2012年6月23日土曜日

栽培もコツが要る

今年はじめて日除け用に家内がゴーヤをプランターに植えつけた。
育つほどにやがて実が成りだんだん大きくなって、喜んでいるのだが、
その一方で、葉が黄色くなって枯れるのも出て、気に病んでいる。
水やりが足りないのか?と朝夕、しっかり水をやって様子を見ていたのだが一向に良くならない。
ネットで調べてみると、どうやら肥料が足りないということに行き着いた。
その証拠は黄色くなった葉の葉脈が濃い緑色で残っていること。
毎日の水やりで、肥料が溶けて抜けてしまうようだ。
急遽、化成肥料を追加したから、結果はそのうち出てくるだろう。

もう一つ、ブルベリーも一部に葉が黄色くなっている。
これはどうやらクロロシスといって、養分、特に鉄やマグネシウムの吸収が悪くなっているために起きる現象らしい。
土壌がアルカリ性に傾いているのが原因のようだ。
3本のブルベリーの木に今年もいっぱい花をつけたのに、
実がつかなかったり、ついても大きく育たなかったりしたのは、このせいだろう。
取り敢えず、硫安を根元に撒いて様子を見ることにした。
本格的には、冬場にピートモスをどっさり入れて、植え替える必要がありそうだ。

素人でもネットで調べれば何でも情報が得られるとはいえ、
病気の診断と対策は一朝一夕というわけには行かない。
何事によらず、コツというのは経験をつまないと得られないようだ。

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