2011年9月28日水曜日

ノートPCのOSがクラッシュした

もっぱら家内が使っているノートPCのOSが、先日、クラッシュした。
バッテリーが経年劣化して干上がりかけたPCだから、電源コードを繋いで使っているのだが、
PCの立ち上げ途中にコードが抜けたのを知らずにいて、電源切れを起こしたのが原因。
セーフモードで修復を図ったがどうしても救いがたし。最後に残ったのが購入時の状態に戻す方法だけ。結局、数年前に購入した時の状態に戻った。
外付けストレージも付けてなかったから、すべてのデータを失くした。
家内のデータはメールくらいのものだが、無くなっても大した事ではないと本人は云う。
そう言われれば、あとは気楽なもので、ゆっくりチューニング作業に入った。

数日掛けて、今日やっと何とか元の状態に戻ったようだ
めったにやる作業ばかりだから戸惑うことが多かった。
そんな中から、主なものを書き出して置く。

先ず必要なのがウィルスソフト。
今までフリーソフトのavastを使ってきたが、折角の機会だから何か他に良いソフトがないかと思って、クチコミを頼りに探しだしたのがcomodo 。ファイアウォールも一緒にダウンロード出来るという。早速入れてみた。
日本語バッチを入れるには本体のダウンロードとは別に、事前に、プラグをダウロードして置き、本体をダウンロードしたあとプラグインしなければならないから厄介だった。
OS付属のファイヤウォールが自動的に働いていて、ファイヤウォールがダブるので、これを停止した。
このソフト、日本語化されていて見かけは良さそうだが、どうやら上級者向けらしくて設定がよくわからない所がある。
そんなこともあって色々な口コミを読んでいくうちに、中国製ソフトだと知った。
それにIME日本語入力と相性が悪いらしい。
そう言われてみると、確かに日本語入力がどうも上手くいかない。
さてはこのせいだったかか!?と、何となく納得。
まさかと思うが、セキュリティソフトから個人のデータが盗まれるかも?・・・なんて冗談を云う人もいれば、最高の評価を付ける人もいる。評価がバラバラだ。
そんなこともあって嫌気が差した。
結局、avastに入れ替え、OS付属のファイヤウォールをONにした。

次は、vistaのヴァージョンアップ。
google日本語入力ソフトをダウロードしたら、対象OSでないと蹴られた。
そんなバカな?と思い、調べてやっと納得。
数年の間にvistaはpack 2 にまでアップデートされていたが、サービス期間終了のため自動でアップデートされないのだ。止む無く、スタンドアロンでpack2をダウロードしてインストールした。

WebブラウザーはIE9に更新した。Chrome にするかFire Foxにするかの選択肢もあるが、これはあとでゆっくり比較すればよい。

google バーも入れた。検索履歴の表示機能があるからありがたい。
google 日本語入力も無事インストール出来た。慣れたせいかIMEよりなんぼか使い勝手が良い。

必需道具の圧縮解凍ソフトは、数ある中からLhaplusを選んだ。
これはcomodoのプラグインに差し当たり必要だったから、真っ先にダウロード済み。

あとはお好みの小道具ソフト入れ込むだけ。
取り敢えず、便利道具ではweb画面が簡単にコピー出来る「紙copi Lite」と、写真のリサイズ用に「縮小専用」をダウロードした。
この他にも小道具のフリーソフトはいろいろあるが、使うたびにダウロードすればいい。

毎度のことながら日常的でないパソコントラブルの解決には時間が掛かる。
それでも何とか自分で解決できるのは、メインに使っているもう1台のデスクトップがあるからだ。
大抵の事はネット検索で調べられるが、1台だけでは、故障したら検索もできないからお手上げになる。

この度の大いなる反省点は、外部ストレージを用意して、日頃からきちんとデータを保存しておくべきだったこと。少し投資をするか?

兎にも角にも、今回は随分と手間が掛かったが、お陰で頭の体操にはなったかも知れない。

2011年9月27日火曜日

守口大根の作付け準備始まる

木曽川近くに広がる守口大根畑で種まき前の深耕作業が始まった。
ある畑の端に咲く八重のコスモスを撮っていたら、バアさんに「ご苦労さん」と声を掛けられた。
昨日の剪定屋のバアさんと違って、今日のバアさんは愛想がいい。
「こうして植えておけば、季節になれば咲いてくれるから心が和むでよう!」・・と、
自分が植えた花を愛でるご仁がいるのを見て、嬉しくなったようだ。

爺さんが一人で、深耕機で耕しているのを眺めながらの立ち話。
畑の広さは500坪。サラリーマンを退職してから主人と二人で面倒を見ているという。
それまでは、先代の爺さんが亡くなってから、婆さんと自分との、女手二人で面倒を見てきたと。年格好からみて、夫婦でやりだしてから20年も経とうか?
今が幸せ!・・と、言っているバアさんの幸せな表情を見た。

守口大根の栽培組合に入っていて、栽培の権利を持っており、
作付け面積は組合の方から指示が来る。
毎年、漬物メーカーとの契約量によって各農家に割り当が決まるから、多少増減する。
種子は、組合指定の採種畑で各農家が自分で栽培し、組合の品評会に出して合格したものしか使えない・・・等々を聴き出した。

近年、耕作の人手がいなくなって農産会社に農地を委託したと思われる耕作地が増えているように見える。そんな時代の中で、老夫婦だけで頑張る農家は貴重な存在になっていくのだろうか?

写真は、守口大根とは別種の大根畑

2011年9月26日月曜日

無粋なナンキンハゼの剪定

散歩途中で、バッサリと剪定されたナンキンハゼに出くわした。
コイン洗車場に大きな木が3本植わっていて毎年綺麗な紅葉を見せてくれていたから、
何で、今なの?・・・と率直な疑問が湧いた。

今年は紅葉が見られないのかと内心がっかりしながら通りすぎようとしたら、
剪定の後片付けに、わずかに落ちている葉っぱを拾い集めているバアさんが居た。
近づいて、「これナンキンハゼだよね?もう剪定する時期ですか?」と訊ねた。
「うん、そうだよ。今、切っても大丈夫だ。」と、バアさんはそっけない。
「そうなんだ。今年は綺麗な紅葉が見られなくて残念だねぇ!」と、こちらは半ば捨て台詞。

確かに、ナンキンハゼは丈夫な木のようだから、手荒な剪定でも問題いないようではある。
洗車場のオーナーが、紅葉が落ち葉になってからより、今のうちに切ったほうが手間が省けると思ったのか?
それとも、先の台風が外れて、儲けそこねた剪定業者が、自分の都合で今切ることを勧めたか?
綺麗な紅葉を愛でる人や、実のなるのを楽しみにしている鳥たちがいることを、全くわかっちゃいない、無粋な人間どもがいることよ。

2011年9月24日土曜日

VHFアンテナ撤去に屋根に登った


7月24日にVHF放送が中止になってから気になっていたのがVHFアンテナ。
無用なものをいつまでも掲げているのは如何なものかと思っていたが、連日の暑さ続きで屋根に登るチャンスも無かった。今日、やっとそのチャンスがやって来た。
今日の10時、無風快晴、Tシャツ1枚でも快適な気温を見計らって、作業に取り掛かった。それでも南側の瓦は素足では焼けるように暑かったが、撤去は午前中で完了した。

ネジというネジがすべてサビつき、CRCを吹きかけたくらいではビクともしなかったので苦労した。近くのアパートに入っているペンキ屋の爺さんが、「よく屋根に登れるねぇ。感心だよ」と声を掛けて来て、「錆び付いているだろうから、これを使いなよ!」と、番線カッターを差し出してくれたが、それでもダメだからと言って丁重にお断りした。
結局、取り付け金具を金ノコで切り落としたが、30年間風雨にさらされて来たのだから錆び付きは想定内のこと。

実は、屋根に登ったのには、もう一つの理由がある。
それは、アンテナを止めて、光テレビに切り替えるべきかどうか?を判断すること。
足腰が弱くなって屋根に登れなくなる時がやがて来るだろう。そうなってから、
アンテナを更新するのと、今、光テレビにしたのではどちらが得か?
結論は光テレビに切り替えること。

現場である屋根に登って、現物である古いアンテナを診て耐用年数を想定し、老後の身体的機能低下や費用対効果などを現実的に考えた結果、そうなった。
爺さんになってもなお、三現主義を実践中だよ。

2011年9月22日木曜日

台風一過 秋の風


台風一過、涼しい風に誘われて木曽川まで散歩に出た。
濁流は水かさを下げたが、岸辺にゴミを残した。
あゆ釣り監視小屋は立木のお陰で流失を免れたが、半分潰れた。
以前も同じ光景を晒したことがあった。懲りない面々の顔が浮かぶ。
テニスコートは泥で埋まったまま。ボランティアがまた汗をかくことになるだろう。


そう言えば、新聞に名古屋市の避難勧告のことが書いてあった。
名古屋市の人口200万人に対して避難勧告対象者が109万人。市民二人に一人の割で避難勧告を出したことになる。これに対して避難所の収容能力が25万人、避難者は4800人だけ。勧告対象の0.4%に過ぎない・・と。
お役所の事なかれ主義と云うか?あとでケチを付けられないためと云うか?お役所仕事はこんなものか?
翻って、いざというときの我が家の避難場所は近くの小学校に指定されているが、狭い路地ほどの道を抜けて行くよりは、もっと安全な体育館が等距離にある。だから、内心では、こちらに決めている。


そんなことを考えながら1万歩を歩いた。
暑さ寒さは彼岸までとはよく言ったもので、今日から気候がころっと変わった感じ。
彼岸花も彼岸を忘れず律儀に咲いているが、秋の野には、はやはりコスモスがお似合いのようだ。

2011年9月21日水曜日

水害に強くて住宅用地価が安い穴場 =わが町

昨日は、停滞する秋雨前線に15号台風から伸びた雨雲が重なって、愛知岐阜の一部に豪雨をもたらし、そして、庄内川が氾濫した。
報道によれば、高速道路も鉄道も各所で止まり、名古屋市内の庄内川と天白川流域で、最大で8万人に避難指示、109万人に避難勧告が出たそうだ。

2000年9月の東海豪雨では庄内川と並行する小さな川の新川が決壊し、名古屋市南部の天白川も氾濫したが、今回はどちらも溢れなかった。
庄内川の氾濫は、下流で水位が上がっていたところに、多治見辺りで降った雨水が一気に下って来たので、持ちこたえられなかったからのようだ。
岐阜県多治見で400㍉、名古屋市で200㍉を越えて降ったという。
自宅近くではたかが知れていて、昨日、夕方暗くなってから見た洪水貯水池には充分の余裕があった。

豪雨というのはどこで降るか分からないから厄介だ。

はなし替わって、昨日国交省が発表した基準地価について。
住宅地の値上がり率のトップは名古屋市内の緑区徳重地区だという。
かっては名古屋の僻地だった所に地下鉄が伸びてきたのが高騰の原因。
こちらは、山の手だから水害の心配もない。
わがまちの地価はどうか?
名古屋から20㎞圏、電車で30分の駅周辺1㎞範囲でさえ、68千円/㎡の安さである。
同じ20㎞内で、これより安い所は名古屋市西部の近郊にあるが、どこも海抜ゼロメートルで、河川の氾濫、大津波の心配な地帯にある。
水害の心配がなく、鉄道の便が良くて、物価が安くて、不便さを感じない、この田舎町が、なぜこんなに安いんだ?と毎年思う。
市街化調整区域が多くて売買物件が少ないから、取引実態が反映されていないからなのかなぁ?・・と思ったりもするが、よく分からない。
兎に角、穴場であることは間違い無いと思う。

水害からはじめた話はどうやらわが町の自慢で落ち着いたようだ。

15号は14時頃浜松に上陸した。

2011年9月19日月曜日

NHK宇宙の渚を見た


昨夜はNHKが久しぶりにいい番組を見せてくれた。
「NHKスペシャル 宇宙の渚」
おそらくテレビ画面に釘付けされた視聴者が多かっただろう。

国際宇宙ステーションにいる宇宙飛行士古川さんとNHKスタジオを結んでの生中継は、
宇宙ステーションの展望室というべきキューポラから、NHKが開発した衛星用超感度カメラで捉えた映像を映し出した。
鮮明な画像もさることながら生中継も世界初めて。
地球上空400㌔メートルからイカ釣り船の集魚灯が1艘ごとに解かるほどの鮮明さである。う~ん、こりゃすごい!

既に収録されていた3大スペクタクル映像も凄い!
オーロラが地球の極を取り囲む大きなリング状に現れて光る様子を、
流れ星は地球に吸い込まれる様子を、
そしてスプライトを捉えた様子を、
それぞれ紹介した。 

スプライト?それ何だ?と思っていたけど、雷雲が光ると同時に時として現れる発光現象で、
上空100㌔メートル辺りに現れるというものだった。カメラが捉えたのも世界初だと。
雷光の青白い光と異なり、赤い光が垂直方向に伸び、いろいろな形に広がるものもあった。

上空100㌔メートルの層が地球をベールのように包み込み、宇宙との境界を形作る。
NHKがこれを「宇宙の渚」と命名したようだ。
月没の月が渚に溶けこむように沈んだ幻想的なシーンもよかった。

来年4月から宇宙の渚シリーズを放映予定だというから、それまでにどんな新しい映像が加わるやら、この先の楽しみが増えた。長生きはしてみるものだよ。

一部の映像はhttp://www.nhk.or.jp/space/nagisa/ でも見られる。
という訳で、今日の写真は地上のコスモス(宇宙)だよ。

2011年9月17日土曜日

身障者マークを付けるニセ身障者


先日高速道路を年がいもなく突っ走った反省から、
これからは高齢運転者マークを付けて、無謀運転を自制しようという思いに至った。
今まで高齢運転者マークを敬遠してきたのは、多分に「俺はまだ 若いんだ」という意識だった。
しかし、いくら若いつもりでいても、あと1年で高齢運転者マークを付けないといけなくなる。
付けないと2万円の罰金になる、という訳だから、ここが年貢の納めどころだよ。

さて、高齢運転者マークである。
百均に吸盤式のものがあったので、一つ買ってきた。
今まで気に止めていなかったが、すぐ隣には身障者のクローバーマークと車椅子マークもあった。
実は、ネット検索で知ったことだが、世の中には身障者でもないのにクローバーマークを付けている車がいるらしい。
百均でさえ売っているところを見ると、こういう偽身障者が世の中に相当いるのだろう。
そういう連中の目的は推して知るべし。
そうと知ったからにゃぁ、スーパーなどで身障者用駐車スペースの満車を見るたび、本当にそうなの?と疑問が湧き、あぶれた身障者の嘆き節が聞こえるかも知れない。

その点、偽老人なんてサマにならないから、老人マークは平和なものよ。
大手を振って老人らしく走ろうじゃないか。

2011年9月15日木曜日

自動車関連末端工場の操業停止


我が家の南側向こう3軒目に倉庫が有って、数日前から盛んに金属音を響かせていた。
今日その前を通りかかったので、何気なく覗きこんだら、解体業者が内部の鉄骨を撤去しており、
既に殆どガランドーになっていた。
カーシートの縫製をしていたこの有限会社、ついに立ちいかなくなったとみえる。
何年か前には、ハローワークに求人を出し、7~8人の中国人を雇って不足を補っていたこともあったが、東日本大震災以降、操業日より休業日が多くなり、こりゃ~ぁ時間の問題だろうと読んでいたのがその通りになった。
大震災から半年、よくここまで持ちこたえたと言うべきかも知れない。
企業はこうした末端の弱いところから潰れて行き、幹は何とか生き延びる。

まあしかし、住宅地域の細い道路に大型車が入り込んできて近所迷惑になっていたから、操業停止を我々住民は大歓迎である。
地域の地所持ちが所有し、建物管理会社に丸投げしているこの倉庫、
やがてはまた別の何かが入るのだろうが、大型車だけはお断りだよ。

2011年9月13日火曜日

月とスッポン


昨日、夕暮れ時、外の面にぽっかり浮かぶ月を見た。
そうだ、今日は仲秋だよ!

結構雲も多かったから、名月も出たり入ったりしていた。
かえって風情が増したかも。

今年の仲秋の名月の撮影スポットの代表格は陸前高田の一本松だったようだ。
大津波でただ一本だけ残った健気な松のうしろに登る名月。
この写真を載っけたのは、ちょっと調べただけで、日経、朝日、毎日、中日、岩手日報・・・。
アングルが同じで撮影者が異なるから、記者諸君は事前に調査し場所決めしていたのだろうか?
ボクの写真とは月とスッポンだよ。

ボクも一句と考えたものの、所詮は付け焼刃では如何ともしがたい。
芭蕉をもじって、

   名月や 頭ひねって 夜もすがら 

・・・なんて言うのが関の山だよ。
これって、川柳だよね?

2011年9月11日日曜日

孫の敬老会

先週金曜日に、磐田にいる孫の保育園の敬老会に行って来た。


まずは、ジジババ側のハプニングから。
孫の家には催し開始の2時間半前に到着する予定で、小牧から東名に乗って、80km/hでゆっくり走っていたのだが、豊田ICを通過したところで、家内が忘れ物をしたと言い出した。
忘れ物は貴重品が入った紙袋であり、家のガレージの目立つところに置いてきたと言うのである。そう聞いては引き返えさざるを得ない。
時計と距離メーターを見て、引き返しても何とか催し時間に間に合いそうだととっさに判断、次の岡崎ICまで行って折り返した。
自宅に戻ったら、忘れ物も無事に残っていたから、ヤレヤレ。積み込んで再スタートである。
これ以降、高速道路区間は飛ばしに飛ばした。
若い時ならいざしらず、爺さんが出すようなスピードではない。四つ葉マークをつけていたら、この爺さん、気が狂ったかと思われかねないような猛スピードだったと言っておこう。
覆面パトがいなかったのか、捕まらなかったのは幸いだった。
2時間ロスしたものの、催し開始の20分前に保育園に無事到着することも出来た。
だがしかし、こんなスピード走行は、もう二度とご免である。


敬老会と言っても大したことをやる訳ではない。
日頃やってる遊戯や歌をジジババの前でやるだけのこと。
それでも幼児たちは結構緊張していたようで、普段できることも失敗する子もいる。
ジジババも子供の思わぬ動きに笑いを誘われ、歓声が上げ、上手く出来れば盛んに拍手を送った。
お遊戯観賞のあと、先生たち手作りのきな粉餅のおやつを子供たちと一緒に頂き、最後に子供たちが作ったクッキーを一つづつプレゼントされてお開きとなった。


とんだハプニングでバタバタしたが、結果良ければすべてよし。
孫の成長に顔をほころばせ、それだけで満足した敬老会。
何ものにも勝る孫からのプレゼントになった。
先生たちもお疲れ様。

2011年9月5日月曜日

地図で距離を測る

台風12号がノロノロ進んだために、紀伊半島を中心に記録的大雨を降らせ、各地に甚大な災害をもたらした。
当地でも今日まで曇り空に時折雨が降る状態がずっと続いた。
こういう時は、どうしてもパソコンに向かう時間が長くなって、折角痛みがとれた腰も、また痛み出すのではないかと心配になってくる。
だから、室内でサイドステッパーを熱心に踏む訳なのだが、ただ踏んでいるだけでは味気ないから、今日はどのコースにしようかなあ?・・・なんて、想像の中でコースを歩いているのである。
だが、歩数から、そこに有るであろうランドマークを正確にイメージすることはなかなか難しい。普段からランドマークまでの距離を把握していないからである。
そこで思いついたのが、コース途中のランドマーク間の距離を地図上で測って表にまとみるというもの。
以上が前置き。以下が本題。

地図上で距離を測ることはgoogleマップでも出来るし、その他にもいろいろ有るようだが、試してみて一番使いやすかったのが 「みんなの知識 ちょっと便利帳」。
http://www.benricho.org/map_distance/#
これはブラウザーとしてFirefoxを使うように推奨しているが、Windows IEでも、エラーは出るものの、ちょっと使う分には支障にならなかった。
修正も直ぐ出来た。
画像は皇居一周を計測したもの。5㌔㍍弱と判明。以外に短い。
これはお薦めサイトである。
但し、計測した画像を簡単にコピーできなかったのが難点。
ボクは他のソフトを使ってコピーした。
パソコンはこういう発見があるから楽しい。
勿論、サイドステッパーを踏みながら、コース途中のランドマークもしっかりイメージ出来るようになった。

2011年9月4日日曜日

二百十日という言葉

二百十日という言葉が最近聞かれなくなったと言うNさんのブログを先日読んだ直後だったこともあって、今日の中日新聞のコラム欄中日春秋に目が止まった。
江戸時代の天文方の渋川春海が1684年の貞享暦を編んだ際、初めて雑節として採用したと言われるが、それより前に全国に普及していた民間の伊勢暦には1656年から記載されているそうだから、元々は伊勢の船乗りたちの経験から凶日(きょうじつ)としていたものが、官暦にも採用されていたのかも知れない・・・と書いている。

二百十日は、新暦では平年は9月1日、閏年なら8月31日、立春の変動によって9月2日になる年もあるが、ボクらが子供の頃は、勿論、旧暦で数えられていた。
中学生の時には、田植えや稲刈り時期になると農家の友達は手伝いのために学校を休んでも出席扱いになったような時代のことだから、いろいろの行事も二百十日、二百二十日を避けて計画されていたように記憶している。

二百二十日も無事すぎて稲もたわわに実る頃、9月26日(新暦)が村の鎮守の秋祭りであった。
その秋祭りについては、小学6年生の9月18日におふくろが亡くなって、子供獅子に参加で出来なくなって悲しんだ思い出が蘇る。
こういう思い出も二百十日という言葉があったればこそ。
日本固有の季節感を表現する言葉だけに、いつまでも残っていって欲しいと思う。

2011年9月2日金曜日

先生に申し上げる言葉じゃなかったなぁ!


台風12号は、20時現在、室戸岬の南150kmを北北西に進んでいる。
これから進路に当たる地方の人々には申し訳ないが、伊勢湾台風コースの心配がなくなってホッとした。
お陰で、病院での検診も無事終えて帰宅出来た。
X線検査と採血の結果に異常なし。
次回、11月1日に術後1年目の検査をPET検査で行うということで、予約して来た。
PET装置も1台増えて2台になって、順番待ちも左程長くないそうだ。

台風の影響でか? 今日は患者が少なかった。
これ幸いと、先生に無駄話をぶつけた。
「国立がん研センターによる全国がん診療連携拠点病院の2009年度の治療データの発表以来、患者が集中していませんか?」 と。
「増えていますね」「手術が週8件あります」「だからと言って、人を増やしてもらえませんしねぇ」とだけ言われた。
大雑把に計算して、年間300件を越えるだろうか?
ボクが手術してもらった昨年10月は週5件と聞き及んでいたから、その増えかたは推して知るべし。
これだけの手術を若手医師3人とでこなしている先生の多忙さは超人的と思える。
患者への献身ぶりに頭が下がる。
「先生に倒れられると大変だから、先生もお体を大事にして下さい」と申し上げて、引き上げた。
あとで思い返して、患者が医者に言う言葉じゃなかったなぁ・・・と、一人で赤面。(^^;;)冷アセ