2022年5月20日金曜日

在宅酸素療法が始まった

予定より2日遅れて昨日 11時に 退院した。
遅れた理由については別の日の日記で書くつもり。

退院にした5月18日、 病室を出る 時から 酸素 供給 管を鼻につけて酸素供給器の酸素を吸った。
病室から自宅まで酸素供給器の営業担当者が自宅まで同伴した。

担当者は、延長ホースの長さを計算のうえ、酸素発生器の置き場所を決め、
取り扱い方法などを一通り説明してくれた。
難しいことは何もなし。
スイッチのオンオフとフィルターの掃除、
それにバッテリーの入れ替えだけで済む。

酸素供給用に大小2つの酸素発生器、それに、停電など万一の場合に備えて小型の酸素ボンベ、
以上3つが酸素の供給源になる。
小型器は携帯または携行用であり、それぞれに使うバッグやキャリアーも用意されている。
ボンベはバッグに入れられ別のキャリアーに乗せられて、セット済み。
充電コードや使わないときのバッグの収納用のバッグもあり、小物が散逸することはない。
なお、業者はフィリップス社である。
患者にとって至れり尽くせりのいい会社である。

担当者が帰っていったあと最初にやったことは昼食。
いつもの粗末な我が家の昼食を美味しく貪った。
入院9日間、朝昼晩主食はどんぶりでお粥、おかずは不味くて少量という
粗食の連続だったから、我が家の昼食の美味しいこと美味しいこと!
お腹を減らすのが食事を美味しく食べるコツということを実践した。

次は風呂。
風呂でもシャワーでも、息を切らしながら体を洗うのは大変だから、
入院中、シャワーを使わないつもりでいたが、2日間入院が伸びたのは計算外。
流石に無性に風呂が恋しくなった。
昼食の後、しばらく休んでから風呂に浸かった。

昨日は、2台の酸素発生器の使いまわしを考えながら、実践した。
大型発生器は酸素が連続で供給されるが、小型は吸気するときだけ酸素が出るパルス式。
寝ている間に吸入管がずれたり、無呼吸睡眠時には酸素が吸えないので、、睡眠時は小型器を避けて大型をつかうことにした。

酸素の量は主治医の指定どうりにしないといけない。
ボクの場合はほぼ最低であり、0.5㍑/分と決められている。
在宅酸素療法については別日の日記に書くつもり。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

退院日が延びたんですね。貴兄のブログ書き込みが少し途絶えたので、どうしたのかと心配していました。
施設で酸素吸入している姉は、病室の壁に設置してある端子から管を繋いで吸引している。通院したり施設内を歩くときは、写真中央の小型器のキャリアーを歩行器、車椅子にボンベを積んで利用している。
いままで姉を日赤、かかりつけ眼科にタクシーで連れていく時、何回か面倒を見た。ボンベの酸素は大体3時間ぐらいで空になる。診察時間が長くなると空になってしまうが、それぐらいの短時間は吸入なしで済ませていた。
追伸;
明日は家内の7回忌。檀家寺で息子2人。名古屋にいる孫一人計4人でささやかな法事を済ませます。
きょうは、朝から供物、供花など準備のため遠出します。その後また8日間の部屋軟禁が待っている。


ター さんのコメント...

>忠ちゃん 在宅酸素療法については先刻ご承知でしたね。
奥方の7回忌ですか、年月の過ぎるのは速いですね。ご冥福を祈ります。
またまた軟禁とは、元気印にはこれも辛いですね。耐えて下さい。