2013年10月15日火曜日

今更FDD(フロッピーディスクドライブ)を購入したものの

昨日、Amazonから注文しておいたFDDが届いた。
新品で中国製、送料込で1150円の品をクロネコが届けてくれた。
こんなに安いものを自宅まで運んでくれるのだから有難いやら、申し訳ないやら。
FDDは日本国内では生産していないから電器量販店にも置いていない。
ネットでは未だ売られているということは、ボクのような、必要とするお客がいるということだろうか?


こんな安物でも機能的には問題なし。
USBに差し込んだらパソコンはちゃんと認識して呉れて、98パソコンのデータも呼び込めた。

今更、何故FDDを買ったか?
古いFD(フロッピーディスク)を捨てる前に中身のデータをチックするためだ。

身辺整理しているといろいろなガラクタが出てくる。
先日はワープロとかビデオデッキとか98パソコンとか、不要になったハードを捨てた。
そして残ったのがソフト類で、早い話、ビデオテープとフロッピーディスク(FD)である。
ビデオテープは、例えば、冬ソナ完全版、昭和天皇崩御、皇太子ご成婚、新シルクロード、映画の阿弥陀堂だより、等々、今更どうでもよい物ばかりだから捨てることに躊躇はない。
カセットテープはもう数年前にCDに焼き直して保存してあるから、いつでも捨てられる。
という訳で、これらは先日の日曜日に資源ごみとして町内会の資源ごみ回収ステーションに持ち込んだ。

問題は、ワープロとか98パソコンに使っていたFD。
98パソコンのデータは量的に少ないが、ワープロのデータは現役時代の約10年間に打ち込んだものだから、かなりのボリュームになる。その中には、宝とは言えないまでも、貴重なデータが残されているかも知れない。
そう思ったら簡単に捨てられなくなった。
そこで必要になったのがFDDである。

さて、FDDは用意したがその先のハードルが高い。
東芝RUPO の文書はMS-DOSテキストに変換しないと読めないのである。
そこで取り敢えず、フリーソフトを見つけてダウンロードはした。
でもその先はボクが未だ足を踏み入れていないMS-DOS の世界である。
ハードルも見えない暗闇の長いトンネル。入ろうか?入らずにおこうか?・・・。


2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

ボクは機器に弱いからワープロのFD、カセットテープ、ビデオテープ、すべていまだ現役でそのまま使えるようになっている。貴兄はこの方面に習熟しているからPCを中心にしてデータの整理、断捨理が進んでいますね。ワープロのFDには、美術館の作品ガイドのため有志でまとめた数十点のガイドマニュアル、年賀状の宛名書きに利用する住所録など。ビデオテープには息子の結婚式披露宴の模様、冬ソナの録画したもの5,6点などが残っている。これらはもう見ることはないから、再生機器も含め処分を考えているがまだそのままになっている。
ワープロに入っている数十点のガイドマニュアルは監修してもらため学芸員に渡した。学芸員はFDからPCに機器を使って簡単に移せるとのことだった。それ以来、資料はPC管理になった。13年前のことです。

b.nasbee さんのコメント...

>忠ちゃん 大なり小なりどこも同じだなぁ~というのが率直なところです。
ビデオデッキでビデオテープを再生しながらパソコンのDVDにコピーしたことはありますが、デッキを捨てたからテープは無用になりました。
お話の学芸員さんはその道に長けていらっしゃるようですね。ボクは未経験ですから少し遊んでみようかな。ワープロは経年劣化してFDDが動かなくなる心配がありますよ。救出するなら早いほうがいいと思います。