2014年12月1日月曜日

浜名湖へ全員集合

我が家から遠く離れて住む息子と娘のそれぞれの家族全員を、一昨日、舘山寺温泉に集合させた。幸い、当日も翌日も不安定な天気予報ながら、滞在中は好天に恵まれ、良い観光が出来た。

集合の名目はボクの遅ればせながらの喜寿と退院祝い、49回目の結婚記念日祝いと言うもので、計画立案、交渉、更に財政スポンサーを全て家内がやった。
我が家は今まで、この種の祝い事は一切と言っていいほど、やって来なかった。
だから、こういう機会にはあらゆる名目を加えるのが我が家流儀である。
本当は来年の金婚式も前倒しで名目に加えたかったのだが、金婚式は満で数えるのがルールのようだからというので、さすがにこれは名目から外した。
家内がこの機にこうした計画を思い立ったのは、亭主が1年後も元気でいられるかどうか心配下からなのだが、そのことを言っても家内は否定する。

来年から相続税が改定されるという話になって、早速家内は我が家の遺産を計算していた。
ボクにしてみれば、「そんなことを心配するような遺産なんて、無い!無い!」、と言っているのだが、我が家の財政担当相にしてみればきちんと把握しておきたいのだろう。
家内は、相続無税という財政内容に多少の安心をしたのか?、少し無駄遣いをしてみようという気になったのかも知れない。

家内はスポンサーは私だと亭主に向かって宣言している。
これも少し変だが、これは家内名義の貯金から出したということである。
家内は自分名義の貯えを亭主に明かしているからヘソクリという言葉は当たらないが、多少の貯えを持ていることは亭主のボクも承知をしている。
家内は自分の年金を優先的に自分名義の貯蓄に回し、亭主の年金で生活費が不足するときに補充するというやり方をしているようだ。
そういうことを亭主は知っている。
だから、亭主は「ハイ!ハイ!わかりました。ありがとう。」と言うだけでのこと。
温泉付きの部屋3つに8人で1泊したホテル代は1週間のヨーロッパツアーの一人分相当。
二人で海外旅行したと思えば安いものだと我が家の財政担当相は宣った。

元気だったらまた計画しようと言いながら別れてきたのだが、これが最初で最後なのかどうか?生きてみなけりゃ分からない。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

一族全員集合ですか。実は3年前ボクンちも舘山寺温泉に全員集合を企画した。ところが家内が突然の病気になってしまい、急きょキャンセルした。東京と名古屋の中間点なので集まるには都合が良い所ですね。
2011年正月、大晦日から時差を組んで2人の息子家族がそれぞれ2人の孫つきで来宅した。合計8人は同時に泊まれないので、どうしても時差になる。例年接待で老夫婦は疲れきってしまう。そこで来年(2012年正月)は、舘山寺に全員集まることにした。息子たちの都合で12/31~1/1の2泊3日に決めた。正月は宿泊料金高く、すぐ予約でいっぱいになる。2月に何とか予約でき、息子たちにも強制的に料金を1部負担を言い渡した。こうした企画は初めてのこと。3部屋確保し、夜は全員集まり懇談。日中は、遊園地もあるし自由行動、老夫婦は温泉でゆったりする。などなど過ごし方のイメージまで出来上げっていた。
ところが11月20日に家内が病気になってしまい、実現できなかった。あまりやりなれないことを考えるとロクなことがない。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 考えることはどこも同じようですね。奥方の発病がもう少し遅かったら実現出来ていたのに、残念でしたね。それに比べ、我が家は未だ幸せだと思います。
つらい思いをさせてしまい申し訳ありません。
我が老妻も正月は子供たち家族の面倒を見るのが戦々恐々のようです。我が家も正月はホテルで、という時が近づいてきました。