2018年3月20日火曜日

順調に回復中


退院してから6日過ぎた。今の所、これと言うほどの体調不良を感じていないが、
只、体力が落ちていることは明瞭であり、所謂、腹に力が入らない状態だから、
何をやるのも動作がゆっくりだ。
退院後も飲み続けたレボフロキサシン(抗菌剤)は今日の夕食後までで終了する。

先日16日の肺がん定期検診時の採血ではALP(アルカリホスファターゼ)が561と基準値上限335を大きくオーバーしていたから、肝臓への影響が残っていたのは明らかだが、
明後日の消化器内科の外来診察で何処まで値が下がっているだろうか?結果が待たれる。

自分の病気について理解を深めるためと、予後の対策を自分なりに考えておきたいと思い、ネットでいろいろ検索してみた。

入院時の症状から自己流に判断すれば、中等症急性胆管炎だったのだろう。
もし手遅れになっていれば、意識障害を起こし重症急性胆管炎になっていたかも知れない。
そうなれば致死の危険性が増すという(致死率は1980年までは5060%、2000年以降は2.710%程度)から、怖い病気だったことは間違いない。
改めて、自分は幸運であったと思う。

今後の治療では、おそらく胆嚢を取るか取らないかの判断を患者の方にも求められるだろう。
胆嚢のなかには石が残っているだろうが、1015年の観察期間中に再発率するのは710%とかという数字も見える。決して小さな数字ではないように思う、自分は10年も生きていないだろう。
急性胆管炎の場合は胆管の手術と同時に胆嚢も切除することを第一選択にしている病院もある。
さて、どうするか?先生の方から切除を勧められれば、否応なく同意することになるだろう。
未だ長生きしたいと思うからねぇ・・・・。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

急性胆管炎とは、ボクは初耳だが前触れもなくやってくる恐ろしい病気ですね。
施設で同じテーブルで食事している男性(85歳)が20日前に突然姿を見せなくなった。
その男性と3階に入所している2人(94歳、93歳)とひょんなキッカケで週1回麻雀を楽しむことになった矢先だった。計画が立たないので施設のスタッフに尋ねたら、どこかの病院に入院して1週間ぐらいで戻ってくるという。それでも一向に戻って来ないので、再度スタッフに尋ねたら個人情報は言えないという。
その彼が昨日戻ってきた。聞くと胆石で突然痛みと発熱で八事日赤に緊急入院し手術した。詳しいことは分からないが、石の場所が悪く、再手術し戻るのが遅くなったとのこと。手術後1時期手足を拘束され、仰向けの状態で過ごし辛かったと言っていた。
そんなことが突然襲ってくるとはビックリだ。老齢とともにいろいろの病気を発症することを
覚悟しておく必要がありますね。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 八事日赤では胆管炎のときも胆嚢を同時に切除するのが標準的手術だと書いてありますから、胆嚢胆管炎ではかなり実績があるみたいですよ。その方は、手足を拘束されたのですから、症状が重かったのでしょう。ボクも拘束の同意書にサインしましたが、実際にはそこまでは行きませんでした。
急性胆嚢胆管炎は敗血症につながるので、とにかくドレナージ(缶の詰まりを通す処置)を急がないといけません。自分がこの病気に罹るまで、重篤な病気だとは思ってもいませんでした。
こうしたことがあるから、普段から、少しでも異常を感じたら医者に診てもらうようにしましょう。ご用心ご用心です。