2013年12月22日日曜日

ボクの年賀状

一昨日、年賀状を書き終え、投函した。
書いたと言っては語弊があるか。印刷したと言ったほうが正しい。
ちょっと書き添えた人もあるというだけで、あとは全部印刷だ。

日本郵便の「はがきデザインキット」のお陰で年賀状作りは随分楽になった。
素材が増えたし、集めるのも楽になった。
挿入削除も自由自在に出来るから、デザインするのが楽だった。
テキスト文字の挿入と縮小、拡大やフォントと色の選択も楽ちんだ。
だからと言っていい年賀状が出来たわけではない。
やはりこういうものにはそれなりのセンスが必要であるが、ボクにはそれに欠ける。
宛名印刷には今まで通りフリーソフトを使った。こちらの方に慣れている。

便利な時代になったとつくづく思う。
一時は、年賀状をやめてメールでご挨拶ということを考えたこともあった。
しかし、たとえ印刷であっても、自分で作る年賀状にはそれなりの思いを込めているのであり、
その思いがある限り年賀状づくりを続けようと思い直したものだった。

近年、親しいひと宛には下手な川柳を書いて近況を伝えている。
普段川柳をやらない。年賀状づくりの時だけ適当につくる、即興のもの。
 OSは 身の程にせよと 天の声
 身が縮む 背(せい)と歩幅に 顕れて
 身を切らぬ 政治家 民に無理強いし
XPパソコンの後継選びでは8.1ではなく7を選択したが、それは肺ガンが転移再発したことを踏まえたものだ。
身長は1cm 、歩幅は5%ほど減った。Sサイズがフィットするようになった。老化したのだ。
3句目で憲法違反状態の政治家を皮肉った。
これら読んでボクのボケ具合を推し量って下さい。
それが年賀状に込めたボクの思いだ。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

ボクの年賀状作りは、デジカメで撮った写真の下に近況を伝える文句をつけてお茶を濁してきた。ここんとこ現役時代の同僚とのやりとりは、随分少なくなった。残るのは社宅にいた時、家族ともども交流のあった人たちがメインです。かわりに結婚した甥,姪などの年賀状が多くなった、子供の写真付きの賀状が定番。子供がみるみる成長していく様子が分っていいですね。貴兄の川柳なかなかのものですね。ボクも作ってみようと思い「川柳の作りかた 味わい方」という本は持っている。が読むだけ。新聞に掲載される投句はいつも目を通している。

b.nasbee さんのコメント...

>忠ちゃん 年賀状は普段ご無沙汰している人への無事な便りだと思っています。おっしゃるように段々減らしていますが、これが仲々難しいですね。止めたら来る、来たら出す、これの繰り返しになる人もいます。お互いに行き違いになって隔年で出し合う・・・なんて事態ですね。川柳にのめり込むつもりはありませんが、5.7.5を並べているとなんとなく、らしいものになるだけのことで、お恥ずかしい!