2014年2月6日木曜日

ソニーVAIO事業の身売り話に思う

ソニーがパソコン事業の身売りを投資ファンドと相談しているらしい。
VAIOといえば高めの価格設定でありながら人気はそこそこあるものの、
採算が合わないということのようだ。

VAIOに対するボクの印象はよろしくない。
娘がVAIOを買った当初、調子が良いというから、友達のお嬢さんにVAIOを勧めたことがある。
あとでわかったことだが、娘も友達のお嬢さんもあれは調子が悪くてダメだった、と言われた。

「ソニータイマー」という言葉もある。
ソニー製品が突然壊れた。さてはタイマーが仕組まれていたか?という訳だ。
知る人は知っているのだから、経験者は多かろう。

ソニー株を買った途端に不良バッテリー事件が起きて株価が暴落したこともあった。

2代目のデジカメにソニーを買ったが、メモリースティックという独自規格のものしか使えなかった。
今使っているガラケ-はソニーエリクソン製。お代が0(ゼロ)円だったからこれにした。
これを眺めていると、電器製品のガラパゴス化にはソニーも大いに貢献したか?と、勝手な想像も働く。

ご近所にはテレビの工場やカメラの工場に勤めていた人もいたが、それらの工場も閉鎖されて失業した。
工場の地元自治体では財政的に苦しくなったばかりでなく、失業者の救済が大問題になった。
ソニーは身勝手な会社だという印象を強めた。

そういう訳で、ボクには「ソニーに期待すると裏切られる」というイメージが定着している。
だから今は原則的にソニー製品は買わない。

買い物にも人それぞれで流儀があるのだ。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

ボクは、メーカーにこれといったコダワリはないなあ・・・。ただオーディオはオンキョー製品にコダワッタが、今でも満足している。ソニー製品を買ったのはただ一つ、オープンリールのテープレコーダーです。前から欲しかって入社3年目?に買った。中学3年の時、担任の先生がレコーダーを教室に持ってきて、みんなの声を録音して聞かせてくれた。自分がこんな声をしているのかと強い印象を受けた。その思い出があり欲しかった。
調べたらソニーが日本初のテープレコーダー「G型」を発売したには1950年、ボクの中3は1953年だから、まだ珍しい時代であった。
数十年前トヨタ自動車博物館に行った時、自動車の展示とともに同時期に出回った電機製品としてボクの買った同じ機種が展示してあり懐かしかった。20年前まで使っていたが故障して廃棄した。マイクロホン端子もついており、ずいぶん活用した。今拙宅にあるソニー製品は息子が残していったウオークマン1台カセットラジオ2台ある。テープはダメだがラジオはまだ聴けるのでので現役で使っている。

b.nasbee さんのコメント...

>忠ちゃん 中3でそんな高価なものを買ってもらえたなんて、すごいお坊ちゃん育ちだぁ(笑)。今でもオーディオを楽しんでいるようだけど、耳の方は老化してませんか?ボクは高音がダメ、体温計のピッ!ピッ!が全く聞こえない。ソニーが本当に良かったのはウォークマンまでだったような気がします。