2012年6月29日金曜日

運動機能の低下

最近、膝を折り曲げると右膝に多少の痛みが出るようになった。
脊柱管狭窄症もちだから、そちらの方から来ているのかも知れないが、
その気になって歩けば、問題なく1万歩も歩けるし、
医者に見てもらっても「老化ですね」と簡単に片付けられるのがオチだろうと思うから、
医者にも行かない。
そんな訳で、散歩を少々控えめにすることにして、何が何でも1万歩という散歩は止めた。
また、3ヶ月程前に3回ほど目眩に襲われたことがあり、
その頃から平衡感覚が明らかに衰えていることを自覚している。
いまでは、屋根に上がるのも、脚立に登るのも細心の注意を払わなければならない。
いよいよ老化が加速しだした感じがする。
今日は梅雨の晴れ間で、気温も30℃を超えた。夏本番近し。
今日から室内では短パンに着替えることにした。
近くの林では、自生の合歓の花が見頃となり、隣のエゴノキではエゴノネコアシも見られた。
エゴノネコアシには寄生していたアブラムシが抜けだした跡があり、近くのアシボソに移動したようだ。

2012年6月26日火曜日

プラネタリウムの入場券が当たった


名古屋科学館のプラネタリウムは世界一の大きさと設備らしい。ギネスブックに認定されているとか。
名古屋発祥のブラザー工業がネーミングライツを取得して、Brother Earth という通称名を付けている。ボクの姉と兄がこの会社のOGとOBということもあって、ブラザーという言葉に馴染みがある。
新しく建て替えられて去年の3月にオープンして以来、連日入場券を求める客が開館時間前に長蛇の列をつくるという超人気館。
そんな訳で、前々から一度覗いてみたいと思い、頃合いを見計らっていた。
そして過日ネットで予約を申し込んだ。
金環日食や金星の太陽面通過という天体ショウが済み、夏休み前の人気端境期を狙ったのだ。
名古屋市電子申請サービスシステムによる抽選の、その結果・・・・、
見事に当選!
申し込みは1日につき1回だけだから、確率を高めるために3日分を申し込んで置いたのだが、
その作戦が奏効したようだ。

上映時間50分で1日6回の完全入れ替え制。
そのうち2回分にネット予約枠が設けられていて、その座席数は50席/回だから、1日100名。
因みに、直径35㍍のドームに収められた座席数は350席だから、1日の入場者枠2100人の5%にも満たない狭き門であった。

今年の年賀状の当りは切手シートがたったの1枚だけだったから、「今年はついてないねぇ、」と家内と話したことがあったが、どうやら、これでツキを取り戻せたかも知れない。

2012年6月23日土曜日

栽培もコツが要る

今年はじめて日除け用に家内がゴーヤをプランターに植えつけた。
育つほどにやがて実が成りだんだん大きくなって、喜んでいるのだが、
その一方で、葉が黄色くなって枯れるのも出て、気に病んでいる。
水やりが足りないのか?と朝夕、しっかり水をやって様子を見ていたのだが一向に良くならない。
ネットで調べてみると、どうやら肥料が足りないということに行き着いた。
その証拠は黄色くなった葉の葉脈が濃い緑色で残っていること。
毎日の水やりで、肥料が溶けて抜けてしまうようだ。
急遽、化成肥料を追加したから、結果はそのうち出てくるだろう。

もう一つ、ブルベリーも一部に葉が黄色くなっている。
これはどうやらクロロシスといって、養分、特に鉄やマグネシウムの吸収が悪くなっているために起きる現象らしい。
土壌がアルカリ性に傾いているのが原因のようだ。
3本のブルベリーの木に今年もいっぱい花をつけたのに、
実がつかなかったり、ついても大きく育たなかったりしたのは、このせいだろう。
取り敢えず、硫安を根元に撒いて様子を見ることにした。
本格的には、冬場にピートモスをどっさり入れて、植え替える必要がありそうだ。

素人でもネットで調べれば何でも情報が得られるとはいえ、
病気の診断と対策は一朝一夕というわけには行かない。
何事によらず、コツというのは経験をつまないと得られないようだ。

2012年6月20日水曜日

花の命は短くて=大賀ハス

台風4号は昨日の夕方紀伊半島南部に上陸した後、松阪あたりを抜けて三河湾から三河に再上陸、そのまま北東に進んで今朝福島県沖の太平洋に駆け抜けた。
当地は進路の左側に当たったから、風雨ともに大事なし。
唯一の誤算は、安穏寺の大賀ハスの満開の写真を撮りそこねたこと。
一昨日現地へ行って蕾の大きさを確認し、開花は明日か明後日かと読んで来たのに、
昨日の台風で行けなかったのが災いの元。
今日になったら、写真の如く散り始めていた。
花の命は真に短い。

それにしても白い花とは、意外や意外!
何故ピンクじゃないんだ?
ボク等の年代の者なら、大賀博士が古代ハスを開花させたニュースを多分覚えているハス!(はず)
調べてみると昭和26年のことで、千葉県検見川の遺跡の2000年前の地層から出てきた3つの種子のうち最後の一つで開花させたというもの。
だから、大賀ハスと称する限りは花の色はピンクでなければならない!
・・というのがボクのイメージ。

まあ、しかし、これは本当に素人の浅はかさというもの。
考えてみれば、たとえルーツが大賀博士の一粒であっても、長年の自然交配でいろいろな遺伝子が混じって当然である。
ハスの種子からはクローンが得られない。蓮根ならクローンを受け継げるそうだ。
なるほど、そういうものか。

2012年6月14日木曜日

近くのアジサイ寺

自宅から1,500㍍のところに安穏寺(あんのんじ)というお寺があって、境内に沢山のアジサイが植えられている。近隣ではアジサイ寺と呼んでいる。
散歩がてら覗いてみた。
土日曜日には見物客で賑わい、ボランティアが出て丁寧に説明してくれるのだが、
今日、平日は人っ子ひとりいない。

境内に咲き誇るいろいろなアジサイのなかで目に止まったのが、写真のこれ。
北アメリカ原産のカシワバアジサイというらしい。葉っぱが名前の通りカシワの葉にそっくり。
花房は円錐形。これだけ見たならアジサイの仲間とは気が付かなかっただろう。

更に境内を進んで本堂に近づいたら、ちょうどお庫裏さんが顔を出して、
「その蓮に2本蕾が出ているでしょう。いつ咲くとはっきり言えんが、とっても綺麗だからまた見に来てちょう。」と声を掛けてくれた。
見ると、大賀ハスの大きな鉢が10個くらい並んでいて、中のひと鉢から2本の蕾が伸びていた。
以前ボランティアが説明してくれたところによれば、管理に結構手間が掛かるらしい。
咲いたのはまだ見たことがない。
まだ2週間くらい先になるかも知れないとは、お庫裏さんの話。
その頃また覗いてみるか。

2012年6月10日日曜日

甥の嫁はイレッサスーパーレスポンダーだった

2日前に雨が降って梅雨入り宣言が出て、昨日が曇り、今日は快晴。
木曽川を渡る風も爽快そのものだった。


昨日義姉の1周忌で会った甥の嫁の話。年齢は42歳。
ちょうど1年前、義姉の葬儀のあとで、5センチの肺腺ガンが見つかり、ステージ4と診断されたという。骨の7ヶ所に転移も見つかった。
その後イレッサ治療を始めて、今では肺の方のガンの影はほとんど消失しかかっている。
骨の方はまだ顕著に小さくなっていないが大きくはなっていない。
医者は、骨の方は効果が出るには時間が掛かると言っている。
彼女は外見的にも以前と同じように見え、表情も明るかった。

肺腺ガンで先行したボクはうかつにもイレッサのことをよく知らなかった。
知っていたのは、精々、分子標的薬だということと、イレッサを投与されて間質性肺炎で亡くなった患者の家族が、裁判を起こしたことくらい。
また、てっきり注射薬だと思い込んでいたが、飲み薬だったというくらいだから、お恥ずかしい。
自分は右上葉を切り取って終わりだったので、薬物療法に関心が向かわなかったという次第。

遅ればせながら調べて判ったこと。
非小細胞がんの腺ガンではEGFRという遺伝子に異常があるひとによく効くらしく、
そういう人はスーパーレスポンダーと言われ、日本の女性患者に多いという。
それは女性の肺ガン患者の大半が腺ガンであり、喫煙経験がないことにも関係があるらしい。
EFGR遺伝子異常が陽性なら抗ガン剤より優先的に採用される薬物療法のようだ。
いろいろ参考先は見つかるが、取り敢えずは、こんなところか↓
http://www.gsic.jp/cancer/cc_20/luc01/index.html

劇的な効果をもたらすこの薬も、多くの抗ガン剤がそうであるように、根治治療薬ではなさそうである。彼女にも永く薬効のあらんこと祈りたい。

2012年6月8日金曜日

Mixi日記を閉じるの弁

NさんからMixiに招待されてはじめたボクのMixi日記だが、Mixiの先輩でありマイミクでもあるYさんやNさんがMixi外部のブログに移られて、ボクだけMixiに残った形になっている。
最近、新聞でMixi利用者が減っているとか、会社の身売り話があったとか(会社は否定しているが)と騒がれていて、この先の視界が曇ってきた。

そこで、過去の日記のバックアップをしようとしたのだが、以前使えたソフトが今は使えなくなっていることが判って、慌てた。
それでもなんとか見つかったのが、そのものズバリ、「撤退!Mixi」というソフト。
近日中にこれを使ってバックアップ、Mixiを閉じるつもり。

ボクも先輩たちを見習って、遅ればせながら外部に2つブログを立ち上げてあり、
Mixi日記の内容をコピペしているので、日記が途切れることはない。
一つはFC2ブログ、もうひとつはGoogleブログ。
どちらも会員制ではないし、閲覧制限もしていない。
どちらも写真を拡大して見られるから、Mixiより見やすい。
先にFC2を始め、そのあとで、NさんがGoogleを使い始められた時に、使い勝手を勉強するつもりで追加したもの。
機能が充実していることではFC2が勝るが、google検索でヒットする確率ではGoogleが勝るような実感がある。但し、Googleは何だか訳の分からないトラブルが多い気がして、信頼性がイマイチ。
取り敢えず、MixiからはFC2にリンクさせておく。

2012年6月6日水曜日

金星の影を撮った


今朝7時前に起きた時は厚い雲が出ていたから、こりゃダメだ!と諦め、
それでも晴れてくれと念じたいら8時半頃から晴れだした。
慌ててカメラをセット。
前回の金環日食の時のメガネをフィルター代わりに装着。
9時半まで粘って金星をカメラに収めた。
10時の眼科予約で診察が終わって帰宅したのが12時半。
太陽面通過の終盤の金星も撮った。
出だしと終わりは雲が出たのが少々残念だけど、まあいいか。
次に見られるのは103年後とか105年後とか言われるから、
ボクの人生で、最初で最後の天体ショウー見物となった。
夜空に輝く金星を見ても、大きさの実感がわかなかったが、
金星の影を見て何となく実感が湧いてきたような気がする。

日食メガネを捨てないように言われ、今日まで大事に保管してきた人達のなかにはがっかりした人も多かったのではないかな?騙されたと思うかどうか?
金星の影が小さすぎて、メガネ越しの肉眼では見られなかったはずだから。
ボクが見られたのは300㍉の望遠レンズのお陰である。
2枚の写真を見ていると、なんだか金星が太陽面の真ん中あたりを通過したような錯覚を覚えるが、実際は太陽面の上の方向に偏った辺りだろうと思う。
何しろ、カメラのアングルを全くいい加減に向けていたから、
写真から正確な方向を割り出すことは出来ない。
後になって、そんな反省もした。

2012年6月3日日曜日

中日新聞「海洋発電ネプチューン」記事に思う


今朝の中日新聞の一面に乗ったのが添付写真の記事。
巨大船から1000㍍の海底にパイプを下ろし、その先に発電機を取付け、海上から海水を落とし込んで発電しよう、という特許を神戸大学名誉教授が世界130ヶ国に申請した・・・というもの。

そんなこと出来る訳がないじゃないか!中学生でもそう思うだろう。
・・・と直感的に思った。

念のために他の新聞はどうかと検索したが、東京新聞が昨日載っけただけのようだ。
ここは中日と同根だからさもありなん。
中央紙を含め他紙には見当たらない。これも当然といえば当然だろう。
2ちゃんねるには早速スレッドが立って、レスが1000以上になっていた。
例によって、こき下ろし記事ばかりで、信じている者は皆無のようだ。

元はといえば、昨日の夕方、共同通信社が配信したものらしい。
それを中日が記事にしたようだが、1面に載っけるほどの記事なら当然、解説が有ってしかるべきだが、それもない。
共同通信の配信内容を丸投げしたのだろう。
これでは新聞社としての品格が問われても仕方がなかろう。

地元では中央紙を圧倒して優位を保つ中日新聞、いつまで経ってもローカル紙から抜け出せないようである。まさに地方都市名古屋の象徴の一つである。