2018年3月14日水曜日

胆管炎の疑いで緊急入院



36日(火)に高熱を発してKK病院に緊急入院した。
付けられた診断名は「胆管炎の疑い」。
抗生剤の点滴と2度の内視鏡的手術を受け、
何とか容態が落ち着いたところまで回復したので、
本日314日の午後に退院出来た。
以下にこれまでの顛末を記す。

35日(月)、逆流性食道炎の薬が無くなったので、かかりつけ医に貰いに行く予定をしていたところだったが、午前中に3度にわたり嘔吐したので、急いで駆け込んだ。
この時の体温は36.4℃だった。
若先生は問診と聴診だけで、薬を「ネキシム」から「タケキャブ」に変えましょうと言い、いとも簡単に診断した。逆流性食道炎との診立てに変更はなかった訳だ。
その後、軽い昼食を摂って、様子を見ていたが吐き気に襲われることもなく、ヤレヤレと思っていたが、それからが大変。その後、徐々に発熱し、夕食も摂れなくなった。
真夜中の2時には38.9℃まで上がった。
もしかしてインフルエンザかも知れないから、ロキソニンを飲むのはどうかな?と躊躇したが、熱には勝てなかった。
ロキソニンを飲んだら熱は急速に下がり、翌朝には熱が出えたのが嘘のように平熱になった。

36日(火) 普段どおりの朝食を摂った。昼食は昨夜食べずに残したマカロニグラタンを半分、チンして食べた。事態が急変したのはこのあと。
14時に急激な発熱で38.6℃に上昇。
ただ事ではないと判断し、2日続きでかかりつけ医に駆け込んだ。

尿が赤く、血液は(-)だったが ウロビリが(1+)2mg/dl と高値であり、感染症ありと出た。
腹部触診では痛むところ無し。インフルエンザは(-)。熱38.9℃。
以上の診察で、若先生、「胆管に重大な障害の疑いがあるので、大病院を紹介します。直ぐ行って下さい。」と言い、紹介状を書き、KK病院の時間外受付である救急外来へ行くように指示して呉れた。

あとで振り返って見ると、若先生の診断は正鵠を射たものであったので、失礼ながら今まで多少軽く見ていたところがあったのを、密かに反省した。
また、ロキソニンの解熱効果は絶大だが、使用方法を間違えると、時として正確な診断の邪魔をすることを如実に知った。今後、ロキソニンの使用は慎重にしようと、反省した。

(あとに続く)

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

貴兄は元気そうに活動的な生活していると思っていると、突然体調不良になるようですね。
以前のブログに突然吐き気がして体温上昇したが、ロキソニンを服用して治まったとの記述があったと記憶している。その時の吐き気は、今回の症状と関連はないのだろうか。
40度近くも発熱すると身体もだるくなり大変でしょう。
くれぐれも無理しないように身体をいたわって生活してください。それにしてもこんな体調不良な時にこのブログを記載できるなんて、頭のほうはしっかりしていますね。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん よく記憶してますね。貴兄の記憶力は大したものです。前回の嘔吐はクリスマスイブの夜でした。それから2回目です。今回の主治医に訊いてみたら、以前の嘔吐も、多分、今回の病気と無関係ではないでしょう、とのことです。おそらくその頃から胆管の出口が詰まったり開いたりしていたのでしょう。そう考えると平仄が合います。
高熱が出ている間は失見当識もあったようですが、今は、メモを見ながらまとめを書いています。手術のために絶食も続いたからすっかり体力が落ちています。しばらくは大人しくしていますが、明日は、日赤の予約が入っているからこれは欠かせません。行ってきます。