2015年10月3日土曜日

大先生か若先生か?かかりつけ医での選択

昨日は特定健診でまずは内科へ。かかりつけ医でありながら最近2年間ご無沙汰した。
その間に跡継ぎ息子が帰ってきて、老若2人の先生で診察していると聞いていた。
先ずは、受付。どちらにしますかと訊いてきた。
若先生の様子が分からないし、若に替えるにしても大(おお)先生にご挨拶してからだと考え、大先生を指名した。
やっと順番が回てきて呼び込まれたら、大先生、開口一番、「すみません、すみません」ときた。
こちらは訳が分からず「何がですか?」と聞き返すと、「今日は健診者が多くて待たせました」という。月替わりになって、しかも健診が今月限りだというので、多くが今日に集中したようだ。
健康診査だからカルテを見なくてもいいようなものだが、PSA検査も頼んだので通常の診察も兼ねる。
大先生はまずカルテを見て、ピロリ菌検査の直近日が2年前であることをチック。
これも検査しましょうとなって、これも追加した。PSA検査と合わせて、後で870円を支払うことになった。
話のついでに、今年3月にN病院での超音波内視鏡下でリンパ節生検の際、胃カメラ検査も終わった旨報告した。
若先生がN病院で内視鏡治療指導医を勤めていたことを聞き及んでいたので、そのことを告げたら、大先生、大いに喜び、「そういうことなら次回から息子に診てもらいましょう」といことになった。
待合室の掲示板にあった案内によれば、生年月日から大先生63才、若先生36才と読めた。
若先生はN病院の次に、隣市のK病院で内視鏡指導医を勤めたとも書いてあるので、消化器系は得意分野のようだ。そういえば、CT設備を入れて毎日検査が可能になり、最新のNBI内視鏡(narrow band imaging狭帯域光観察)も入れている。
一方の、大先生、手書きカルテが電子カルテに替わっていて、しきりにキーを叩いていた。
「電子カルテになって楽になりましたねぇ」と冷やかせば、「いやー、これからですよ」と、これは本音だろう。

その日のうちに眼科も終わらせようと、午後からかかりつけ眼科を受診。
こちらも2年間ご無沙汰したので、理由を告げた。
愛想のいい女医先生、「それは良かったですねぇ。手術が出来ない人が大勢いる中で手術が出来たんだから」と。さらに「眼底検査は全くきれいです。ご主人の眼はいいですねぇ」。
さすがは実家が眼鏡屋さんの先生、患者を喜ばすツボをよく心得ていらっしゃる。

掛かりつけの内科と眼科、どちらも商売が上手だ。
お蔭でいつものことだが患者が多くて、長時間待たされる。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

全身の健康チェックをマメに心がけていますね。ボクは来春に高齢者健診をやろうかなと思っている。昨秋健診したとき、かなりフルメニューであちこち検査したので、次回はごく簡単な検査だけにするつもり。そのときず~と避けてきた潜血検査を加えようと思うが決断できるかどうか・・・。
潜血検査したのは11年前と9年前でそれ以降検査していない。2回とも潜血反応は+2で、つらい内視鏡検査を実施した。どうも昔患った痔の後遺症で潜血反応がプラスになる?と自己診断している。検査前に2㍑液を2時間で飲み干すのがとてもつらい。それで検査を避けてきた。9年前内視鏡検査したとき3,4個のポリープをついでに切除。組織検査の結果、問題なかった。今度検査すればまたポリープが出来ているかも知れない。検査すれば反応は+、そして内視鏡検査実施、の可能性極めて大です。
目の検査は、8年前に県眼科医会が「緑内障無料健診」があり、無料だから受けた。結果は問題なし。ただ眼圧が右眼21,3㎎/HG、左眼13,5で右眼の数値が少し高い。(平均は20以下?
)。それ以降、眼科医院に行ったことがない。
昨夜TV番組で「最新老眼・白内障治療」が放映、たまたま見た。それによると70,80歳になると90~100%白内障になっていると言う。現状に眼が慣れてしまい、こんなものかと症状が進行しているのに気づきにくい。
ボクは現在、特別眼に不自由を感じることはないが、白内障になっているかも知れない。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 特定健診は実施が自治体ごとですが期日は全国的に7月から10月末までじゃなかったですか?貴兄の場合、来年でもよろしいかと思います。大腸カメラは3年に1度の頻度でよいようですが、前回から間が空きすぎだと思います。眼の方も同様ですから、検査した方がいいですよ。無料の健診ですから利用すべきは利用しましょう。