2018年1月10日水曜日

感染予防の病室

家内が検査入院した。
空き病室が窮屈な情況のなか、外来担当医師が割り込ませてくれたのは血液内科フロアーにある個室。
付き添い人には1個900円するというマスクを呉れて、そのフロアーにいる間は付けさせられる。帰る時はナースステーションのカウンター前に置いたるゴミ箱に捨てる。見舞いに行く日ごとにマスクを一個支給してくれるが、そのコストは入院費に入れられるのかどうか?請求書が来てからでないと分からない。
付き添い人は病室を自由に出入り出来るから、患者に必要な物品の買い物などは病院内のコンビニで買うことが出来る。そう云う場合はマスクは必要がないから、病室のフロアーに入る前にまたマスクを着用することになる。
病室の入り口は2重の引き戸になっていて、患者は内側のドアから出てはいけないことになっている。入り口とは反対側にある窓は2重のはめ殺しのガラス窓になっており、、気密性が保たれている。
病室の一角にユニットバスとトイレがある。個室でもシャワーだけというのが多いが、バスタブまでついている。
こちらから個室を希望したわけではない。強制的に個室に入れられたのである。その理由は、家内の肺の陰影が結核かもしれないと疑われたからだ。



感染予防対策の病室は初めて見た。珍しいからここに記した。
家内は明日ブロンコスコピーを受け、安全を期して一晩泊められ、次の日退院の予定。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

3日間だけど貴兄は、がらりと変わる生活環境になりますね。多分いままでの経緯から入院は
M付属病院で、名鉄乗り換えなしで行けるから便利でしょう。
家内が突然入院してから、入院時の緊急病室、手術直後の病室、部屋移動などいろいろ入った。一番印象深かった病室は、手術直後3日間いた部屋です。脳外科病棟内のナースステーション内に4部屋設置されていて決められた面会時間にステーション内から部屋に入った。きっと手術直後は何かと患者の観察、処置が必要だから設置されているのだろう。
こうした感染予防の病室は、おそらく家内のいた八事日赤病院でも設置されているのだろう。
総合大病院は、こうした設備が完備されているのをあらためて知った。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん ぼくんちからは金山乗り換えの方が便利です。地下鉄だと歩き距離が長くなるので。同じフロアーに無菌病室というのもあります。今度入ったのは陰圧室でした。感染が拡散しないためでしょうね。頼りになるのはやっぱり大病院ということでしょうか。ありがたいことです。貴兄も色々経験が深いですね。