2023年12月21日木曜日

最後の年賀状作り

年賀状40枚を家内に頼んで、
郵便局の年賀状専用ボックスに投函してもらった。
永年続けた年賀状もこれが最後。これも終活である。
タラヨウ(多羅葉)の葉に文字を書いたのが、
ハガキの由来だそうだが、出した方は枚(マイ)でも、
受けた人の手の上で心のこもった一葉(ヨウ)になってくれ。

年賀状作りはエネルギーが要る。
誰に出すか?これを決めるのが一番手間だ。
1年前に頂いた年賀状を読み直しながら、
リストの変更・訂正などの準備が欠かせない。
住所録を更新した上で印刷用リストを制作。

その前にプリンターインクを買って置かなければならない
カラー印刷は年賀状で使うくらいだけで、
使わなくても1年過ぎればインクは空っぽになる。
純正インプを使っているからコスパは最悪。

宛名印刷は難しい。
ソフトは昔から使っているフリーソフト。
予め作っておいた印刷用宛名リストを、
エクセルファイルからCVSファイルに変換。
家内が自分でも印刷をやってみると言うが、とても無理無理!

ハガキの文面は郵政のはがきデザインキットを使った。
何をどう書くかは定形文でこと足りるが、
最後の年賀状だということを伝える短い文章は、
何度も何度も書き直した。
己の文才の低さを知る。

パソコンに長く向かえないほど体力は衰えた。
振戦で手書き文字も難しい。
この辺が潮時だろう。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

来年は満87歳、ボクも年賀状出状は最低限に絞った。
7枚だけ全部手書きで投函した。
出さなかった人には、本年で最後の年賀状だと挨拶すべきだが、それも欠礼した。
施設に入居していたことを承知していた人は「ついに内田も年賀状の挨拶も書けないほど弱った? あるいは亡くなった?」と思う人もいるかもしれない。
ただ同窓でメールを交換していた仲間には、新年の挨拶と共に近況のメールを連名にして1月1日に送ります。
ボクの近況は既にご承知の貴兄に伝える必要もないが、メールしますので、目を通してください。



ター さんのコメント...

>忠ちゃん 例年通りですね。 了解です。