2014年12月10日水曜日

忘年会の幹事交代

昨日、高校の仲良しグループの忘年会を済ませた。集まったのは12名。
仲間うちの一部ではボクの名前をとってK-サミットと呼んでいたらしいが、
20年来続けたその幹事役を今年からTS君が引き継いだ。
本当は去年の席上でTN君に引き継いだのだが、TN君が夏に脳梗塞を起こし歩行に障害が残ったというので、TS君にお鉢を回したらしい。
TS君は長年クラス会の幹事役を率先してやってくれているから幹事には適任なんだが、
ボクには、出来れば彼に幹事をやってもらいたくなかった、という気持ちがあった。
何故かと言うと、彼は金銭にアンフェアなところがあるからだ。
今までも、彼はいつも会費を少し余分に徴収しておき、後で精算をしたことがない。会計報告をしたこともない。
彼は別の機会に別の仲間とコーヒーを飲んだ時など、そうした余剰金でまかなっているのかも知れない。
昨日はボクが割引クーポン券を用意してやり、彼も事前に会費が4,680円で済むことをフロントで確認した。
それにも拘らず、個人の精算が面倒だからと言って5,000円を会費として徴収し、釣り銭が彼の懐に残ったまま解散した。
彼を悪意のある人間とは誰も思っていないし、彼のそうしたやり方に兎や角いう者は誰もいない。仲間は鷹揚であり、彼の人徳のなせるところなのだろう。
ボクは事前にピッタリ4,680円を封筒に入れて用意して行ったから、そのまま彼に渡した。
ボクは仲間内では異端児になったかな?

幹事のTS君が新しい二人を仲間に引き入れた。母校の同窓会長を務めたKY君と犬猫病院を開業しているFN君。
ガン経験者はIA君、KJ君とボクの三人。
脳梗塞の後遺症を抱えるのがYH君とTN君の二人。
アフリカ旅行後に難病の膠原病になって三途の川に足をかけながら戻ってきたBK君。
病気持ちでないのがSB君、OM君、IK君、TS君と新加入のKY君とFN君の六人。
欠席は寺の檀家衆の旅行を優先させたHS君。彼は補聴器が要るようになったそうだ。

元気な顔を合わせて、食べて、飲んで、しゃべるだけの会。
来年もまた元気で会いたいものだ。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

このグループは、病気持ちの人の割合が多いようですね。ボクと同年齢の知人(高校、大学、会社)で患った人は、それほど多くない。もっとも年1回、近況報告するだけの知人も多いから、年間に大きな病気をしているかも知れないが゙・・・。
幹事役が会費を徴収して会合する場合、終わってからキッチリ清算するのが普通だが、中には大福帳形式でやってしまう人はいますね。そういう人は足りない時は自腹で補填する場合もあるから「マ、イイカ」と本人に一任してしまう。ボクは小額でも公私は、キッチリしたいほうです。4~5人で飲食を共にし、一括払いした後、割り勘で徴収するとき、つり銭の関係で払えないときor払ってもらえない時がある。その場合どちらからともなく「つり銭はいいよ」と言うことになる。
その後、小額だと双方とも忘れてしまう。ボクは次回会った時に相手に渡すべく忘れないように大きく「メモ」している。逆に小額だから相手に請求しずらいこともありますね。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 病気持ちが5割というのは多いですかねぇ。二人に一人はガンになるというから、ガンならずとも脳梗塞を入れて半分だから、こんなもんでしょう。
どちらも承知の上でお釣りは要らないよ、と云う場合は別にして金銭のやりとりはキレイにしておきたいですね。信頼関係の基本中の基本事項だと思っていますよ。