2011年12月29日木曜日

耐震診断の結果

余り関心がなかったのでつい忘れていたが、
1週間前の21日に、先月行った耐震診断の結果を貰ったのだった。
今年のうちに記録として記しておこう。

全24ページからなり、立派な報告書だ。
(社)愛知県建築士会印と町役場の受付印が押してある。
町が建築士会に委託した事業ということである。

結果は、調査時に推定で言われていた通りだった。
建物のX方向、Y方向とそれに1階2階に分けた4つ値が記されている。
最小は1階のY方向の0.42 、最大でも2階のY方向の0.82である。
震度6強の地震で0.7以下は倒壊の危険性大と言われるから、
1階にいては危ないが、2階なら、かろうじて何とかなるか?である。

担当した建築士の弁によれば、土台のコンクリートにひび割れがあるのと、
1階の北西の角が風呂場で、ここに筋交いが入ってないのが、評価を下げた最大の理由。同年代の建物としては平均値だそうな。
耐震工事の見積額は220~270万円で、町からの補助が60万円出るそうだが、今更、それだけの投資をするつもりはない。
地震が来たら、逃げるか、2階に篭るか、さもなくば死ぬかである。
死ねばそれもまた運命と割り切れる年齢ではある。

家内に、最初からそんなこと分っているのに、何で診断を受けたのかと、また叱られた。
爺さんの野次馬根性に他ならない。

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