2020年8月20日木曜日

猛暑の中の病院通い

コロナに加えて猛暑が続けば蟄居せざるを得ない。
ブログの記事になるようなこともないから、ブランクが並んだ。
でも、身の危険を犯してもやらなければならないことがある。
病院の予約日受診である。


一昨日の8月18日は家内の1ヶ月検診でN病院へ。
マイカーを駆って高速道路で病院までまっしぐら。
これで、コロナと猛暑を多少なりとも避けられた。
駐車場から家内を車椅子に乗せて後を押した。


アクテムラを注射するようになってから9週目である。
主治医の診立てでは効果が出て来たが、効きが遅いようだと。
原因は、膝関節という大きな炎症部位があるためだろうということだ。
家内自身も痛みが少し取れてきた実感があるようだから、
先生の話はよく分かる説明だった。
1ヶ月後、更に良くなっていれば、
ブレドニンを6mgから5mgに減らすかも知れないとも。
帰りは、家内ともども明るい気分で、高速道路を飛ばした。


昨日はボクのN日赤の6ヶ月検診日。
こちらはコロナが怖い電車を使わざるを得ない。
駅まで500mの距離だが、家内が車を運転して送り迎えしてくれた。
猛暑の中を歩く体力がないから、助かった。
家内が運転を再開したのは久しぶり、それまでアクセル&ブレーキを踏むのも、
足が痛くてできなかったことを思えば、これぞ長足の進歩!
多分に精神的なものもあるのだろう。


N日赤の担当医は前任者から引き継いだ、ボクには新顔の先生。
CT画像を指差しながら、問題の箇所のリンパ節に変化は診られないから、
問題ないとし、次回は1年後にCT検査でよいとした。
ここでボクは切り出した。
懸案のがんマーカーのCEAはどうなっていますか?と。
そこで先生、6ヶ月前のCEAが14.2だったことをPC画面で確認。
それから採血に回って、結果が出るまで1時間待機。
結果は、10.8に下がっていた。
基準値の上限5.0を超えているけど、下がっていれば問題ないという判断になった。
1年後の検査でよいとの診断に変更なし。


予定に採血がなかったので、病院についてすぐ、そのことを確認してもらったら、
採血の必要はないという返事だった。
それにも拘らず、こんなお粗末なことも起きる。
この先生も1年後にはもうこの病院にいないだろうという。
若い担当医がくるくる替わるのが、こうしたミスに繋がるのだ。
患者の方もうかうかしていられない。
あるいは、軽い患者だからと思われていたからなのだろうか?
そうなら喜んでいいのかな?

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

猛暑のなかこの2日間は忙しかったようですね。貴兄、奥方とも順調で何よりです。貴兄の定期CT検査も1年間隔になったとのこと、もう心配ないでしょう。気分よく電車で帰った姿が想像できます。
8年前、家内は病院から自宅療養になってその後2年間八事日赤に通院した。当初は毎月通院、3ヶ月ごとに脳のMRIをしてきた。1年後に寛解の診断を受け、MRIも6か月に1回になったとき、家内ともどもとても気分よく帰宅したことを思い出す。
しかし家内の脳腫瘍は担当医から「もっとも悪性で最初は通常に近い生活ができるが、余命3年?」と宣告されていた。少し寿命は伸びたが先生の判断は的確だったように思う、
明日の土曜日は、施設の一大イベント、夏祭りの行事がある。今朝から共有スペースいっぱい提灯に灯りがともりとても華やか。ただしコロナ禍で演奏会、福引などはなし。屋台は出るそうだ。出し物は、焼きそば、天むす、どて煮、冷やしキュウリ、かき氷、玉ようかん。
100人の居住者をどうやって密を避けて行事を行うのか見ものです。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 奥方が余命宣告されてから、さぞかしつらい思いをされたことでしょう。貴兄はよく耐えられたと思います。
ボクはがんは治ったとすでに宣告されているので、さほど心配していないのですが、それでも問題なしと言われるまでは心配でした。だから、異常なしと言われればやっぱり嬉しいです。ところで、ボクの今の体調は猛暑に耐えられないくらい悪いです。少し歩くだけで胸苦しくなります。だから、通院は大変でした。
貴兄の施設では夏祭りの行事が行われるよし。かなり盛大なようですね。お楽しみください。(コロナ対策がどうなっているのか気になりますが)