2019年1月5日土曜日

正月明け


元旦の夜に娘が孫二人連れてやってきたて、ジジババのテンヤワンヤが始まった。
婿が来なかったのは幸い。ひとり居残って羽を伸ばしたことだろう。
2日の昼に息子夫婦がやって来た。子供がいないのでこちらはさほど手間がかからない。
3日に息子夫婦が帰り、4日の夜に娘家族が帰って行った。
明けて今日、5日はジジババがやっと開放された。
何時まで、「こんな正月がやっていられるやら」と、夫婦の会話。
正月は体力勝負なのである

家内は、もう歳だから、おせち料理を、とてものこと、作っていられないというから、
早々と高島屋デパートのおせち料理セットを注文した。
大晦日に宅配されて来ていたから、その点では、多少、家内に楽をさせらたかなと思う。
こんなことは我が家始まって以来のこと。
我が家は時流に乗り遅れていたが、やっと乗れたかな?
メイン料理は、2日がチーズフォンデュ、3日はチラシ寿司。
家内の苦肉の策である。
チーズフォンデユは嫁の実家から以前に頂いた、本場スイスのお土産品。
美味しいスイスの赤ワインもお土産品だ。ちなみに、日本ではスイスワインはレア物だそうだ。
ボクが準備しておいたのは、山形の奥羽自慢という地酒。これもレアものらしい。美味しい酒だった。

今年の年賀状配達は元旦の昼過ぎに来て、2日、3日と配達無しで、次に来たのが4日。
こんな年も珍しい。郵便局の人手不足がこんなところに現れているのかと思ったが、
暮に押し迫ってから慌てて投函した人たちの年賀状がこんなに遅れるようでは、サービス低下と言わざるを得ない。年賀状が毎年減少しているのもむべなるかな。

去年は喪中ハガキを出したから、その影響からか、例年賀状を下さる方々の中で、今年は来なかったという方がかなりおいでだった。
思うに、この方々の多くは、年賀状を止めるタイミングを図っておられたのかもしれない?
この方々には来年の年賀状を中止することになるだろう。
加えて、年頭の挨拶だけで、近況に全く触れていない方々へは、来年が最後の年賀状になるだろう。
年賀状を整理しながらそんなことを考えていた。

今日は穏やかだった。平常の生活のスタートに相応しいかった。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

お正月の一大イベントが終わりましたね。お疲れ様でした。文面から察するに2日の夜は、総勢7人、さぞかし賑やかなことだったでしょう。
家内が元気だったころ拙宅のお正月は、長男、次男家族は時差を組んで来宅、昼間だけ全員集まり、その日に一家族が帰京し一家族が泊まるようにしていた。みんな泊まると総勢10人になり物理的にムリだ。
ボクの正月は静かなもんだ。それでも予定通り長男家族が3日に来て、檀家寺の新年法会に出席、墓参りを済ませて帰京した。法会は住職が読み上げる氏名を数えたら40名、家族を入れて80名ぐらいの出席。 本堂で般若心経、修証義を一緒に読経するとなかなか迫力があり、いいもんです。孫(中1、小3)たちにもこうした非日常の行事を体験させておくことは有意義だと思っています。
施設の朝食も3日間おせち料理が出る。百均にあるような小型のお重箱に3日間食べると一通りの料理が食べられるようになっている。 黒豆、昆布巻き、栗きんとん、イクラ、数の子、ブリの照り焼きなどなど。半紙にお品書きも添えてある。
お雑煮は、のどに詰まる危険があるのでお雑煮風すまし汁になっていた。正月だからお雑煮を食べたい。それで2日の昼食は部屋で(永谷園の(ひるげ)の生味噌汁)に(さとうの切り餅)を入れて味噌雑煮にして食べた。そこそこ美味しかった。
山頭火の句に
  ひとり煮て ひとり食べる お雑煮  
        とあるが山頭火ほどの悲壮感、孤独感はいまのところない。

ター さんのコメント...

〉忠ちゃん ご長男一家と一緒の新年法会、よい絆を感じた時間ではなかったでしょうか?
ボクが先に逝ったらあとはどうなるのだろうか?考えても仕方がないし、なるようになるのだろう?そもそも我が家ではお経を上げる機会がないし習慣もないからねぇ・・・。
施設ではおせちも出て、いたれりつくせりじゃないですか。山頭火の心境には程遠いでしょう。いいお正月だったようですね。