に掛けたがる

2011年11月23日水曜日

眼科医のサービス

家内が昨日、右目の白内障の手術をした。左は3月の予定。
片目ずつ、日帰りの手術というのが病院での手術と違うところか?
ボクは家内と1ヶ月遅れで手術予定が入っているから、何かと参考になる。

患者が多いので火曜と木曜の週2日間を手術日とし、手術日は休診。
昨日の火曜日、予約の9時に家内を送り届けると、玄関のシャッターは閉じており、インターホンで呼び出すと、看護師が開けてくれた。

自宅に戻って待機していると、3時間後に、登録しておいたボクのケータイに、15分後に迎えに来るようにとの看護師からの連絡あり。
クリニックに着き、インターホンで来着を伝えると、シャッターを開けてくれた。
院内に入ると、エレベーターの前に下足が4つ。患者は、エレベーターの中のスリッパに履き替えて、2階の手術室へ上がったようだ。それだけクリーン度を保とうとするのだろう。
手術を終えた家内はゴーグルを付けただけ。眼帯がないのは予想外だった。

夜8時半に先生から術後のアフターケアの電話が入った。
そして、翌日の今日、通院して先生の診察を受けた。異常なし。
祭日だから、休診日。看護師は一人もいない。先生だけで患者に対応。

女医先生一人と数名の看護師とスタッフの、このクリニック、昨日見た下足の数からすると、午前午後夫々5名以上の手術をこなしているらしい。
これだけ多くの手術をやり、アフターケアの電話を入れ、祭日も厭わない献身ぶりが、どうやら評判を読んでいるのだろう。
家内の先客は、川向こう(木曽川)の岐阜県側からの患者だった。
医者もサービス業。サービスのいいところはお客が集まる。
まだ若いのになかなかやり手の先生であるが、聞くところによれば、実家は隣市で名前の知れたメガネ屋さんだそうな。商売のコツは親譲りかも知れない。

2011年11月20日日曜日

整腸剤の効き目

屁は臭いと決まったものだが、自分の屁は臭くないと密かに自慢できていた。
もっともこんな話はブログだから書けることであって、人前で話せることではない。
だが、ここ2週間ばかりは自慢できなくなった。早い話、臭いのである。
排便は毎日あるが、1日1回でスッキリと行かなくて、日に2、3回、少しずつ出る。
その間に出る屁はいつも臭い。これではうっかり人ごみの中には行けない。
どうやら、腸内細菌叢に変調を来したらしい。

そこで買ってきたのが昔から名前の通った市販の整腸剤。
ビフィズス菌末とフェーカリス菌末とアシドフィラス菌末が入っていて、
夫々の名前の前に「コンク」の文字が書いてある。
知らない人なら、コンクって何のこっちゃ?となるだろうが、
我々化学系出身者には馴染み深い。
表示ラベルに略語で書いていいんかい?と思ったが、
書いてあるからいいのだろう。

その効能だが、見事なものだ。
昨日の朝から今日の昼まで5回飲んだが、
屁の臭さがピタッと止まった。
大手製薬会社の製品、薬嫌いのボクもさすがに脱帽だ。

このあといつまで飲み続けたらいいのか?
その辺のことは書いてないから、自分の体で実験するしかないか?
明日まで飲んで止めてみることにしよう。

2011年11月19日土曜日

捨てる

随分前のことだが、「人間死ねばゴミになる」という本が話題になったが、読んではいない。
浄土真宗あたりから相当非難があったらしいが、精神的ならいざしらず物理的、化学的にはそうなる。へぇー、そうかと思った。死というものが自分にはまだ無縁だと思っていた頃のことだ。

最近、自分がゴミになる前に、自分で溜めたゴミは自分で始末して置かなければならない、と思うようになった。
そう思って家の中を見回わすと、何とゴミの多いことか。
こりゃ、真剣にならないと始末しきれないぞ!

先日、百科事典を捨てたのは、その先陣。
今週は、折りたたみベッドとテレビを3台捨てるために奮闘した。
ベッドは可燃物を剥がして燃えるゴミへ出し、鉄は新聞チラシの資源回収業者へ持ち込んだ。
これは無料。
付いていたキャスターはスチール棚の足に再利用したが、取付金具に1,160円の出費。
これでスチール棚の移動が楽になり、老人対策になった。
テレビの持ち込みは有償。14インチは1,000円、21インチは2,000円×2台で計5,000円掛かったが、リサイクル法で定める費用よりも安い。宅配便で送れば無料で引き取る業者もいるが、荷造りの手間と送料を考えれば、これくらいは止むを得ないか。
ゴミの始末にもそれなりに費用はかかる。

畑を借りて開いた臨時の回収場所は年内の営業で、中国人のお兄さんが一人で対応している。
5,000円の領収書を請求したら、発行者名を手書きで「亜細亜貿易」と書いた。アジアと書かないから片仮名を知らないのだろう。電話も住所も無記入。
新聞チラシに書いてある日本名の会社と違うじゃないか!と言ったら、こちらが本社だと。だから漢字なんだと、変に納得。
この業界にも中国人が深く潜入しているのだろうか?
どうも胡散臭い業者だが、済んだことだから、まあいいか。

2011年11月15日火曜日

行こうか?行くまいか?整形外科

整形外科に、行こうか?行くまいか?迷った挙句に、今日は12日ぶりに行って来た。
往復、8,000歩の距離だから、行けば散歩になる。
診察なしのリハビリだけだし、医療費はたったの240円。
まさに、年寄りの散歩と暇つぶしの医者通いである。

「調子はどうですか」とマッサージのお姐さん。
「良くなった!」とボク。
未だ治りは完全ではないが、もう2ヶ月間もブロック注射なしだし、
マッサージに通う程でもないと思っている。・・・がそのことは言わない。
「教えてもらった腰痛体操のお陰です」と、ボクはお姐さんを持ち上げるのも忘れない。
「それは感心!」「体操をやって下さいと言っても、なかなかやってもらえないんですよね。」とお姐さん。お姐さんも褒め上手だ。
待合時間に読んだ本に、教えてもらったエクササイズの良し悪し例が写真入りで解説されていて、
ボクのやり方が間違っていたエクササイズが一つあった。
そのことを言ったら、お姐さんは、キチンと教えてくれた。
未だ20代前半と思しきマサージ師、小太りで、決して美人じゃないが、テキパキしていて人懐っこい。
また来るか!と思わせるものが彼女にはあるようだ。

2011年11月11日金曜日

トリプルイレブンの日はボクの記念日

今日は‘11.11.11はトリプルイレブンの日。何か珍しいイベントでもあるかと調べたが、名鉄、近鉄が記念入場券を出したことが目につくくらいで、世間的には特別な日ではなかったらしい。
だが、ボクにとっては記念日になった。
即ち、肺がんを手術して、最初の1年間を無事通過したという記念日である。

‘11.11.1のファイブワンの日に肺がん手術1年後のPET検査を行い、今日がその結果を聴く受診日。
PET画像を読影した医師が検査依頼先の呼吸器外科の主治医先生へ出した報告書、その写を貰ったが、そこには次の通り所見が書いてある。

前回検査(2010/09.02)を参照しました。
右肺上葉切除後です。
術後部位にSUVmax4.5の集積が見られます。おそらく術後性変化と思われますが、やや目立つ印象であり、経過観察をお願いします。
積極的に転移巣を疑わせる異常は見られません。
その他の異常も見られません。

主治医先生は、
「硬くなったリンパ節をはがして肺に穴が開いたので、空気漏れを塞ぐために肺と胸膜を癒着させる治療をしましたよねぇ。多分、そのせいだと思います。今は何をやるということも出来ませんので、そこに書いてある通り、経過観察するだけですねぇ」とおっしゃった。
次回からは、予定通り、3ヶ月ごとの検診になる。

本当は、何も無く順調ですねぇ、という先生の言葉が聞きたかったが、そんなに甘くなかった。
肺癌患者であることにはかわりはないということで、心せにゃならんか?
まあ、転移がなかったから、生き延びられる希望がつながったことを喜ぼう。

2011年11月7日月曜日

中学クラス会

昨日、昭和28年卒の中学クラス会に出席した。
母校近くの仕出し屋で行うのは卒業以来の伝統で、安いのが取り柄。
クラスメート47名のうち、男子は安否確認がとれた者17名のうち12名、女子は同じく12名中5名の計17名の出席だから、よく集まったといえよう。

鬼籍に入った者12名、所在不明が5名。
欠席の意思表示のあった者13名には脳卒中で寝たきりの者、歩行がままならない者、遠距離の者などいろいろ。

出席者は何はともあれお互いが出席出来るほどの健康を維持していることを喜び合ったが、
がんの手術をした者はボクを含めて2名、脳梗塞で杖をついて来た者1名、膝関節を痛めて正座ができない者1名がいるなど、ほとんどが何らかの健康問題を抱えているようだ。
連れ合いを亡くした者は3名。うち男子1名は妻の49日を済ませたばかりで、自分は脳梗塞で杖なしでは歩けない。女子2名は旦那が亡くなって年数も経っているのか、地域活動で毎日忙しいそうだ。どうやらお一人様になっても女性は強そうだ。

実は、今回のクラス会が何年ぶりなのか誰も知らない。
5年前だ、いや7年前だ、いやいや10年前だと、記憶がバラバラ。
確かなのは恩師が未だ健在だったことの記憶だけ。
ボクもその口だから他人のことはいえないが、年寄りの記憶の曖昧さはこんなものだろう。

今日、気になったので自分のパソコンのなかのデータやら写真やらを探してみた。
が、見当たらない。
データを消失させたことが有ったから、その頃かと思ったが、もしかして、未だ現役の頃かもしれないと思い直して、自分の現役時代のノート日誌を探した。
あった!平成11年10月24日 中学クラス会 会費7000円と、たった1行だけのメモが残っていた。
そうか!12年ぶりか!
おそらく次の幹事役は早めの開催を画すだろう。
お互いに残された時間は少ないのだから。

2011年11月3日木曜日

暇爺さんに秘書をつけた

ボクは、本来暇な爺さんだが、必要に迫られて秘書を付けた。

先ず、必要性のことだが、整形外科、肺がんの術後検診、インフルエンザの注射、クラス会、忘年会、等々、忘れてはいけないスケジュールに加えて、最近、家内と白内障の手術を競い合うような形になって、両者の通院日が増えたことにある。

次は、秘書だが、秘書といってもパソコンでやるスケジュール管理のソフトに過ぎない。
今まではスケジュールはカレンダーに書き入れることと、ケータイのスケジュール管理にキーインするくらいで済ませて来たが、これだと、自分から積極的にチェックしないと見逃しかねない。そんな危機感から秘書を思いついた。
フリーソフトの秘書君、パソコンにログインする度に、1週間分のスケジュールをしつっこく表示してくれる。
年を経るごとに何事によらず忘却、失念の確率が高くなる爺さんに、
こんなソフトはありがたい。

もっとも音声はでない。
もし音声が出たら、短気な爺さんのことだ、
うるさい!さっき同じことを聞いたよ!
と怒り出すかも知れない。

2011年11月1日火曜日

動物愛護法の強化だって?

今朝のニュースで見たけど、動物虐待に目に余るものがあるので、
動物愛護法を強化する話が出ているんだってか?
罰金も最高100万円まで上げるんだって。
未だ、案の段階だそうだが、猫嫌いのボクには、そりゃちょっとやり過ぎじゃないの!、と言いたい。
別に、猫をいじめる気持ちはさらさらないけど、野良猫被害に遭っている者にしてみれば、野良猫だけは許せない。
捕まえられれば捕まえて、保健所へ持って行こうかと思うくらいだ。

先日、小松菜でも植えようかと、庭を2坪くらいを耕して置いたら、
翌朝には、トイレにされてしまっていた。腹の立つこと!腹の立つこと!
野良よ!猫の額ほどだからいけないというのか!
その前にも、今年はまた冷え込みがないから大丈夫だろうと思っていたら、
車のボンネットの中を毛だらけにされたばかりだ。
エンジンをこたつ替わり使いおって、コン畜生!

野良猫に餌を与えて可愛がる人は自分が傍迷惑の原因を作っていることを知らない。
こういうことに対する罰則規程も盛り込まなければ、片手落ちだよ。
天下の悪法として名高い「生類憐の令」の二の舞にならないように願いたいものだ。