2013年12月6日金曜日

落ち葉の始末


散歩の途中に通りかかったお寺の境内に、やや満開を過ぎた1本の四季桜を見つけた。
イチョウの黄葉とのコントラストが綺麗だったので、近寄って、カメラを向けていたら、
竹箒を持った建築業らしい姿の老人が近寄って来て、
「これは四季桜で、満開を過ぎたがまだしばらくは見ごろだよ」と、
話しかけてきた。
寺の檀家の誰かが庭掃除をしているのかと思ったが、
話をしている間に、どうやらこの寺の住職らしいと気がついた。
「本堂の裏のイチョウも綺麗だから写真を撮るといいよ」とも言ってくれたので、
裏に回ってイチョウを拝見しながら、写真を撮った。
でも、すでにピークを過ぎ、シャープな彩度が出ないまま終わるようだ。


表に回って、イチョウの落ち葉をはき寄せていた先ほどの住職にお礼を言った。
ついでに、集めた落ち葉の処分方法を訊ねた。
広い境内だから、当然、落ち葉炊きでもするのだろうと思っていたのだが・・・、
離れたところにある畑で燃すという。
田舎のお寺でもこれだ。

落ち葉を炊いて焼き芋を焼くという、昔懐かしいあの光景はもう見られない。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

近所の小公園しか見ていないが、今年の紅葉はきれいなほうだったかな? 季節の条件でかなり年により差がありますね。ボクは10年明治村に通っていたので、定点観察みたいに見てきた。いままで一番きれいだったのは平成14年の秋であった。枯葉みたいに褐色が目立つ年もあった。夕方、NHK、CBCの天気予報の時間に視聴者からの紅葉の写真を紹介している。訪れたことのある場所も多く、懐かしくいつも見ている。しかしなかにはカラー調整したのではないかと思うぐらい真っ赤に紅葉した写真もある。カメラに詳しい人が見ればカラー調整しているか否かの識別はわかるのでしょうか。

b.nasbee さんのコメント...

>忠ちゃん クラス会で明治村を案内をして頂いたときも紅葉が綺麗だったことを記憶しています。ボクは近所のお寺の紅葉を観測点にしていますが、今年は赤くなる前に褐色が出てしまいましたから、今年は良くなかったという印象です。修整した写真を見ても素人の我々では見分けが付かないのではないでしょうか。
東北に住んでいたとき見た錦秋は見事でしたよ。東北を離れてから、あれに勝る錦秋を見たことはありません。